34 / 52
能面の騎士
しおりを挟む
「ま、松田さん……」
覗き込まれているのに耐えられず、私は恐る恐る口を開いて彼を呼んだ。
松田さんは私がいる場所の書類棚に片手を置いて、斜め上からこちらを見下ろしている。
棚と棚の間は人間一人がやっと通れるくらいの隙間しか空いていないので、そんな風にされると私が出られないのに。
わかってやっているんだと、女の直感が訴えていた。
「嬉しいなぁ。白沢さんに名前呼んでもらえるなんて。あ、おれの下の名前言ってなかったですよね。孝也(たかや)って言うんですよ」
「は、はあ」
名を呼ばれたのがそんなに嬉しかったのか、松田さんの笑みが深みを増した。
同じく彼の顔にかかっている陰影も濃くなる。照明が少ないせいで、松田さんの顔も身体も全体が天井の光からは逆光となり、彼の存在すべてが薄暗く見えていた。
「兼崎さんから、白沢さんが地下倉庫に行ったって聞いて、追いかけてきたんです」
「そう、なの。えっと……何か用、とか……?」
なぜそこで私を追ってくることになるのか。
兼崎さんもどうしてわざわざ私の居場所を彼に教えたのか。
疑問だったけれど、とりあえず今はそのことを考えまいとした。なにしろ松田さんがにじり寄って来ているのだ。
顔が近い。色素の薄い髪とさっぱりした爽やかな風貌は今時の男性らしく彼に似合っているけれど、状況のせいで全てが無機質な恐怖に変わっていた。
なんというか、怖い。松田さんの笑顔と、徐々に身を寄せてくる彼の態度が、物凄く怖かった。
「あ、あの、松田さ……」
「逃げないでくださいよ、白沢さん」
だったら寄ってこないでほしい、と言いたいのに声が出ない。顔をより近づけてくる松田さんを避けて後ろに下がると、のけぞった私の背中が反対側の棚に触れた。服越しにスチール製棚のひやりとした冷たさが肌に伝わる。素筋がぞくりと慄いた。
どうしよう。奥へ行っても追い詰められるだけだし、これじゃ逃げ場がない。
誰か来てくれたらいいけど、それも期待できない。
この地下倉庫にはめったに人が来ない。データ化はゆっくりとはいえ進められているので、自分のデスクからでもある程度の情報は確認できてしまうからだ。
他にやって来るのは邪な考えを抱く者くらいだ。
「おれ、ロビーで貴女に声をかけた時、本当に緊張したんです。ずっと見てた白沢さんに、いつ話しかけようかって毎日考えて。あの日やっとそれができたのに……白沢さんは、本庄課長のせいであの場からいなくなってしまった」
松田さんが私を囲うように右左の手を棚に置いた。おかげで彼の腕の間に挟まれる形になってしまう。
私は胸にファイルをぎゅっと抱え込んだまま、彼を睨んだ。
やめてほしいと目で訴えているのに、彼はぞっとする爽やかな笑顔を浮かべたままだ。
仕事中に女に迫るなんて、普通に考えてアウトだろう。
まだ何かされたってわけじゃないけれど、これは明らかに同僚に向けていい態度ではない。
頭を目まぐるしく動かしながら、恐怖を抑えてどうするか考える。迫られているだけと言えば簡単だけど、妙な張りつめた空気感がある気がして、これが一気に壊れたらどうなるのか、何をされるのかと思うと恐ろしかった。
ただでさえ恐怖感を抱いている場所でこんな風にされたら誰だって怖いはずだ。
「……ねえ、酷いじゃないですか白沢さん。連絡先くらい教えてくれたっていいのに。それに、大人だからわかるでしょう、なんて言っておれから逃げて」
「そ、れは……っ」
逃げたなんて人聞きの悪いこと言わないで欲しい。なら公衆の面前ではっきり断ればよかったのだろうか。
あの時は課長との交際を公にしていいかどうかもわからなかったし、ああ言う他なかったのに、この人は人の事情を無視して自分の事ばかり口にしている。それに少しの憤りを感じて声を上げようとしたら、松田さんの顔がずいっと近づいて言葉に詰まった。
もう鼻先が触れそうな距離だった。彼の吐息が頬にかかる。他人の、生ぬるい人間の息ほど気持ちの悪いものはないのだと今知った。
嫌、怖い……!
「おれ、貴女をずっと見てました。好きなんです白沢さん。ずっと前から可愛いなって思ってた。なのに、どうして本庄課長となんですか。おれの方が、ずっと前から貴女を見ていたのに!」
「っ」
眼前で叫ばれて、空間に響き渡る大きな声と迫力に身体が思わず硬直した。喉の奥から引き攣れたような音がする。
膝が震えている。二十七にもなって、男の人に迫られて押しのける事も出来ない。せめて場所がこんな狭く暗いところでなければ、まだなんとかできたかもしれないのにと自分で自分を情けなく思う。
「おれにしてくださいよ。今からでも、あんな突然やって来たやつじゃなくて―――っ」
「っ痛……!」
ファイルを抱えている腕を松田さんに掴まれた。彼の手の力が強くて骨が軋んだ気がした。自分勝手な好意をぶつけられて、自分勝手に迫られて、どこの女が喜ぶのだろうと思いながら、私は彼に掴まれた腕の痛みに顔を顰めた。
瞬間、はっと気が付いた松田さんが手を離す。彼も同じように顔を顰めていた。
「おれはっ―――」
彼が何かを言い募ろうとした瞬間、バン!! と大きな音が地下倉庫内に響き渡った。あまりの衝撃音に、私と松田さんの視線が同時に音の方に向く。それから、急いで駆けるような足音が聞こえて。
私の目の前に、ぬっとグレーのスーツの腕が伸びた。咄嗟に松田さんの顔が後ろに下がる。腕が彼を遮って、私を守ってくれていた。
「松田、何をしている!」
重く、低く。けれど静かな怒りに満ちた声。
私を安心させてくれる声の人が、すぐ横にいた。
彼の眼鏡の硝子が少ない照明の中で光っている。その下にある瞳は厳しく松田さんを捉えていて、激しい炎がその中に宿っていた。
無表情で能面なのは変わらないのに、目の前にいる本庄課長が、まるで映画で観た中世の騎士のように私には見えた。
覗き込まれているのに耐えられず、私は恐る恐る口を開いて彼を呼んだ。
松田さんは私がいる場所の書類棚に片手を置いて、斜め上からこちらを見下ろしている。
棚と棚の間は人間一人がやっと通れるくらいの隙間しか空いていないので、そんな風にされると私が出られないのに。
わかってやっているんだと、女の直感が訴えていた。
「嬉しいなぁ。白沢さんに名前呼んでもらえるなんて。あ、おれの下の名前言ってなかったですよね。孝也(たかや)って言うんですよ」
「は、はあ」
名を呼ばれたのがそんなに嬉しかったのか、松田さんの笑みが深みを増した。
同じく彼の顔にかかっている陰影も濃くなる。照明が少ないせいで、松田さんの顔も身体も全体が天井の光からは逆光となり、彼の存在すべてが薄暗く見えていた。
「兼崎さんから、白沢さんが地下倉庫に行ったって聞いて、追いかけてきたんです」
「そう、なの。えっと……何か用、とか……?」
なぜそこで私を追ってくることになるのか。
兼崎さんもどうしてわざわざ私の居場所を彼に教えたのか。
疑問だったけれど、とりあえず今はそのことを考えまいとした。なにしろ松田さんがにじり寄って来ているのだ。
顔が近い。色素の薄い髪とさっぱりした爽やかな風貌は今時の男性らしく彼に似合っているけれど、状況のせいで全てが無機質な恐怖に変わっていた。
なんというか、怖い。松田さんの笑顔と、徐々に身を寄せてくる彼の態度が、物凄く怖かった。
「あ、あの、松田さ……」
「逃げないでくださいよ、白沢さん」
だったら寄ってこないでほしい、と言いたいのに声が出ない。顔をより近づけてくる松田さんを避けて後ろに下がると、のけぞった私の背中が反対側の棚に触れた。服越しにスチール製棚のひやりとした冷たさが肌に伝わる。素筋がぞくりと慄いた。
どうしよう。奥へ行っても追い詰められるだけだし、これじゃ逃げ場がない。
誰か来てくれたらいいけど、それも期待できない。
この地下倉庫にはめったに人が来ない。データ化はゆっくりとはいえ進められているので、自分のデスクからでもある程度の情報は確認できてしまうからだ。
他にやって来るのは邪な考えを抱く者くらいだ。
「おれ、ロビーで貴女に声をかけた時、本当に緊張したんです。ずっと見てた白沢さんに、いつ話しかけようかって毎日考えて。あの日やっとそれができたのに……白沢さんは、本庄課長のせいであの場からいなくなってしまった」
松田さんが私を囲うように右左の手を棚に置いた。おかげで彼の腕の間に挟まれる形になってしまう。
私は胸にファイルをぎゅっと抱え込んだまま、彼を睨んだ。
やめてほしいと目で訴えているのに、彼はぞっとする爽やかな笑顔を浮かべたままだ。
仕事中に女に迫るなんて、普通に考えてアウトだろう。
まだ何かされたってわけじゃないけれど、これは明らかに同僚に向けていい態度ではない。
頭を目まぐるしく動かしながら、恐怖を抑えてどうするか考える。迫られているだけと言えば簡単だけど、妙な張りつめた空気感がある気がして、これが一気に壊れたらどうなるのか、何をされるのかと思うと恐ろしかった。
ただでさえ恐怖感を抱いている場所でこんな風にされたら誰だって怖いはずだ。
「……ねえ、酷いじゃないですか白沢さん。連絡先くらい教えてくれたっていいのに。それに、大人だからわかるでしょう、なんて言っておれから逃げて」
「そ、れは……っ」
逃げたなんて人聞きの悪いこと言わないで欲しい。なら公衆の面前ではっきり断ればよかったのだろうか。
あの時は課長との交際を公にしていいかどうかもわからなかったし、ああ言う他なかったのに、この人は人の事情を無視して自分の事ばかり口にしている。それに少しの憤りを感じて声を上げようとしたら、松田さんの顔がずいっと近づいて言葉に詰まった。
もう鼻先が触れそうな距離だった。彼の吐息が頬にかかる。他人の、生ぬるい人間の息ほど気持ちの悪いものはないのだと今知った。
嫌、怖い……!
