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その探偵事務所華麗かつ迅速につき
猫探しも迅速に
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「何か面白い事件来ねぇーかなー」
まんじゅうを食いながらなげいてるのは一応所長の
藤原哲也である、ちなみにわたしは西条真司、この事務所のいち探偵である。
「事件はないに越したことないじゃないですかー、ねー?有栖ちゃん?」これは有野加奈子、丸顔で長い髪を後ろで束ねている。
「同感ですわね、哲也は仕事しないから暇なだけなんですわ」こいつは二村有栖、金髪でツインテール
先にいっておくがこいつには俺たちのような目立った特技はない、変わりに彼女は超名門財閥の娘で事務所も彼女がいなければ存在しないし維持できない。
「有栖ーその紅茶旨い?俺も飲んでみよっかな」
「さすが真司、お目が高いですわね、これはイギリスから仕入れた、、、」
「しょちょーう仕事が来たにゃ」
こいつは猫又孝太、名前、語尾からわかるように無類の猫好きである、現にこの年の男子で猫耳をつけて生活しているのはこいつだけな気がする、
「お?!お?!何々?仕事って」哲也は相変わらずはしゃいでる。
「いいかにゃ?みんにゃ、これは失敗の許されない依頼にゃ」
「?といいますと」いつにもなく真剣で気になるので聞いてみる、こんな顔をするのは猫探しのときや変死体の事件以来だ。
「ズバリ、猫探しにゃ」
「、、、」事務所全体になんだよ感がたちこめる
「にゃんだ、にゃんだ、皆やる気ないにゃよ?」
当たり前だろ、猫なんて自分で探せと言いたいところだ、が、一応皆プロとしてやっているのでそろそろ来るらしい依頼者にはニコニコ接することだろう。
「あ、どうも、依頼した佐久間隼人です」
「早くね?家ここの近くなの?」
「あ、はい、ていうか皆さん学生?」
「ええ」有栖が答える
「そだよー」加奈子が答える
「ほうれふ」哲也がまんじゅうを頬張った口そのままに答える、
「そうなんですか、じゃあ話しやすい、良かった」
「うちはそこも売りのひとつなのですわよ?」
「俺が依頼者なら目の前でイギリスから仕入れた紅茶飲んで腕にはシャネルのハンドバッグ、何てやつには話しづらくて仕方ないな」
「なんですの?!真司!あたくしをバカにしてますの?」
「、、、」
「無視ですってぇーーー?!ムキィーーー」
肉声でムキィーーー何て聞くのは最初で最後かもと勝手に考えていた頃、哲也は以外にも依頼者との話をちゃんと進めていた、
「オッケイわかりました、じゃあ皆家に上がらせてもらう許可をもらったから行こうか」
「あの、」
「はい?」
「猫探しと僕の部屋になんの関係が?」
「後々わかるかも」
「かも?ですか」
「そう、鴨だよ鴨」といってかものまねをする、その頃には有栖が扉を閉め所長と作業中の猫又しか事務所には残っていなかった。
「おいてくなんてヒドイなーもー」
「これが部屋ですか」
「貧相ですわ」
「え、すいません」
「気にしないで、ここにいる皆言われたことあるから」
「どうだ?真司」
はぁ、また俺頼みか、しゃぁないな、やるか
「猫のお名前は?」
「しろですが、何か?」
「今後猫の呼び名を固定させときたいなーと」
「そうゆうことですか」
「しろはいま川や水溜まりなど、とにかく水の近くにいる可能性が高いですね」
「え?なんで?」
「このしろのいたであろうゲージにはエサがありますね」
「えぇ」
「ちなみにしろは捨て猫ですね?それも最近飼いはじめた」
「なんでそこまで?!」
「このゲージには水が入っていない、だからきっとしろは水を求めていた、しかし猫は賢いしあまり活発に動こうとしないのが一般的なのですみなれたいえなら勝手に蛇口を回して水を飲むなんてこともあるそうです、しかし今回は例外だった、しかもゲージに水をいれないなんて初歩的なミスするなんて猫を飼う準備をしてれば絶対ない、つまり急遽飼うことになったしかも、長い間水無しで飼っていたとは考えにくいので最近飼いはじめたのでは、と思ったのです。」
