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魔女の仕事、挑戦してみました。
銀の森の魔女
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夏の空に別れを告げて、厳しい寒さを迎える前の華やかな秋。
その秋を彩る鮮やかな赤い空に、黒い影が横切った。
鳥か、それとも妖精か。
振り返って見上げてみれば、そこには色鮮やかな季節外れの冬の絨毯が空を滑空していた。
驚きに震えて立ち尽くせば、銀の森に住む魔女が齎したと、誰かが言った。
魔の森に住む、美しい魔女。
彼女が馬車より早く、箒より安全な乗り物を提案したらしい。
コントロールは容易いようだが、魔力の消費が多いらしく、一般市民には普及が難しそうだが、これも同時に銀の森の魔女が解決していた。
彼女の作る、魔法薬。
これがいままでにない画期的かつ驚くべき効力で、シルバの住民たちはこぞって彼女の魔法薬を買うという。
何より、あまりの甘さに飲みづらかったヨモナの魔法薬が、この世にこんな飲みやすい薬があったのかと思うほど味が豹変しており、驚きを隠せない。
これは例え私がどんなに語ろうが、きっと読者諸君には伝わらないだろう。
幾ら言葉を重ねても、この感動は飲んでみないと分かるまい。
銀の森の魔女は謙虚なのか、値段も通常のヨモナの魔法薬とほぼ変わらない。
そこが住民にも手を出しやすく、幅広く受け入れられているのだろう。
いつかこの王都でも、絨毯が空を飛ぶ日が来るのだろうか。
いや、いつかと言わず、きっとあっという間にやってくるのだろう。
「と、いう新聞記事が王都で発行されたようですよ」
「へぇ?てか、新聞もちゃんとあるのねー」
夏の名残が残る毎日を過ごしながら、私はのんびりと庭いじりをしていた。
季節が完全に変わる前に、夏の間に疲労した植物の手入れは欠かせないし、そろそろ花の終わる朝顔を抜いて、別の花も植えたい。
この世界の花事情は、未だによく分からないので、咲いてるものは枯れるまで放っておくつもりだけど、まだまだ元気に咲いているので、少しくらい他の花を抜いても寂しくない。
コノハさんから貰った苗の他に、秋植えの球根も幾つかあったから、その準備もしないとなぁ。
既に抜いていたポーチュラカの後のスペースに撫子を植えながら、一夏咲き誇った向日葵の跡地を今度はどの花を植えるか考えていた。
「魔法の絨毯はすぐ噂なると思いましたが、まさかマスターのことまで噂なるとは・・・・・・ヒトの噂というのは早いものですね」
「まぁ、移住者って噂になってなくてよかったじゃない。美しい、てのは流石に気恥ずかしいけど」
「あら、セラサクヤは美しいわよ。だって、私が祝福したんだもの!」
私の土いじりを興味深そうに眺めていたメリアローズが、弾かれたように私に突進しながらそう叫んだ。
「そうですよ!マスターは私のマスターですから美しいに決まっています!」
「貰った身体だからねぇ、多少は美人だと思うけど」
元の身体じゃないから素直に喜べないけど、やっぱり褒められるのは嬉しい。
ちょっと照れくさくなって、誤魔化すように大きなバラを傷付けないようにメリアローズの頭をぐしゃぐしゃと撫でると、可愛らしい悲鳴が上がった。
「ともかく、これからはちょっと忙しくなるかもねぇ」
あの後、雑貨屋の店主との交渉は、ハッキリ言って上手くいかなかった。
というより、今のままでは無理、という判断をせざるを得なかったというべきか。
私は知らなかったんだけど、この世界の人たちは、移住者というのはレアだし強いし、何かと色々便利にしてくれる凄い人、という認識があるらしい。
なので、国の有権者はこぞって移住者を囲おうとする。
一応、選ばれた人たちなので、移住者達の意思を尊重し、無理には攫ったり出来ないらしいけど、あの手この手で何とか国の発展の為に色々するのだそう。
で、だいたいの移住者がそんなこと知らずに、自分の世界の知識を颯爽とひけらかして、国から目をつけられるんだって。
はい。どうりでトムも神経質になるわけよ。
そんなワケで、移住者ってバレバレのこの世界に存在しないハーブもブレンドティーも売れませんでした。ちょう残念!
