第一次世界大戦はウィルスが終わらせた・しかし第三次世界大戦はウィルスを終らせる為に始められた・bai/AI

パラレル・タイム

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第一次太陽系大戦

第一次太陽系大戦・壺・第229章・罠

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火星と木星の間の小惑星帯では火星艦隊と地球艦隊との演習が行われていた

演習は最終段階に入り地球艦隊と火星艦隊が模擬弾を使い直接の砲撃戦を行い

この演習は終わる

火星艦隊旗艦マーズでは

総員に次ぐ今回の演習はこの砲撃で終わる

たとえ模擬弾でも外すな

砲撃開始

火星艦隊と地球艦隊は同時に砲撃を開始

互いの弾道が交差して

火星艦隊にペイント弾が多数着弾

着弾率は50%を超えた

流石は主力艦隊だと

司令官が思った時

地球艦隊の半数が爆発を起こした

何が起こった火星艦隊には理解が出来なかったが

地球艦隊からの通信で何らかの理由で火星艦隊は

模擬弾ではなく実弾を地球艦隊に向け発射してしまった

火星艦隊と地球艦隊が事態の収拾を話し合う間に

被弾した地球艦隊の数隻が発砲禁止を無視して火星艦隊に砲撃を始め

それに応戦して火星艦隊数隻も反撃を始め

火星・地球双方の旗艦も砲撃戦に巻き込まれ大破

地球艦隊も火星艦隊も指揮すべき旗艦を失い

火星艦隊は火星圏に地球艦隊は木星圏に撤退した

双方の艦隊が撤退した後

途切れ途切れの救難信号を受信した日本艦隊が救助に到着した

救助信号を出していたのは火星艦隊旗艦マーズ

艦橋には数名の将兵と司令官が瀕死の重体だが生き残っていた

司令官の意識が回復したのは

日本圏のメディカル・コロニー

救助した日本艦隊巡洋艦艦長の立会いの下で

尋問が開始された

火星艦隊は間違いなく模擬弾を発射したが

地球艦隊には実弾が撃ち込まれ

火星・地球の両司令官の一時演習中止の上話し合いが行われたが

混乱の中命令を無視した将兵達の地球・火星艦隊の実弾による砲撃戦が始まった

以上が火星艦隊司令官の証言だが

司令官の証言を裏付ける地球艦隊との交信記録や武器使用を記録した

データバンクが失われ司令官の証言は認められなかった

それでも司令官は自分は実弾を撃てと命令はしていないと食い下がるが

艦橋で生き残った将兵から

司令官が実弾の砲撃命令を副官や参謀の反対を押し切り

作戦コンピュータに自ら入力し実行したとの証言を得ていた

それを裏図ける様に小惑星帯から火星に戻った

艦艇のコンピューターには

模擬弾ではなく実弾発射の命令が

旗艦マーズのコンピューターから送られていたデーターが残っていた

司令官は火星共和国に引き渡され

軍事裁判で有罪が確定し

今回の事件は全て司令官1人の仕業とされた

地球連邦政府と火星共和国は外交ルートを通じ話合いを始めたが

最初に砲撃したのは火星艦隊であり

地球連邦は謝罪と賠償として

火星が権益を持つ小惑星帯を地球連邦に引き渡す様求めた

今火星が小惑星帯を失えば今後の物資調達のすべてを輸入に頼る事に成り

火星経済は地球連邦の経済活動に支配される

何時もなら火星と地球が対立した時日本連邦が橋渡しをしてくれた

思えば日本と地球が対立した時火星は日本の橋渡しをしなかった事を火星共和国は後悔した

日本政府は明らかにしなかったが

救助活動を行う為に旗艦マーズに接近中に

旗艦マーズから離れる正体不明の潜中艦を捉えていた

それは日本でも火星でも地球の物でもなく

ゴースト艦隊の物とも明らかに違い

これまでに見たことも無い物だった
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