金竜に転生しました

ルー

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1章

戦い~2

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一瞬頭の中が真っ白になった。
「もう逃げられないぞ。」
私は慌てて羽ばたいた。下を見ると地面がものすごいスピードで流れて行っている。おそるおそるふりかえってみるとあの男が必死に追いかけて来ていた。心の底から激しい怒りが沸いてきた。あっと思う間もなく私は真っ白な光につつまれていた。光は帯となりあの男を貫いた。
「ぎゃーっ!」
悲鳴が聞こえた。光が消えるとそこには何もなかった。
「お姉さんすごい!!」
子竜が誉めてくれた。
「でも。あなたどこから来たの?」
「私?私はリエ。お母様にいいよって言われて森を散歩してたんだ。そしたらあの人が追いかけて来たの。」「お母さんどこにいるの?」「えっと。おうち。」「おうちはどこにある?」「おっきな町。」「一人で帰れる?」「うん。」私はリエを森の入り口に下ろすとリエは人化の魔法を唱えた。『我の魔力を糧とし我を人に姿を変えよ』まばゆいばかりの白い光がリエを包みリエの姿を変えた。『人化せよ』私はそれだけ唱えた。「お姉さんすごい!一握りの中の精鋭なんだね。もしかして竜王陛下の側近?」「違うよ。でも昨日竜王陛下に謁見したよ。」「いいな!竜族の高位貴族なんだよね?」「う、うん。」私は誤魔化した。「お姉さんまたいつか会おうね。バイバイ。」リエが手を振ってきたので私も、手を振り替えした。「バイバイ。」
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