第一次世界大戦はウィルスが終わらせた・しかし第三次世界大戦はウィルスを終らせる為に始められた・bai/AI

パラレル・タイム

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第三次世界大戦・弐

第三次世界大戦・弐・第87章・終戦そして選択の時代

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北中国軍地下要塞では

前線視察に出た総参謀長が

狙撃され『重体』との報告があり

急ぎ地下要塞に帰還中と連絡が入る

ヘリコプターは全機撃墜され

地上車で運んでいる為に

最短距離で地下要塞第四ゲートに

向かっていると

第四ゲート入り口では医療スタッフが待機していた

総参謀長を内部移動用のストレッチャーに

乗せ換えようとするが

総参謀長を運んで来た医療チームは

〔そんな暇は無い一刻を争う

集中治療室に到着する前に

死んだら君達は総司令官の怒りを

買う事になるそれでもいいのか?〕

要塞の医療スタッフは同意した

〔このまま輸送車で工事用通路を使い運ぶ〕

兵士達を乗せた輸送車は要塞中枢に向かう

第八旅団と護衛部隊第一集団の

ウ中尉とイン少尉は

総司令官に事体の報告に行く

司令室の在るエリアの入り口を

全身を装甲で覆われた

重装甲兵が守る

まるで中世ヨーロッパの鎧に見える

兵士の表情は仮面の下で分からない

指令官室に入ると

総司令官は二人を見るなり殴りつけ

床に倒れた二人を足蹴にする

【お前らは将校の盾になる為に

飼っているんだ】

総司令官をウ中尉とイン少尉の

直属の上司が止めに入った

〈閣下お止め下さい〉

【うるさい上司である

お前達の責任だ】

軍法会議など必要ない

第八旅団と護衛部隊第一集団は

全員銃殺刑だ】

〈お待ち下さい

第八旅団と護衛部隊第一集団は

最精鋭部隊です

失えば連合軍との決戦に対し

不利は免れません〉

【100万の兵力で敵を引き付け

新兵器の拡散レールキャノンを使えば

一瞬で連合軍を全滅出来る】

〈しかしあの兵器では味方も巻き込まれ

全滅してしまいます〉

【だから如何した

連合軍を全滅させれば

再び我が軍の進撃が始まる

100万の兵を失っても

この重装甲兵を量産すれば良い

マスクを取り顔を見せてやれ】

〈量産?〉

総司令官がマスクを付けた重装甲兵に

言うとマスクを外した

その場に居た者は息を呑んだ

目も口も鼻も機械で出来ていた

〈これはロボット兵士ですか?〉

【少し違う見ろ脳が見えるだろう?

この兵士は人間と機械のハイブリット

サイボーク兵士だ

私の後ろに居る者10体全てが

機械により超人に生まれ変わった

私だけの命令を聞く

忠実な僕だ】

高笑いの指令官室に

連絡兵が飛び込んでくる

(反乱です作戦司令室を始め

要塞の重要設備が占拠されました)

【何だと護衛部隊を直ちに向かわせろ】

(反乱を起こしているのは

護衛部隊の兵士です)

ウ中尉とイン少尉を睨み付け

【お前達の仕業か】

(連絡兵の君

見たまえ重装甲兵の素顔を)

(ウアッ)

若い連絡兵は悲鳴を上げへたり込んだ

〈司令官に忠実な兵士のこれがその末路だ

司令止めて下さい貴方の行いは人間として許されない〉

【うるさい兵士など使い捨てだ如何しようが勝手だ

此処で100万の兵士が死のうと

占領した敵国民を重装甲兵に

改造すれば100万や200万の

兵士は直ぐに補充出来る

それに重装甲兵は内蔵している

超小型原子炉を内蔵している

1年間は食料も水も要らない

いざと成れば内蔵して居る

私の神経組織に埋め込んだ

チップの指示で重装甲兵の

超小型核爆弾を爆発させる事も出来る】

〈如何しても諦めてはくれないのですね〉

【当然だ重装甲兵よこの裏切り者達を始末しろ】

『この時代そんなテクノロジーは無い筈だが』と

言いながら加藤里音が奇妙な銃を総司令官に向けた

【何故その事を貴様あいつ等の仲間か?】

『この時代に在るべきで無い物は処分する』

加藤の銃が光り総司令官が倒れる

ふら付きながらも立ち上がり

【何だ脅かしおって何でもないではないか】

『如何かな?』

【重装甲兵よこいつ等を始末せよ】

重装甲兵はピクリとも動かない

【貴様私の重装甲兵に何をした?】

『重装甲兵をコントロールする

貴方の頭の中のチップを破壊した』

【バカなこの時代にそんな事が出来る筈が・・・】

ハッとして総司令官は加藤を見る

『この指令官室の会話は

この基地100万人の兵士達の

通信機器に流れている

もう誰も貴方を守る兵士は居ない

終ったもう全て終った』

総司令官は膝を折りその場にうずくまった

北中国軍降服の報は全世界に流された

月の南局面に着陸したアポロ21号にも

「諸君さあこれから半世紀ぶりに

月の土を踏む

何が出るかお楽しみだ」

月面に3人が降り立つと

目の前の奇妙な門が開く

数十メートルの門が開くと

地響きと共に2体の巨人が現れた
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