ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第8章:運命の章 〜予知との遭遇〜

第三三一話 キャプテンから野球が他のスポーツと決定的に違うところを説明、新入部員の意識が変わる

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え?終わりなの?新1年不満、不満であった、バットふってないし、
ノックも受けてない!投球も。
連と悟、戸倉以外は、不満、不満であった。けい、こうせい、まもるは、ストレートに不満を口にしていた。



16時になり
嘉位が集合の掛け声で

キャプテンの前に、集合した。そこには選手だけでなく、マネージャー全員、監督、コーチ、トレーナーも集まった。

嘉位はみんなを座らせて
「自由に思うことを述べてください。気軽にね。

それぞれが、手をあげ、少し不満を

なんで、ノックやらないのですか、ボール回しも!!
ストレッチはやってきました!それなのに午前中ストレッチだけ、午後は走りで終わり

色々、不満を挙手して、述べた。


由良、なるほど。でも、気軽に意見が言えるのも、良い事であると、思った。



嘉位
「よくわかりました、気軽に話してくれて、ありがとう」
「それでは、あらためてね」

嘉位は全員座らせて、マネージャーも、座らせ、嘉位と由良だけが立っていた。

嘉位と由良は思った。皆、不満そうな顔している、これが、わかれば、取り組む顔つきが変わるのだが



嘉位
「野球が他の球技と違うところを説明するね、まず、気軽に、各々考えて、自由に発言してみて」

「そう、野球が他の球技とここが、違うと思うところを、自由に良いですよ」

一年生
「人数が多い! 」

嘉位
「サッカーは?何人?でプレーしますか?」


由良は、噴き出してしまった。・・・和井田だよね、ここ、和井田だよね?と。

一年生
「プロがある!」 
嘉位
「プロスポーツは一杯あるよね」

一年生
「メジャーがある!」
嘉位
「海外で活躍という意味であれば、それは先ほどと同じだよね?」

一年生
「ボールをとる!!」

嘉位
「それは、ハンドボールも、バスケットも、とるよね?」

一年生
「足でボールを蹴らない!!」

嘉位
「うーん、野球のボールは蹴らないけれど、結果的にエラーがらみで、つま先にあたる、等はありうるよね」

一年生
「ボールを投げる。」

嘉位
「それは、バスケット、ハンドボールも同じ」

一年生
「ネットがある!」
嘉位
「バレーボールも、サッカーも、ゴールネットがあるでしょう、違うかな?さ、どんどん、どーぞ」

一年生
「ファールゾーンがある」
嘉位
「それは先ほどと同じ、ゾーンという意味では、バレーボールも、サッカーも、ハンドボールもね」

一年生
「道具で打つ!」
嘉位
「道具は、テニス、ゴルフもね」

一年生
「走る!」
嘉位
「どのスポーツも、基本的には、走るのでは?短い距離であっても」

一年生
「試合が長い!」
嘉位
「試合は長いのは、テニス、バトミントン、サッカー、バレー、ゴルフも同じ。かな?」

一年生
「表と裏がある」
嘉位
「うん、確かに、それもそうだが、サッカーの前半後半、ハンドボールも、そう考えると、そこもね。」

嘉位
「決定的に違う!事がある。もう1度考えてみて」
「これを、知って練習に取り組むか、しらないで、取り組むかで、上達度が各段に違う」

一年生
「キーパーがいない」
嘉位
「防ぐという意味では捕手だよね。」

一年生
「あ!グローブがある!これだ!!」
嘉位
「確かに捕球のためのグローブはあるね、グローブという観点でいえば、ボクシング等もね」



一同わからない。

沈黙が続く、無言になる。
監督、コーチも、実はわかっていない。無言のまま、考えるが、出てこない、監督、コーチは思っていた。嘉位、俺たちにふるなよ、答えられないから。と、・・・。頼むぞ。くれぐれも、こっちに目を向けるな。と、不自然に視線をそらし、体の向きを変えていた、

