メモー古代の天皇家

そとねこ

文字の大きさ
上 下
2 / 5

2話 欠史の時代

しおりを挟む
『欠史の時代』

古事記における2代から9代までの天皇の時代は、

1. 欠史の時代であること、
2. そこに現れてくる名前が後世風であることから、

後代の創作であるとの見解が有力らしい。



但し、私はすべてを創作とは見ない。

これは、
「ほかの有力氏族の祖先は、実は、過去の天皇と親戚関係だったのだ」
と言い張って、
天皇家による支配を、安定させたい。そのための創作。

だから、そこにある名前は、実在性が信じられていた名前であり、
偽造は、それぞれの関係性なのではないか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『私の想像』

この時代は、
一時期、三輪祭祀を、大物主系の氏族が行っていて、
この時期は、この一族が支配していた。

そして、その後、
祭祀が、巫女オオヤマトクニアレヒメの一族に奪われた。

娘のヤマトトドヒモモソヒメは、卑弥呼かもしれない。
だとすれば、これが邪馬台国政権になる。

しおりを挟む

処理中です...