第一次世界大戦はウィルスが終わらせた・しかし第三次世界大戦はウィルスを終らせる為に始められた・bai/AI

パラレル・タイム

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戦後編そして

戦後編そして・霧・第290章・水の音がする世界

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西暦2093年

金星へのコロニー落下で

地下施設の天井が崩壊した

火星と日本が管理する鉱山区域で

事前の連絡で殆どの者が避難していたが

一番深く最先端の試掘現場の技術者マルコは

逃げ遅れ落盤により閉じ込められた

マルコは気を失い夢を見ていた

彼は人類が宇宙移民で人が居なくなった

地球のその後を記録する調査官として派遣された

ポールシフトでそれまで海だった所から

海水が移動して海底が現れ

そこには古代文明の遺跡が出現した

そこでの調査中1枚の金貨を拾う

マルコは次第に意識を取り戻し始め

何かが小さく飛び跳ねる様に手の平で動いていた

手を握るとそれは小さな魚だと分かる

え・・・魚?

そして水が流れているのが分かり

一気に目が覚め起き上がる

自分が落盤で閉じ込められた事を思い出す

不味いぞ貯水タンクが壊れて

地下坑道に流れ込んでいるのなら水没する

頭を抱えるマルコの頬に風が当たる

換気システムが動いている?

それを伝って行けば地下施設に戻れるかもしれない

マルコはケガをしていない事を確かめ

風が流れてくる先を目指して歩き出したが

次第に下に降りて行く事を感じて

不安になるが先に進むしか無かった

やがて遥か先に光が見えた

マルコはやっと戻れたと安堵した

トンネルを抜けると

そこには

巨大な湖が現れた

後ろを見ると平原とジャングル

上を見ると岩盤の一部が光っていた

ここが地下世界である事は間違いないが

樹々の大きさから最低でも100年以上が過ぎており

人類が金星に来る以前から

これは存在しており

人類が金星の地下に作った物では無かった

遠くに何か建物が見えた

近づくとそれは何かの遺跡にに見えた

そしてどこかで見た事が在ると

一つの紋章に目が引きつけられた

それはマルコが地球の海底の遺跡で見た物と同じ

遺跡の奥に入ると

地球と下で

地下施設の天井が崩壊した

火星と日本が管理する鉱山区域で

事前の連絡で殆どの者が避難していたが

一番深く最先端の試掘現場の技術者マルコは

逃げ遅れ落盤により閉じ込められた

マルコは気を失い夢を見ていた

彼は人類が宇宙移民で人が居なくなった

地球のその後を記録する調査官として派遣された

ポールシフトでそれまで海だった所から

海水が移動して海底が現れ

そこには古代文明の遺跡が出現した

そこでの調査中1枚の金貨を拾う

マルコは次第に意識を取り戻し始め

何かが小さく飛び跳ねる様に手の平で動いていた

手を握るとそれは小さな魚だと分かる

え・・・魚?

そして水が流れているのが分かり

一気に目が覚め起き上がる

自分が落盤で閉じ込められた事を思い出す

不味いぞ貯水タンクが壊れて

地下坑道に流れ込んでいるのなら水没する

頭を抱えるマルコの頬に風が当たる

換気システムが動いている?

それを伝って行けば地下施設に戻れるかもしれない

マルコはケガをしていない事を確かめ

風が流れてくる先を目指して歩き出したが

次第に下に降りて行く事を感じて

不安になるが先に進むしか無かった

やがて遥か先に光が見えた

マルコはやっと戻れたと安堵した

トンネルを抜けると

そこには

巨大な湖が・・・

水面で魚が跳ねる

水音が聞こえた

湖に生物が居る事が分かった

湖は対岸が見えない程大きく

後ろを見ると平原とジャングル

上を見ると岩盤が光っていた

ここが地下世界である事は間違いないが

それまでいた金星の地下収容施設とは違う

地下世界だと理解した

ジャングルの樹々の大きさから最低でも数百年以上が過ぎており

人類が金星に来る以前から

これは存在しており

人類が金星の地下に作った物では無い事は明らか

空を見ると1羽の鳥が飛んでいた

マルコは鳥を目で追いその先に

遥か遠くに建物が見えた

マルコは確かめるべく歩き始める

近づくとそれは何かの遺跡に見えた

塔の上に鳥が止まりこちらを見ている

そしてどこかで見た事が在る

一つの紋章に目が引きつけられた

それはマルコが地球の海底の遺跡で見た物と同じで

マルコが遺跡の中に入ると

地球で見た遺跡と同じく

祭壇らしき物が在るだけだで

遺跡を調べたが何も無い

周りのジャングルや平原をいくら調べても

人の姿は全く無く

ここが地球ではなく金星の地下で

動植物が存在し水も空気もあるが

マルコはここから出る事は出来ず

恐らくこの地で人生は終わると覚悟した

そうなると何者が作ったか分からないが

この遺跡が地球の物と同じなら

かつて太陽系を支配していた

文明が金星にも在り

この地下世界を作ったのは間違いなく

その秘密を調べ様と考え始め

それまでの絶望感がうその様に活気に満ち始めた

幸いにも非常食と汚れた水を浄化する薬があり

それが尽きるまで遺跡を隅々まで調べた

そして祭壇の奥に空間がある事を付きとめた

だがどうしても扉らしきものが開かない

困り果てドアを見つめていて

ドアの右側に丸いくぼみに目が入った

その大きさはマルコが持っている

地球の遺跡で見つけたメダルと同じ大きさ

まさかと思いながらメダルをはめて見る

ドアはへこみ下へと降りて行き

空間が現れた

マルコが空間の中央に立つと

ドアが閉じてしまう

真っ暗な中で震えるマルコの前に

光が灯され

映像が現れ

女性が

マルコに語り掛ける

【あなたのお名前は?】

『マルコだ・・・

君の名は?』

【私には個別の名前は在りません

あなた方の知識で言う量子コンピューターの発展した機械です

あえて名前を付けるならAIとお呼び下さい】

AIの声は女性の声で母親が子供に話し掛ける様に

優しくとても機械とは思えなかった

【マルコどこへの移動を希望しますか?】

『移動とは?

