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76暴行
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もうすぐ、引越しとあって気分はウキウキであった。
ユウマ「慣れたこの部屋ともお別れだな~。」
リクト「今度も優馬と一緒だから楽しみだな~。」
ユウマ「おっ!誘ってるのか?今から仕事だから勘弁な!」
イツキ「りく~。俺もいるからな~。」
リクト「分かってるって。樹も一緒だよ~。」
後ろで樹の声がした。
樹は最近妙な胸騒ぎがしてならなかった。
昔利久斗が居なくなった時に感じた様な違和感。
今はこんなに幸せに感じるのだが、それも長く続かない様な、
嫌な胸騒ぎ。
優馬にも少し話したが、利久斗は家から出ることもなく、鍵も
閉めっぱなしなのだ。
よっぽどの事がない限りは事故や事件に巻き込まれる事はない
だろうと言う。
不安は拭えないまま、仕事へと出かけた。
優馬は夜遅くなるとの事だったので、樹が今日は夕方に合わせ
早めにひけてくる予定だ。
利久斗は朝二人が出かけると鍵を閉め、樹から貰ったお守りを
ポケットに突っ込んだ。
スマホは使えないので解約し今は持っていない。
自分の部屋に向かうと、ベットに寝転がった。
しばらく目を閉じていたが、部屋の前で数人の声がする事に
不審に思い、立ち上がった。
何やら話しているのかそれからいきなり、インターホンが鳴
り響いた。
出ない事を確かめると、ドアがガチャガチャと音がして鍵が
空いた。
リクト「え!なんで?」
優馬や、樹は自分で鍵を持っているからインターホンなど鳴
らさないし、何やら数人の気配もする。
玄関に向かおうとしていたのを急遽部屋へと戻る。
鍵をかけるとベットの下に隠れた。
侵入者「りくちゃ~ん、どこですか?出ておいで~。」
手前の部屋から探しているのかあきらかに利久斗を探していた。」
侵入者「おい、他の部屋も探してこい」
侵入者「へい。分け前は折半ですぜ」
侵入者「おい、ここだけ鍵かかってるぞ」
利久斗の部屋の前まで来ると乱暴にドアを叩く。
侵入者「おい、出てこいよ。素直に出てきたら優し~くして
やるよ」
リクト「…」
侵入者「そうか、乱暴にされたいか!おい、ぶち壊せ」
大きな音を立ててドアが吹き飛ぶ。
侵入者「あれれ?いないじゃねーか?」
中はもぬけの空だった。
利久斗はベットの下で息を潜めて隠れていると数人の足音が
遠ざかっていく。
ホッとため息を吐いたその時、下を覗いてきた男の声がすぐ
側で聞こえてきた。
侵入者「みーつけた!」
遠ざかっていったのは別の男で、一人は下まで探していたのだ。
腕を掴まれると、乱暴に引きずり出された。
リクト「いやっ…たすけ…むぐっ…」
咄嗟に叫ぼうとすると、口を塞がれガムテープで止められた。
暴れようにも力が強く、なんの抵抗もできないまま後ろ手に
縛られ担ぎあげられてしまった。
何か狭いものに詰め込まれ、乱暴に運ばれた。
納戸響は指定された通りの車に乗り込み、目隠しをされた
状態でとある倉庫街に連れてこられた。
屈強な男達にいざなわれ向かう先にはXに形どった枠に両手
を拘束され、両足を開いた状態で固定された田嶋がいた。
全裸で拘束された状態で口にはボールの口輪がはめられて
いて、話すとこを不可としていた。
納戸は自分で拉致を頼んでおきながら、本当に連れて来る
とは半信半疑だっただけに、唾を飲み込むとビデオを構えた。
男達の合図で田嶋の乳首にはクリップを嵌めると重りを吊した。
先端に鈴が付いていて動く度にチリンと音を立てた。
内股を鞭がバチンっと大きな音を立てて叩くと白い肌がほんの
り色を帯びていく。
何度も叩かれて苦痛に歪む表情が自分だけにしているようで
甘美な思いを抱く。
リクト「んんーーーー!!んんっっっ」
『そろそろ入れてもいいだろ?』
『もうちょっと付き合ってやろうぜ。金ももらってんだ
からよ』
男達の声に納戸は雰囲気を壊されたと言わんばかりに眉を
