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23話 夜道
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実家からの帰り、夜道を2人で歩きながらポツポツと話をした。
「薫に裏切られて、オレは・・・ 今、振り返ると弟の明穂を切り捨てるコトで、薫に報復したかったのかも知れない」
長い腕に肩を抱かれ、明穂は逞しい腰に腕を回す。
「姉ちゃんに関係するモノ全部、嫌になって当然だよ! 僕は姉ちゃんの顔を見るのも嫌だったもん!」
明穂が隣を歩く、英俊を見上げると、目が合いニコリと笑う。
「お前は傷つきやすい子供だと知っていたのに、オレの仕打ちは残酷だった・・・ 色々ゴメンな明穂」
夜とはいえ、街灯で明るい街中を歩きながら、英俊は屈んで明穂の頬にキスを落とす。
嬉しくて明穂が顔を上げると・・・
今度は唇に英俊のキスが落ち、明穂は増々嬉しくなった。
「ねえ? 僕のコトばかり話して、英さんの話も聞かせてよ! ワイルド・エロメンになった経緯とかさ?」
頬を染めて燥ぐ明穂を、英俊は蕩けそうな甘い笑みを浮かべて見つめ・・・
「初体験は中3の夏休みだった」
「そう、そう、ソレ! ソレ! ・・て、言うか姉ちゃんが相手じゃないの?!」
「あの頃、高校で同級生が妊娠騒ぎを起こして退学したから、薫はソレで怖気づいて"結婚できる年齢まで我慢する!" とか言いだして・・・ 結局、キス止まりさ」
英俊の顔に苦笑いが浮かぶ。
「えええええ?! もしかして… 姉ちゃんの初体験は義兄さんなのかな?」
「たぶん・・ オレと中田社長が友好関係を築けたのも、薫が処女だったからだろうな・・・ 当時は辛かったけど、本当に手を出さなくて良かったよ」
「ああ、確かに! やっぱり嫉妬するもん・・・ 僕だって、英さんに姉ちゃんとのエッチを比べられたら嫌だと思っていたし・・・ 安心した!!」
ニパッと笑う明穂を、呆れた顔で見下ろす英俊。
「男はお前が初めてだし・・・ そもそも、付いてるモノが違うのに、誰とも比べようが無いだろう?」
「絶対ウソだ!! 手際良くてスゴク上手いし・・・ 本当は男と遊んでいるでしょ?!」
明穂の中の擦り方が、絶妙なのだ。
「重要なのはリサーチと、実物を丹念に観察し、先を見通すだけの見識だ・・・ 覚えておけよ?」
上手いと褒められて自慢げな英俊。
「信じないから!! 英さんは目的の為なら手段を選ばない、容赦の無い人だもの!! 僕が初めてだと絶対、ウソついてる!! また僕を騙して、今度は何を企んでいるの?!」
「酷い言われようだ・・・ コレはキツイお仕置きが必要だな」
ムニュッと明穂の頬を両方の掌で挟み、英俊はニッコリ笑うが・・・ 目が笑ってない。
「薫に裏切られて、オレは・・・ 今、振り返ると弟の明穂を切り捨てるコトで、薫に報復したかったのかも知れない」
長い腕に肩を抱かれ、明穂は逞しい腰に腕を回す。
「姉ちゃんに関係するモノ全部、嫌になって当然だよ! 僕は姉ちゃんの顔を見るのも嫌だったもん!」
明穂が隣を歩く、英俊を見上げると、目が合いニコリと笑う。
「お前は傷つきやすい子供だと知っていたのに、オレの仕打ちは残酷だった・・・ 色々ゴメンな明穂」
夜とはいえ、街灯で明るい街中を歩きながら、英俊は屈んで明穂の頬にキスを落とす。
嬉しくて明穂が顔を上げると・・・
今度は唇に英俊のキスが落ち、明穂は増々嬉しくなった。
「ねえ? 僕のコトばかり話して、英さんの話も聞かせてよ! ワイルド・エロメンになった経緯とかさ?」
頬を染めて燥ぐ明穂を、英俊は蕩けそうな甘い笑みを浮かべて見つめ・・・
「初体験は中3の夏休みだった」
「そう、そう、ソレ! ソレ! ・・て、言うか姉ちゃんが相手じゃないの?!」
「あの頃、高校で同級生が妊娠騒ぎを起こして退学したから、薫はソレで怖気づいて"結婚できる年齢まで我慢する!" とか言いだして・・・ 結局、キス止まりさ」
英俊の顔に苦笑いが浮かぶ。
「えええええ?! もしかして… 姉ちゃんの初体験は義兄さんなのかな?」
「たぶん・・ オレと中田社長が友好関係を築けたのも、薫が処女だったからだろうな・・・ 当時は辛かったけど、本当に手を出さなくて良かったよ」
「ああ、確かに! やっぱり嫉妬するもん・・・ 僕だって、英さんに姉ちゃんとのエッチを比べられたら嫌だと思っていたし・・・ 安心した!!」
ニパッと笑う明穂を、呆れた顔で見下ろす英俊。
「男はお前が初めてだし・・・ そもそも、付いてるモノが違うのに、誰とも比べようが無いだろう?」
「絶対ウソだ!! 手際良くてスゴク上手いし・・・ 本当は男と遊んでいるでしょ?!」
明穂の中の擦り方が、絶妙なのだ。
「重要なのはリサーチと、実物を丹念に観察し、先を見通すだけの見識だ・・・ 覚えておけよ?」
上手いと褒められて自慢げな英俊。
「信じないから!! 英さんは目的の為なら手段を選ばない、容赦の無い人だもの!! 僕が初めてだと絶対、ウソついてる!! また僕を騙して、今度は何を企んでいるの?!」
「酷い言われようだ・・・ コレはキツイお仕置きが必要だな」
ムニュッと明穂の頬を両方の掌で挟み、英俊はニッコリ笑うが・・・ 目が笑ってない。
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