8 / 17
幕間劇
庭師の詩
しおりを挟む
神の囁き三つの矜持
死神殺しは世の摂理
美徳語りは世の節理
惨い枷は除去だと話す
されども神は話さない
話を反らして離さない
史談は心を満たすもの
道理に合わぬ供え物
史談は永久に作られる
この世界を彩る為に
それは魂に似た色をしている
深紅の花を咲かせる為に
滑り落ちた言の葉は底に向かうだろう
庭師が独り眠る其処へと
厭世と死を封じる場所
もう一つの魂の在り処
この枷は未だ外れない
死神殺しは世の摂理
美徳語りは世の節理
惨い枷は除去だと話す
されども神は話さない
話を反らして離さない
史談は心を満たすもの
道理に合わぬ供え物
史談は永久に作られる
この世界を彩る為に
それは魂に似た色をしている
深紅の花を咲かせる為に
滑り落ちた言の葉は底に向かうだろう
庭師が独り眠る其処へと
厭世と死を封じる場所
もう一つの魂の在り処
この枷は未だ外れない
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる