ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第4章:想いの章 〜学園生活の出来事〜

第一〇五話 諦めかけたその時、一夜が

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深更のギルドチャットに、緊迫した空気が流れていた。


「やばい、誰も蘇生できない、24時間立つと、キャラクター自体ロストするのがこのゲームだから」

楓の指が、キーボードを叩く音だけが、静寂を破っていた。




「全滅、いきなり、約20分間は79層的な雑魚だったのに、なんでだ」

ギルドマスターの声は、震えていた。




「死体を回収しなければ、蘇生が出来ない」

その言葉が、胸を締め付ける。

「しまった、完全なミスだ、ここで俺のクエストは終わるのか」





楓は、頭を抱えた。

「みんなごめん、安易な判断だった。もう、どうすることもできない」

指が、震える。

「みんなが4年、育てたキャラクターを、安易な判断で、失うことになってしまった。」

その重みが、肩にのしかかる。

「ギルドメンバーであれば、マークしてあるから、85層にこられるが」





ギルドマスターの声は、苦渋に満ちていた。

「サブキャラを含めて、70名。ギルドの半数。蘇生するには、自らがログインして、許可をしないと蘇生ができない」

その現実が、胸を貫く。

「正直、に言う、詰んだ」




ギルドチャットは、無言。




静かになっていた。


どうする事も出来ない事は、皆良くわかっているからだ。




「他のギルドに援助要請をだせば、どうだろう?」

誰かの声が、希望を探す。

「それは無理だ、他のギルドは81層がクリアーできていない、いやできない、女神のスキル所持者がいなければ」

ギルドマスターの声は、絶望に満ちていた。

「つまり、他のギルドの援助は頼めても、ここまでは到達することが出来ない」





その現実が、胸を締め付ける。




「みんな、すまん」

「軽率だった」

「こんな遅い時間まで、誰かほかのメンバーに連絡つかないか?」

誰かの声が、最後の望みを探す。

「連絡しているけど、仕事中だから無理だと」

「運転中で、無理らしい自動応答が」

「夜勤だから、入れない、早くてあと6時間後なら、入れると」

「6時間、9時か10時か・・・仕事だよ」

楓は、頭を抱え込んだ。




佐伯がもう3時と言ったその時に、今日はここまでとすればよかったのに。

わたしが勝手に、連と金曜日から。・・・・

その一心で、あまりにも、身勝手すぎた。

香織も、眠いが、この気持ちはわかる気がしていた。

「最後の、最後に、軽率なことを」

楓の声は、苦渋に満ちていた。

「このゲーム月額課金だから、過度な金銭負担はないのですが、」

「その分、育成とテクニックを自ら時間をかけて、皆そうとうな時間をつぎ込んだ」

その重みが、胸にのしかかる。




「自分の分身なのに、あ、、、やってしまった、謝りようがないです」

楓の声は、絶望に満ちていた。

「うーーん、RESはアクセプトが必要なのですよね、GM CALLしてみるとかは?」

香織の声が、希望を探す。

「かお、ありがとう、でもこの時間帯はGMも居ないと思うし、おそらく、佐伯か桜井がしている」

楓の声は、苦渋に満ちていた。





「ごめん、本当に、調子に乗りすぎた」

楓は少し、間をおいてから。

「もう、これは無理だ」




その言葉が、胸を貫く。








その時である。







ギルドチャットに、ログインメッセージが流れた。

「おーーーーーきた!!!!!!!!」

その声が、希望を運んでくる。

ログインしたメンバーは何事?的に。

「え?・・・おは、」

「え?何かあったの?」






ギルドチャット。

「85層で、全滅、蘇生スキル、ポーション、魔法、アイテム保持者含め、全滅。放心状態で壊滅!!!!」

その現実が、胸を締め付ける。

ログインしたメンバー。

「マークしてある?でも、ひとりずつ、呼び戻すには」






楓!

一夜だ!一夜が来てくれた!

香織、一夜ってあのメイドさんの一夜さん!




ギルドマスター。

「ログイン早々、申し訳ないが、ゲートで85層に来てくれ」

「そして、ギルドのBANKにある、全員蘇生の巻物を持ってきてくれいないか?」

「そして、潜みながら、グループGのリーダーの死体をBOSS部屋の外に運んでほしい」

「そして、蘇生魔法単体で、グループGリーダーを蘇生」

「そのあとは、初スキルで、全メンバーを集められる」

「その後、ギルドバンクの希少アイテム、全員蘇生の巻物を使ってほしい」

「頼まれて、くれないか、いや、お願いしたい。それでなければ、我々は全員キャラクターロストになる」

「頼む!」







ログインした一夜。

「了解、マスター、すぐ行きます、ギルドバンクを開ける権限を譲渡してください」



ギルドマスター。

「もちろん」

一夜は、即座にギルドバンクからアイテムを取り出し、GATE向かい。

未知の85層にたどり着いた。

MAPに表示され。






ギルドチャット。

「きたーーー、まず俺の死体をボス部屋の外へ、引っ張っていってほしい、攻撃しなければBOSSは反応しないはず」

「念のため、インビシブルは唱えてからで」

ログインした一夜。

「了解」

ボスにばれずに、死体をボス部屋の外に、ボス部屋の扉は締まった。

魔法で、蘇生を唱え、LV300のグループリーダーはHP1で復活。

ログインした一夜はHP回復魔法を唱えた。

そして初のユニークスキル 不可思議を発動。






ギルドチャット。

「加護のもとへ・・・を発動する、キャスト3分」

3分経過すると、BOSS部屋の外に、沢山の英雄の遺体が。

ギルドバンクから取り出した、希少なアイテム、全蘇生を使い。

RAIDメンバーは、よみがえった。





ギルドチャット。

「たすかったーーー、全ロス覚悟していたよ」

「まじ、神!あざーーす」




ギルドマスター。

「みんな、遅くまで申し訳ない、軽率であった。」

「明日もう1度出来るのであれば、挑戦したいが、どうだろうか?」




ギルドチャット。

「引退RAIDだろ、ギルドメンバー140名くらい、全員に声かけておくよ」

「みなくるぜ、3英雄最後のRAID」

「勝って!おわろうぜ!!」

「おう!!!!!!」

「でも、いまは、もう寝る・・・。」

「だよな、4時過ぎているし・・・」

「俺は無理だ、寝たらおきれねーーー、エナジードリンク飲んでそのまま会社だ!」

「笑!」





ギルドマスター。

「本当にありがとう、明日は無理せず、奥さん、子供に迷惑かけないようにな」

「仕事も」

「俺も少し寝て、仕事いくから、落ちるな」

「どのギルドも到達できていない、84層もクリアーした、あとは最後85層!」

「おやすみ!」

楓、ふぅーーーー、眠い、もう4時30だ・・・・1時間だけ寝るか。

「かお、ごめん、でも、もう無理、このまま寝よう」

香織。

「わたしも、もう、無理、寝ましょう」





翌朝・・・
目をつぶったまま、香織は部屋に入り、着替えをし。
皆で、登校。

八重・・・・
「どうした?みんな?」

無反応であった。
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