学童

Tetravinsky

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2「総理大臣」

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○「総理大臣」
教師「みなさんおはようございます」
美海「おはよう先生」
大地「おはよう先生」
教師「今日は朝礼があるので、ホームルームが終わったら移動しましょう」
美海「はい先生。質問です」
教師「はい美海さんなんですか?」
美海「弟と結婚する方法を教えてください」
大地「頭いかれてんのかねーちゃん」
美海「いつも通りよ」
大地「いつもいかれてんのかねーちゃん」
教師「法律的に厳しいです」
美海「なるほど」
大地「無理だってば」
美海「はい先生」
教師「なんですか美海さん」
美海「法律を変える為に総理大臣になりたいです」
大地「いかれた奴には無理だよねーちゃん」
美海「でも今の総理も頭いかれて・・・・・・」
大地「そこまでだ」
教師「それいじょうはいけない」
美海「でも結婚しようって約束したんですよ?」
大地「いつの話だ」
美海「三歳」
大地「覚えてねーよ」
美海「ひどい、私とは遊びだったのね」
大地「姉弟間で本気だったら問題だろ」
美海「大事なものを散らされたって言いふらしてやる」
大地「散ってるのはねーちゃんの信用だけだと思う」
美海「私の信用を地に落としてから優しくすることで心が盗れるとそういうこと?」
大地「ねーちゃんの心は要らない」
美海「もう持ってるから不要って事ね。いやんもう」
大地「何言っても無駄でしかない」
美海「大地の言葉は全部聞くわよ。ちゃんと。含んだ意味まで分かってるから」
大地「俺そんなに頭良くないんだけど」
美海「私が養います」
大地「ほんとやめて」
美海「でもお姉ちゃん綺麗だと思わない?」
大地「思うよ」
美海「かわいいと思わない?」
大地「思う」
美海「じゃあ好き?」
大地「好きじゃないよ」
美海「ツンデレはいま要らないけど?」
大地「事実確認しかしてない気がするんだけど」
美海「照れ屋さんなんだからっ!」
大地「たぶんさっきから死んだ魚の様な目をしていると思う」
教師「あの、そろそろ朝礼に移動して頂いていいですか?」
美海「あれ、先生居たんですか?」
大地「ネクタイ曲がってますよ?」
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