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27 抱いてもいいですか?
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優馬は帰るとすぐに利久斗に言われた課題に取り掛かると、休憩がてらに昨日保存した
動画を再生させた。日付はバラバラだが、同じ青年の動画だけを探した。
このアップしている人はいろんなところから動画を保存しては自分のページにアップして
いるようだった。なので、誰が出したかわからないがお気に入りだけを保存してはアップ
して、注意を受ければまた消してを繰り返しているらしかった。消されてない動画の再生
して見てみると他にも色々と出てきた。学校の倉庫で撮ったやつもあった。
声も枯れて、叫ぶ姿が印象的だった。青年は同じだが音声は加工されていて、攻め手が変
わっていた。制服を着た男子生徒。3人に囲まれ好き勝手にされる姿に虫唾が走った。
ユウマ「これは…ひでぇ~だろ」
休ませる事なく凌辱される青年に確信を持った。これは利久斗であると。
しまいには先生らしきがっしりとした体格の大人が入ってきて止めるのかと思いきや、暴行
に違い行為をしたのだ。本気で恐怖に歪む顔はモザイクが入っていたが、確信できる。
後ろからの映像と斜め前からの映像が交互に写されていた。途中からは抵抗もなく、動かな
くなった体に何度も自分のモノを押し付けていた。後ろから光がさして誰かの影が入ってき
たかと思うと、先生らしき男は殴られて壁に激突していた。その拍子に抜けたペニスからは
血が滴っていた。最初はどちらの血かと思ったが、考えなくても分かる事だった。
人一倍デカイそれが普通に入るとは思えなかった。動かなくなった青年は誰かに抱き起こさ
れるところで切れていた。
ユウマ「これは、破けていると考えるべきだな…こんな事聞けねーよ」
見るんじゃなかったと後悔しながら、どうやって顔合わせるんだよと反省した。
利久斗は隣の教室の山田俊と、生田雅美は顔を合わせると話すようになった。たわいもない話
から、二人の馴れ初めなどを聞かされた。
マサミ「りっくんはこのままでいいの?」
シュン「無理強いはしないが、なんだ、ほれ、俺たちで良ければ手伝うぞ?」
リクト「いいよ。自分の体は自分がよく知ってるから…それにそういう気分じゃないし」
マサミ「そう?気持ちいいのに~」
シュン「押し付けるもんじゃない!まぁ、いつでも言ってくれよ!俺達なら、たとえ勃たなく
ても、他の方法も取れるからよ」
リクト「うん、遠慮しておくよ」
普通の生活、普通の恋愛。そんな事は当たり前だが、今の利久斗には縁遠い事のように思えた。
利久斗が受験を終え、滑りどめに私立も受けておいた。優馬も受験を終えて後は結果を待つだけ
となった土曜日。優馬が珍しく利久斗の家に遊びに来ていた。
母親は仕事で出かけており、夕方までは帰ってこない為、実質今は二人きりだった。
ユウマ「へ~、結構綺麗にしてんじゃん」
リクト「当たり前だろ?優馬の部屋って母さんに掃除してもらってるだろ?」
ユウマ「バレたか?片付けるのって苦手なんだよな~。いつの間にか綺麗になってるし」
そう言って本棚を見ながら周りを見渡す。ベッドの下を覗き込むと、慌てた利久斗に止められた。
ユウマ「何隠してんだよ~。見せろって」
リクト「これはダメだって!絶対ダメ」
ユウマ「そう言われると気になるだろ?」
退かそうとする優馬に、それを阻止しようとする利久斗。お互い縺れ合うように床に転がった。
優馬は部屋着の利久斗の上に覆いかぶさる様に転がると、そっと首筋を舐めていた。驚いたのは優馬
の方でもあった。何でこんな事したんだろうと思う反面、抱いてみたいという好奇心もあった。
ユウマ「ご、ごめん。あっ、いや、そのだな…ダメかな?」
リクト「優馬…?」
ユウマ「どうしても嫌なら言ってくれ!一回!抱いてもいいか?いや、嫌なのは承知してるんだけど」
リクト「どうしたんだよ。僕も男だよ。それに抱いたっていい事なんかないよ?」
ユウマ「嫌だよな?マジですまん。軽率だったよな」
