ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第1章:広がりの章 〜運命の出会い〜

31 美幸と香織

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いっぽうで、そう と かい が 話している間、ラーメンが目の前に。
こちらはと、いうと

「え?!婚約者、そうなのだあ、マネージャーやるのね。」

「はい、ただ、わたしは観る専門で、マネージャーの経験が皆無でして、何をして良いのかはまだ、さっぱりわからないのです」

「したら、うちに聞いてや、なんでも、かんでも、小学生のときから、うちは、そうの専属マネージャーやから」

「わ!助かります、美幸さん。ありがとうございます」」

「みゆき でも、みーちゃんでもええから、うちもそーやな、かおちゃんって呼ぶわ」

「わかりました、みーちゃん、私たちは今年のお正月に婚姻が認められて今年結納します、宗山さんとは?」

「うちらは、産まれてから家が隣同士で一緒に育てられたちゅーこともあってね、子供のころかずーと一緒、お風呂も寝るときも一緒や」

「そりゃ、学校では我慢するしかないけど、家に帰ったら自由。お互いの両親ももともと、うちらが一緒になればとゆうように、育ててくれたからね、小さいときから両家のおすみつきやわ」

「あっちのほうは、どない?、ほなあっちの話やわ」と唐突に美幸が顔を近づけてくる。
香織は顔があかくなり、言葉を濁した。

「ええわ、ええわ、もうなんちゅー最高やな」
「うちは、あ、そう、丁度同じくらいの時期やったかな、そうが少しケガをして・・・」

お互い顔が真っ赤になっていた
「ラーメン食べながらする話とちゃうやんな、連絡先交換しよな!」


美幸も香織もラーメンのおいしく頬張る暑さより、別の熱意で熱くなっていた。
二人は、濃厚なスープの味が、わからない状態になっていたのである。
どんぶりを見ると、底が・・・二人とも笑いながら、「そやな、おかわり、こってりで!」と大声をあげて笑っていた。



   ◇



一方。

「さすがやな」

「そう、ではもう1度」
「これは、もっていかれました」

「さっきは、三振しもうたけど、こんどは入ったでぇ」

美幸と香織は不思議そうに、二人を見ていた

美幸が、声を変えて、そうの顔を覗き込み
「あんたら、先ほどからずっと、何にしてはんの?」

「いめとれ、試合」

「うっし!、これは決まりましたね」

「そこで、スプリットか、うわ!」

香織は、二人を見て、この人達なにしてるのでしょう?
美幸は、そうの頭を軽くたたいて
「あんたら、こっち二人のべっぴんさんをほっといて、なにしてはるん?まったく、野球となると・・・これやさかい」

「いや、ごめん、ごめん、つい本気になっちゃって」

「そう、流石です。ここまでやられたのは、初めてです」

香織、・・・?!意味がわからず、何をしていたのか?
「嘉位は何をしていたのですか?」

「インスピレーションで、僕が投手で、そうが、バッターで勝負を」

「は?あたま、おかしいん?なんそれ?」この二人、馬鹿なんじゃないのと、目を細くしている美幸

「これな、これは、なんというか、もうその世界の人でないと、できないというか脳トレ的なインスピ試合」
「いや!ほんに、かいと実戦勝負したいわ」
「かい、は、ほんま、すごいは!」

「そうは、間違いなく日本を背負っていきますね。完敗です」

香織は、なんのことかさっぱりわからず・・・
美幸もさすがになにをしているのかは、わからなかった。

少し、納得がいかなかったが、それを抑えるかのように、丁度4杯のこってりが、運ばれてきて、
おいしく、食べる事で、気持ちが上書きされた二人である。

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