寄せた。
赤い蝋燭を持って来ると火をつけ、田嶋の下半身にポタポタ
とかけ始めた。
熱さに驚き身を捩るが逃げられず、悶えて苦しんでいた。
納戸の下半身は叙情にパンパンに張って来たが、田嶋を責め
ている男達は完全に勃ちあがっていた。
パンツを脱ぎ、いつでも挿入出来る様にしていた。
蝋燭の熱さと、腹や腰を叩く鞭の痛みで全身が紅潮していて
美しくもあった。
一人の男が我慢出来ず、田嶋の口輪を取り去ると自身を捻じ
込むと腰を突き出し始めた。
だが、その途端動きを止めた。
噛み付いたのである。
身悶えると床を転げ回った。
納戸は笑いを堪えながら見ていると他の男が田嶋の腹を思いっ
きり蹴り上げた。
リクト「ごふっ…ゲホっ…ごほっ…」
『何やってんだよ!お前はただのマンコになってりゃいい
んだ。今度噛んだら引きちぎるからな?』
そう言い放つと、田嶋の玉を握ると力を込めた。
リクト「いやあぁぁぁぁぁぁーーー。」
『本当の女にしてやろうか?』
リクト「うぅっ…はぁ…はぁ…はぁ…」
『生きてここを出たきゃ従うんだな』
目を隠すように巻かれていた包帯を取ると田嶋のモノをきつ
く締め上げた。
リクト「いやぁっ…痛いっ…外してっ…だめぇ…」
『射精なんかさせてやらねーよ、俺らの精子を全部飲み干
せたら解いてやるかもな』
そういうと、顔の前に突き出した。
強い臭いに顔を背けようとするが顎を押さえ込まれ咥える
しか道はなかった。
『そうそう、そうやって始めからやってればいいんだよ。
上手いじゃねーか』
『俺は下でいいぜ』
足が開かされて、角度をつけて宙吊りになっている為、秘部
が丸見えになっている。
そこに指を突き入れると中を強引に掻き回す。
『ん~。ちょっときついかもだが、いけなくはねーな』
そういうと、カチカチになった自身を持つと田嶋の中へと
無理やり押し込んだ。
リクト「いやっ…むりっ…壊れちゃう…うぐっ…んんっ…」
『お前は黙って咥えてろよ』
愛のないセックスとはこういうものなのだろう。
納戸はまるでAVビデオでも見ているかのような感覚に陥って
いた。
ユウマ「慣れたこの部屋ともお別れだな~。」
リクト「今度も優馬と一緒だから楽しみだな~。」
ユウマ「おっ!誘ってるのか?今から仕事だから勘弁な!」
イツキ「りく~。俺もいるからな~。」
リクト「分かってるって。樹も一緒だよ~。」
後ろで樹の声がした。
樹は最近妙な胸騒ぎがしてならなかった。
昔利久斗が居なくなった時に感じた様な違和感。
今はこんなに幸せに感じるのだが、それも長く続かない様な、
嫌な胸騒ぎ。
優馬にも少し話したが、利久斗は家から出ることもなく、鍵も
閉めっぱなしなのだ。
よっぽどの事がない限りは事故や事件に巻き込まれる事はない
だろうと言う。
不安は拭えないまま、仕事へと出かけた。
優馬は夜遅くなるとの事だったので、樹が今日は夕方に合わせ
早めにひけてくる予定だ。
利久斗は朝二人が出かけると鍵を閉め、樹から貰ったお守りを
ポケットに突っ込んだ。
スマホは使えないので解約し今は持っていない。
自分の部屋に向かうと、ベットに寝転がった。
しばらく目を閉じていたが、部屋の前で数人の声がする事に
不審に思い、立ち上がった。
何やら話しているのかそれからいきなり、インターホンが鳴
り響いた。
出ない事を確かめると、ドアがガチャガチャと音がして鍵が
空いた。
リクト「え!なんで?」
優馬や、樹は自分で鍵を持っているからインターホンなど鳴
らさないし、何やら数人の気配もする。
玄関に向かおうとしていたのを急遽部屋へと戻る。
鍵をかけるとベットの下に隠れた。
侵入者「りくちゃ~ん、どこですか?出ておいで~。」
手前の部屋から探しているのかあきらかに利久斗を探していた。」
侵入者「おい、他の部屋も探してこい」
侵入者「へい。分け前は折半ですぜ」
侵入者「おい、ここだけ鍵かかってるぞ」
利久斗の部屋の前まで来ると乱暴にドアを叩く。
侵入者「おい、出てこいよ。素直に出てきたら優し~くして
