双葉 鳴

双葉 鳴

読書を嗜む魚類です。稀に文章を書いたりします。
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ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す! 無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。 カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。 唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。 学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。 クラスメイトは全員ライバル! 卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである! そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。 それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。 難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。 かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。 「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」 学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。 「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」 時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。 制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。 そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。 (各20話編成) 1章:ダンジョン学園【完結】 2章:ダンジョンチルドレン【完結】 3章:大罪の権能【完結】 4章:暴食の力【完結】 5章:暗躍する嫉妬【3/11〜3/30】 6章:奇妙な共闘【3/31〜4/19】 7章:最弱種族の下剋上【4/20〜
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小説 1,973 位 / 183,880件 ファンタジー 389 位 / 42,202件
文字数 504,563 最終更新日 2024.04.26 登録日 2023.12.31
\第4回次世代ファンタジーカップ参加作品です/ 皆様の応援が全てですので、清き一票をお願いします。 お気に入り、♡、エール、感想などもお待ちしております! ──────────────────────── おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ〜村でのんびり暮らしてただけなのに、いつのまにか大所帯になってました〜 ──────────────────────── 【あらすじ】 真面目だけが取り柄が故に、搾取の限りを尽くされてきた料理人、本宝治洋一。 彼はそんな生活から脱却し、友人の藤本要と共にダンジョン内で討伐したモンスターをその場で調理して食べる配信『ダンジョン美食倶楽部』を始めて、一躍有名人となった。 しかし気がつけば見慣れぬ森の中。 友人の姿も見えず、ダンジョンの中とは思えない。 しかしたまにはこんな暮らしも良いかと思い始める。 有名人になったらなったで私利私欲で動く人間が洋一の周りに付き纏った。 そんな人間関係が面倒くさくなって、ダンジョンに引き篭もった経緯を思い返す。 これは自分に休めと神様が言ってくれてるんだと前向きに解釈し……一ヶ月が経過。 すっかり森の住人となった洋一は、魔獣と戦う騎士ヨルダと邂逅する。 その圧倒的な技術に見惚れたヨルダは、頭を下げて洋一に弟子入りした。 そんなこんなで始まる、異世界での師弟関係。 ヨルダは何かにつけて洋一の規格外っぷりに驚く。 そんな彼女の反応を見ていくうちに、すっかり荒みきった人間不信も緩和され、弟子相手になら心を開いても良いかと思う洋一だった。 そして、料理を披露していくうち。 森の中で手に入るものじゃ限界があると感じた洋一は、弟子にもっとうまい飯を食わせるために、人里に降りる決意をするのだった。 しかし次々と舞い込むトラブル。 増えていく弟子達。 暗い過去を背負う人々の話が洋一の琴線に触れた。 これは食を通じて集まってきた『落ちこぼれ達』の人間讃歌。 農業、畜産、狩猟等。 都会で夢破れたもの達は、田舎暮らしを体験し心を回復させて、再び立ち上がる力を得た。 のちにその村は人々の最後の楽園として知れ渡る事となった。 ──────────────────────── 【記録】 HOT男性向け_最高2位
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小説 257 位 / 183,880件 ファンタジー 55 位 / 42,202件
文字数 204,916 最終更新日 2024.04.26 登録日 2024.04.11
長年レストランの下働きとして働いてきた本宝治洋一(30)は突如として現れた新オーナーの物言いにより、職を失った。 身寄りのない洋一は、飲み仲間の藤本要から「一緒にダンチューバーとして組まないか?」と誘われ、配信チャンネル【ダンジョン美食倶楽部】の料理担当兼荷物持ちを任される。 配信で明るみになる、洋一の隠された技能。 素材こそ低級モンスター、調味料も安物なのにその卓越した技術は見る者を虜にし、出来上がった料理はなんとも空腹感を促した。偶然居合わせた探索者に振る舞ったりしていくうちに【ダンジョン美食倶楽部】の名前は徐々に売れていく。 一方で洋一を追放したレストランは、SSSSランク探索者の轟美玲から「味が落ちた」と一蹴され、徐々に落ちぶれていった。 ※カクヨム様で先行公開中! ※2024年3月21で第一部完!
