禁断の扉を開けたのは!?

秋元智也

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溺れる

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「これはどういう事かしら?」
現場を目の当たりにして仁王立ちした綾音が見下ろしていた。
黒服の男は真っ青になりすぐに遼の体から自身を抜き去ると床に頭を擦り付けるように平伏した。
「あぁっ・・・んっ・・・綾音さん?」
遼は体を起こそうとして腰の痛みに一瞬固まった。
「うっ・・・腰が・・・?」
アナルからは精液が太ももを伝って流れ出てきていた。
何とも言えない流れ出る感覚に動けないでいると綾音が人を呼んだ。
「ちょっと、来てくれる?彼を洗って来てくれる?念入りにね!」
言われた黒服の男はまだ歩けない遼を軽々と抱き上げるとバスルームへと運んだ。
「そっちへ手を付いてください」
指示されるがまま壁に手をつくと腰をしっかりと支えられ、シャワーのお湯がお尻から入れられる。
一緒に指も侵入してきて中で掻き出すように何度も行き来した。
「はぁっ・・・あんっ・・あっ・・っ・・」
中のひだを刺激され何度もイカされた体は段々と熱を持ってくる。
初めて行った行為は以外と遼には刺激的で気持ちのいいものだった。
誰からも相手にされなかった彼には熱く求められるのは初めてだった。
人と話をするのも久しぶりの事だったので少し浮かれていた。
精液まみれの体も柔らかいスポンジで洗われるとシャワーが身体中を洗い流す。
たっぷりと塗られたローションを落とすためか乳首を中心に何度も執拗に撫でられた。
まるで愛撫でもするように何度も、何度も。
息が荒くなる遼を眺めながら前もゆっくりと握られると扱き始めた。
「・あぁっ・っ・・イキそうっ・・」
天井を見上げながら言葉を紡いだ。
するといきなり上から降ってきた男に唇を塞がれる。
舌を入れてくると遼の舌を掬うように絡めてきた。
息ができなくなるほど吸われ、段々と意識がぼんやりと霞んできた。
すると片方の足を持ち上げられいまだ収縮を繰り返すアナルに温かいモノがあてがわれた。
さっきまでしていたのでソレが何かなどわかっていた。
「・・んんっ・・・んーーー・・んっ・・」
抵抗せずされるがままになっていると、それに気をよくしたのか遼をタイルに寝かせると横からの挿入だったのを正位置にして中へぐいぐいと入れてきた。
「はぁ、はぁ、・・・あんっ・・・あっ・・・」
さっきまでので腰が痛かったがソレ以上に中で前立腺を擦られたときの感覚がどうしても芯を疼かせた。
「・もっ・と・・擦って・・・奥もっ・・あぁーー・・・」
「初めてでこれかよ?そんなにいいなら毎回犯してやろうか?」
「うん・・もっと・・気持ちいいこと・・し・・てっ・」
遼はかつてない快楽に身を委ねた。
男は執拗に前立腺を擦り何度も遼をイカせた。
何度も弓なりに背をしならせ体を震わせた。
しまいには意識を手放すと男の腕の中へと倒れ込んだ。
それからは何事もなかったように綺麗に洗われると着替えの服を着せられ、シーツの変えられたベットへと運ばれた。
綾音の前に膝まずいた男は指を落とされ血を流しながら奥へと下がっていった。
「最初に食べるのは私がよかったのに・・・」
そう言うと遼の顔を撫でると頬に唇を寄せた。
学生というのはあんなに求めるもになのだろうか? 
入った瞬間自分の目を疑ったほどだ。
彼はそういうことには疎いと思っていたのだが、黒服を誘惑するとは・・・いや、どっちが誘惑したにしろ彼は喜んで足を開き、受け入れていた。
明日は自分のも受け入れてくれるだろうか?
彼の横顔を見ながら瞼を閉じた。

朝の光がゆっくりと部屋に立ち込め、小鳥の囀りさえ新鮮に聞こえた。
「昨日のって・・・!!!」
昨日はお尻の孔に男のぺニスをねじ込まれた記憶がある。
最初は指でかき混ぜられ、何とも言えない違和感があったのだが、ポンプで圧縮され、精液を無理矢理吸い出されると何とも言えない快感が沸き上がってきた。
それからは可愛い子が実は男で、その子のモノが遼の中へ入っていくところを見せられて何度も貫かれたのを覚えている。
中のある場所を刺激されてから出し入れされる度に脳が痺れるような感覚に囚われ、次第に腰を自ら振るともっと強い刺激を求めていた。
一回やるとさっさと帰ってしまいそれからは黒服の男におねだりをしてみた。
簡単に堕ちてさっきのよりは劣るが、奥に刺激を与えてくれた。
ただ、ただ求めるための非生産行為。
彼には半年しか時間はない。
なら、何でもいい。
好きなことを、とことんやろうと決めたのだ。
その代償が今、ベットから起き上がろうとして失敗した現実だった。
「!!!・・っっ・・いっ・・てー・・・」
横で起きた綾音が腰をさすりながら喚く遼を見ていた。
「腰が・・・痛いー・・・」
「貴方、誰彼構わずヤル気?」
「だってさ~最初は違和感しかなかったんだけど・・・途中からマジで気持ちよくてさ~・・・まさか、こんなに痛くなるとは思ってねーよ?」
「呆れた・・・ちゃんと来月から学校に行くのよ?」
腰をさすりながら聞いていた遼がそのまま止まった。
「必要ねーじゃん!俺はあと半年なんだぜ?」
「えぇ、そうよ。でもこのままだと毎日セックスを一日中続ける気かしら?」
遼は一瞬黙ると少し考えると顔を上げた。
「それはキツいかも。そんな事してたら体が持たねーな・・・」
「でしょう?なら、学校いってきなさい。夜は好きなだけ相手をしてあげるわ。私でよければだけど?」
遼は喉を鳴らすと唾を飲み込んだ。
「願ったり、叶ったりだね!」
クローゼットの中には遼の学校の制服が用意されていたのだった。
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