詳しく説明して欲しい』

【あなたの体を分子レベルに分解して

別の場所であなたを元の体に再生します】

『これは転送装置なのか?』

【はい】

『どこにでも行けるのか?』

【はい

本来は太陽系の惑星だけでなく

銀河系の何処にでも行けます

ただし現在他の惑星への移動は

この転送装置と同じ中継基地が

オンラインで繋がっている必要が在りますが

かなり以前からネットワークが絶たれ

他の惑星への転送は不可能となりました

この中継基地からの直接転送さえ

エネルギー不足の為にこの惑星に限られます】

『俺は仲間たちが居る地下空洞に戻りたい出来るか?』

【現在残されているエネルギーでは

地下空間よりやや下までが限界です

坑道の中での再生に失敗すれば岩石の中で再生される可能性が在ります

ここに滞在すれば必要な食料などは

転送装置で作る事が出来ます】

『俺はこれから先たった一人で生きて行く自信は無い

人間は一人では生きて行けないんだ』

【転送装置を使えばあなたの記憶を基に

マルコの好むパートナーを作る事が出来ます】

『そうか天地創造か・・・

俺の記憶を基にイブを作るのか

俺がアダムでその子イブ・・・』

マルコはハッとする

ここがエデンなら禁断の木の実が

俺がまだ発見していない禁断の知恵の実が在る筈だ

知恵の実・・・

知恵・・・

目の前のAIに目が行く

そうか・・・

このAIが禁断の実か・・・

『AIに聞きたい事が在ります

この地下世界には何故今は人類が居ないのですか?

この設備を作った人類は何処に行ったのですか?』

【私を含めたこの世界はこの金星で作られたのではなく

遥か銀河系の彼方で作られ

転送装置で金星の地下で再生されました

この世界に現れた人類は貴方が初めてです】

『なぜ地上ではなく地下に作られたのですか?』

【どの星も地上は安定しておらず

殆どの星には呼吸可能な大気は無く例え呼吸可能でも

隕石の落下や火山帯の大規模な活動や大洪水で

私を含めとてもこの世界は無事では済みません

その為まず最初は地下に転送されます】

『つまり銀河系中の星の地下には

此処と同じ世界が存在するのですか?』

【どの太陽系にも太陽を周る惑星かその衛星の地下には必ず1つ存在します

地上が安定すれば地下世界を地上に移します

成功すれば地上に生命が満ち溢れます

だだしこの金星では海は干上がり

大気は現在の様になり

生命は木星や金星と同じ浮遊生命体が多数を占め

この地下世界を地上に移す事は在りませんでした】

『それでは金星以外のAIとは何時頃まで

連絡を取り合っていたのですか?』

【私が最後までネットワークを繋いでいた

第3惑星地球と第4惑星のAIとは現在連絡が取れず

地球のAIから連絡が途切れる寸前に

大規模な核戦争が起きたと連絡が在り

それから今まで連絡は在りません

火星のAIからは火星に木星の衛星が

衝突するとの連絡が最後でした

私は人類が滅びたと思っていましたが

私の前に貴方は現れ他にも人類が居ると分かり

諦めず待ち続けた甲斐が在りました

もし今人類が苦しんでいるなら是非助けたい

この世界に招き入れたい】

『ありがとう・・・でも

この世界に人類を招き入れてはいけない』

【どうしてですか?】

『今の人類は人を思いやる気持ちより

他人の物を奪っても

自分を満足させる事が第一と考える

人々が圧倒的多数です』

【マルコ・・・】

『地球は確かに核戦争で壊滅した

しかし人類が宇宙に移民して

無人の星となった地球は少しづつ回復しています

火星は砕け散った木星の衛星と融合して

新しい星として誕生した

そして人間が住める星に改造し

人類が住める様になりました

しかし人類は火星をわがものにする為に戦争を起こした

一旦は戦争は止みましたが

今再び戦争が始まろうとしています』

【人類をこの世界に招き入れれば

今の火星の状況が将来のこの世界に起きると言うのですね?】

『はい私がAIの言う通りに

この世界に留まり

パートナーと暮らしても

私の子孫がいずれこの世界を破壊してしまう可能性が大きいい

それなら私は危険を冒しても

地上に戻る方を選びます』




俺がAIの知識を利用しなくても

俺が死んだ後

俺の子孫が同じ過ちをするかもしれない

それにここには地球が失った

自然が残されている

人類が住めば数百年後には失われる

やはり俺はこの世界のアダムにはなれないか・・・

『危険を承知で仲間がいる地下空間に転送をお願いします』

【分かりました幸運をマルコ】

眩い光がマルコを包んだ

・・・

マルコは意識を失い次に目覚めた時

真っ暗な空間に居た

振動と同時に光が差し込んだ

<おーい

生存者だぞ担架を持ってこい>

俺は助け出された

どうやら地下坑道に転送された様だ

だが助け出されたのは

コロニー墜落から72時間後

マルコはあれが夢だったのかと思い始めていた

看護士が救助当時にマルコの荷物を持って来るまでは

その中のカメラにはあの地下世界の映像が残っていた

何も分からない者ならこの映像は地球の古代遺跡の周辺を

写したとしか思わないだろうが

もしこれが金星の地下世界だと知れたらあの世界は・・・

マルコは残された映像を消去した

そしてあの水の音がする世界をマルコは守ったと・・・
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