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小説 2,916 位 / 183,880件 ファンタジー 532 位 / 42,202件
文字数 623,802 最終更新日 2024.03.21 登録日 2023.10.01
槍込聖は生粋の錬金術バカである。 そんな彼は大手製薬のポーション生産部署の主任として今日も重労働を強いられていた。 出世していく同期、年だけ食っていく自分……だなんて一切思わずに錬金術の深淵に打ち込む狂った男の野望全開の物語です。ウヒョー! ※この作品はカクヨム様にも投稿されてまぁす♡ あまり深く考えずに、軽い気持ちで読んでね! 本編:56話【完結】約36万字 RE :44話【完結】約12万字 XX :(下記作品のクロスワールドです)不定期更新中 錬金先輩のバズレシピ RE:錬金先輩のバズレシピ Atlantis World Online《定年》 お持ち帰り召喚士磯貝 俺だけ宝箱で殴るダンジョン生活 異世界アルバイト生活 余暇人のVRMMO誌 他
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小説 17,878 位 / 183,880件 ファンタジー 2,567 位 / 42,202件
文字数 567,744 最終更新日 2023.12.29 登録日 2023.09.01
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」 授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。 途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。 ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。 駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。 しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。 毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。 翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。 使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった! 一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。 その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。 この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。 次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。 悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。 ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった! <第一部:疫病編> 一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24 二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29 三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31 四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4 五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8 六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11 七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
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小説 7,576 位 / 183,880件 ファンタジー 1,285 位 / 42,202件
文字数 228,872 最終更新日 2023.06.18 登録日 2023.05.20
【ファンタジーカップ参加作品です。清き一票をお願いします】 王国の忠臣スグエンキル家の嫡子コモーノは弟の死に際を目前に、前世の記憶を思い出した。 自身が前世でやりこんだバッドエンド多めのシミュレーションゲーム『イバラの王国』の血塗れ侯爵であると気づき、まず最初に行動したのは、先祖代々から束縛された呪縛の解放。 それを実行する為には弟、アルフレッドの力が必要だった。 一方で文字化けした職能〈ジョブ〉を授かったとして廃嫡、離れの屋敷に幽閉されたアルフレッドもまた、見知らぬ男の記憶を見て、自信の授かったジョブが国家が転覆しかねない程のチートジョブだと知る。 コモーノはジョブでこそ認められたが、才能でアルフレッドを上回ることをできないと知りつつ、前世知識で無双することを決意する。 原作知識? 否、それはスイーツ。 前世パティシエだったコモーノの、あらゆる人材を甘い物で釣るスイーツ無双譚。ここに開幕!
