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23話
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それから話は日本への帰り方へと変わった。
「日本に帰るにはどうしたらいいんですか?」
「私が魔法で責任をもって送るから心配しなくていいよ」
とアリーシアさんが話す。
「でも魔力量的に1ヶ月に1回しか無理だから…
今月は1週間後かな」
「そうですか…」
「よかったね、本当に帰れるよ」
とあやかがうるうるしながら話してくる。
「私は日本に行けないんだけど、私の友達が家までしっかり送ってくれるから、ほんとに何も心配しなくていいよ」
「友達?」
「そう、」
(どういうこと?)
よく分からない顔をしていると、アリーシアさんが色々と詳しく説明してくれた。
どうやら、神様に言われて召喚された異世界人を助けているそうだ。
と言っても私たちが1番最初らしい。
そして以前たまたま転移してきた、アリーシアさんの前世の親友のあいかさんも一緒に神様の手伝いをしている。
また、1ヶ月に1度、定期的にお茶会を開いて情報を共有している。
さっきのアリーシアさんの言葉の意味は、帰る時の魔法が繋がる先はあいかさんの自宅だから、そこから自分の家に帰る飛行機代やら新幹線代は全額負担してくれるということだそうだ。
ほんとに至れり尽くせりである。
「まっ、そういうわけだから1週間観光したりしてゆっくり過ごしてー、なんなら私や子供達が案内するよ」
ということで帰るまでの1週間、アリーシアさんの娘のアイシャに街を案内してもらったり、1日中のんびり過ごしたりした。
また帰る前日には、もう会えなくなるとルーナの村に挨拶に行った。
そして1週間後の帰る日。
「こんにちはー」
日本からあいかさんとその旦那さんのまさとさんが来た。
少しお話をしていると、あいが日本で読んでいたネット小説はあいかさんが書いたものだったことがわかった。
「あの小説読んでくれたの?」
「はい!私の好きな要素が沢山あって面白かったです!」
と率直な感想を話すと、あいかさんが照れたように笑った。
「あはは、初めて書いたから全然ダメだと思ってたけど、こんなに素直に言われるとやっぱり嬉しいな」
そんな感じで話しているとあっという間に1日の半分が過ぎ、もうすぐ帰る時刻となった。
「それじゃあ、あとのクラスの子達は私が探して日本まで送るということで」
「はい、よろしくお願いします」
追い出された7人以外のクラスメイトはどうなったか分からないが、アリーシアさんが探して日本まで送ってくれることになった。
そして帰るための魔法陣に入った時、
(あいお姉ちゃん助けて!!)
ルーナの声が頭に響いた。
━━━━━━━━━━━
遅くなりました(><)
書いててあい視点から第三者視点になってたり、誰のセリフか分からないところなど多々あるので、感想で聞いていただければ嬉しいです!
「日本に帰るにはどうしたらいいんですか?」
「私が魔法で責任をもって送るから心配しなくていいよ」
とアリーシアさんが話す。
「でも魔力量的に1ヶ月に1回しか無理だから…
今月は1週間後かな」
「そうですか…」
「よかったね、本当に帰れるよ」
とあやかがうるうるしながら話してくる。
「私は日本に行けないんだけど、私の友達が家までしっかり送ってくれるから、ほんとに何も心配しなくていいよ」
「友達?」
「そう、」
(どういうこと?)
よく分からない顔をしていると、アリーシアさんが色々と詳しく説明してくれた。
どうやら、神様に言われて召喚された異世界人を助けているそうだ。
と言っても私たちが1番最初らしい。
そして以前たまたま転移してきた、アリーシアさんの前世の親友のあいかさんも一緒に神様の手伝いをしている。
また、1ヶ月に1度、定期的にお茶会を開いて情報を共有している。
さっきのアリーシアさんの言葉の意味は、帰る時の魔法が繋がる先はあいかさんの自宅だから、そこから自分の家に帰る飛行機代やら新幹線代は全額負担してくれるということだそうだ。
ほんとに至れり尽くせりである。
「まっ、そういうわけだから1週間観光したりしてゆっくり過ごしてー、なんなら私や子供達が案内するよ」
ということで帰るまでの1週間、アリーシアさんの娘のアイシャに街を案内してもらったり、1日中のんびり過ごしたりした。
また帰る前日には、もう会えなくなるとルーナの村に挨拶に行った。
そして1週間後の帰る日。
「こんにちはー」
日本からあいかさんとその旦那さんのまさとさんが来た。
少しお話をしていると、あいが日本で読んでいたネット小説はあいかさんが書いたものだったことがわかった。
「あの小説読んでくれたの?」
「はい!私の好きな要素が沢山あって面白かったです!」
と率直な感想を話すと、あいかさんが照れたように笑った。
「あはは、初めて書いたから全然ダメだと思ってたけど、こんなに素直に言われるとやっぱり嬉しいな」
そんな感じで話しているとあっという間に1日の半分が過ぎ、もうすぐ帰る時刻となった。
「それじゃあ、あとのクラスの子達は私が探して日本まで送るということで」
「はい、よろしくお願いします」
追い出された7人以外のクラスメイトはどうなったか分からないが、アリーシアさんが探して日本まで送ってくれることになった。
そして帰るための魔法陣に入った時、
(あいお姉ちゃん助けて!!)
ルーナの声が頭に響いた。
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遅くなりました(><)
書いててあい視点から第三者視点になってたり、誰のセリフか分からないところなど多々あるので、感想で聞いていただければ嬉しいです!
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