第一次世界大戦はウィルスが終わらせた・しかし第三次世界大戦はウィルスを終らせる為に始められた・bai/AI

パラレル・タイム

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戦後編・選択の時代

戦後編・選択の時代・参・第153章・DNA2´

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最後に覚えているのは

夜自分の部屋のベットに入ったまで

目が覚めるとそこは

見知らぬ場所で

カプセルの中に入っていた

カプセルから出ると

同じ様なカプセルが並び

中には人が入っており

眠っている様に見えた

カプセルの周りには

幾つもの死体があり

硝煙と血の海の中に居た

夢・・・

そう思ったが

銃弾が頬をかすめ

痛みが走る

手で頬を触ると手のひらに血が付いていた

(あぶない伏せろ)

その声に反応して思わずしゃがむと

今まで寝ていたカプセルに銃弾が当り

粉々になる

余りの出来事に

顔は引き攣り声は

『あ・あ・・・』

言葉にならず

呆然としていると

となりのカプセルが開き

女性が起き上がる

ハーフの様な顔立ちで

ロングヘアー金髪で美人

思わず見とれていると

兵士が銃を向ける

女性は左手を上げ手を開き

「エイ」と叫ぶ
 
《ダーン》と鈍い音がして

兵士の銃が分解し兵士は弾き飛ばされた

白目をむいて気絶している様に見えた

女性を見ると

「見たの?」

『はっ・はい』

俺をじっと見つめ

「忘れてくれる?」

その鋭い目付きに

『言いません誰にもだから・・・』

女性は軽い笑顔を見せ

「心配要らないわ

貴方の記憶から

今見た事だけを消させて

もらうだけだから」

女性はさっきと同じ様に

俺に手をかざし

「エイ」と叫ぶ

俺は思わず目をつぶる

恐る恐る目を開け

女性を見るが

まださっきの記憶は残っていた

『あの・・・

まだですか

記憶消えてないですよ?』

女性は目を大きく見開き叫ぶ

「えーっ

そんな私の能力が効かないなんて・・・

貴方もDNA3なの?」

『DNA?』

彼女が何を言っているのか分からず

彼女を見つめる

「お願いこの事は黙っていて」

俺はうなずく

やがて銃撃戦が終わり

医師や看護婦に

(大丈夫?)と声をかけられても

『は・はい・・・』としか答えられず

その後も何か言われたが

次第に意識が薄れていった

この日連邦軍特殊部隊は

宇宙港に隣接した貿易会社に

カモフラージュした

ネオ・チャイナの施設に踏み込み

銃撃戦の末

カプセルに入れられた13人を保護し

多くの資料を押収した

13人は軍病院に収容され外部とは完全に隔離された

次に気が付くと病院のベットの上で

体には様々な医療機器が取り付けられ

起き上がると『ピー・ピー・ピー』と警報音が鳴り

お医者さんか看護婦さんが来るのかと思っていると

銃を持った兵士が部屋に入ってきた

『なっ・なんですか?』

状況が飲み込めず

おたおたしていると

兵士の後ろから

(患者が起き上がって

線が外れただけだ

廊下に戻ってくれる?)

女医らしき人が兵士を廊下に押し出す

(さてと・・・)

先生は脈を診てから聴診器を当て

目を見開きライトを当て

口の中を検査して

(とりあえず問題無いな)

(少佐

聴取出来ますよ)

ドアを開け軍服姿の女性と

他に男2名が部屋に入る

《私は連邦軍情報部セシリア・加藤少佐

これより君を尋問する》

『えっ情報部?』

俺は唖然とした顔をしていると

(はん?

自体が全く飲み込めていないのか?

何所まで覚えているの)

『え・・・自分の部屋で寝ていたのに

気が付いたら撃ち合いに成っていて

いつの間にか此処の部屋に居て

あれって夢ですよね?』

少佐は

《君は眠らせられたまま

火星に連れていかれる所だった

君以外の12名とともにね》

『えっ・か・火星?

連れて行かれるって・・・

なんで・・・』

少佐ら3人は何やら話し

《とりあえず

しばらく此処に居てもらう

君の家族には無事な事は連絡してある

面会は数日後になるが

それまで待ってくれ》

少佐が立ち去ろうとして

『あの・・・』

少佐は振り返り

《他に何か効きたい事でも?》

『あの・・・

俺の隣のカプセルに居た

金髪の女の子は?』

少佐の顔が緩み

《あ~?》

『あ・いや・その・・・』

もじもじしていると

《プッ》

背中をむいて

《あー分かった・分かった

後で面会させよう

青春だね~》

そう言って部屋を出る

廊下でさっきの女医さんと大爆笑していた

勘違いされている方がいいかと思った

次の日

あの金髪の彼女が来た

勘違いは続いていて

少佐も女医さんも席を外し

二人っきりにしてくれたが

みょーな緊張感が漂い

二人とも何も話せず

俺はあの時のお礼を言い出すが

『あの時はありがとう

おかげで命拾いしたよ』

彼女は突然

「貴方私以上の能力者なの

それともあのDNA2´なの?」

『えっ・DNA2´て何の事?

あの時DNA3とも言っていたけど

DNAて遺伝子の事を言っているの?』

「本当に何も知らない様ね」

彼女は部屋を出て行こうと後ろを向くが

足を止め

「お礼を言ってなかったわね」

『え』

「あの事黙っていてくれて

ありがとう」

そう言い残しドアに手を掛け様とした時

ドアが勢いよく開き

少佐が飛び込んで来た

《今直ぐ非難するんだ・早く》

兵士達に連れられ廊下の出ると

男が立ちふさがる

よく見ると足元が少し浮いている様に見える

男が手をかざし兵士に向けると

次々に護衛の兵士が倒されてゆく

思わず彼女の顔を見る

彼女もこちらを見ていたが

直ぐに伏目になる

男が彼女に向け【どうやらDNA3はお前の様だな

着いてくれば危害は加えないが

そうでなければ】

「だれが・お断りよ」

男は薄笑いを浮かべ

【ならば死ね】

彼女に向け手をかざす

俺は思わず彼女に覆いかぶさる

やられたと思ったが

何の痛みも無い

「貴方やっぱり・・・DNA2´・・・」

彼女の呟きに

【おれのDNA3の能力を無効に出来る

DNA2´が現れるとは・・・

だがDNA2´ならこの爆弾で・・・】

「そうはさせない」

彼女が叫ぶと男の手の中の爆弾が分解し

爆発した

爆風と轟音と閃光が走る

煙が消え

彼女が無事な事を確認出来

話し掛ける

『大丈夫かい』

「助けてくれてありがとう」

そう言って抱きしめて来た

その後ろからセシリア・加藤少佐が

《さーて・お二人さん

悪いが説明してもらおうか?

DNA2´について》
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