「すごい、なんでそこまで?」
「彼はIQ180オーバーの頭脳を持っているのです」
「自慢げに話すな、180オーバーはお前じゃなくて俺だ」
「それはすごい、でもそれでも確定にはいたらないきが、、」
「俺は他にもいろんな手がかりをもとに考えてますよそれに、、」
「それに?」
「最後の決めてはたいてい所長さんの好きな男の勘ですから」
「そうなんですか」絵にかいたようなポカン顔だ
「でも、川なんていっぱいあるし水溜まりも多い、片っ端から探せる量じゃないですよね」
「連絡とれたよーん」加奈子がストラップだらけの携帯を振りながら言っている
「もうみつけたって」
「え?しろをですか!?」
「えぇ、うちには猫好きのハッカーがいまして、ちょちょっと監視カメラをお借りして探したそうですよ」
「、、、」またもや絵にかいたようなポカン顔だ、そりゃそうか。
「じ、じゃあ今からそこにいきましょうか」
「その必要はありませんわ、うちのセバスチャンがもうそろそろ持ってきますので」
「え?セバスチャン?」
「ガタン」ドアが勢いよく、しかし丁寧に開く。
「もって参りました、有栖様」
「ミャーお」その細い両腕にはしろと思われる猫がいた
「すごい、こんなに早く見つかるなんて、信じられないです、、」
こんなタイミングで知りたいことでもないかもしれないがセバスチャンの本名は瀬葉巣武弘である、
「まぁうちの優秀な探偵たちにかかればね」
「なんでお前が自慢げなんだよ」暇だったのか哲也は気がつくと部屋のすみにあるジャンプを読んでいた。
「では機会があればまた、」
「はい!本当にありがとうございます」深々と頭を下げる
「じゃ帰ろっか、セバスチャン、有栖様のついでに送ってってーー」気持ち悪いねだりかただ、しかし引っ掛かる、どうしようか。
俺は男の勘に任せて声をかけた
「佐久間さん?ちょっと事務所まで来てもらえますか?」
かくして文字におこしたら2425文字くらいで終わりそうな猫のしろ探しは終わった、しかしこれは序章の序章に過ぎなかった、
はぁーつかれる。
まんじゅうを食いながらなげいてるのは一応所長の
藤原哲也である、ちなみにわたしは西条真司、この事務所のいち探偵である。
「事件はないに越したことないじゃないですかー、ねー?有栖ちゃん?」これは有野加奈子、丸顔で長い髪を後ろで束ねている。
「同感ですわね、哲也は仕事しないから暇なだけなんですわ」こいつは二村有栖、金髪でツインテール
先にいっておくがこいつには俺たちのような目立った特技はない、変わりに彼女は超名門財閥の娘で事務所も彼女がいなければ存在しないし維持できない。
「有栖ーその紅茶旨い?俺も飲んでみよっかな」
「さすが真司、お目が高いですわね、これはイギリスから仕入れた、、、」
「しょちょーう仕事が来たにゃ」
こいつは猫又孝太、名前、語尾からわかるように無類の猫好きである、現にこの年の男子で猫耳をつけて生活しているのはこいつだけな気がする、
「お?!お?!何々?仕事って」哲也は相変わらずはしゃいでる。
「いいかにゃ?みんにゃ、これは失敗の許されない依頼にゃ」
「?といいますと」いつにもなく真剣で気になるので聞いてみる、こんな顔をするのは猫探しのときや変死体の事件以来だ。
「ズバリ、猫探しにゃ」
「、、、」事務所全体になんだよ感がたちこめる
「にゃんだ、にゃんだ、皆やる気ないにゃよ?」
当たり前だろ、猫なんて自分で探せと言いたいところだ、が、一応皆プロとしてやっているのでそろそろ来るらしい依頼者にはニコニコ接することだろう。
「あ、どうも、依頼した佐久間隼人です」
「早くね?家ここの近くなの?」
「あ、はい、ていうか皆さん学生?」
「ええ」有栖が答える
「そだよー」加奈子が答える
「ほうれふ」哲也がまんじゅうを頬張った口そのままに答える、
「そうなんですか、じゃあ話しやすい、良かった」
「うちはそこも売りのひとつなのですわよ?」