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小説 17,878 位 / 183,880件 ファンタジー 2,567 位 / 42,202件
文字数 128,964 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.04.28
人類がリアルから撤退して40年。 リアルを生きてきた第一世代は定年を迎えてVR世代との共存の道を歩んでいた。 笹井裕次郎(62)も、退職を皮切りに末娘の世話になりながら暮らすお爺ちゃん。 そんな裕次郎が、腐れ縁の寺井欽治(64)と共に向かったパターゴルフ場で、奇妙な縦穴──ダンジョンを発見する。 ダンジョンクリアと同時に世界に響き渡る天からの声。 そこで世界はダンジョンに適応するための肉体を与えられたことを知るのだった。 今までVR世界にこもっていた第二世代以降の若者達は、リアルに資源開拓に、新たに舵を取るのであった。 そんな若者の見えないところで暗躍する第一世代の姿があった。 【破壊? 開拓? 未知との遭遇。従えるは神獣、そして得物は鈍色に輝くゴルフクラブ!? お騒がせお爺ちゃん笹井裕次郎の冒険譚第二部、開幕!】
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小説 23,710 位 / 183,880件 ファンタジー 3,417 位 / 42,202件
文字数 150,484 最終更新日 2023.05.19 登録日 2023.04.06
「生きるのが辛い」 そんな人生に疲れた者達が異世界に勇者として召喚されたもんだからさぁ大変! 個性豊かなメンバーに魔王討伐は果たして達成できるのか!? 相手の所有物であろうが、自らの唾液を付着させて所有権を主張する勇者のエントリーだ! 世間を舐めきってる態度から将来自分がなりたいビジョンが浮かんでない典型だ! 暴力と恫喝でモンスタークレーマーとして君臨する聖騎士の登場だー! その圧倒的目力で凶悪なモンスターからクレーム御用達の店主まで震え上がらせること間違いなし! 他人のものは自分のもの! ゴネて強請るプロフェッショナルの聖女が現れた! 見つめあったら最後、死ぬ一歩手前まで絞り尽くされるぞ! シッ見ちゃいけませんされる聖女がいていいのかー!? そして疲れ切った社畜OLの賢者が堂々のエントリーだ! どう考えてもこの場で浮きまくっている。今すぐにここから逃げ出そうとしてるが果たして逃げ出すことができるのかー!? そしてここで登場したのはちょっと生真面目気質な美容師!  来るところ間違えた?  戦闘経験は一切なしだ! 又のご来場をお待ちしています! 最後にはぽっちゃりめで口下手な美容整形師! 君も来るところ間違えたよね?  もっとお腹の奥から声出そ? もう他にいませんかー? 明らかにハズレが多いが、これには審査員(国王)も苦笑いだー! そんなこんなで私、疲れた社畜OLの但馬茉莉は異世界に呼び出された。うん、こんなメンツと仲良くしようなんてストレスがマッハで死ぬぅ! なので私は明らかに場違いな女子二名を連れてワケあり過ぎる王国を出た。 プランもなんもないけど、搾取され続けるポジションにいるよりマシだ。こうなったら隣国に高跳びしてスローライフでも送ってやるわ〜!
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小説 28,407 位 / 183,880件 ファンタジー 4,136 位 / 42,202件
文字数 38,465 最終更新日 2023.04.22 登録日 2023.04.22
ファンタジー 連載中 長編 R15
