2 / 36
事実、宝箱は開けるより殴る方がお得!
2話 VSゴブリン
しおりを挟む
慎の活躍を一言で表すなら、圧倒的だった。
それだけの力量に、俺を含めクラスメイトの興奮も最高潮だった。
初めてのダンジョン、これだけ強いならお荷物がいくら増えても余裕なのは伺える。
自分達は大丈夫だと、確かな確信を得ていた。
「凄いわ慎君! 強そうなモンスターですら瞬殺よ!」
「まだ上層だからね。要石さんも熟練度を上げたらすぐだよ」
「本当ぉ? 洗浄でも倒せる?」
「熟練度次第かな? 春日井さんのトーチだって目潰しに活用できるんだ。ハズレだからって落ち込むことはないぜ?」
「うん、すごく励みになるよ」
慎は女子への気遣いを忘れない。
モテる秘訣はそこか。俺には到底無理だな。
誰かと付き合おうって気すら持てない。
そもそも負け確定のスキルだからな。
「慎君、そこら辺に落ちてる草を集めて合成して見たのだけど……」
「これは?」
狭間さんが何やら毒々しい色合いの薬品を手渡した。
「合成結果では微熱毒と書かれていたの。もしかしたら攻略の役に立つかもしれないと思って。どうかな?」
媚を売っていると言う感じではない。
どちらかと言えば自分の有用性を上げることで役に立とうと言う気概を見せているのだ。
俺も見習わなければな。
「そっか。でも俺は必要ないかな? 狭間さんが使いなよ。後衛だからって安全とも言い切れないしね。勿論、俺がカバーに入るけど、数によっては遅れることもあるからさ」
「余計なお世話だった?」
「ううん、嬉しいよ。でも俺は投擲のステータスが低いからさ、ごめん」
「ステータスにそんな項目が?」
「そっか、探索者なら常識でも高校生じゃ知らないか。ここの【器用】+【幸運】÷2が投擲の適正値になるんだ。俺は器用こそ高いが、幸運がそんなでもないんだ。だから命中しても、効果をうまく載せることはできないと思う」
「だから飯狗君を連れてきた?」
狭間さんが俺の方をチラリと見る。
ほへぇ、ステータスにそんな仕掛けがねぇ。
確かに俺の【幸運】は100と高いが、【器用】が1と死んでるから命中させる事は出来ないぞ?
聞いたところで役にたたねぇ!
「まぁな。頼忠の幸運値は俺たちの中で一番高い。まだ宝箱のドロップは出てないが、俺はそこに賭けてるんだ」
「そう、じゃあこのアイテムは飯狗君に渡しておくわ」
「その方がいいかもな」
狭間さんから「はい」と手渡された産業廃棄物。
ゴミとゴミを組み合わせてもできるものはゴミでしかない。
慎は表面上笑顔を繕っているが、そんなゴミを渡されたって荷物になると顔に書いてあった。
女子の手前、フォローしてるが相手が男子だったらこうはいくまい。
男と女で対応を変える男、それが漆戸慎という男だ。
男子からめっちゃ嫌われる行為だが、実力もあるから誰も手を出せないでいるのが現状だ。誰だって怪我したくないもんな。
「ありがとう、狭間さん」
「ん」
やり取りはこれで終了である。
本当に俺に興味すら持ってない彼女は、何をしにこのパーティに参加したのか甚だ疑問である。
ダンジョンの低層を進む事一時間。
俺の荷物には嫌がらせとしか思えない狭間さんお手製のゴミが積み重ねられていた。
ただでさえ命中率の低い俺。
そしてモンスターは慎の手によって葬られ、俺の活躍の機会はないままに終わる。
そして小休止を挟みつつ、お荷物四人を連れたパーティは中層へと至った。
地下に潜って行ったはずなのに、真上から降り注ぐ太陽光に目を瞑る。
これがダンジョンの不思議。
この時点で春日井さんが役立たず確定になる。
が、今のところ宝箱のドロップすら無いので俺が彼女のことをとやかく言える立場には無いが。
今まで遭遇したモンスターは小型犬サイズのネズミやら蝙蝠だったのに、中層にきてモンスターのサイズが大きく変わる。
ダンジョンは中層から本番と言われる理由がよくわかる。
中層に現れるモンスターは明らかに人並みの知識を持ってると思われる遺物な建造物が目立つ。
「これは?」