黙る利久斗に優馬は言ってから後悔した。何でいきなりこんな事口走ってしまったのかと。
最近のオカズは隣にいる利久斗だったから余計に先走ってしまったのもあるし、目の前の首筋に舌を這
わせたのだって、夢でやっていた事だったからとしか言いようがなかった。
リクト「優馬…後悔しない?」
ユウマ「へ!?」
リクト「一回だけだから…それにまだ怖いんだからな。ちょっと待ってな」
そういうと利久斗は出て行ってしまった。なかなか帰ってこない利久斗に優馬は不安になっていた。
20分後に帰って来た時には利久斗からはいい匂いがしていた。
ユウマ「あのさ、えっと~」
何を言えばいいのか迷っている優馬に利久斗が近づいて来てそっと唇を重ねた。
リクト「こういう事だろ?あの日から勃たなくなったけどオナニーはできるんだっ…ここを使えば」
そういうと優馬のズボンのチャックを開けるとパンツの間から出ようと必死で膨らましてるモノを
とり出すとそっと口に咥えた。利久斗の格好はパンツに長めのシャツを羽織っただけの格好だった。
優馬は自分のモノを咥え込んでいる利久斗の唇に赤面しながら視線を下腹部に移した。
少し捲れば白い素肌が見える。
ユウマ「出そう…もう、イきそう」
リクトはそっと離すとゴムを取り出すとゆっくり口に咥えるとそのまま優馬のそれに被せていった。
リクト「簡単に装着できるだろ?」
ちょっと待っててと言いながら自分のパンツを下ろすとお尻の割れ目にローションを塗るとシャツ
を口で噛みめくりあげるとお尻へ指を入れた。
リクト「んっ…んんっ…っ…」
目の前で夢で見ている光景が生々しく展開されていた。
優馬は近くのローションで指を湿らせると利久斗の指に重ねるように中へと挿入させた。指を二本
にしたくらいから焦ったくなって、利久斗をベットに押し倒した。俯きに押し倒され何か言いたげ
だったが、我慢の限界に来ていた。
それでもしっかりと広げるように中のシワを伸ばすように広げると切れた傷跡が生々しく残ってい
た。そこから目を逸らすと、自分のを充てがった。先端の部分を何度も出し入れしてから滑りけを
何度も試してから、挿入を試みる。さぁ、入れようという時に利久斗の叫びで我に帰った。
リクト「いやっ!ヤダっ…やめてっ…!!怖い!!ヤダ、いやぁっぁぁぁーー」
ユウマ「どうしたんだよ、いきなり」
一旦止めると体を引き上げて優馬と向かい合わせた。いつの間にか震えている利久斗にこれ以上は
何もできる気がしなかった。
迫り上がっていく興奮でお尻の中に優馬の指が入ってきて中を蹂躙し出す。丁寧にかき混ぜられな
がら、解されていく。後ろに生暖かいモノが当てがわれ、先端が何度も入ってくるのを感じた。
そろそろ太くて暖かいモノが入ってくると思った拍子に頭の中に過去の映像がフラッシュバックし
てきた。今から入ってくるのは一体誰のだった?それから何されるんだ?これで終われるのか?
前みたいに縛られるのではないか?不安が押し寄せてきて、いつの間にか取り乱して叫んでいる自分
がいたのだった。
力強く抱きすくめられて、やっと我に帰った。
ユウマ「やっぱり、やめよっか。無理させてごめんな」
リクト「僕こそごめん、取り乱した…いいよ、続けて」
ユウマ「だって、辛そうじゃん」
リクト「平気だって、後ろからだから怖くなっちゃただけ…前からなら平気だから…」
そういうと向かい合って抱きしめるとそのままベッドへと倒れ込む。さっきまで慣らしていた蕾は
今か今かと待っていたようにヒクついていた。ゆっくりと中に入って行くと利久斗の苦しそうな声
が聞こえてくる。
リクト「大丈夫、平気だから…」
強がりを言いながら受け入れる彼を愛おしく思ってしまう自分がいた。優馬の中で利久斗の存在が
大きくなって行く。
全部入りきると、ゆっくりとスライドさせて行く。
リクト「はぁっ…あぁ…大丈夫だからっ…焦らさないでぇ…」
ユウマ「痛かったら言えよっ」
だんだん出し入れを早くして行くと奥に当たる度にキュッと締め付けられ、今にもイきそうになった。
利久斗のはいまだ反応はなく勃ちあがりもしない。萎えたままではあるが、声も表情も高揚して色っぽ
くみえた。ちゃんと感じてくれているのを実感していると優馬は早々にイってしまっていた。
