ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第4章:想いの章 〜学園生活の出来事〜

第一一〇話 佐伯、桜井、ジュニアをターゲット?ジュニアって何?

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午前中は昨日とは違い、集中して授業を受けていた」香織、楓、佐伯、桜井。

由良は、楓を見て……。今日は生きているな……風邪にしたのに、治りが早いな。嘘はバレる! ちゅーことだよ。
ほら、挙手して答えているし。声に張りがあるし……ま、いいのか。




午前中の授業が終わり、皆で食堂へ。




嘉位は、いったん席を外して電話をしていた。戻ってくると、由良を呼んで耳打ちした。

「由良、OKだって用途と4人分話してあるから、用意しておいてくれる。お任せで。」

「あざーす、お任せってのわ、凄いな」



「あ、もちろん、超!でかい、身長3メートル、体重300kg用も伝えてある、あれ? 違った?か」

由良はじっと嘉位を上から目線で見下ろし。

「かーーーいーーーぃぃぃ!!」

嘉位は「わぁ、やば」と叫び」「冗談、冗談、193cm 90kg前後って伝えてあるから」

二人は笑いながら席に戻ってきた。





なんだか楽しそうね、と桜井と佐伯は面白がっていた。

「あの二人だけだと、部室でもそうだったけど、普段見られない姿が見られるよね。」

「そうそう! 二人だけの空間というか、その時は普通の男の子なのに!」

「本当に不思議、野球部マネージャーで良かったよ」

香織と八重……は、ん? 普段から小学生みたいだけれど……と思っていた。

「楓、お兄様に言っていませんでした。わたくし、毎週金曜日から日曜日、名古屋の連のところに行ってきます」

「うん、香織の旦那から聞いたよ! 良かったね、うらやましい。でもね、実はうちらも今週末は!」




楓はお兄様を振り返り、頷いていた。

「ええええ!!いいなー、いいなーー、二人で行くの?」

「いえ、香織と由良と香織の旦那と一緒!」

「う、うらやましい!!私も早く悟君をGETせねば!」

「そうか、戸倉に福井、彼ら有名だからね、ジュニアだし、ボーイズの優勝、準優勝の二人だから」

「キャプテン、ジュニアってなに?」

「ジュニアっていうけど皆背高かったですわ!」




「ジュニアって、小学生の野球チームの中でのトップ選手。プロ野球の球団がセレクションを行い、合格者を少年チームに入れるんだよ。いわゆる小学校から超有名な選手と言えば分かりやすいかな? 戸倉はライオンズジュニア、福井はドラゴンズジュニア、連もドラゴンズジュニアだね。もっとも詳しいのは隣の由良が読売ジュニアだ」

「うん、芸能人でいうところの登竜門的な存在。名前が残るんだよ。スポーツ新聞に候補生紹介記事に出ているよね」

「!!え! そんな有名人なの、戸倉君って……」

「佐伯の美貌があればいちころだよ。桜井もいちばん! 楓が保証する」

「あああ、たぶん見落としていたのかな……」




「部室にもあるし、帰ってから調べればいい。その名前でネット検索すれば情報は得られると思うよ」

「彼女いる歴、いない歴とか……」

「そこまでは普通書かないだろう。SNSでオカシイと思われても……」

「私も自分のことも良く調べていたからね。プライベートは事務所的にも禁止だ」







香織が首を傾げる。

「ところで話についていけないのですが、週末どこに行くのでしょうか?」

八重は急いで「買い物の時に説明する! そろそろ教室に戻ろう! 時間だよ!」

午後の授業が終わり、嘉位、香織、八重、由良が車に乗り込んだ。

楓も自宅に向かう車を待っていた。今日中に勉強しないと週末遊べないから……。一夜にして教えてもらうしかない。
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