「この辺りはゴブリンの集落地があるようだ。文字は読めないけど、十分気をつけて」
聞いた事がある。小学生高学年ぐらいの背丈で緑色の肌。
鷲鼻が特徴のモンスターで、人類に強い嫌悪感を持つらしい。
出会ったら即座に始末するか、見つからないように立ち回るかがその後に影響する。
特に厄介なのが『仲間呼び』だ。
一匹見つけたら十数匹いると言われる数だけは異様に多いモンスターの代表格だ。
ちなみに作り物のファンタジーと違って、女子を襲って子供を産ませる個体は居ないそうだ。
だが女子の肉を好き好んで食べる個体もいるので、女子というだけで肉壁として扱われることもある。
ダンジョンとは法の通じない特殊空間であり入ったら最後、スキルを上手く育てない限りいつ命を落とすかわからない場所なのだ。
その知識は一般教養でも習うため、女子達の視線が俺へと集中する。
要はお前は男なんだから女子を助けるのが役目だろう、と言う事らしい。
初めからこれを予測しての配置だったか。
慎の狙いは俺をここで亡き者する狙いがあった?
しかし俺にはそこまでの理由が見当たらない。
何せ中学時代に袂を分かったからだ。それ以降俺たちは付き合いはない。たまに親父から慎の噂を聞く程度。それくらいだった。
「飯狗、あんたゴブリンの出たらあたしたちを守りなさいよね?」
「俺のスキルでどうやって守れってんだよ。それともお前らの荷物を犠牲にしてもいいのか?」
「それは絶対に死守しなさい! ほんっとう空気が読めないわね!」
ハハハ。絶賛役に立ってない要石にだけは言われたく無いわ。
よく光る春日井も同様に、ゴミを生み出すだけの狭間さんもこのチームのお荷物である。
女子だから慎に優遇されてるが、どう考えたって肉壁にされる目的で連れてこられたことに気づいてないのはやばいな。
それを言ったら俺も亡き者にされる前提。泣けてくるぜ。
「慎、お前ここにゴブリンがいるって知ってて俺たちを誘ったのか?」
ゴブリンは探索者にとってはゴミクズでも、一般人にしてみたら山の中でクマに出会うのと同じくらいの脅威。
その上で群れる事から実力のあるものと同伴していない限りダンジョン内に連れていく事が許されていない。
だがここはEランクダンジョン。
Dランクの慎によっては庭みたいなものでも、俺たちにとっては死の危険性があまりにも高すぎた。
「そう怖い顔するなよ頼忠。確かにゴブリンは出るが、俺のスキルと非常に相性がいい相手でもあるんだぜ? 俺のフレイムバリアで火だるまにする、弱らせたゴブリンにとどめを差して熟練度を狙おうって寸法だ。今までと変わらないだろ?」
確かに今までもそうだった。慎にとっては今までの雑魚の延長で見ているのだ。だが、それでもこんな見晴らしのいい場所で、武器を扱う相手に今までと同じは通用しないだろう。
「飯狗の癖に慎君に逆らう気?」
「あんたは命令に従ってりゃいいのよ!」
「同意」
女子達が俺の言葉に反論する。
今まで俺のやることに文句を言わなかった狭間さんまで俺に対してキツく当たってきた。
自分の命がかかれば、仕方ないか。
勿論俺だってタダでやられてやるわけにもいかないからな。
それだけの力量に、俺を含めクラスメイトの興奮も最高潮だった。
初めてのダンジョン、これだけ強いならお荷物がいくら増えても余裕なのは伺える。
自分達は大丈夫だと、確かな確信を得ていた。
「凄いわ慎君! 強そうなモンスターですら瞬殺よ!」
「まだ上層だからね。要石さんも熟練度を上げたらすぐだよ」
「本当ぉ? 洗浄でも倒せる?」
「熟練度次第かな? 春日井さんのトーチだって目潰しに活用できるんだ。ハズレだからって落ち込むことはないぜ?」
「うん、すごく励みになるよ」
慎は女子への気遣いを忘れない。
モテる秘訣はそこか。俺には到底無理だな。
誰かと付き合おうって気すら持てない。
そもそも負け確定のスキルだからな。
「慎君、そこら辺に落ちてる草を集めて合成して見たのだけど……」
「これは?」
狭間さんが何やら毒々しい色合いの薬品を手渡した。
