学童

Tetravinsky

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1「転校生」

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学童
「転校生」
先生「今日は転校生を紹介します」
弥生「葉山弥生です。よろしくお願いします」
瑞希「立花瑞希です。よろしくお願いします」
先生「立花君は転校生ではありませんので自己紹介は後にしてください」
瑞希「大事な事だと思うので」
先生「それはそうです」
瑞希「大事な事は最初にやるべきです」
先生「なるほど」
弥生「よろしくね瑞希くん」
瑞希「よろしくね弥生さん」
先生「仲良くなれそうで良かったですね」
弥生「クラスのふいんきが良くなりそうです」
先生「雰囲気です。あと転校初日でそれを気にしますか」
弥生「気にします。怖いから」
瑞希「怖くないよ。おいでおいで」
弥生「わぁい。瑞希くんわぁい」
先生「明らかに台詞が怖い人なんですが。先生は弥生さんが心配です」
弥生「ノッてるだけに決まってるじゃないですか」
瑞希「ノッてるだけに決まってますよ」
先生「すみません。先生今時の若い子がよく分かりません」
瑞希「教師なのに」
弥生「先生なのに」
先生「先生が何でも分かるとでもお思いで?」
瑞希「思ってません。けど分からなきゃならない事はあると思います」
弥生「人間失格におけるKの立場と先生の心の傷を35文字で表す方法とか」
先生「しれっと難問を出さないでください」
瑞希「わからないんですか文学部出身なのに」
弥生「でも哲学科だったから仕方ないかも」
先生「個人情報べらべらしゃべるのやめて貰っていいですか? ていうかどこで知ったんですか?」
瑞希「児童が何も知らないとでもお思いで?」
弥生「子供は怖いものです」
先生「間違ってはないでしょうけど、あなたたちはベクトルが変すぎます」

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