阿久津雄介とそのクラスメイトは、最弱国家グルストンに勇者として召喚された。 ──天性なる能力を授けられ、世界を支配するドラグネス皇国の考案した遊戯、勇者大戦なる競技の強化選手として抜擢されていく。 しかし雄介の手に入れた能力はガチャ。 他にも戦力とは程遠い能力を授かるものと共に補欠として扱われた。 日々成長していくレギュラー入りしたクラスメイト達。 置いていかれる環境に、自分達もなんとかしようと立ち上がる雄介達。何もできない、なんの役にも立たないと思われた力で雄介達はほんの僅かな手応えを感じていた。 それから少しづつ、自分たちの力を高める為に冒険者の真似事をしていくことに。 目指すはクラスメイトの背中。 ゆくゆくはレギュラー入りと思っていたが…… その矢先にドラグネス皇国からの手先が現れる。 ドラゴン。グルストン王国には生息してない最強の種族が群を率いてやってきた。 雄介達は王命により、ドラゴン達の足止め役を引き受けることになる。 「別に足止めじゃなく倒しちゃってもいいんですよね?」 「できるものならな(可哀想に、恐怖から幻想が見えているんだろうな)」 使えない天性、大人の一般平均値を下回る能力値を持つ補欠組は、世界の支配者であるドラグネス皇国の尖兵をうまく蹴散らすことができるのか? ┏━━━━━━━━━┓ ┃書籍1〜3巻発売中 ┃ ┗━━━━━━━━━┛ ========================================== 【2021.09.05】 ・本編完結(第一部完) 【2023.02.14追記】 ・新しく第二部を準備中です。もう少しお待ちください。 (書籍三巻の続き〜)を予定しています。 【2023.02.15追記】 ・SSはEXTRAからお引越し、書籍用のSS没案集です。 ・追加で増えるかも? ・書籍用の登場人物表を追記しました。 【2023.02.16追記】 ・書籍における雄介の能力変更をおまけに追記しました。 【2023.03.01〜】 ・五章公開 【2023.04.01〜】 ・WEB版の大雑把なあらすじ公開(書籍版とは異なります) ==========================================
24h.ポイント 56pt
小説 13,200 位 / 183,880件 ファンタジー 1,978 位 / 42,202件
文字数 565,407 最終更新日 2023.04.05 登録日 2021.01.06
俺、“飯狗頼忠(めしく よりただ)”は世間一般で【大ハズレ】と呼ばれるスキル【+1】を持つ男だ。 幸運こそ100と高いが、代わりに全てのステータスが1と、何をするにもダメダメで、ダンジョンとの相性はすこぶる悪かった。 しかし世の中には天から二物も三物ももらう存在がいる。 それが幼馴染の“漆戸慎(うるしどしん)”だ。 成績優秀、スポーツ万能、そして“ダンジョンタレント”としてクラスカースト上位に君臨する俺にとって目の上のたんこぶ。 そんな幼馴染からの誘いで俺は“宝箱を開ける係”兼“荷物持ち”として誘われ、同調圧力に屈して渋々承認する事に。 他にも【ハズレ】スキルを持つ女子3人を引き連れ、俺たちは最寄りのランクEダンジョンに。 そこで目の当たりにしたのは慎による俺TUEEEEE無双。 寄生上等の養殖で女子達は一足早くレベルアップ。 しかし俺の筋力は1でカスダメも与えられず…… パーティは俺を置いてズンズンと前に進んでしまった。 そんな俺に訪れた更なる不運。 レベルが上がって得意になった女子が踏んだトラップによる幼馴染とのパーティ断絶だった。 一切悪びれずにレベル1で荷物持ちの俺に盾になれと言った女子と折り合いがつくはずもなく、俺たちは別行動をとる事に…… 一撃もらっただけで死ぬ場所で、ビクビクしながらの行軍は悪夢のようだった。そんな中響き渡る悲鳴、先程喧嘩別れした女子がモンスターに襲われていたのだ。 俺は彼女を囮に背後からモンスターに襲いかかる! 戦闘は泥沼だったがそれでも勝利を収めた。 手にしたのはレベルアップの余韻と新たなスキル。そしてアイアンボックスと呼ばれる鉄等級の宝箱を手に入れて、俺は内心興奮を抑えきれなかった。 宝箱。それはアイテムとの出会いの場所。モンスタードロップと違い装備やアイテムが低い確率で出てくるが、同時に入手アイテムのグレードが上がるたびに設置されるトラップが凶悪になる事で有名である。 極限まで追い詰められた俺は、ここで天才的な閃きを見せた。 もしかしてこのトラップ、モンスターにも向けられるんじゃね? やってみたら案の定効果を発揮し、そして嬉しい事に俺のスキルがさらに追加効果を発揮する。 女子を囮にしながらの快進撃。 ステータスが貧弱すぎるが故に自分一人じゃ何もできない俺は、宝箱から出したアイテムで女子を買収し、囮役を引き受けてもらった。 そして迎えたボス戦で、俺たちは再び苦戦を強いられる。 何度削っても回復する無尽蔵のライフ、しかし激戦を制したのは俺たちで、命からがら抜け出したダンジョンの先で待っていたのは……複数の記者のフラッシュだった。 クラスメイトとの別れ、そして耳を疑う顛末。 俺ができるのは宝箱を開けることくらい。 けどその中に、全てを解決できる『鍵』が隠されていた。