「合成結果では微熱毒と書かれていたの。もしかしたら攻略の役に立つかもしれないと思って。どうかな?」
媚を売っていると言う感じではない。
どちらかと言えば自分の有用性を上げることで役に立とうと言う気概を見せているのだ。
俺も見習わなければな。
「そっか。でも俺は必要ないかな? 狭間さんが使いなよ。後衛だからって安全とも言い切れないしね。勿論、俺がカバーに入るけど、数によっては遅れることもあるからさ」
「余計なお世話だった?」
「ううん、嬉しいよ。でも俺は投擲のステータスが低いからさ、ごめん」
「ステータスにそんな項目が?」
「そっか、探索者なら常識でも高校生じゃ知らないか。ここの【器用】+【幸運】÷2が投擲の適正値になるんだ。俺は器用こそ高いが、幸運がそんなでもないんだ。だから命中しても、効果をうまく載せることはできないと思う」
「だから飯狗君を連れてきた?」
狭間さんが俺の方をチラリと見る。
ほへぇ、ステータスにそんな仕掛けがねぇ。
確かに俺の【幸運】は100と高いが、【器用】が1と死んでるから命中させる事は出来ないぞ?
聞いたところで役にたたねぇ!
「まぁな。頼忠の幸運値は俺たちの中で一番高い。まだ宝箱のドロップは出てないが、俺はそこに賭けてるんだ」
「そう、じゃあこのアイテムは飯狗君に渡しておくわ」
「その方がいいかもな」
狭間さんから「はい」と手渡された産業廃棄物。
ゴミとゴミを組み合わせてもできるものはゴミでしかない。
慎は表面上笑顔を繕っているが、そんなゴミを渡されたって荷物になると顔に書いてあった。
女子の手前、フォローしてるが相手が男子だったらこうはいくまい。
男と女で対応を変える男、それが漆戸慎という男だ。
男子からめっちゃ嫌われる行為だが、実力もあるから誰も手を出せないでいるのが現状だ。誰だって怪我したくないもんな。
「ありがとう、狭間さん」
「ん」
やり取りはこれで終了である。
本当に俺に興味すら持ってない彼女は、何をしにこのパーティに参加したのか甚だ疑問である。
ダンジョンの低層を進む事一時間。
俺の荷物には嫌がらせとしか思えない狭間さんお手製のゴミが積み重ねられていた。
ただでさえ命中率の低い俺。
そしてモンスターは慎の手によって葬られ、俺の活躍の機会はないままに終わる。
そして小休止を挟みつつ、お荷物四人を連れたパーティは中層へと至った。
地下に潜って行ったはずなのに、真上から降り注ぐ太陽光に目を瞑る。
これがダンジョンの不思議。
この時点で春日井さんが役立たず確定になる。
が、今のところ宝箱のドロップすら無いので俺が彼女のことをとやかく言える立場には無いが。
今まで遭遇したモンスターは小型犬サイズのネズミやら蝙蝠だったのに、中層にきてモンスターのサイズが大きく変わる。
ダンジョンは中層から本番と言われる理由がよくわかる。
中層に現れるモンスターは明らかに人並みの知識を持ってると思われる遺物な建造物が目立つ。
「これは?」
「この辺りはゴブリンの集落地があるようだ。文字は読めないけど、十分気をつけて」
聞いた事がある。小学生高学年ぐらいの背丈で緑色の肌。
鷲鼻が特徴のモンスターで、人類に強い嫌悪感を持つらしい。
出会ったら即座に始末するか、見つからないように立ち回るかがその後に影響する。
特に厄介なのが『仲間呼び』だ。
一匹見つけたら十数匹いると言われる数だけは異様に多いモンスターの代表格だ。
ちなみに作り物のファンタジーと違って、女子を襲って子供を産ませる個体は居ないそうだ。
だが女子の肉を好き好んで食べる個体もいるので、女子というだけで肉壁として扱われることもある。
ダンジョンとは法の通じない特殊空間であり入ったら最後、スキルを上手く育てない限りいつ命を落とすかわからない場所なのだ。
その知識は一般教養でも習うため、女子達の視線が俺へと集中する。
要はお前は男なんだから女子を助けるのが役目だろう、と言う事らしい。
初めからこれを予測しての配置だったか。
慎の狙いは俺をここで亡き者する狙いがあった?