「おれ、貴女をずっと見てました。好きなんです白沢さん。ずっと前から可愛いなって思ってた。なのに、どうして本庄課長となんですか。おれの方が、ずっと前から貴女を見ていたのに!」
「っ」
眼前で叫ばれて、空間に響き渡る大きな声と迫力に身体が思わず硬直した。喉の奥から引き攣れたような音がする。
膝が震えている。二十七にもなって、男の人に迫られて押しのける事も出来ない。せめて場所がこんな狭く暗いところでなければ、まだなんとかできたかもしれないのにと自分で自分を情けなく思う。
「おれにしてくださいよ。今からでも、あんな突然やって来たやつじゃなくて―――っ」
「っ痛……!」
ファイルを抱えている腕を松田さんに掴まれた。彼の手の力が強くて骨が軋んだ気がした。自分勝手な好意をぶつけられて、自分勝手に迫られて、どこの女が喜ぶのだろうと思いながら、私は彼に掴まれた腕の痛みに顔を顰めた。
瞬間、はっと気が付いた松田さんが手を離す。彼も同じように顔を顰めていた。
「おれはっ―――」
彼が何かを言い募ろうとした瞬間、バン!! と大きな音が地下倉庫内に響き渡った。あまりの衝撃音に、私と松田さんの視線が同時に音の方に向く。それから、急いで駆けるような足音が聞こえて。
私の目の前に、ぬっとグレーのスーツの腕が伸びた。咄嗟に松田さんの顔が後ろに下がる。腕が彼を遮って、私を守ってくれていた。
「松田、何をしている!」
重く、低く。けれど静かな怒りに満ちた声。
私を安心させてくれる声の人が、すぐ横にいた。
彼の眼鏡の硝子が少ない照明の中で光っている。その下にある瞳は厳しく松田さんを捉えていて、激しい炎がその中に宿っていた。
無表情で能面なのは変わらないのに、目の前にいる本庄課長が、まるで映画で観た中世の騎士のように私には見えた。
2
あなたにおすすめの小説
恋は襟を正してから-鬼上司の不器用な愛-
プリオネ
恋愛
せっかくホワイト企業に転職したのに、配属先は「漆黒」と噂される第一営業所だった芦尾梨子。待ち受けていたのは、大勢の前で怒鳴りつけてくるような鬼上司、獄谷衿。だが梨子には、前職で培ったパワハラ耐性と、ある"処世術"があった。2つの武器を手に、梨子は彼の厳しい指導にもたくましく食らいついていった。
ある日、梨子は獄谷に叱責された直後に彼自身のミスに気付く。助け舟を出すも、まさかのダブルミスで恥の上塗りをさせてしまう。責任を感じる梨子だったが、獄谷は意外な反応を見せた。そしてそれを境に、彼の態度が柔らかくなり始める。その不器用すぎるアプローチに、梨子も次第に惹かれていくのであった──。
恋心を隠してるけど全部滲み出ちゃってる系鬼上司と、全部気付いてるけど部下として接する新入社員が織りなす、じれじれオフィスラブ。
愛が重いだけじゃ信用できませんか?
歩く魚
恋愛
【ヤンデレと戦えるのは遊び人である】
古庵瑠凪は、大学内における、いわゆる「何でも屋」に相当するサークルに所属している。
生徒を助け、浮かれたように遊び、大学生の青春を謳歌する、そんな毎日。
しかし、ある日「お見舞い」が自宅のドアにかけられていたことを皮切りに、彼の平穏な日々に変化が訪れる。
「好きだからです。世界中の誰よりも好きで好きでたまらないからです」
突然の告白。ストーカーの正体。
過去の一件から恋人を作らないと決意した瑠凪は、さまざまな方向に「重い」ヒロインたちのアプローチから逃れることができるのか?
【完結】恋は、友とビールとおいしい料理と
桜井涼
恋愛
大学時代からの親友、香奈子と理子。婚約破棄から始まる香奈子の恋は失恋旅行で何かをつかんだ。
転職から始まった理子の恋は、転勤でどう動く?それぞれの恋と友情の物語。
地味系秘書と氷の副社長は今日も仲良くバトルしてます!
楓乃めーぷる
恋愛
見た目はどこにでもいそうな地味系女子の小鳥風音(おどりかざね)が、ようやく就職した会社で何故か社長秘書に大抜擢されてしまう。
秘書検定も持っていない自分がどうしてそんなことに……。
呼び出された社長室では、明るいイケメンチャラ男な御曹司の社長と、ニコリともしない銀縁眼鏡の副社長が風音を待ち構えていた――
地味系女子が色々巻き込まれながら、イケメンと美形とぶつかって仲良くなっていく王道ラブコメなお話になっていく予定です。
ちょっとだけ三角関係もあるかも?