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小説 28,407 位 / 183,880件 ファンタジー 4,136 位 / 42,202件
文字数 163,961 最終更新日 2023.02.09 登録日 2023.01.03
SF 連載中 長編
向井明斗25歳。通院中、会社からかかってきた要件は、これ以上業務を休むならもう来なくていいと言う実質上の首切り宣言だった。 就職難で漸く拾ってくれた会社にそれこそ身を粉にして働き、その結果が通院処分。精神と肉体を磨耗した明斗は、通院帰りに立ち寄ったゲームショップで懐かしいタイトルを発見する。 「New Arkadia Frontier」 プレイヤーを楽しませる要素を徹底的に廃し、しかしながらその細かすぎるくらいのリアルさに一部のマニアが絶賛するクソゲー。 明斗もまたそのゲームの虜になった一人だった。 懐かしさにそのタイトルをレジに持っていこうとして立ち止まる。あれ、これって確かPCゲームじゃなかったっけ? と。 PCゲームは基本、公式ホームページからのダウンロード。パッケージ販売などしていない筈だ。 おかしいぞとパッケージを見返してみれば、そこに記されていたのはVR規格。 たった五年、ゲームから離れてるうちにあのゲームは自分でも知らない場所に羽ばたいてしまっていた。 そもそも、NAFは言わずと知れたクソゲーだ。 5年前ですらサービス終了をいつ迎えるのかとヒヤヒヤしていた覚えがある明斗。一体どんなマジックを使えばこのゲームが全世界に向けてネット配信され、多くのプレイヤーから賞賛を受けることになるのか? もはや仕事をクビになったことよりもそっちの方が気になり、明斗は当時のネーム『ムーンライト』でログインする事に。 そこでムーンライトは思いがけずそのゲームの根幹を築いたのが自分であることを知る。 そこで彼が見たものは一体なんなのか? ──これはニッチな需要を満たし続けた男が、知らず知らずのうちに大物から賞賛され、大成する物語である。 ※この作品には過度な俺TUEEEE、無双要素は設けておりません。 一見して不遇そうな主人公がニッチな要素で優遇されて、なんだかんだ美味い空気吸ってるだけのお話です。 なお、多少の鈍感要素を含む。 主人公含めて変人多めの日常風景をお楽しみください。 ※カクヨムさんで先行公開されてます。 NAF運営編完結につき毎日更新に変更。 序章:New Arkadia Frontierへようこそ【9.11〜9.30】19話 一章:NAF運営編【10.2〜10.23】23話 二章:未定 【お知らせ】 ※10/10予約分がミスで11/10になってたのを10/11に確認しましたので公開にしておきました。一話分飛んでしまって申し訳ありません。
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小説 23,710 位 / 183,880件 SF 176 位 / 5,095件
文字数 176,707 最終更新日 2022.10.23 登録日 2022.09.11
