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あなたの名前
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「ねぇ、トム。作業の途中で悪いんだけど、いま私が話しているのは日本語なのかしら?」
「いいえ、マスター。いまマスターはこの世界の言葉でお話をされています」
「じゃあ、意識しないでこの世界の言葉を話して、かつ脳内で日本語に変換してるってこと?」
「仰る通りです」
「なら、私が認識しているこの大地も空も、魔法のバラですらこの世界では英語の様に単語の音が違うってことよね?」
「そうですね。この世界で大地はラー、空はテンイ、魔法のバラは・・・・・・まぁ、魔法がメイクットでバラがロリアなのでそれらがくっついた感じでしょうか?」
「そう!何か新鮮ね。日本語の音と全く違う」
「言葉というのはそういうものでしょう。日本語は特に一字一字に意味がありますから、余計にマスターはそう思うのかもしれませんが」
「そうねぇ・・・・・・そうかもね。
そういえば、昔好きだったゲームの主人公の名前が英語だとお尻って意味で、割と衝撃だったのを思い出したわ」
「・・・・・・それは随分と衝撃的ですね」
「そう思うと、トムって名前はこっちの世界では何か意味があるのかしら?
もし変な意味の名前だったら、変えちゃう?」
「意味はありますが、特別変な意味はないので大丈夫ですよ」
「意味があるの!それってどんな意味?」
「夢、という意味ですよ」
「夢!あら、いい意味じゃない。
でも、恥ずかしくない?」
「まさか!恥ずかしいなんて思ったことなど一度もありませんよ。
せっかく頂いた名前ですから、変えるなんてしません。
それに、素敵な意味じゃないですか」
「そうねぇ。まぁ、トムが良いなら良いけど」
「私は好きですよ、この名前」
「なら良かったわ。
あら、いけない。手が随分と止まっちゃったわね。
トム、次はいったい何をするんだっけ?」
「おや、そうでしたね。
でしたら次は此方をゆっくり3時の方向から鍋の中身を混ぜてください」
「3時の・・・・・・あぁ、何だかまた少し面倒ね」
「さぁ、頑張って下さいマスター。
私がついていますから」
「まぁ、夢が側にいるなら頑張らないとね」
小さな小さな会話だけの小話。
「いいえ、マスター。いまマスターはこの世界の言葉でお話をされています」
「じゃあ、意識しないでこの世界の言葉を話して、かつ脳内で日本語に変換してるってこと?」
「仰る通りです」
「なら、私が認識しているこの大地も空も、魔法のバラですらこの世界では英語の様に単語の音が違うってことよね?」
「そうですね。この世界で大地はラー、空はテンイ、魔法のバラは・・・・・・まぁ、魔法がメイクットでバラがロリアなのでそれらがくっついた感じでしょうか?」
「そう!何か新鮮ね。日本語の音と全く違う」
「言葉というのはそういうものでしょう。日本語は特に一字一字に意味がありますから、余計にマスターはそう思うのかもしれませんが」
「そうねぇ・・・・・・そうかもね。
そういえば、昔好きだったゲームの主人公の名前が英語だとお尻って意味で、割と衝撃だったのを思い出したわ」
「・・・・・・それは随分と衝撃的ですね」
「そう思うと、トムって名前はこっちの世界では何か意味があるのかしら?
もし変な意味の名前だったら、変えちゃう?」
「意味はありますが、特別変な意味はないので大丈夫ですよ」
「意味があるの!それってどんな意味?」
「夢、という意味ですよ」
「夢!あら、いい意味じゃない。
でも、恥ずかしくない?」
「まさか!恥ずかしいなんて思ったことなど一度もありませんよ。
せっかく頂いた名前ですから、変えるなんてしません。
それに、素敵な意味じゃないですか」
「そうねぇ。まぁ、トムが良いなら良いけど」
「私は好きですよ、この名前」
「なら良かったわ。
あら、いけない。手が随分と止まっちゃったわね。
トム、次はいったい何をするんだっけ?」
「おや、そうでしたね。
でしたら次は此方をゆっくり3時の方向から鍋の中身を混ぜてください」
「3時の・・・・・・あぁ、何だかまた少し面倒ね」
「さぁ、頑張って下さいマスター。
私がついていますから」
「まぁ、夢が側にいるなら頑張らないとね」
小さな小さな会話だけの小話。
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残りはヘブンリーですね。
何時も楽しく読んでます。
思わず、姉妹な単語に反応してしまいました。
反応ありがとうございます!
嵩張ると置いていかれるのを知ってるので、トムくんも必死です(笑)
楽しんで読んで頂けてるようで、本当に嬉しいです!
アメージングな文章が書けるよう、これからも頑張りますね\(^o^)/
トムどこだー!┏|`゚д゚´*|┓
いつも楽しく読ませてもらってます!
感想ありがとうございます!
楽しんでもらえて何よりです\(^o^)/
もしかしたら、お近くに潜んでるかもしれないので、その際はご連絡下さい(笑)
はじめまして~。
最初の薔薇のペンダント、どこで着けるのかと思っていたら、ここで出ましたか~(笑)
魔法の薔薇が気に入ったなんて、すごそうです。
でも、魔法の薔薇が嫉妬深そうで怖いですね(笑)
主人公、がんばれー。(色々と。)
はじめまして!感想ありがとうございます!
魔法のバラさんは暴走気味ですが、全ては気に入った主人公の為なので、きっと大丈夫なはずですw