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中等部編
第43話 離陸準備
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1時間後コーディング作業が終わり検証作業に入る。
プログラマーの仕事は仕様書通りにプログラミングを行う(コーディング)だけではなくその後うまく動作するかの検証も行う。
この検証作業がプログラミング作業よりも余計に時間がかかる
「知己」
「はい検証作業を開始します。」
5分後、知己が行ったシュミレーション結果が表示される。
問題ある部分が分かり修正を行う。そこは離陸後の機体の制御を行う部分だった。
この部分がうまく動作しないと行き先が魔王城から異世界宇宙旅行へと変更される。
「やはり、ここがネックか・・・」
「はい、実行予定時間を1秒ほどオーバーしており、このままでは第一宇宙速度を突破します。」
それを側から見ていたチエミがタブレット端末を見せてくる。
「ここの部分に割り込み処理を入れてはどうでしょうか?」
その声の主はチエミではなくタブレット端末から発生していた。
「こいつは・・・」
「ふふっ、モニカですよ。人工知能の」
「もう作り終えたのか・・・」
「はい、1週間ほどでしたよ。」
「そんだけ溜まってたんだな。」
「えぇ、色々と。」
俺には色々の意味がわからなかった。
「ちゃんと性格をこっちのモニカにも近づけてあるんですよ。」
「待て待て、こっちのモニカに近づけるのはまずいだろ・・・」
「大丈夫ですって・・・試しに質問して見て下さい。」
「そうなのか?なら・・・」
モニカが反応しそうな質問をぶつける。
それは一つしかない。
「俺の枕があったらどうしたい?」
その瞬間チエミがその言葉に反応する。
「えっ」
タブレット端末から声がする。
リアルのモニカの様に恍惚とした様子で呟いた。
「それはもう嗅ぎまくって、色んな所に擦り付けちゃいます。」
「そうか・・・」
この一族はダメなやつだ・・・
その言葉を聞いた俺はタブレット端末を破壊するため投げようとする。
「ま、待ってくださーい!」
チエミが投げようとした俺の腕を抑える。
「ん?弁解する余地があるのか?」
涙目のチエミがこちらを見てくる。
側から見ると乱暴な孫に優しいおばあちゃんが止めに入るような、絵図に見えるだろうが真実は違う。
「モニカを・・・お、お願いしましたよね・・・」
「あぁ確かにな・・」
「な、なら!」
「はぁ・・・」
俺はプログラムを再度修正し検証を行う。
「知己。」
「はい、私もモニカ様の気持ちに応えたほうがいいかと思います。」
「そうじゃない、検証だ。」
「検証いたします。」
どうやら影響されたのか俺が作った人工知能もおかしくなって来た。
「検証終了問題ありません。」
「よし。」
俺が安堵していると寝室にアカネが入ってくる。
「どうやら終わったみたいね。」
「あぁ・・・どっと疲れた。」
「こちらも終わったから外へ来てくれるかしら?」
俺とアカネ、チエミは外へと赴く。
そこには立派なロケットが横たわっていた。
近くには疲れ果てた、リンとモニカが座り込んでいた。
「あ、コウさん」
「すごいな」
近づいて来てリンが上目遣いでこちらを見つめる。
「もっと褒めてもいいですよ?」
少し可愛いかったので頭を撫でる。
「ふふっ。ありがとうございます。」
「わ、私も・・・」
疲れて興奮する気力が無いのか大人しい。
そのままでいてくれれば此方としても有難いのだが・・・
その大人しさが若干怖いがこちらも撫でる。
「あぁ、ありがとうモニカ・・・」
撫でると少し息遣いが荒くなっていくのがわかる。
しまった・・・
次の瞬間モニカが俺に抱きつく。
「こ、コウさん・・・はぁ・・はぁ・・・」
すぐに引き離したかったが頑張っていたのでしばらく我慢する。
「普通にしてろ・・・」
「は、はい・・・はぁ・・・んー」
ちょっと待てこいつよく見ると匂いを嗅ぐような仕草をしている。
嗅がれた個所は他から空気が入りひんやり冷たい。
「キモいから、おわりな。」
モニカを引き離す。
「えぇー」
「そういえばロモはどうした?」
アカネが俺の後ろを指差す。
俺が振り返るとロモが背中で匂いを嗅いでいた。
「んーなんか甘い匂いがするにゃ・・・」
良く見るとロモの尻尾がほぼ垂直になっている。