一旦利久斗の中から引き抜くと一回のつもりがいつの間にか結構出していたらしい。ゴムにはたっぷりと
生液が溜まっていた。
動画を再生させた。日付はバラバラだが、同じ青年の動画だけを探した。
このアップしている人はいろんなところから動画を保存しては自分のページにアップして
いるようだった。なので、誰が出したかわからないがお気に入りだけを保存してはアップ
して、注意を受ければまた消してを繰り返しているらしかった。消されてない動画の再生
して見てみると他にも色々と出てきた。学校の倉庫で撮ったやつもあった。
声も枯れて、叫ぶ姿が印象的だった。青年は同じだが音声は加工されていて、攻め手が変
わっていた。制服を着た男子生徒。3人に囲まれ好き勝手にされる姿に虫唾が走った。
ユウマ「これは…ひでぇ~だろ」
休ませる事なく凌辱される青年に確信を持った。これは利久斗であると。
しまいには先生らしきがっしりとした体格の大人が入ってきて止めるのかと思いきや、暴行
に違い行為をしたのだ。本気で恐怖に歪む顔はモザイクが入っていたが、確信できる。
後ろからの映像と斜め前からの映像が交互に写されていた。途中からは抵抗もなく、動かな
くなった体に何度も自分のモノを押し付けていた。後ろから光がさして誰かの影が入ってき
たかと思うと、先生らしき男は殴られて壁に激突していた。その拍子に抜けたペニスからは
血が滴っていた。最初はどちらの血かと思ったが、考えなくても分かる事だった。
人一倍デカイそれが普通に入るとは思えなかった。動かなくなった青年は誰かに抱き起こさ
れるところで切れていた。
ユウマ「これは、破けていると考えるべきだな…こんな事聞けねーよ」
見るんじゃなかったと後悔しながら、どうやって顔合わせるんだよと反省した。
利久斗は隣の教室の山田俊と、生田雅美は顔を合わせると話すようになった。たわいもない話
から、二人の馴れ初めなどを聞かされた。
マサミ「りっくんはこのままでいいの?」
シュン「無理強いはしないが、なんだ、ほれ、俺たちで良ければ手伝うぞ?」
リクト「いいよ。自分の体は自分がよく知ってるから…それにそういう気分じゃないし」
マサミ「そう?気持ちいいのに~」
シュン「押し付けるもんじゃない!まぁ、いつでも言ってくれよ!俺達なら、たとえ勃たなく
ても、他の方法も取れるからよ」
リクト「うん、遠慮しておくよ」
普通の生活、普通の恋愛。そんな事は当たり前だが、今の利久斗には縁遠い事のように思えた。
利久斗が受験を終え、滑りどめに私立も受けておいた。優馬も受験を終えて後は結果を待つだけ
となった土曜日。優馬が珍しく利久斗の家に遊びに来ていた。
母親は仕事で出かけており、夕方までは帰ってこない為、実質今は二人きりだった。
ユウマ「へ~、結構綺麗にしてんじゃん」
リクト「当たり前だろ?優馬の部屋って母さんに掃除してもらってるだろ?」
ユウマ「バレたか?片付けるのって苦手なんだよな~。いつの間にか綺麗になってるし」
そう言って本棚を見ながら周りを見渡す。ベッドの下を覗き込むと、慌てた利久斗に止められた。
ユウマ「何隠してんだよ~。見せろって」
リクト「これはダメだって!絶対ダメ」
ユウマ「そう言われると気になるだろ?」
退かそうとする優馬に、それを阻止しようとする利久斗。お互い縺れ合うように床に転がった。
優馬は部屋着の利久斗の上に覆いかぶさる様に転がると、そっと首筋を舐めていた。驚いたのは優馬
の方でもあった。何でこんな事したんだろうと思う反面、抱いてみたいという好奇心もあった。
ユウマ「ご、ごめん。あっ、いや、そのだな…ダメかな?」
リクト「優馬…?」
ユウマ「どうしても嫌なら言ってくれ!一回!抱いてもいいか?いや、嫌なのは承知してるんだけど」
リクト「どうしたんだよ。僕も男だよ。それに抱いたっていい事なんかないよ?」
ユウマ「嫌だよな?マジですまん。軽率だったよな」
黙る利久斗に優馬は言ってから後悔した。何でいきなりこんな事口走ってしまったのかと。
最近のオカズは隣にいる利久斗だったから余計に先走ってしまったのもあるし、目の前の首筋に舌を這
わせたのだって、夢でやっていた事だったからとしか言いようがなかった。