しかし俺にはそこまでの理由が見当たらない。
何せ中学時代に袂を分かったからだ。それ以降俺たちは付き合いはない。たまに親父から慎の噂を聞く程度。それくらいだった。
「飯狗、あんたゴブリンの出たらあたしたちを守りなさいよね?」
「俺のスキルでどうやって守れってんだよ。それともお前らの荷物を犠牲にしてもいいのか?」
「それは絶対に死守しなさい! ほんっとう空気が読めないわね!」
ハハハ。絶賛役に立ってない要石にだけは言われたく無いわ。
よく光る春日井も同様に、ゴミを生み出すだけの狭間さんもこのチームのお荷物である。
女子だから慎に優遇されてるが、どう考えたって肉壁にされる目的で連れてこられたことに気づいてないのはやばいな。
それを言ったら俺も亡き者にされる前提。泣けてくるぜ。
「慎、お前ここにゴブリンがいるって知ってて俺たちを誘ったのか?」
ゴブリンは探索者にとってはゴミクズでも、一般人にしてみたら山の中でクマに出会うのと同じくらいの脅威。
その上で群れる事から実力のあるものと同伴していない限りダンジョン内に連れていく事が許されていない。
だがここはEランクダンジョン。
Dランクの慎によっては庭みたいなものでも、俺たちにとっては死の危険性があまりにも高すぎた。
「そう怖い顔するなよ頼忠。確かにゴブリンは出るが、俺のスキルと非常に相性がいい相手でもあるんだぜ? 俺のフレイムバリアで火だるまにする、弱らせたゴブリンにとどめを差して熟練度を狙おうって寸法だ。今までと変わらないだろ?」
確かに今までもそうだった。慎にとっては今までの雑魚の延長で見ているのだ。だが、それでもこんな見晴らしのいい場所で、武器を扱う相手に今までと同じは通用しないだろう。
「飯狗の癖に慎君に逆らう気?」
「あんたは命令に従ってりゃいいのよ!」
「同意」
女子達が俺の言葉に反論する。
今まで俺のやることに文句を言わなかった狭間さんまで俺に対してキツく当たってきた。
自分の命がかかれば、仕方ないか。
勿論俺だってタダでやられてやるわけにもいかないからな。
10
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
追放されたら無能スキルで無双する
ゆる弥
ファンタジー
無能スキルを持っていた僕は、荷物持ちとしてあるパーティーについて行っていたんだ。
見つけた宝箱にみんなで駆け寄ったら、そこはモンスタールームで。
僕はモンスターの中に蹴り飛ばされて置き去りにされた。
咄嗟に使ったスキルでスキルレベルが上がって覚醒したんだ。
僕は憧れのトップ探索者《シーカー》になる!
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
勤続5年。1日15時間勤務。業務内容:戦闘ログ解析。
厳座励主(ごんざれす)
ファンタジー
ダンジョン出現から六年。攻略をライブ配信し投げ銭を稼ぐストリーマーは、いまや新時代のヒーローだ。その舞台裏、ひたすらモンスターの戦闘映像を解析する男が一人。百万件を超える戦闘ログを叩き込んだ頭脳は、彼が偶然カメラを握った瞬間に覚醒する。
敵の挙動を完全に読み切る彼の視点は、まさに戦場の未来を映す神の映像。
配信は熱狂の渦に包まれ、世界のトップストリーマーから専属オファーが殺到する。
常人離れした読みを手にした無名の裏方は、再びダンジョンへ舞い戻る。
誰も死なせないために。
そして、封じた過去の記憶と向き合うために。
ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ
高遠まもる
ファンタジー
カクヨム、なろうにも掲載中。
タイトルまんまの状況から始まる現代ファンタジーです。
ダンジョンが有る状況に慣れてしまった現代社会にある日、異変が……。
本編完結済み。
外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。
この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~
仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる