27 / 123
計画
しおりを挟む
涼風はただただ彼が欲しかった。
体が・・・ではない。
出来ることなら心も手に入れたかった。
しかし、ここまでしてしまってはきっと嫌われている。
もし、逃がす事になれば二度と帰ってこないだろう?
そんなことは昔から分かっていた。
夜だけでは収まらない若い衝動を昼間に別の人ではらす。
夜は彼を好きなだけ犯した。
まるで人形のように言うとおりになった彼が憎らしくて今も機械で淫れる姿をビデオで録らせた。
いっそのこと薬でも使ってしまおうかとも思ったがそれはやめておいた。
彼は昔に風邪薬で嘔吐し病院に運ばれた事があるのだ。
なので下手な媚薬も使うのが躊躇われた。
彼の喘ぎに反応してしまっている自身に苦笑いを浮かべると彼に飛び付いて体重をかける。
「ひゃっ・・・あああぁぁぁーーー・・・」
重みで沈み奥へと当たり、機械は無慈悲にそこへ何度も刺激を与える。
痙攣を起こすとそのまま意識を手放した。
涼風は彼の久々の表情を見れて嬉しいのか機械を外し、ベットに横にさせると彼の足を持ち上げ自身を挿入した。
中は包み込むように暖かい。
中に入ってくるとゆっくりと締め付けだした。
さっきまで緩かった孔は徐々に涼風の大きさに合わせていく。
「私だけのペット・・・たかひろ・・・」
小さな声で囁くと何度も挿入を繰り返した。
意識はいまだないが体はひくつき涼風を受け入れていた。
腹に子供を孕んでいる若菜はいまだに快楽を求めて鎖で繋がれながら兄を犯している愛しい人を見つめていた。
いつもそう、自分よりいつも兄を何度も何度も時間をかけて犯している。
自分も愛されたい・・・もっと繋がっていたい・・・。
若菜はすでは兄に打ち明けた事がある。
それは両親はもうこの世にはいないという事実だった。
そして自分も死ぬ筈であったと。
それを知ってからは出された食事も食べなくなった。
代わりに若菜が全て平らげていた。
元々食事の量が少なかったので兄の分も余裕で入った。
水しか口にしなくなった兄は段々と痩せていった。
こうして涼風と交わっていても長くは体力が持たない。
痩せ我慢してはいるがそう無理は効かないのだ。
朝涼風と言葉を交わしたあとはもう夜までは部屋にはこない。
その間はずっと横になったまま動くこともしない。
夜の涼風の求め方は異常だった。
若菜には無理をさせないように子供を気遣ってかあまり求められないのが歯痒いが、兄には容赦がない。
気を失っても朝まで続けられる行為は確実に死期を早めるだろう。
そして今日はいつもに増してしつこいくらいの愛撫に挿入を繰り返した。
さっきから意識がないのはわかっているはずだ。だがそれでもやめようとしない。
若菜にもわかっている。
涼風が来る前に言われた言葉の意味を。
『俺はいなくなれば、若菜も自由になれるから・・・俺のせいで・・・ごめんな。』
ポツリと言ってきた言葉にあまり気にはしなかったが現実味を帯びてくると恐怖にかられた。
「お兄ちゃん・・・おにいちゃーん」
いきなりすすり泣くように呼び出した若菜の声に涼風が一瞬我にかえる。
相沢の一件でどうしても押さえきれない衝動にかられていた。
窓の外は朝日が登ろうとしていた。
腕の中の彼はぐったりとしていて顔色も悪い。
部屋はいつも薄暗くしていたので気づかなかったがげっそりしていて怖い位った。
「そうね、今日は一緒に食事を取りましょうか。」
彼を運ばせると涼風は着替えをもってシャワー室に向かった。
綺麗にされて連れてこられた彼はいまだに眠ったように黒服に抱かれて運ばれてきた。
食事の用意を今日は珍しく部屋に運ばせた。
若菜は勢いよく食べ始めるが彼は一向に起き上がらない。
「ちょっと食べないつもりじゃないわよね?」
黒服に叩かれ目を開けるが食事に手を出す事はしなかった。
涼風はスープを口に含むとそのまま彼の口へと流し込んだ。
勿論、飲み込むまで離すつもりもない。
喉が鳴り飲み込んだのを確認すると口を離した。
すると彼はいきなり口を手で押さえるとそのまま吐き出してしまった。
「・・・どういうこと?」
「げほっ、げほっ、」
ボタボタとスープを苦しそうに吐き出しながら咳き込む姿が血を吐きながら倒れていた相沢と重なる。
「医者を呼びなさい!今、直ぐによ!」
白髪の医者が彼を診断すると驚きの返事が返ってきた。
「お嬢ちゃん。これは拒食症じゃ。食事を何日も食べなければそのうち食べることさえできなくなってしまうんじゃよ!殺す気かの?」
「・・・そんなっ・・・ちゃんと最低限の食事は出してあるし、それに下手に体力をつけて逃がしたくなかったし・・・」
段々と声が小さくなっていった。
「どうでもいいが、このままじゃ確実に死んでしまうぞ?今は点滴をやっておくがそれも気休めにしかならんでな?無理にでも食べるようにするんじゃよ!」
そう言うと点滴をやり終わると出ていってしまった。
「若菜、どういうこと?食事はいつも空だったわよね?」
「・・・お兄ちゃんが、お腹すいてないって・・・」
「いつから?」
「2か月前からです。お願いします!お兄ちゃんを自由にして下さい・・・お腹の子もちゃんと産むから・・・」
涼風は首を振ると拒否した。
「彼は逃がさない。私だけの者にしたいの。」
「そんなっ・・・このままじゃ死んじゃうよぉ~」
いきなり泣きだす若菜には目もくれず眠る彼にそっと触れると口付けを交わした。
「死なせないわ。ずっと側にいるのよ!」
それだけいうと出ていった。
残された若菜は眠る兄の横で鎖に繋がれたまま兄を見下ろしていた。
体が・・・ではない。
出来ることなら心も手に入れたかった。
しかし、ここまでしてしまってはきっと嫌われている。
もし、逃がす事になれば二度と帰ってこないだろう?
そんなことは昔から分かっていた。
夜だけでは収まらない若い衝動を昼間に別の人ではらす。
夜は彼を好きなだけ犯した。
まるで人形のように言うとおりになった彼が憎らしくて今も機械で淫れる姿をビデオで録らせた。
いっそのこと薬でも使ってしまおうかとも思ったがそれはやめておいた。
彼は昔に風邪薬で嘔吐し病院に運ばれた事があるのだ。
なので下手な媚薬も使うのが躊躇われた。
彼の喘ぎに反応してしまっている自身に苦笑いを浮かべると彼に飛び付いて体重をかける。
「ひゃっ・・・あああぁぁぁーーー・・・」
重みで沈み奥へと当たり、機械は無慈悲にそこへ何度も刺激を与える。
痙攣を起こすとそのまま意識を手放した。
涼風は彼の久々の表情を見れて嬉しいのか機械を外し、ベットに横にさせると彼の足を持ち上げ自身を挿入した。
中は包み込むように暖かい。
中に入ってくるとゆっくりと締め付けだした。
さっきまで緩かった孔は徐々に涼風の大きさに合わせていく。
「私だけのペット・・・たかひろ・・・」
小さな声で囁くと何度も挿入を繰り返した。
意識はいまだないが体はひくつき涼風を受け入れていた。
腹に子供を孕んでいる若菜はいまだに快楽を求めて鎖で繋がれながら兄を犯している愛しい人を見つめていた。
いつもそう、自分よりいつも兄を何度も何度も時間をかけて犯している。
自分も愛されたい・・・もっと繋がっていたい・・・。
若菜はすでは兄に打ち明けた事がある。
それは両親はもうこの世にはいないという事実だった。
そして自分も死ぬ筈であったと。
それを知ってからは出された食事も食べなくなった。
代わりに若菜が全て平らげていた。