ひょんなことから男子高校生、磯貝章(いそがいあきら)は授業中、クラス毎異世界クラセリアへと飛ばされた。 勇者としての役割、与えられた力。 クラスメイトに協力的なお姫様。 しかし能力を開示する魔道具が発動しなかったことを皮切りに、お姫様も想像だにしない出来事が起こった。 突如鳴り出すメール音。SNSのメロディ。 そして学校前を包囲する警察官からの呼びかけにクラスが騒然とする。 なんと、いつの間にか元の世界に帰ってきてしまっていたのだ! ──王城ごと。 王様達は警察官に武力行為を示すべく魔法の詠唱を行うが、それらが発動することはなく、現行犯逮捕された! そのあとクラスメイトも事情聴取を受け、翌日から普通の学校生活が再開する。 何故元の世界に帰ってきてしまったのか? そして何故か使えない魔法。 どうも日本では魔法そのものが扱えない様で、異世界の貴族達は魔法を取り上げられた平民として最低限の暮らしを強いられた。 それを他所に内心あわてている生徒が一人。 それこそが磯貝章だった。 「やっべー、もしかしてこれ、俺のせい?」 目の前に浮かび上がったステータスボードには異世界の場所と、再転移するまでのクールタイムが浮かび上がっていた。 幸い、章はクラスの中ではあまり目立たない男子生徒という立ち位置。 もしあのまま帰って来なかったらどうなっていただろうというクラスメイトの話題には参加させず、この能力をどうするべきか悩んでいた。 そして一部のクラスメイトの独断によって明かされたスキル達。 当然章の能力も開示され、家族ごとマスコミからバッシングを受けていた。 日々注目されることに辟易した章は、能力を使う内にこう思う様になった。 「もしかして、この能力を金に変えて食っていけるかも?」 ──これは転移を手に入れてしまった少年と、それに巻き込まれる現地住民の異世界ドタバタコメディである。 序章まで一挙公開。 翌日から7:00、12:00、17:00、22:00更新。 序章 異世界転移【9/2〜】 一章 異世界クラセリア【9/3〜】 二章 ダンジョンアタック!【9/5〜】 三章 発足! 異世界旅行業【9/8〜】 四章 新生活は異世界で【9/10〜】 五章 巻き込まれて異世界【9/12〜】 六章 体験! エルフの暮らし【9/17〜】 七章 探索! 並行世界【9/19〜】 95部で第一部完とさせて貰ってます。 ※9/24日まで毎日投稿されます。 ※カクヨムさんでも改稿前の作品が読めます。 おおよそ、起こりうるであろう転移系の内容を網羅してます。 勇者召喚、ハーレム勇者、巻き込まれ召喚、俺TUEEEE等々。 ダンジョン活動、ダンジョンマスターまでなんでもあります。
24h.ポイント 0pt
小説 183,880 位 / 183,880件 ファンタジー 42,202 位 / 42,202件
文字数 231,170 最終更新日 2022.09.24 登録日 2022.09.02
SF 完結 長編
Atlantis World Online。 そこは古代文明の後にできたファンタジー世界。 プレイヤーは古代文明の末裔を名乗るNPCと交友を測り、歴史に隠された謎を解き明かす使命を持っていた。 しかし多くのプレイヤーは目先のモンスター討伐に明け暮れ、謎は置き去りにされていた。 主人公、笹井裕次郎は定年を迎えたばかりのお爺ちゃん。 孫に誘われて参加したそのゲームで幼少時に嗜んだコミックの主人公を投影し、アキカゼ・ハヤテとして活動する。 その常識にとらわれない発想力、謎の行動力を遺憾なく発揮し、多くの先行プレイヤーが見落とした謎をバンバンと発掘していった。 多くのプレイヤー達に賞賛され、やがて有名プレイヤーとしてその知名度を上げていくことになる。 「|◉〻◉)有名は有名でも地雷という意味では?」 「君にだけは言われたくなかった」 ヘンテコで奇抜なプレイヤー、NPC多数! 圧倒的〝ほのぼの〟で送るMMO活劇、ここに開幕。 ===========目録====================== 1章:お爺ちゃんとVR   【1〜57話】 2章:お爺ちゃんとクラン  【58〜108話】 3章:お爺ちゃんと古代の導き【109〜238話】 4章:お爺ちゃんと生配信  【239話〜355話】 5章:お爺ちゃんと聖魔大戦 【356話〜497話】 ==================================== 2020.03.21_掲載 2020.05.24_100話達成 2020.09.29_200話達成 2021.02.19_300話達成 2021.11.05_400話達成 2022.06.25_完結!
