第一次世界大戦はウィルスが終わらせた・しかし第三次世界大戦はウィルスを終らせる為に始められた・bai/AI

パラレル・タイム

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第一次太陽系大戦

第一次太陽系大戦・壺・第238章・ローラ・アシェル

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月の軌道エレベーター最上部の宇宙港から

連絡船タイタンは地球連邦軍警備艇の制止を振り切り出港する

ブリッジを地球連邦が探していた技術を盗み出した武装集団に占拠されて

船長の苦渋決断の結果だが

タイタンを足止めさせる為の

警備艇の威嚇射撃がエンジンに直撃

タイタンは誘爆を起こし

軌道エレベーターに直撃

エレベーターは倒れる様に月面上に落下する

タイタンでは生き残った乗客が脱出カプセルに

殺到していた

爆発と振動の中修学旅行に来ていた

ローラ・アシェルも

クラスメイトと脱出カプセルに乗り込む

次々と脱出カプセルでタイタンから離れて行く

しかし何故かローラのカプセルだけ故障していた

ローラは脱出・出来ず船と共に月面に激突した

【・・・】

【い・・・】

【いき・・・】

【生きてるぞ】

【生存者だ】

【ドクターを呼べ】

大破したタイタンの中からローラは助けられた

そして医療室のベッドで目を覚ます

目を開けても靄が掛かった様で

声も低い声で木霊するだけで

何を言っているか聞き取れない

しばらくすると

周りがはっきりと見え

声もはっきりと聞こえて来た

でもローラは記憶が混乱して何が起きたのか

分からなくなっていたが

《タイタンの唯一の生存者》

その言葉を聞き

ローラは思い出す

『脱出カプセルに乗っていたみんなは何処?』

でも誰も答えてくれない

『え・・・』

戸惑うローラに

【私が君を救助したカトーだ】

ローラは戸惑いながら

『私を助けてくれたのは

貴方ですかありがとうございます

そのタイタンから脱出した私のクラスメートは

どうなりました

教えてください』

カトーはローラの目を見ながら

【タイタンを脱出した

君のクラスメートを乗せた

脱出カプセルは

戦闘に巻き込まれた

助けられたのは君だけだ】

『そんなみんな一緒に土星にエンケラドスに帰る筈だったのに

何でこんな事になるの・・・』

【エンケラドスに君の家族が居るのかい?】

『はい』

【まさか第128エリアじゃ・・・】

『そうですが何か・・・』

しばらく沈黙の後カトーは

【いいか気をしっかり持って聞け・いいな・・・】

『あ・・はい』

【土星では地球と火星の艦隊の戦闘が在った事は知ってるね?】

『え・ええ・・』

カトーは深呼吸をしローラの両肩に手を置き

【土星衛星エンケラドスの

第128エリアに戦闘で制御を失った

戦艦が墜落し

第128エリアはそこに住む住人事消滅した

脱出出来た者は誰も居ない

おそらく君の家族も・・・】

『え・・・』

ローラはすぐには理解出来なかった

『お母さん・お父さん・ローズ・おばあちゃん・・・

みんな・みんな・みん・・・』

ローラは泣いた大きな叫び声を出しながら

そして泣き疲れて眠りについた

ローラを助けたのは

ダグラス提督率いる第4地球艦隊

ローラを乗せたまま火星を目指していた

そこで行われていた火星と戦う為に

『・・・た』

『・・た・だ・・』

『・・た・だ・い・ま・・』

『ただいまー』

勢いよく扉を開けローラは我が家に入る

母さん・お父さん・妹・そして大好きなおばあちゃん

ローラはおばあちゃんの胸に飛び込み

夢中で旅の話をするローラ

でも何故か涙が流れる

『どうしてだろう・・・』

『どうして・・・』

『だろう・・・』

『・・・』
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