元々食事の量が少なかったので兄の分も余裕で入った。
水しか口にしなくなった兄は段々と痩せていった。
こうして涼風と交わっていても長くは体力が持たない。
痩せ我慢してはいるがそう無理は効かないのだ。
朝涼風と言葉を交わしたあとはもう夜までは部屋にはこない。
その間はずっと横になったまま動くこともしない。
夜の涼風の求め方は異常だった。
若菜には無理をさせないように子供を気遣ってかあまり求められないのが歯痒いが、兄には容赦がない。
気を失っても朝まで続けられる行為は確実に死期を早めるだろう。
そして今日はいつもに増してしつこいくらいの愛撫に挿入を繰り返した。
さっきから意識がないのはわかっているはずだ。だがそれでもやめようとしない。
若菜にもわかっている。
涼風が来る前に言われた言葉の意味を。
『俺はいなくなれば、若菜も自由になれるから・・・俺のせいで・・・ごめんな。』
ポツリと言ってきた言葉にあまり気にはしなかったが現実味を帯びてくると恐怖にかられた。
「お兄ちゃん・・・おにいちゃーん」
いきなりすすり泣くように呼び出した若菜の声に涼風が一瞬我にかえる。
相沢の一件でどうしても押さえきれない衝動にかられていた。
窓の外は朝日が登ろうとしていた。
腕の中の彼はぐったりとしていて顔色も悪い。
部屋はいつも薄暗くしていたので気づかなかったがげっそりしていて怖い位った。
「そうね、今日は一緒に食事を取りましょうか。」
彼を運ばせると涼風は着替えをもってシャワー室に向かった。
綺麗にされて連れてこられた彼はいまだに眠ったように黒服に抱かれて運ばれてきた。
食事の用意を今日は珍しく部屋に運ばせた。
若菜は勢いよく食べ始めるが彼は一向に起き上がらない。
「ちょっと食べないつもりじゃないわよね?」
黒服に叩かれ目を開けるが食事に手を出す事はしなかった。
涼風はスープを口に含むとそのまま彼の口へと流し込んだ。
勿論、飲み込むまで離すつもりもない。
喉が鳴り飲み込んだのを確認すると口を離した。
すると彼はいきなり口を手で押さえるとそのまま吐き出してしまった。
「・・・どういうこと?」
「げほっ、げほっ、」
ボタボタとスープを苦しそうに吐き出しながら咳き込む姿が血を吐きながら倒れていた相沢と重なる。
「医者を呼びなさい!今、直ぐによ!」
白髪の医者が彼を診断すると驚きの返事が返ってきた。
「お嬢ちゃん。これは拒食症じゃ。食事を何日も食べなければそのうち食べることさえできなくなってしまうんじゃよ!殺す気かの?」
「・・・そんなっ・・・ちゃんと最低限の食事は出してあるし、それに下手に体力をつけて逃がしたくなかったし・・・」
段々と声が小さくなっていった。
「どうでもいいが、このままじゃ確実に死んでしまうぞ?今は点滴をやっておくがそれも気休めにしかならんでな?無理にでも食べるようにするんじゃよ!」
そう言うと点滴をやり終わると出ていってしまった。
「若菜、どういうこと?食事はいつも空だったわよね?」
「・・・お兄ちゃんが、お腹すいてないって・・・」
「いつから?」
「2か月前からです。お願いします!お兄ちゃんを自由にして下さい・・・お腹の子もちゃんと産むから・・・」
涼風は首を振ると拒否した。
「彼は逃がさない。私だけの者にしたいの。」
「そんなっ・・・このままじゃ死んじゃうよぉ~」
いきなり泣きだす若菜には目もくれず眠る彼にそっと触れると口付けを交わした。
「死なせないわ。ずっと側にいるのよ!」
それだけいうと出ていった。
残された若菜は眠る兄の横で鎖に繋がれたまま兄を見下ろしていた。
2
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる