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37話 心の声 ※R18
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寝室のドアを開けたまま、廊下から入るぼんやりとした明かりを頼りに、フユメは自分の服をぬがすカイリをジッ… と見つめた。
「…んっ…」
<勇気を出して、母さんから離れ… 僕は初めての恋人、カイリさん…
あなたと出会った>
チュクッ… チュチュッ… とシャツのボタンを1つはずすごとに、フユメのなめらかな肌に、カイリは痕がつくほど強く吸う。
<一緒にあなたと暮らすうちに… 僕は… カイリさんのように、大人ではないし… とても未熟で、不器用だから、ほんの少しの余裕も無くして… 僕の心はカイリさんを好きな気持ちで、内側から爆発しそうなほど、いっぱいになってしまったよ!!>
なめらかな肌から唇を離し、カイリが顔を上げ、フユメはギラギラと欲望で光る目で見つめられた。
「カイリさんっ! もっと、キスして!」
<僕の心はカイリさんでいっぱいすぎて… もう、カイリさんのことしか考えられないよ!! どうすれば良いの?! どうすれば良い?!>
フユメは手をのばし、カイリの頬に触れた。
「フユメ… ずっと、君に触れたかった! 目の前に君がいるのに… こうやって君に触れられないのは、辛かった…」
「僕も… 本当は辛かった! すごく辛かった!!」
<カイリさんの心の中の… 一番、大切場所に… 僕は触れることができないから… こうしてカイリさんの熱い身体に触れていても、まだ辛いよ…>
「フユメ…っ!」
カイリはフユメにおおいかぶさり、唇に噛みつくようにキスをする。
「んんっ… んんっ…カイリさんっ…! ん… ふっ…カイリさん…!」
舌をのばし、フユメはカイリの温かい舌にからめ… チュク…ッ…チュチュ… と自分の口内に誘いこむ。
カイリの舌を柔らかく噛み、チュクッ…チュチュッ… チュッ…と吸う。
フユメがカイリの舌と唇に夢中になる間…
カイリはフユメのベルトをはずし、下着ごとパンツを太ももまで下げて、足の間に指を差し入れた。
淫密をたらたらとこぼす蜜壺を開き、グチュチュッ… プチュッ…グチュ… と長い指を器用に動かし中をほぐす。
「ああっ!! あっ! あっ!! カイリさんっ! ヤッ… 早くぅっ…カイリさんっ!! あっ早くぅっ! 欲しい!! 欲しいっ!! カイリさん欲しいぃっ―――!!」
コリッ… コリッ… コリッ… と蜜壺の中の気持ち良い場所を、続けて何度もカイリの指先で刺激され…
フユメは狂ったように泣きさけび、カイリの指に合わせて腰をゆすり、早くペニスを入れてとねだった。
「ああ、フユメ…! なんて可愛いんだ!!」
「カイリさん… 早くぅ! 早くぅっ! 僕を全部あげるから… カイリさんが欲しい!!」
深い場所を強くこすられ…
フユメはたまらず、甘い声で自分を抱く男の名前を何度も呼んだ。
「うんんっ… カイリさん…! カイリさん…! カイリさん…!」
「フユメ…!」
「んんんっ… ふうっ…!」
キスで唇を塞がれ、フユメがそれ以上男の名を呼べなくなるまで、何度も名前を呼び続けた。
<カイリさん… カイリさん… あなたは僕の"運命の番"です! あなたが僕よりも、他の誰かを愛していて… あなたにとって僕は"運命の番"でなくても!! 僕にはあなただけです!>
「…んっ…」
<勇気を出して、母さんから離れ… 僕は初めての恋人、カイリさん…
あなたと出会った>
チュクッ… チュチュッ… とシャツのボタンを1つはずすごとに、フユメのなめらかな肌に、カイリは痕がつくほど強く吸う。
<一緒にあなたと暮らすうちに… 僕は… カイリさんのように、大人ではないし… とても未熟で、不器用だから、ほんの少しの余裕も無くして… 僕の心はカイリさんを好きな気持ちで、内側から爆発しそうなほど、いっぱいになってしまったよ!!>
なめらかな肌から唇を離し、カイリが顔を上げ、フユメはギラギラと欲望で光る目で見つめられた。
「カイリさんっ! もっと、キスして!」
<僕の心はカイリさんでいっぱいすぎて… もう、カイリさんのことしか考えられないよ!! どうすれば良いの?! どうすれば良い?!>
フユメは手をのばし、カイリの頬に触れた。
「フユメ… ずっと、君に触れたかった! 目の前に君がいるのに… こうやって君に触れられないのは、辛かった…」
「僕も… 本当は辛かった! すごく辛かった!!」
<カイリさんの心の中の… 一番、大切場所に… 僕は触れることができないから… こうしてカイリさんの熱い身体に触れていても、まだ辛いよ…>
「フユメ…っ!」
カイリはフユメにおおいかぶさり、唇に噛みつくようにキスをする。
「んんっ… んんっ…カイリさんっ…! ん… ふっ…カイリさん…!」
舌をのばし、フユメはカイリの温かい舌にからめ… チュク…ッ…チュチュ… と自分の口内に誘いこむ。
カイリの舌を柔らかく噛み、チュクッ…チュチュッ… チュッ…と吸う。
フユメがカイリの舌と唇に夢中になる間…
カイリはフユメのベルトをはずし、下着ごとパンツを太ももまで下げて、足の間に指を差し入れた。
淫密をたらたらとこぼす蜜壺を開き、グチュチュッ… プチュッ…グチュ… と長い指を器用に動かし中をほぐす。
「ああっ!! あっ! あっ!! カイリさんっ! ヤッ… 早くぅっ…カイリさんっ!! あっ早くぅっ! 欲しい!! 欲しいっ!! カイリさん欲しいぃっ―――!!」
コリッ… コリッ… コリッ… と蜜壺の中の気持ち良い場所を、続けて何度もカイリの指先で刺激され…
フユメは狂ったように泣きさけび、カイリの指に合わせて腰をゆすり、早くペニスを入れてとねだった。
「ああ、フユメ…! なんて可愛いんだ!!」
「カイリさん… 早くぅ! 早くぅっ! 僕を全部あげるから… カイリさんが欲しい!!」
深い場所を強くこすられ…
フユメはたまらず、甘い声で自分を抱く男の名前を何度も呼んだ。
「うんんっ… カイリさん…! カイリさん…! カイリさん…!」
「フユメ…!」
「んんんっ… ふうっ…!」
キスで唇を塞がれ、フユメがそれ以上男の名を呼べなくなるまで、何度も名前を呼び続けた。
<カイリさん… カイリさん… あなたは僕の"運命の番"です! あなたが僕よりも、他の誰かを愛していて… あなたにとって僕は"運命の番"でなくても!! 僕にはあなただけです!>
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