24h.ポイント 213pt
小説 5,265 位 / 183,880件 SF 48 位 / 5,095件
文字数 1,823,754 最終更新日 2022.06.25 登録日 2020.03.21
投稿期間中、HOTランキングに載り多くの方の目に触れる機会があったこの作品も無事に11/11に完結に至りました。 多くのポイント、並びに感想ありがとうございます。 全ての美と愛くるしさを散りばめられた奇跡の美貌。 そこにほんの少しの負けん気を添えて、前世知識で成り上がりを図ろうと画策したトールの計画は早くも瓦解した。 平民生まれのトールの容姿は貴族とは似ても似つかない。 しかし隠れて魔法を使っていた弊害で貴族と遜色のない髪色と瞳の色を手に入れてしまい、冒険者に身をやつしていてもなお、実際はお家を取り潰された元貴族だろうと噂される程になっていた。 男装してりゃ平気だろぐらいに考えてたトールは、その容姿のおかげですでに外堀が天高く積み上げられてることを知らず、貴族の手配した式場にまんまと誘き出された。 そして続くプロポーズ。 事ここに至って自分が罠に嵌められていたと知ったトールは、築いた地位を捨てて世界の裏側に逃走を図るのだった。 果たしてトールは貴族の魔の手から無事に逃げ切り、幸せな生活を送ることはできるのか? これは貴族にしか扱えない魔法を、神様チートで運悪く授かってしまった元少年が送る異世界スロー(ター)ライフ。 「え、元冒険者のトールじゃないかって? 違いますって、僕は商人なので。へへへ、お薬お安くしときますよ?」 世界の反対側で、トールは商人として再出発することを決める。 もう目立つ真似はやめよう、質素に生きよう。 そう考えるトールだったが、彼女の美貌を知って黙っている貴族が居る筈もなかった。
24h.ポイント 28pt
小説 20,212 位 / 183,880件 ファンタジー 2,930 位 / 42,202件
文字数 132,508 最終更新日 2020.11.11 登録日 2020.10.30
SF 完結 長編 R15
黒桐祐美(28)は週一の休日を外にも出ずに溜め込んでいたドラマの消費をして過ごしていた。 そこに舞い込む一つの小包。 中身を確認するまでもない。 どうせ両親からのお見合いの催促が来たのだろう。 この歳までまともにお付き合いもしたことのない祐美は窮地に追い込まれていた。 そんな過度のストレス下の中、取れる手段がドラマの消化なのは色々と寂しいものがある事は誰に言われなくてもわかっている。 思い起こすのは10年前。 まだ学生時代のあの頃、祐美にもハマっていたゲームがあった。 『イマジネーションブレイブ』 世間的にはクソゲー扱いされていたが、祐美にとってそのゲームはひとりぼっちだった自分に友達を作るきっかけになった思い出の詰まったゲームだった。 流石に社会に出る時は引退したけど、いまだに思い出すのだ。 楽しかった当時の思い出を。 丁度いいタイミングで当時のゲームフレンドから連絡が入る。 それが楽しい思い出の延長を知らせるものだとはこの頃の祐美には思いもよらぬものだった。 「たまにはゲームに顔出しなさいよ」 「でも……」 フレンドからの申請に、しかし祐美は己の立場を主張する。 父の経営する会社の下請けとはいえ、社長の椅子に座ってる祐美はゲームに現を抜かす余裕はなかったのだ。 「だからこそのお誘いよ。今じゃゲーム内時間は現実の6倍で進んでいるのよ?」 「そうなの?」 「そうよ。あんたのことだからきっと心の奥に溜め込みすぎてるんでしょう? 息抜きにどう? 付き合うわよ」 「じゃあ、やってみようかな」 祐美はその日、当時の思い出の正式ナンバリングタイトルである『イマジネーションブレイブバースト』に参加する決意をした。 それがのちに一波乱起こすとは当時の祐美には思ってもいないことだった。 何せ彼女は当時、多くのプレイヤーから『魔王』『這い寄る混沌』『精霊のやべーやつ』『天災』『絶対に怒らせてはいけない人』などと呼ばれていたのだ。 そんな彼女の送るスローライフは前途多難だった。
24h.ポイント 85pt
小説 10,018 位 / 183,880件 SF 91 位 / 5,095件
文字数 516,072 最終更新日 2020.07.19 登録日 2019.09.08
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