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戦後編・選択の時代
戦後編・選択の時代・参・第110章・併合
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オウムアムアⅡの脅威を退けたが
世界はまだ第三次世界大戦の
負の遺産を引きずっていた
世界連邦会議に置いて
国境線確定の議題が討論された
これまで対立していた
インドと南中国が歩み寄り
旧・中国西部地域が正式に
インド領と確定した
これに対し新・北中国から異論は出ず
中国の領土問題は解決したかに見えたが
台湾とモンゴル代表が異を唱えた
まずモンゴル代表は
〔西部・南・北中国にモンゴル人が多数
住む地域のモンゴル領への併合を望むが
西部地域の住民は汚染の為に
同地域にはおらず
西部地域は放棄する〕と宣言した
ひとまずインドはモンゴルとの
領土問題はクリアした
後はモンゴルと南北両中国との話し合いになる
残る問題は台湾だけ
連邦議会は台湾の独立を認める方向で
内々に南北両中国から了解を取り付けていた
だが台湾から出された宣言は
台湾は日本の一部となる為の
日本との併合を望む事
会場は一斉に沸き立ち
議長権限で一事休会とされた
本来なら日本と台湾の2国間で話し合う事を
あえて連邦議会で議題とした事は
日本側が台湾との併合を望んでいない事は明白
事態は南北両中国が日本を説得して
台湾との併合に導く流れへと進む
始めに日本政府代表A大使は
「日本はこれまで台湾からの
併合以来を領土不拡大を理由に
内々に辞退して来ました
わが国は朝鮮半島を
朝鮮の希望により
35年間併合した歴史があります
国家予算に匹敵する
莫大な借金を日本が肩代わりし
毎年莫大な予算をつぎ込み
インフラ・教育・農業・工業を
発展させ1945年時点で
日本本土と同じレベルまでに
発展させました
しかしその後の70年間は
1965年の協定も韓国の国家予算の
1・5倍の賠償金も無視され
再三に渡り約束を破られ
いわれ無き謝罪と金を要求され
2019年の日韓対立の余波は
第三次世界大戦の原因の1つと成った
私は日本国元総理の一人として
国民に1世紀に渡り掛けた
苦労をもう一度
味合わせるつもりは無い
台湾は国境を接する国の中で
日本を信頼してくれる
唯一の国である事は
十分承知していますが
だが日本政府の方針は変らない」
『A大使我々は韓国とは違います
日本に対して賠償も謝罪も
要求した事張りません
不毛な大地を開拓し地下ダムを作った
八田 与一さん
大陸からの侵攻を止めた
根本中将などを始め
台湾に尽くして頂いた
日本の方々には
感謝しかありません
台湾の併合は日本の方々にとり
迷惑以外でしかない事は
十分承知しています
我々はこの70年間米国と中国の狭間で
何とかバランスを保ち
生存して来ましたが
米国がこの地域から居なくなると
たちまち中国の侵攻が始まり
多くの国民や兵士が亡くなり
私の両親を亡くした
戦争の末期には
連合軍の上陸作戦で
再び戦闘に巻き込まれ
国民の多くが亡くなり
私の一人息子と嫁が亡くなった
私に残されたのは
幼い孫だけです
連合軍も中国軍も責めるつもりは無い
ただ二度の戦闘で痛感した事は
我々には独立を守る力など無いと
思い知った事だけ
1945年日本軍が日本に撤退した後
大陸から来た中国軍は
賄賂とコネと力による統治を行い
それまでの日本の統治とは真逆
国民党が共産党に追われ
台湾に逃げ込んで来た時
根本中将が居なければ
台湾は敗北していた
その恩義を忘れた事はない
我々は1945年まで日本人だった
台湾人は再び日本人として
生きる事を望んでいる』
演説が終わった時
南中国代表が口を開いた
〈ならば国民投票に掛けては
投票数の半数ではなく
国民の半数以上が
賛成した場合は我々は日本に併合を働き掛け様〉
新・北中国代表は続けて
《だが日本国民の気持ちも大切だ
日本でも国民投票を行い
国民の半数以上が賛成すれば
問題が無いのでは?》