猫って機嫌がいいと尻尾に出るんだっけ・・・・。
「はぁ・・・お前は真似しなくていい。」
チエミが何か欲しそうに此方を見ているがスルーしておこう。
「んじゃぁ今から行くか・・・」
「えぇ。プログラムも問題なしね。」
よく見るといつの間にか、屋敷の庭に広い滑走路が設けられていた。
「いつの間にこんな広い滑走路を・・・・」
「これ込みで時間がかかるって言ったのよ。」
「なるほど。であれはなんだ?」
俺は滑走路の先に光る物体を見つけ指差す。
「あんなもの作った覚えないわ。」
タブレット端末から声がする。
「敵ですね。」
「は?」
「我が名は・・・アルフレッド。魔王軍の参謀です。」
その人物は自己紹介しながらこちらへと向かってくる。
黒い鎧を身に纏い不気味さを感じさせる足音に周りの空気がざわつく。
そして奴の動きに一切のブレがない、見るからに強敵だ。
毛を逆撫でながらロモが呟く。
「あ、あいつは・・・・」
「知ってるのかロモ!」
「旧・・・魔王にゃ・・」
アルフレッドが背中の大剣を構える。
「させると思いますか?」
次の瞬間アルフレッドの頭部が強く爆発する。
手をかざしていたアカネが呟く。
「させるとおもう?」
アルフレッドは大きく吹き飛び滑走路よりも外にある森林へと飛んでいく。
ロモが両手で手裏剣を取り出し呟く。
「ここはいいから早く出発するにゃ!」
「でもお前・・・旧魔王だろ?」
「心配してくれるかにゃ。でも昔戦ったことあるから大丈夫にゃ。」
「これを。」
俺はロモに不老不死のスキルを返す。
「ありがとうにゃ。」
モニカも同じく呟く。
「私も手伝います!」
その後ろからチエミが現れる。
「ふふっ、私も忘れないでくださいね。」
「わかった。任せたぞ!」
「にゃ!そっちこそナシェちゃんをさっさと連れ帰ってくるにゃ!」
「コウさん!頑張ってください。」
「あぁ、当然だ!」
アルフレッドを追ってロモとモニカたちは森林へと向かっていった。
アカネが呟く。
「さぁ行きましょう。」
「あぁ。」
俺とアカネ、リンはRLVに乗り込む。
「知己、発進してちょうだい。」
「了解しました。タスクシーケンスを実行します。」
次の瞬間メインエンジンが点火し凄まじいGを掛けてくる。
「!?」
「きゃー!」
辛うじて窓から見えた森林の方では戦闘による光と、木々がなぎ倒されている様子がわかった。
5分もしない内にRLVは宇宙に到達していた。
「十分加速したからシートベルト外していいわよ。」
俺がシートベルトを外した瞬間、体が無重力によって浮かびだす。
「これか無重力か・・・」
「不思議な感覚ですね・・・」
窓から異世界の星の全体像が見え、俺は驚く。
「紫色をしているのか・・・禍々しいな。」
まるでプラズマボールのようにぼんやりと光りつつもオーロラのような動きをするそれに神秘性も感じていた。
「私も見せて下さーい。」
リンがゆっくりと近づいてくるが止まり方を知らないのかぶつかりそうになる。
「リンちょっと待て・・・」
「わ・・・わわ!」
俺もリンを止めようとするも慣性で同じ様にリンと流され壁とリンに挟まれるようにぶつかる。
「いてっ!」
「きゃっ!」
「コウさん、すいません。」
「あぁ大丈夫だ。リンは大丈夫?」
「はい・・・」
リンの顔が近くにあり、お互い見つめ合う・・・。
俺が顔を近づけようとすると察したのか、リンも目をつぶり顔を近づけて来た。
棒読みでつぶやきながら、間を目掛けてアカネがぶつかってくる。
「きゃー。」
「わっ・・・」
「会長!?」
「いい度胸じゃない。」
「事故ということで・・・」
「すいません・・・」
その頃森林では激しい戦闘が続いていた。
ロモを見ながらアルフレッドが呟く。
「その身のこなし・・・その名は衰えてないようですね・・・・テウリアの化け猫」
「お前こそしぶとい奴だにゃ・・・あの時、あいつの拳をまともに受けて生きていたとはにゃ。」
その言葉を聞きアルフレッドの態度は一変した。右手を握りしめ呟く。
「あの忌々しい小娘さえいなければ、私は魔王を降ろされずに済んだのだ!!」
ロモは思い出したかのように切ない顔をする
「あいつはもういないにゃ・・・・」
その言葉を聞くやいなやアルフレッドは笑い出す。
「そうですかあの小娘はいないのですね・・・ハッハッハ!!では存分に楽しみましょう!!」
アルフレッドは鎧を外す。
それを見たロモは呆れた様子で呟く。
「その傷でよくここまでやれたものにゃ・・・」
プログラマーの仕事は仕様書通りにプログラミングを行う(コーディング)だけではなくその後うまく動作するかの検証も行う。
この検証作業がプログラミング作業よりも余計に時間がかかる
「知己」
「はい検証作業を開始します。」
5分後、知己が行ったシュミレーション結果が表示される。
問題ある部分が分かり修正を行う。そこは離陸後の機体の制御を行う部分だった。
この部分がうまく動作しないと行き先が魔王城から異世界宇宙旅行へと変更される。
「やはり、ここがネックか・・・」
「はい、実行予定時間を1秒ほどオーバーしており、このままでは第一宇宙速度を突破します。」
それを側から見ていたチエミがタブレット端末を見せてくる。
「ここの部分に割り込み処理を入れてはどうでしょうか?」
その声の主はチエミではなくタブレット端末から発生していた。
「こいつは・・・」
「ふふっ、モニカですよ。人工知能の」
「もう作り終えたのか・・・」
「はい、1週間ほどでしたよ。」
「そんだけ溜まってたんだな。」
「えぇ、色々と。」
俺には色々の意味がわからなかった。
「ちゃんと性格をこっちのモニカにも近づけてあるんですよ。」
「待て待て、こっちのモニカに近づけるのはまずいだろ・・・」
「大丈夫ですって・・・試しに質問して見て下さい。」
「そうなのか?なら・・・」
モニカが反応しそうな質問をぶつける。
それは一つしかない。
「俺の枕があったらどうしたい?」
その瞬間チエミがその言葉に反応する。
「えっ」
タブレット端末から声がする。
リアルのモニカの様に恍惚とした様子で呟いた。
「それはもう嗅ぎまくって、色んな所に擦り付けちゃいます。」
「そうか・・・」
この一族はダメなやつだ・・・
その言葉を聞いた俺はタブレット端末を破壊するため投げようとする。
「ま、待ってくださーい!」
チエミが投げようとした俺の腕を抑える。
「ん?弁解する余地があるのか?」
涙目のチエミがこちらを見てくる。
側から見ると乱暴な孫に優しいおばあちゃんが止めに入るような、絵図に見えるだろうが真実は違う。
「モニカを・・・お、お願いしましたよね・・・」
「あぁ確かにな・・」
「な、なら!」
「はぁ・・・」
俺はプログラムを再度修正し検証を行う。
「知己。」
「はい、私もモニカ様の気持ちに応えたほうがいいかと思います。」
「そうじゃない、検証だ。」
「検証いたします。」
どうやら影響されたのか俺が作った人工知能もおかしくなって来た。
「検証終了問題ありません。」
「よし。」
俺が安堵していると寝室にアカネが入ってくる。
「どうやら終わったみたいね。」
「あぁ・・・どっと疲れた。」
「こちらも終わったから外へ来てくれるかしら?」
俺とアカネ、チエミは外へと赴く。
そこには立派なロケットが横たわっていた。
近くには疲れ果てた、リンとモニカが座り込んでいた。
「あ、コウさん」
「すごいな」
近づいて来てリンが上目遣いでこちらを見つめる。
「もっと褒めてもいいですよ?」
少し可愛いかったので頭を撫でる。
「ふふっ。ありがとうございます。」
「わ、私も・・・」
疲れて興奮する気力が無いのか大人しい。
そのままでいてくれれば此方としても有難いのだが・・・
その大人しさが若干怖いがこちらも撫でる。
「あぁ、ありがとうモニカ・・・」
撫でると少し息遣いが荒くなっていくのがわかる。
しまった・・・
次の瞬間モニカが俺に抱きつく。
「こ、コウさん・・・はぁ・・はぁ・・・」
すぐに引き離したかったが頑張っていたのでしばらく我慢する。
「普通にしてろ・・・」
「は、はい・・・はぁ・・・んー」
ちょっと待てこいつよく見ると匂いを嗅ぐような仕草をしている。
嗅がれた個所は他から空気が入りひんやり冷たい。
「キモいから、おわりな。」
モニカを引き離す。
「えぇー」
「そういえばロモはどうした?」
アカネが俺の後ろを指差す。
俺が振り返るとロモが背中で匂いを嗅いでいた。
「んーなんか甘い匂いがするにゃ・・・」
良く見るとロモの尻尾がほぼ垂直になっている。
猫って機嫌がいいと尻尾に出るんだっけ・・・・。
「はぁ・・・お前は真似しなくていい。」
チエミが何か欲しそうに此方を見ているがスルーしておこう。
「んじゃぁ今から行くか・・・」