リクト「優馬…後悔しない?」
ユウマ「へ!?」
リクト「一回だけだから…それにまだ怖いんだからな。ちょっと待ってな」
そういうと利久斗は出て行ってしまった。なかなか帰ってこない利久斗に優馬は不安になっていた。
20分後に帰って来た時には利久斗からはいい匂いがしていた。
ユウマ「あのさ、えっと~」
何を言えばいいのか迷っている優馬に利久斗が近づいて来てそっと唇を重ねた。
リクト「こういう事だろ?あの日から勃たなくなったけどオナニーはできるんだっ…ここを使えば」
そういうと優馬のズボンのチャックを開けるとパンツの間から出ようと必死で膨らましてるモノを
とり出すとそっと口に咥えた。利久斗の格好はパンツに長めのシャツを羽織っただけの格好だった。
優馬は自分のモノを咥え込んでいる利久斗の唇に赤面しながら視線を下腹部に移した。
少し捲れば白い素肌が見える。
ユウマ「出そう…もう、イきそう」
リクトはそっと離すとゴムを取り出すとゆっくり口に咥えるとそのまま優馬のそれに被せていった。
リクト「簡単に装着できるだろ?」
ちょっと待っててと言いながら自分のパンツを下ろすとお尻の割れ目にローションを塗るとシャツ
を口で噛みめくりあげるとお尻へ指を入れた。
リクト「んっ…んんっ…っ…」
目の前で夢で見ている光景が生々しく展開されていた。
優馬は近くのローションで指を湿らせると利久斗の指に重ねるように中へと挿入させた。指を二本
にしたくらいから焦ったくなって、利久斗をベットに押し倒した。俯きに押し倒され何か言いたげ
だったが、我慢の限界に来ていた。
それでもしっかりと広げるように中のシワを伸ばすように広げると切れた傷跡が生々しく残ってい
た。そこから目を逸らすと、自分のを充てがった。先端の部分を何度も出し入れしてから滑りけを
何度も試してから、挿入を試みる。さぁ、入れようという時に利久斗の叫びで我に帰った。
リクト「いやっ!ヤダっ…やめてっ…!!怖い!!ヤダ、いやぁっぁぁぁーー」
ユウマ「どうしたんだよ、いきなり」
一旦止めると体を引き上げて優馬と向かい合わせた。いつの間にか震えている利久斗にこれ以上は
何もできる気がしなかった。
迫り上がっていく興奮でお尻の中に優馬の指が入ってきて中を蹂躙し出す。丁寧にかき混ぜられな
がら、解されていく。後ろに生暖かいモノが当てがわれ、先端が何度も入ってくるのを感じた。
そろそろ太くて暖かいモノが入ってくると思った拍子に頭の中に過去の映像がフラッシュバックし
てきた。今から入ってくるのは一体誰のだった?それから何されるんだ?これで終われるのか?
前みたいに縛られるのではないか?不安が押し寄せてきて、いつの間にか取り乱して叫んでいる自分
がいたのだった。
力強く抱きすくめられて、やっと我に帰った。
ユウマ「やっぱり、やめよっか。無理させてごめんな」
リクト「僕こそごめん、取り乱した…いいよ、続けて」
ユウマ「だって、辛そうじゃん」
リクト「平気だって、後ろからだから怖くなっちゃただけ…前からなら平気だから…」
そういうと向かい合って抱きしめるとそのままベッドへと倒れ込む。さっきまで慣らしていた蕾は
今か今かと待っていたようにヒクついていた。ゆっくりと中に入って行くと利久斗の苦しそうな声
が聞こえてくる。
リクト「大丈夫、平気だから…」
強がりを言いながら受け入れる彼を愛おしく思ってしまう自分がいた。優馬の中で利久斗の存在が
大きくなって行く。
全部入りきると、ゆっくりとスライドさせて行く。
リクト「はぁっ…あぁ…大丈夫だからっ…焦らさないでぇ…」
ユウマ「痛かったら言えよっ」
だんだん出し入れを早くして行くと奥に当たる度にキュッと締め付けられ、今にもイきそうになった。
利久斗のはいまだ反応はなく勃ちあがりもしない。萎えたままではあるが、声も表情も高揚して色っぽ
くみえた。ちゃんと感じてくれているのを実感していると優馬は早々にイってしまっていた。
一旦利久斗の中から引き抜くと一回のつもりがいつの間にか結構出していたらしい。ゴムにはたっぷりと
生液が溜まっていた。
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