仕方ないので、個人的なお付き合い、ということで店主には少しばかりお譲りした。持って帰るのも、トムじゃないけど嵩張るしねぇ。
向日葵も実は魔法効果が付属されていて、投げると炎が出る爆弾みたいな効果があったんだけど、勿論売れなかった。
流石に危険物なので、これは持って帰ったけど、良い武器になると思ったのに本当に残念。
ってことで、結局預けた魔法薬以外は売れた物はなし、という散々な結果だった。その預けた魔法薬も、売れた訳ではないので儲けはなし。
メリアローズにお土産を買って帰ろうと思ってたのに、一銭もお金にならなかったと肩を落としていると、店主から思わぬ声をかけられた。
それが、魔法の絨毯の情報提供だった。
その情報を金貨50枚で買うと。
金貨50枚が果たして、高いのか安いのか。
隣に立っていたトムを見上げると、酷く驚いた顔をしていたので、恐らく普通より高いのだろう。
「勿論、貴女が移住者だという情報も伏せます。契約書を書いても構いません。
宜しければ、魔法の絨毯を世に広めませんか?」
「・・・・・・此方としては、だいぶ破格の値段ですし、契約書まで書いて頂けるのであれば」
ほんの少し戸惑うトムに、店主はにこやかに微笑んだ。
「彼女が移住者とバレたら、此方としても儲けになりません。
それに、サクヤさんとはこれからもお付き合いしたいですからね。
魔法の絨毯が世間に広まれば、物流は変わるでしょうし、貴女の売りたい物もこの先売れるようになると思いますよ?」
そこまで言われてトムも納得したようで、私の返事も聞かずに店主の言葉に頷いた。
まぁ、私に情報を提供しろと言われても、インスピレーションで動かしてるとしか言いようがないので、この辺りはトムに任せるに限る。
その契約は成立し、メリアローズに甘いお菓子を買って帰りながら、金貨50枚が私の世界で500万相当に値すると聞いたときは、買ったお菓子を落としそうになったけど。
「しかし、いくら契約書にマスターが移住者というのは秘密にすると約束しても、この様子だといつバレるか分かりませんね」
トムが心配そうに顔を顰めた。
魔法を使用しての契約書には、ある程度の拘束が発生するらしいけど、それだって絶対ではないらしい。
それでも、店主との契約で懐は潤ったし、おかげさまでミモナの魔法薬は飛ぶように売れているらしい。
これで、しばらく生活には困らないだろうから、私的には万々歳だ。
「まぁ、心配しても仕方ないし、そんな顔しないの」
不安そうなトムの頭を撫でつつ、私は立ち上がる。
撫子もすっかり植え終わり、あとはコスモスを植えれば完成だ。
「さ、お茶にでもしましょう?」
メリアローズの小さな手を取り、トムを促して家の中に入る。
何かあっても、何が起きても、とりあえずこの二人がいればきっと大丈夫だろう。
勿論、何も起こらないに越したことないけどね。
その秋を彩る鮮やかな赤い空に、黒い影が横切った。
鳥か、それとも妖精か。
振り返って見上げてみれば、そこには色鮮やかな季節外れの冬の絨毯が空を滑空していた。
驚きに震えて立ち尽くせば、銀の森に住む魔女が齎したと、誰かが言った。
魔の森に住む、美しい魔女。
彼女が馬車より早く、箒より安全な乗り物を提案したらしい。
コントロールは容易いようだが、魔力の消費が多いらしく、一般市民には普及が難しそうだが、これも同時に銀の森の魔女が解決していた。
彼女の作る、魔法薬。
これがいままでにない画期的かつ驚くべき効力で、シルバの住民たちはこぞって彼女の魔法薬を買うという。
何より、あまりの甘さに飲みづらかったヨモナの魔法薬が、この世にこんな飲みやすい薬があったのかと思うほど味が豹変しており、驚きを隠せない。
これは例え私がどんなに語ろうが、きっと読者諸君には伝わらないだろう。
幾ら言葉を重ねても、この感動は飲んでみないと分かるまい。
銀の森の魔女は謙虚なのか、値段も通常のヨモナの魔法薬とほぼ変わらない。
そこが住民にも手を出しやすく、幅広く受け入れられているのだろう。
いつかこの王都でも、絨毯が空を飛ぶ日が来るのだろうか。
いや、いつかと言わず、きっとあっという間にやってくるのだろう。
「と、いう新聞記事が王都で発行されたようですよ」
「へぇ?てか、新聞もちゃんとあるのねー」
夏の名残が残る毎日を過ごしながら、私はのんびりと庭いじりをしていた。
季節が完全に変わる前に、夏の間に疲労した植物の手入れは欠かせないし、そろそろ花の終わる朝顔を抜いて、別の花も植えたい。
この世界の花事情は、未だによく分からないので、咲いてるものは枯れるまで放っておくつもりだけど、まだまだ元気に咲いているので、少しくらい他の花を抜いても寂しくない。
コノハさんから貰った苗の他に、秋植えの球根も幾つかあったから、その準備もしないとなぁ。
