僕の調教監禁生活。

まぐろ

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ゆさゆさと揺さぶられて目を開ける。お兄さんはなんで気絶したの?みたいな顔で僕を見る。
痛いのに耐えたしびっくりするほど疲れてしまったんだから仕方ない。

「やっぱりさ、セックスは相思相愛でやるものだよね。だから俺のこと好きになって?」

「は…はぁ……?」

お兄さんの笑顔に思わずぞくりとする。無理矢理連れてきて嫌がることばかりして、たった今痛いことをしてきたくせに、好きになれだと?
僕は思わずお兄さんを睨んだ。

「…睨まないでよ。はぁ…お尻の拡張していこうと思ったけど、先に好きになってもらわないと難しいね。」

「無理矢理誘拐して…監禁して痛いこともしてるのになんで好きになると思ってるの?…かっこよくて優しいからって…好きにならないでしょ。」

お兄さんは僕の身体を拭き、服を着せてくれた。

「手とか玩具でされるの、好きだったじゃん。」

お兄さんが呟き、僕はばっと顔を上げる。確かに気持ちよくて気が狂いそうになった。
でも好きというわけじゃ…でもやって欲しいような…

「………好きだったかもしれない…けど…」

気持ちいいことをされて曖昧な感じで丸め込まれるのは嫌だ。そう思い、僕は掛け布団に包まる。精一杯の抵抗だ。

「あっ、そ、そうだ、お兄さん名前教えてよ…!不平等だよ!!」

「俺のこと知ろうとしてくれてるの?俺、瀬高氷雨っていうんだけど、」

初めて知った。お兄さんの名前を聞き出せたのは嬉しい。僕のことだけどんどん知られるのは嫌だったから。
うまく話題を変えることに成功し、僕はほっとした。それもつかの間で、話題はもとに戻された。

「悠佳くんは俺のこと好印象にも思ってくれてるみたいだし、やっぱりスキンシップだよね。優しいお兄さんがたっぷり甘やかしていい子にしてあげるからねー」

お兄さんは僕を抱きしめる。布団ごと抱かれて苦しかったが温かい。そういえば、僕はこのお兄さんにしか抱きしめられていない。

「抵抗しないってことは、嬉しいんだよね。よしよし。悠佳くんいい子いい子。」

「…………お母さんにも…されたこと無いのに…」

改めて僕には帰る場所が無くなったことを思い出す。僕はちょっとだけ泣いて、その後眠った。お兄さんが悪い人なのも、僕がいい子にしていれば優しいのもわかる。
明日は楽しいといいな……
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