第一次世界大戦はウィルスが終わらせた・しかし第三次世界大戦はウィルスを終らせる為に始められた・bai/AI

パラレル・タイム

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第三次世界大戦・弐

第三次世界大戦・弐・第80章・影の支配者

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NASAで組み立てられたアポロ21号が

エアシャトルに積み込まれ大気圏上層部に向け飛び立ち

スペースシャトルの貨物室が開いた状態で

月面着陸船が搭載されている

アポロ21号がエアシャトルの

格納庫から分離され

月の南局面に向かう

同日日本から政府専用機とロシア大統領専用機が

北極と南極を目指し飛び立つ

北中国軍地下原子力発電所では

連合軍工作員はニセのIDカードで

ゲートを通るべく

チェックの結果を待っていた

その間リー少尉は貴重品になり始めた

タバコを衛兵に振る舞いバカ話しで

盛り上がっていた

だが検問所の検査員は

何度やっても

エラーが出ると言い

空気を読んだ衛兵達も

タバコを捨て銃を構える

〔まてまて〕と

奥から初老の技術者が現れた

〔何やっとる又エラーが出たのか?〕

そう言いながらダストエアースプレーで

IDカード読み取り機を掃除すると

IDカードは読み取れOKを出した

〔あれほど掃除しろと言っとるのに

後で読み取り機の整備不良が

原因で将校を拘束したら

お前ら営倉行きだぞ〕

≪申し訳ありませんおやっさん≫

どうやら此処を実質的に

仕切っている人物の様だ

〔お前さんら何の用事で

原発に来たんじゃ?〕

連合軍工作員隊長・王少佐は

『情報部の任務で原発の検査です』

〔わしの整備では不満か?〕

どうやら原発の整備の実質的責任者の様だ

どうりで検問所の衛兵が頭が上がらない筈だ

『自分は命令を受けて来ただけで・・・』

〔まあいい〕

輸送車を見て

〔そいつで来たのか〕

『はい』

〔原発に行くならわしも乗せてくれ〕

『構いませんが』

〔助かる近頃では部品供給が止まってしまい

ここの連絡用の車の殆どが動かん

原発から来る定期便の輸送車を

待っていた所じゃ〕

ゲートの衛兵に向かい

〔わしはこの車で原発まで行く

途中のゲートで止まっていたのでは

時間が掛かる

わしの名前でフリーパスで

原発まで行く

そう各ゲートに伝えてくれ〕

≪はっ了解しました≫

リー少尉は

ここまで先導してくれた

元部下の軍曹に礼を言い別れた

巨大な通路をゲートをフリーパスで通過する

途中何台も放棄された車両を目にする

〔軍事工場を失ってから

部品が全く入らなくなり

共食い整備でやりくりしたが

もう限界だ〕

『修理部品製作用の3Dプリンターは

如何したのですか?』

〔原発の部品製作用の1台以外は

全て地下要塞に持っていかれた〕

『それでは今回の任務が終り次第

自分の権限で何台かこちらに回す様に

手配致しましょうか?』

〔おお助かる

困った事が在ったら

何でも言ってくれ

わしの名は叙技師長〕

『自分は王少佐と言います』

原発の入り口に到着し

叙技師長と別れた

地下原子力発電所司令室出向き

命令書を提出した

一通り命令書に目を通し司令官は

<君達はいざという時に

地下要塞から冷却水取入れ口を

コントロールして

この原発を破壊出来るか

確認しに来たと言う訳か・・・>

『閣下自分は好き好んでこの発電所を・・・』

<分かっている

戦局は最終局面を迎えている

連合軍の次の目標は此処だ

だがな私は元々軍人ではない

技術畑の人間だ

この戦争勝っても負けても

荒れ果てたこの国を再建するには

この発電所は必要だ

一度破壊されたら

発電所を再建するのに10年は掛かる

そして技術者の育成には

もっと長い年月が掛かる>

『連合軍が侵攻してきた時は

降服を考えているのですか?』

<少なくとも技術者は非難させたい

だが地下要塞から派遣された

守備隊指令は許さんだろう>

そう言うと基地指令官は

王少佐達をコントロール室に案内した

そこで守備隊指令官を紹介される

『中国軍情報部王少佐です』

[地下原子力守備隊指令ホウだ]

『命令により当原子力発電所の

調査に参りました』

[冷却水取入れ口なら心配ない

命に代えても私が守る]

『心強い限りです』

(ビービービー)

警報が鳴り

突然照明が消え

非常用赤色灯がつく

《上空に空中空母艦載機を

発進させています》

[総員戦闘配置

迎撃機発進

地下通路の隔壁を閉めろ]

ついに地下原子力発電所攻略が始まる
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