「えぇ。プログラムも問題なしね。」
よく見るといつの間にか、屋敷の庭に広い滑走路が設けられていた。
「いつの間にこんな広い滑走路を・・・・」
「これ込みで時間がかかるって言ったのよ。」
「なるほど。であれはなんだ?」
俺は滑走路の先に光る物体を見つけ指差す。
「あんなもの作った覚えないわ。」
タブレット端末から声がする。
「敵ですね。」
「は?」
「我が名は・・・アルフレッド。魔王軍の参謀です。」
その人物は自己紹介しながらこちらへと向かってくる。
黒い鎧を身に纏い不気味さを感じさせる足音に周りの空気がざわつく。
そして奴の動きに一切のブレがない、見るからに強敵だ。
毛を逆撫でながらロモが呟く。
「あ、あいつは・・・・」
「知ってるのかロモ!」
「旧・・・魔王にゃ・・」
アルフレッドが背中の大剣を構える。
「させると思いますか?」
次の瞬間アルフレッドの頭部が強く爆発する。
手をかざしていたアカネが呟く。
「させるとおもう?」
アルフレッドは大きく吹き飛び滑走路よりも外にある森林へと飛んでいく。
ロモが両手で手裏剣を取り出し呟く。
「ここはいいから早く出発するにゃ!」
「でもお前・・・旧魔王だろ?」
「心配してくれるかにゃ。でも昔戦ったことあるから大丈夫にゃ。」
「これを。」
俺はロモに不老不死のスキルを返す。
「ありがとうにゃ。」
モニカも同じく呟く。
「私も手伝います!」
その後ろからチエミが現れる。
「ふふっ、私も忘れないでくださいね。」
「わかった。任せたぞ!」
「にゃ!そっちこそナシェちゃんをさっさと連れ帰ってくるにゃ!」
「コウさん!頑張ってください。」
「あぁ、当然だ!」
アルフレッドを追ってロモとモニカたちは森林へと向かっていった。
アカネが呟く。
「さぁ行きましょう。」
「あぁ。」
俺とアカネ、リンはRLVに乗り込む。
「知己、発進してちょうだい。」
「了解しました。タスクシーケンスを実行します。」
次の瞬間メインエンジンが点火し凄まじいGを掛けてくる。
「!?」
「きゃー!」
辛うじて窓から見えた森林の方では戦闘による光と、木々がなぎ倒されている様子がわかった。
5分もしない内にRLVは宇宙に到達していた。
「十分加速したからシートベルト外していいわよ。」
俺がシートベルトを外した瞬間、体が無重力によって浮かびだす。
「これか無重力か・・・」
「不思議な感覚ですね・・・」
窓から異世界の星の全体像が見え、俺は驚く。
「紫色をしているのか・・・禍々しいな。」
まるでプラズマボールのようにぼんやりと光りつつもオーロラのような動きをするそれに神秘性も感じていた。
「私も見せて下さーい。」
リンがゆっくりと近づいてくるが止まり方を知らないのかぶつかりそうになる。
「リンちょっと待て・・・」
「わ・・・わわ!」
俺もリンを止めようとするも慣性で同じ様にリンと流され壁とリンに挟まれるようにぶつかる。
「いてっ!」
「きゃっ!」
「コウさん、すいません。」
「あぁ大丈夫だ。リンは大丈夫?」
「はい・・・」
リンの顔が近くにあり、お互い見つめ合う・・・。
俺が顔を近づけようとすると察したのか、リンも目をつぶり顔を近づけて来た。
棒読みでつぶやきながら、間を目掛けてアカネがぶつかってくる。
「きゃー。」
「わっ・・・」
「会長!?」
「いい度胸じゃない。」
「事故ということで・・・」
「すいません・・・」
その頃森林では激しい戦闘が続いていた。
ロモを見ながらアルフレッドが呟く。
「その身のこなし・・・その名は衰えてないようですね・・・・テウリアの化け猫」
「お前こそしぶとい奴だにゃ・・・あの時、あいつの拳をまともに受けて生きていたとはにゃ。」
その言葉を聞きアルフレッドの態度は一変した。右手を握りしめ呟く。
「あの忌々しい小娘さえいなければ、私は魔王を降ろされずに済んだのだ!!」
ロモは思い出したかのように切ない顔をする
「あいつはもういないにゃ・・・・」
その言葉を聞くやいなやアルフレッドは笑い出す。
「そうですかあの小娘はいないのですね・・・ハッハッハ!!では存分に楽しみましょう!!」
アルフレッドは鎧を外す。
それを見たロモは呆れた様子で呟く。
「その傷でよくここまでやれたものにゃ・・・」
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