血空物

atayami

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第二話  能力を初めて使った時

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「お前も使えんだろ風操術を!!」

「は?」 俺は硬直した。

思い当たる節はある。

5歳の時崖から落ちた時気を失って覚えてないけど、気づいた時は無傷で崖の上にいた。

どういう訳か自分が落ちたところを見た人はみんなこういう、「浮いた」と。

その後帰宅して布団にもぐると、父と母の話し声が聞こえた。

父「もう爽も使えるようになったのか」

母「でもその後なにも言ってなかったし、無意識に使ったかもしれないからまだ駄目でしょ!!」

「お前!!今どいう状況か分かってないのか!!」

俺は普段怒らない父に驚いて忘れられなくなった。

その後は、寝てしまって覚えてない。

そんなことを思い出していたら、さっき血で作った剣を持ってすごい速さで襲い掛かってきた

「!!...」

自分の目の前に来た時ギリギリ避けられた

(あっぶねえ!!俺が運動不足だったら死んでたぞ!!)

と思いながらも自分も使えるかどうかやってみた(集中,,,集中,,,集中,,,)

その瞬間手のひらから信じられないぐらい強い風が出た、その反動で後の机にぶつかりながらも、

(俺めっちゃ強いんじゃね?)と、思い手を覆うように、風を出すイメージをしてみたら、上手くいき

その状態で相手に拳を一発いれた

「ぐはっ!!ゲホっごほっ」

と嗚咽を漏らしていたが、すぐに襲い掛かってきた。

相手が振り下ろしてきたが対抗するようにパンチを剣に放り込むそうしたら剣が、「べキッッッ!!」

と折れた「はぁ!?お前まだ使えたばっかだろ!?」

と言ってるうちに四発叩き込む。気絶させて、急に力が抜けて倒れるそこから先は、覚えていない。

その後気づいたら病院にいた1番目に思ったことが、

「お腹すいた,,,」だった自分でも笑いそうになった。

そのまま寝たそして1日後退院した。

学校は1週間休みになった。

スマホを見るとみんな自分を心配するLINEが送られていた。

「120通って」と笑いそうになったが皆あの「力」について聞いてきた

「あれって何だったの?」とか「かっこよかったな!」とかが送られてきたけど応える余裕もなかった。

「自分でもよく分からねぇよ,,,」

そしたらドアがノックされて母が入ってきた。

知らない人と一緒に。

「爽、その「力」について話があるの」

俺は、黙ってリビングにむかった。








第二話完
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