「俺が依頼者なら目の前でイギリスから仕入れた紅茶飲んで腕にはシャネルのハンドバッグ、何てやつには話しづらくて仕方ないな」
「なんですの?!真司!あたくしをバカにしてますの?」
「、、、」
「無視ですってぇーーー?!ムキィーーー」
肉声でムキィーーー何て聞くのは最初で最後かもと勝手に考えていた頃、哲也は以外にも依頼者との話をちゃんと進めていた、
「オッケイわかりました、じゃあ皆家に上がらせてもらう許可をもらったから行こうか」
「あの、」
「はい?」
「猫探しと僕の部屋になんの関係が?」
「後々わかるかも」
「かも?ですか」
「そう、鴨だよ鴨」といってかものまねをする、その頃には有栖が扉を閉め所長と作業中の猫又しか事務所には残っていなかった。
「おいてくなんてヒドイなーもー」
「これが部屋ですか」
「貧相ですわ」
「え、すいません」
「気にしないで、ここにいる皆言われたことあるから」
「どうだ?真司」
はぁ、また俺頼みか、しゃぁないな、やるか
「猫のお名前は?」
「しろですが、何か?」
「今後猫の呼び名を固定させときたいなーと」
「そうゆうことですか」
「しろはいま川や水溜まりなど、とにかく水の近くにいる可能性が高いですね」
「え?なんで?」
「このしろのいたであろうゲージにはエサがありますね」
「えぇ」
「ちなみにしろは捨て猫ですね?それも最近飼いはじめた」
「なんでそこまで?!」
「このゲージには水が入っていない、だからきっとしろは水を求めていた、しかし猫は賢いしあまり活発に動こうとしないのが一般的なのですみなれたいえなら勝手に蛇口を回して水を飲むなんてこともあるそうです、しかし今回は例外だった、しかもゲージに水をいれないなんて初歩的なミスするなんて猫を飼う準備をしてれば絶対ない、つまり急遽飼うことになったしかも、長い間水無しで飼っていたとは考えにくいので最近飼いはじめたのでは、と思ったのです。」
「すごい、なんでそこまで?」
「彼はIQ180オーバーの頭脳を持っているのです」
「自慢げに話すな、180オーバーはお前じゃなくて俺だ」
「それはすごい、でもそれでも確定にはいたらないきが、、」
「俺は他にもいろんな手がかりをもとに考えてますよそれに、、」
「それに?」
「最後の決めてはたいてい所長さんの好きな男の勘ですから」
「そうなんですか」絵にかいたようなポカン顔だ
「でも、川なんていっぱいあるし水溜まりも多い、片っ端から探せる量じゃないですよね」
「連絡とれたよーん」加奈子がストラップだらけの携帯を振りながら言っている
「もうみつけたって」
「え?しろをですか!?」
「えぇ、うちには猫好きのハッカーがいまして、ちょちょっと監視カメラをお借りして探したそうですよ」
「、、、」またもや絵にかいたようなポカン顔だ、そりゃそうか。
「じ、じゃあ今からそこにいきましょうか」
「その必要はありませんわ、うちのセバスチャンがもうそろそろ持ってきますので」
「え?セバスチャン?」
「ガタン」ドアが勢いよく、しかし丁寧に開く。
「もって参りました、有栖様」
「ミャーお」その細い両腕にはしろと思われる猫がいた
「すごい、こんなに早く見つかるなんて、信じられないです、、」
こんなタイミングで知りたいことでもないかもしれないがセバスチャンの本名は瀬葉巣武弘である、
「まぁうちの優秀な探偵たちにかかればね」
「なんでお前が自慢げなんだよ」暇だったのか哲也は気がつくと部屋のすみにあるジャンプを読んでいた。
「では機会があればまた、」
「はい!本当にありがとうございます」深々と頭を下げる
「じゃ帰ろっか、セバスチャン、有栖様のついでに送ってってーー」気持ち悪いねだりかただ、しかし引っ掛かる、どうしようか。
俺は男の勘に任せて声をかけた
「佐久間さん?ちょっと事務所まで来てもらえますか?」
かくして文字におこしたら2425文字くらいで終わりそうな猫のしろ探しは終わった、しかしこれは序章の序章に過ぎなかった、
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