さらに、沈黙が、続き、考えているみたいであるが、出てこない。

由良が目で、嘉位に、これ以上はでないから、回答をと


嘉位は、由良に目で、わかったと合図し

「では、回答を言うね」
「この回答は、これから、毎日頭に入れて、練習に取り組んで欲しい」
「これから話す事を、あえて、質問して、回答してもらう?」


「野球は、どうして、得点が入る?」

けい
「ホームランを打てば!得点!」

嘉位
「言いたいことはわかるが、正解ではないね」

「では、どうやって、得点を防ぐ?」

こうせい
「アウトを取る!!」

「間違いではないが、ファーストをアウトにしても、スクイズでホームに帰れば?どうかな?」

こうせい
「あああ、そうですね、かいさん」


嘉位
「さあ、もう1度考えてみよう」
「野球が他の球技と決定的に違うところ」

皆、頭を振り絞りながら、考える


得点をとる、取られる、取られない・・・
うーーん、


嘉位、これは、丁度良い、スタートの日にはもってこいだ。
「では一同、目を閉じよう。覚えて欲しいので、目を閉じて、リラックスして、頭をからにしてみて」

なぜか、監督、コーチも、目を閉じ、マネージャー達も目を閉じていた。
目が開いているのは、嘉位、由良、連の3名だけであった。



嘉位は、見渡して




「では、言うね、ゆっくり言うから、心に刻んで欲しい」


「野球が、他の球技と決定的に違うのは」



嘉位は、声を、大きく、大きくして、大きな声で、ゆっくりと!!!




「野球は、 人が、得点 を とる 」




少し間を取り

「つまり、ホームランを打とうが、人が、各ベースをまわって、ホームに入らないと、得点にはならない」
「言い換えれば、得点を取らせないためには?守備を固めるしかない」
「得点を取るには、打つ、そして、何よりも、走る」



少し間をとり

「覚えてください。野球は、人で得点」
「それに必要なのは、得点を得る、あるいは、与えない」
「そのために、必要な事を伝えるね」



嘉位は、あらためて、声を大きくし!!

「野球は、走、攻、守 であり、走攻守、人が、得点を左右する」

「他の球技と違い、得点は、人!である、ボールで得点をとるのでは無い!!!


「これが野球の醍醐味であり」

「走攻守が、いかに、重要であるか、常に胸に秘めて、練習に取り組めば」


「君たちは、各段に上達する」

「以上!」




監督、コーチを、はじめ、新一年生、マネージャー全員が唖然とし

「言われてみれば、その通りなのである、何故、その当たり前の事に、気が付かなかったのだろうか」
「攻守走では、なく、走攻守 走が1番先なのである」


新一年生も、先ほどまでの、不満は、一気に解消され、何故、走っていたのか、
嘉位の言葉に、震えていた。言われてみれば、当たり前の事なのに
考え方1つで、取り組み方が違うことに、気が付いたからである。

一年生の目つきは、あきらかに、変わっており、走攻守、走攻守と言い聞かせていた。

由良
「走攻守!明日もやるから!」


一年生は立ち上がり、大きな声で、返事をした

「はい!」

一年生の態度はあきらかに、変わって行った。

由良
「今、16時30分、それでは、和井田の野球部のジャージに着替えて」
「今日はこれから、思う存分!!焼肉をたべるぞーー」
「今日は!全員で、外で焼肉だーーー!!」

一年生は大喜び、マネージャー達も大喜びで!

監督達も知らされていない。電車で来ることとは聞いていたが、驚いた!

由良と八重が先導で、一同は焼肉屋に到着

お店に入るなり、
店員さん

「お待ちしておりました御手洗社長様」

新一年生は一斉に、驚く!!!え?社長様?

2階を貸し切ってあると伝えられ
既に席や料理は準備されており、飲み物も注がれていた。
店員さんが、ビールを監督達の席のグラスに注いで


小声で
嘉位は、八重に任せると

ここってキャプテンじゃないの?いや、ここはあるいみ、由良と八重の主力店だから、頼まれて

八重は立ち上がり
「それでは、和井田新生野球部に、かんぱーい」

かんぱーーーーい!!
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