反対に回ると思われた
南北両中国の後押しで
台湾は戸惑いながらも
日本と台湾の国民投票に
全てを掛けた
世界はまだ第三次世界大戦の
負の遺産を引きずっていた
世界連邦会議に置いて
国境線確定の議題が討論された
これまで対立していた
インドと南中国が歩み寄り
旧・中国西部地域が正式に
インド領と確定した
これに対し新・北中国から異論は出ず
中国の領土問題は解決したかに見えたが
台湾とモンゴル代表が異を唱えた
まずモンゴル代表は
〔西部・南・北中国にモンゴル人が多数
住む地域のモンゴル領への併合を望むが
西部地域の住民は汚染の為に
同地域にはおらず
西部地域は放棄する〕と宣言した
ひとまずインドはモンゴルとの
領土問題はクリアした
後はモンゴルと南北両中国との話し合いになる
残る問題は台湾だけ
連邦議会は台湾の独立を認める方向で
内々に南北両中国から了解を取り付けていた
だが台湾から出された宣言は
台湾は日本の一部となる為の
日本との併合を望む事
会場は一斉に沸き立ち
議長権限で一事休会とされた
本来なら日本と台湾の2国間で話し合う事を
あえて連邦議会で議題とした事は
日本側が台湾との併合を望んでいない事は明白
事態は南北両中国が日本を説得して
台湾との併合に導く流れへと進む
始めに日本政府代表A大使は
「日本はこれまで台湾からの
併合以来を領土不拡大を理由に
内々に辞退して来ました
わが国は朝鮮半島を
朝鮮の希望により
35年間併合した歴史があります
国家予算に匹敵する
莫大な借金を日本が肩代わりし
毎年莫大な予算をつぎ込み
インフラ・教育・農業・工業を
発展させ1945年時点で
日本本土と同じレベルまでに
発展させました
しかしその後の70年間は
1965年の協定も韓国の国家予算の
1・5倍の賠償金も無視され
再三に渡り約束を破られ
いわれ無き謝罪と金を要求され
2019年の日韓対立の余波は
第三次世界大戦の原因の1つと成った
私は日本国元総理の一人として
国民に1世紀に渡り掛けた
苦労をもう一度
味合わせるつもりは無い
台湾は国境を接する国の中で
日本を信頼してくれる
唯一の国である事は
十分承知していますが
だが日本政府の方針は変らない」
『A大使我々は韓国とは違います
日本に対して賠償も謝罪も
要求した事張りません
不毛な大地を開拓し地下ダムを作った
八田 与一さん
大陸からの侵攻を止めた
根本中将などを始め
台湾に尽くして頂いた
日本の方々には
感謝しかありません
台湾の併合は日本の方々にとり
迷惑以外でしかない事は
十分承知しています
我々はこの70年間米国と中国の狭間で
何とかバランスを保ち
生存して来ましたが
米国がこの地域から居なくなると
たちまち中国の侵攻が始まり
多くの国民や兵士が亡くなり
私の両親を亡くした
戦争の末期には
連合軍の上陸作戦で
再び戦闘に巻き込まれ
国民の多くが亡くなり
私の一人息子と嫁が亡くなった
私に残されたのは
幼い孫だけです
連合軍も中国軍も責めるつもりは無い
ただ二度の戦闘で痛感した事は
我々には独立を守る力など無いと
思い知った事だけ
1945年日本軍が日本に撤退した後
大陸から来た中国軍は
賄賂とコネと力による統治を行い
それまでの日本の統治とは真逆
国民党が共産党に追われ
台湾に逃げ込んで来た時
根本中将が居なければ
台湾は敗北していた
その恩義を忘れた事はない
我々は1945年まで日本人だった
台湾人は再び日本人として
生きる事を望んでいる』
演説が終わった時
南中国代表が口を開いた
〈ならば国民投票に掛けては
投票数の半数ではなく
国民の半数以上が
賛成した場合は我々は日本に併合を働き掛け様〉
新・北中国代表は続けて
《だが日本国民の気持ちも大切だ
日本でも国民投票を行い
国民の半数以上が賛成すれば
問題が無いのでは?》
反対に回ると思われた
南北両中国の後押しで
台湾は戸惑いながらも
日本と台湾の国民投票に
全てを掛けた
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