既に抜いていたポーチュラカの後のスペースに撫子を植えながら、一夏咲き誇った向日葵の跡地を今度はどの花を植えるか考えていた。
「魔法の絨毯はすぐ噂なると思いましたが、まさかマスターのことまで噂なるとは・・・・・・ヒトの噂というのは早いものですね」
「まぁ、移住者って噂になってなくてよかったじゃない。美しい、てのは流石に気恥ずかしいけど」
「あら、セラサクヤは美しいわよ。だって、私が祝福したんだもの!」
私の土いじりを興味深そうに眺めていたメリアローズが、弾かれたように私に突進しながらそう叫んだ。
「そうですよ!マスターは私のマスターですから美しいに決まっています!」
「貰った身体だからねぇ、多少は美人だと思うけど」
元の身体じゃないから素直に喜べないけど、やっぱり褒められるのは嬉しい。
ちょっと照れくさくなって、誤魔化すように大きなバラを傷付けないようにメリアローズの頭をぐしゃぐしゃと撫でると、可愛らしい悲鳴が上がった。
「ともかく、これからはちょっと忙しくなるかもねぇ」
あの後、雑貨屋の店主との交渉は、ハッキリ言って上手くいかなかった。
というより、今のままでは無理、という判断をせざるを得なかったというべきか。
私は知らなかったんだけど、この世界の人たちは、移住者というのはレアだし強いし、何かと色々便利にしてくれる凄い人、という認識があるらしい。
なので、国の有権者はこぞって移住者を囲おうとする。
一応、選ばれた人たちなので、移住者達の意思を尊重し、無理には攫ったり出来ないらしいけど、あの手この手で何とか国の発展の為に色々するのだそう。
で、だいたいの移住者がそんなこと知らずに、自分の世界の知識を颯爽とひけらかして、国から目をつけられるんだって。
はい。どうりでトムも神経質になるわけよ。
そんなワケで、移住者ってバレバレのこの世界に存在しないハーブもブレンドティーも売れませんでした。ちょう残念!
仕方ないので、個人的なお付き合い、ということで店主には少しばかりお譲りした。持って帰るのも、トムじゃないけど嵩張るしねぇ。
向日葵も実は魔法効果が付属されていて、投げると炎が出る爆弾みたいな効果があったんだけど、勿論売れなかった。
流石に危険物なので、これは持って帰ったけど、良い武器になると思ったのに本当に残念。
ってことで、結局預けた魔法薬以外は売れた物はなし、という散々な結果だった。その預けた魔法薬も、売れた訳ではないので儲けはなし。
メリアローズにお土産を買って帰ろうと思ってたのに、一銭もお金にならなかったと肩を落としていると、店主から思わぬ声をかけられた。
それが、魔法の絨毯の情報提供だった。
その情報を金貨50枚で買うと。
金貨50枚が果たして、高いのか安いのか。
隣に立っていたトムを見上げると、酷く驚いた顔をしていたので、恐らく普通より高いのだろう。
「勿論、貴女が移住者だという情報も伏せます。契約書を書いても構いません。
宜しければ、魔法の絨毯を世に広めませんか?」
「・・・・・・此方としては、だいぶ破格の値段ですし、契約書まで書いて頂けるのであれば」
ほんの少し戸惑うトムに、店主はにこやかに微笑んだ。
「彼女が移住者とバレたら、此方としても儲けになりません。
それに、サクヤさんとはこれからもお付き合いしたいですからね。
魔法の絨毯が世間に広まれば、物流は変わるでしょうし、貴女の売りたい物もこの先売れるようになると思いますよ?」
そこまで言われてトムも納得したようで、私の返事も聞かずに店主の言葉に頷いた。
まぁ、私に情報を提供しろと言われても、インスピレーションで動かしてるとしか言いようがないので、この辺りはトムに任せるに限る。
その契約は成立し、メリアローズに甘いお菓子を買って帰りながら、金貨50枚が私の世界で500万相当に値すると聞いたときは、買ったお菓子を落としそうになったけど。
「しかし、いくら契約書にマスターが移住者というのは秘密にすると約束しても、この様子だといつバレるか分かりませんね」
トムが心配そうに顔を顰めた。
魔法を使用しての契約書には、ある程度の拘束が発生するらしいけど、それだって絶対ではないらしい。
それでも、店主との契約で懐は潤ったし、おかげさまでミモナの魔法薬は飛ぶように売れているらしい。
これで、しばらく生活には困らないだろうから、私的には万々歳だ。
「まぁ、心配しても仕方ないし、そんな顔しないの」
不安そうなトムの頭を撫でつつ、私は立ち上がる。
撫子もすっかり植え終わり、あとはコスモスを植えれば完成だ。
「さ、お茶にでもしましょう?」
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