やるよ」
リクト「…」
侵入者「そうか、乱暴にされたいか!おい、ぶち壊せ」
大きな音を立ててドアが吹き飛ぶ。
侵入者「あれれ?いないじゃねーか?」
中はもぬけの空だった。
利久斗はベットの下で息を潜めて隠れていると数人の足音が
遠ざかっていく。
ホッとため息を吐いたその時、下を覗いてきた男の声がすぐ
側で聞こえてきた。
侵入者「みーつけた!」
遠ざかっていったのは別の男で、一人は下まで探していたのだ。
腕を掴まれると、乱暴に引きずり出された。
リクト「いやっ…たすけ…むぐっ…」
咄嗟に叫ぼうとすると、口を塞がれガムテープで止められた。
暴れようにも力が強く、なんの抵抗もできないまま後ろ手に
縛られ担ぎあげられてしまった。
何か狭いものに詰め込まれ、乱暴に運ばれた。
納戸響は指定された通りの車に乗り込み、目隠しをされた
状態でとある倉庫街に連れてこられた。
屈強な男達にいざなわれ向かう先にはXに形どった枠に両手
を拘束され、両足を開いた状態で固定された田嶋がいた。
全裸で拘束された状態で口にはボールの口輪がはめられて
いて、話すとこを不可としていた。
納戸は自分で拉致を頼んでおきながら、本当に連れて来る
とは半信半疑だっただけに、唾を飲み込むとビデオを構えた。
男達の合図で田嶋の乳首にはクリップを嵌めると重りを吊した。
先端に鈴が付いていて動く度にチリンと音を立てた。
内股を鞭がバチンっと大きな音を立てて叩くと白い肌がほんの
り色を帯びていく。
何度も叩かれて苦痛に歪む表情が自分だけにしているようで
甘美な思いを抱く。
リクト「んんーーーー!!んんっっっ」
『そろそろ入れてもいいだろ?』
『もうちょっと付き合ってやろうぜ。金ももらってんだ
からよ』
男達の声に納戸は雰囲気を壊されたと言わんばかりに眉を
寄せた。
赤い蝋燭を持って来ると火をつけ、田嶋の下半身にポタポタ
とかけ始めた。
熱さに驚き身を捩るが逃げられず、悶えて苦しんでいた。
納戸の下半身は叙情にパンパンに張って来たが、田嶋を責め
ている男達は完全に勃ちあがっていた。
パンツを脱ぎ、いつでも挿入出来る様にしていた。
蝋燭の熱さと、腹や腰を叩く鞭の痛みで全身が紅潮していて
美しくもあった。
一人の男が我慢出来ず、田嶋の口輪を取り去ると自身を捻じ
込むと腰を突き出し始めた。
だが、その途端動きを止めた。
噛み付いたのである。
身悶えると床を転げ回った。
納戸は笑いを堪えながら見ていると他の男が田嶋の腹を思いっ
きり蹴り上げた。
リクト「ごふっ…ゲホっ…ごほっ…」
『何やってんだよ!お前はただのマンコになってりゃいい
んだ。今度噛んだら引きちぎるからな?』
そう言い放つと、田嶋の玉を握ると力を込めた。
リクト「いやあぁぁぁぁぁぁーーー。」
『本当の女にしてやろうか?』
リクト「うぅっ…はぁ…はぁ…はぁ…」
『生きてここを出たきゃ従うんだな』
目を隠すように巻かれていた包帯を取ると田嶋のモノをきつ
く締め上げた。
リクト「いやぁっ…痛いっ…外してっ…だめぇ…」
『射精なんかさせてやらねーよ、俺らの精子を全部飲み干
せたら解いてやるかもな』
そういうと、顔の前に突き出した。
強い臭いに顔を背けようとするが顎を押さえ込まれ咥える
しか道はなかった。
『そうそう、そうやって始めからやってればいいんだよ。
上手いじゃねーか』
『俺は下でいいぜ』
足が開かされて、角度をつけて宙吊りになっている為、秘部
が丸見えになっている。
そこに指を突き入れると中を強引に掻き回す。
『ん~。ちょっときついかもだが、いけなくはねーな』
そういうと、カチカチになった自身を持つと田嶋の中へと
無理やり押し込んだ。
リクト「いやっ…むりっ…壊れちゃう…うぐっ…んんっ…」
『お前は黙って咥えてろよ』
愛のないセックスとはこういうものなのだろう。
納戸はまるでAVビデオでも見ているかのような感覚に陥って
いた。
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