私この戦いが終わったら結婚するんだ〜何年も命懸けで働いて仕送りし続けて遂に戦争が終わって帰ってきたら婚約者と妹が不倫をしてて婚約破棄された〜

ターナー

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魔王襲来編

58、言質を取られた

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「子供って成長が早いんだからもう~ーーーってな訳あるか!!!、え、え、一体どういう事なの君は何者なの??!!!」

目の前で起こる珍事に思考停止で流しそうになるが、数舜後に自分のボケに自分でノリツッコミをかます私。

「……我はお前が倒した魔王だ……確かに名乗る前に力尽きてしまったが……忘れるなんてひどいぞ……」

「へ?、魔王?、ええええええ??!!!、いやいやいや、だ、だってもうちょい年取ってたじゃん!!、なんかイケオジみたいな感じだったじゃん!!、何でそんなちっこくなってんの??!!」

「実はまだ完全には復活しておらんのだ、だから戦闘時以外はこの姿で魔力を節約しておる」

「そ、それにしたって、復活早すぎない?、まだ数年も経ってないよ?」

「何で復活できたかは我も何から何まで理解しているわけではない………が」

「が?」

「いつもと違う死に方をして、いつもと違う事が起こったのだ……となれば大方予想はつく」

「い、いつもと違う死に方?」

「そう、其方が我の死を背負って生きてくれると誓ってくれた時、安らかに死ねた、いつもは血と憎悪に塗れながら、人間を憎みながら死ぬ我の魂は、初めて救われたような気がした………そ、それで其方に惚れてしまったのだ\\\\\」

「えええええ??!!!、い、いやいや自分を殺した人間に惚れるとか頭おかしいんですか??!!!」

「と、ときめいたものは仕方あるまい、さぁ、責任をとって我と結婚してもらうぞ、言質はとったしな……」

「げ、言質?」

「さっき其方は『自分と同じぐらい大きくなったら結婚してくれる』と、言っていたではないか!!!」

「……あ~、いや、それは~その~」

「………まさか、嘘をつくつもりではないだろうな?」

「………よろしくお願いしますレクスさん」

「うむ、これから宜しくだイヴ」

………側室案をロイ様が許してくれて結果オーライだったのかもしれない。
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