・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。
・毎日11時に投稿予定です。
・勢いで書いてます。誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。
・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。
19時、駅前~俺様上司の振り回しラブ!?~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
【19時、駅前。片桐】
その日、机の上に貼られていた付箋に戸惑った。
片桐っていうのは隣の課の俺様課長、片桐課長のことでいいんだと思う。
でも私と片桐課長には、同じ営業部にいるってこと以外、なにも接点がない。
なのに、この呼び出しは一体、なんですか……?
笹岡花重
24歳、食品卸会社営業部勤務。
真面目で頑張り屋さん。
嫌と言えない性格。
あとは平凡な女子。
×
片桐樹馬
29歳、食品卸会社勤務。
3課課長兼部長代理
高身長・高学歴・高収入と昔の三高を満たす男。
もちろん、仕事できる。
ただし、俺様。
俺様片桐課長に振り回され、私はどうなっちゃうの……!?
清貧秘書はガラスの靴をぶん投げる
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「お前、頬を叩いた詫びに婚約者になれ」
上司で社長の彪夏と秘書の清子はお似合いのふたりだと社内でも評判。
御曹司でイケメンの彪夏は女子の憧れの的。
清子はどこぞのご令嬢と噂され、男女問わず視線を集めていた。
……しかし。
清子には誰もが知らない、秘密があったのです――。
それは。
大家族のド貧乏!
上は高校生、下は生まれたばかりの五人弟妹。
おっとりして頼りにならない義母。
そして父は常に行方不明。
そんな家族を支えるべく、奮闘している清子ですが。
とうとう、彪夏に貧乏がバレたまではよかったけれど。
子持ちと間違われてついひっぱたいてしまい、償いに婚約者のフリをする羽目に。
しかも貧乏バラすと言われたら断れない。
どうなる、清子!?
河守清子
かわもりさやこ 25歳
LCCチェリーエアライン 社長付秘書
清楚なお嬢様風な見た目
会社でもそんな感じで振る舞っている
努力家で頑張り屋
自分がしっかりしないといけないと常に気を張っている
甘えベタ
×
御子神彪夏
みこがみひゅうが 33歳
LCCチェリーエアライン 社長
日本二大航空会社桜花航空社長の息子
軽くパーマをかけた掻き上げビジネスショート
黒メタルツーポイント眼鏡
細身のイケメン
物腰が柔らかく好青年
実際は俺様
気に入った人間はとにかくかまい倒す
清子はいつまで、貧乏を隠し通せるのか!?
※河守家※
父 祥平 放浪の画家。ほぼ家にいない
母 真由 のんびり屋
長男 健太(高一・16歳)服作りが趣味
次男 巧(高一・15歳)弁護士になるのが目標
三男 真(小五・10歳)サッカー少年
四男 望(保育園年中・5歳)飛行機大好き
次女 美妃(保育園児・五ヶ月)未知数
俺を信じろ〜財閥俺様御曹司とのニューヨークでの熱い夜
ラヴ KAZU
恋愛
二年間付き合った恋人に振られた亜紀は傷心旅行でニューヨークへ旅立つ。
そこで東條ホールディングス社長東條理樹にはじめてを捧げてしまう。結婚を約束するも日本に戻ると連絡を貰えず、会社へ乗り込むも、
理樹は亜紀の父親の会社を倒産に追い込んだ東條財閥東條理三郎の息子だった。
しかも理樹には婚約者がいたのである。
全てを捧げた相手の真実を知り翻弄される亜紀。
二人は結婚出来るのであろうか。
貧乏大家族の私が御曹司と偽装結婚⁈
玖羽 望月
恋愛
朝木 与織子(あさぎ よりこ) 22歳
大学を卒業し、やっと憧れの都会での生活が始まった!と思いきや、突然降って湧いたお見合い話。
でも、これはただのお見合いではないらしい。
初出はエブリスタ様にて。
また番外編を追加する予定です。
シリーズ作品「恋をするのに理由はいらない」公開中です。
表紙は、「かんたん表紙メーカー」様https://sscard.monokakitools.net/covermaker.htmlで作成しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる