禁断の扉を開けたのは!?

秋元智也

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再会

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七海は遼をベットへ運ぶとローションの代わりに浜辺で捕った昆布の付け汁をキッチンから持ってきた。
ねっとりとした液体が出来上がっていて自然のローションとしては最適だった。
手のひらでゆっくりと暖めながら遼の後ろに塗りつけては何度も出し入れする。
指も増やし、ゆっくりと広げて行く。
4本がゆうに行き来できるようになると自分のズボンのチャックを外すと盛り上がっているモノを取り出した。
「ほんとに久しぶりな気がしますよ。・・・遼さん、遼さん、起きてください。」
揺すり起こすとまだ夢でも見ているのか目の焦点があっていないようだった。
その隙に七海自身をゆっくりとほぐしたそこにあてがうと挿入していった。
昆布のローションはなかなかに滑り気が強いせいか何の抵抗もなくゆっくりと入っていった。
痛みがないのか遼はあまり反応しなかった。
「ふぇ・・・なな・・み?」
「全部入りましたよ、遼さんのここに俺がいるのが分かりますか?」
ゆっくりと視線を下に向けると七海のモノが自分の体に突き刺さっているのが見えた。
体に違和感もあり驚いて起き上がろうとするとその拍子に一気に締め付けてしまい、否応なく中に入っているモノを意識してしまった。
「やっ・・・待って、何で?・・・はうっ・・・苦しいっ・・・」
「息をゆっくりと吸って、吐いて下さい。」
落ち着かせると背中を擦りながら落ち着かせた。
「落ち着きましたか?」
「うん。でもっ・・・違和感ある・・・」
にっこりと笑うと遼の唇を塞ぐとキスを繰り返し貪るように何度も何度も交わした。
体の力が抜けてきたところで遼の体を自分のもとへと引き寄せると膝の上に座らせた。
中に入ったままのモノは深々と刺さり全身に電気が流れたように体を震わせた。
「うぅ、はぁ、はぁ、はぁ、あぁっ・・・動かないでっ・・・!」
少しの振動でも敏感なソコは新たな刺激にヒクついていた。
「今、俺がいるのが分かりますか?」
こくんと頷くと七海を見上げてきた。
潤んだ瞳を眺めていると今にも性急に何度も突き入れてしまいたい衝動に駆られた。
それを、ぐっと堪えると遼の前髪をかきあげ、そっと頬を包み込んだ。
「よーく聞いて下さい。今から俺が入ってきたような感覚で貴方も俺に触れてください。」
「???」
「えーっと。心を重ねる感じって分かりますか?体が重なるような感覚です。貴方ならきっと分かる筈です。そう言ってたんですから。」
首を傾げていたが、ゆっくりと七海の首に腕を回すとおでこを合わせると瞼を閉じた。
暫くじっとしていたが、いきなりハッとしたように体を突き飛ばした。
その拍子に中のモノがぐいっと入り込んできて悲鳴にならない声をあげていた。
「遼さん、何か見えましたか?」
目を見開いて震える体を抱き寄せると強く離さないとでもいうようにかき抱いた。
「見えたのでしょう?それが現実です。思い出して下さい、今度は俺が絶対に守りますから・・・」
絞り出した声に遼は少しホッとしたように抱き締め返してきた。

一瞬のうちに見えたもの・・・それは綾音との時間と七海との思い出だった。
楽しいものも、体を重ね合わせた時のモノも。
しかし、心はいつも満たされていた。
相手の想いが自分に流れ込んできていて、幸せだった。
しかし、いきなり画面がガラリと変わり悪意に満ちた視線に晒される。
痛む体に無理矢理挿入され、面白ろ半分で自分に乱暴する男達。
恐怖に駆られて腕を張ると自分を抱き締める七海の姿がそこにあった。
心配するように見つめてくる瞳を眺めながら彼の胸に顔を埋めるとホッと息を吐き出した。
ー俺は助かったんだ。そっか、七海が側にいる。もう、どうでもいいやっ・・・ー
ふっと笑みを浮かべると遼は七海にしがみ付いた。
七海も遼の変化を感じ取ったのか顎を持ち上げると軽くキスを落とした。
「お帰りなさい、遼さん。」
「・・・ただ、いま。」
真っ赤になりながら顔を埋めながら返事を返してきた。
「あのさっ・・・続き、いいかな?そろそろ、限界かも?」
七海の言葉に遼は顔を上げると、それから自分の体を眺め直した。
「なっ・・・何やってっ・・・あんっ・・・」
少し動いたせいで中のモノが大きくなりそれが今まさに遼の良いところを突き上げていたのだ。
「ぐっ、いいですよね?」
「あああぁぁぁっ・・・だめっ・・・動いてっ・・・早く!」
肯定の意思を聞くと早急に遼を押し倒すと足を持ち上げ、激しく突き上げた。
「あぁっ・・・激し過ぎっ・・・まっ・・・待ってぇ~」
「ずっと待ってたんです。もう、待ちませんよ。イカせてあげますよ。」
そう言うと知り尽くした体を大事そうに抱き締めた。
腰を打ち付け欲望を放った。
中から取り出すと遼をうつ伏せにさせると腰を高く上げさせるとアナルから溢れ落ちてくるのを無視して再度挿入した。
「ちょっと・・・休ませてっ・・・」
「若いんだから大丈夫ですよ」
そうして朝まで続けられた行為は遼の意識が無くなった時点で終了を告げた。
ほんとは久々だったので2回で終わろうと思っていたのだが予想以上に興奮してしまったらしく気がついた時には遼の意識はなく、喘ぎ声もとうに聞こえなくなっていた。
「やり過ぎた・・・遼さん?」
起きる気配のない彼を持ち上げると入りきらない白濁色の液が床に流れ出して来ていた。
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