読書から始める楽しい領地改革〜厳しい世界で優しい家族と共に貧乏男爵家を盛り上げます。技能【キャラクターシート】でスキル弱者もお手軽最強に!〜

【新章:6/1〜開始】毎日08:20公開

『スキル弱者でも家族全員で支え合えば大丈夫!』
そんな家訓を掲げるベルリート男爵家の6番目の子供であるアルスは、自分だけ家の役に立てていないことを気にしていた。

生まれつき体が弱く、ベッドで寝たきりのアルスが授かったスキルは『英雄の足跡』と書かれた真っ白な本。
それが専門書なのか、英雄譚なのか、幼いアルスにはわからない。
その本の解読が家族の役に立つと信じてアルスは読書に没頭する。

そんなアルスの住まう男爵領では一年の中で最も過酷な気候『雨季』がやってきた。
土壌が悪く、ポティトしか育てられないこの土地では、雨季は一番厄介な気候だ。
天の恵みと呼ばれる雨も、度を過ぎれば災害となる。

そんな気候が荒れる前にアルスは『働き手』としてポティトの収穫を急ぐ。雨が来たら根腐れを起こしてしまうからだ。
しかし例年よりポティトの収穫は少なく、雨季を越せるかわからない収穫量に領民も家族も不安でいっぱいだった。

案の定、食料が尽きたベルリート男爵家。
飢餓に苦しむ家族。自分はこのまま何もできずに死んでしまうのかというアルスの前についに白紙の本が文字を書き込む。

記された文字を頼りにアルスは<紡ぎ手>となり【キャラクターシート】に記された配役に家族の名を刻む。
始まったストーリはたった10人の住民を動かす箱庭世界だった。

『商人』からものを買い『農家』が育てて増やし『料理人』が増やした作物を加工する。
それを繰り返すことでコインが貯まっていく。
アルスは死の淵に留まりながらもその本を読み解く。

そしてついに、本が答えてくれた。
アルスは本の中から無限に食料を取り出す手立てを得たのだ。

食糧難に苦しむ家族を助けたアルスは、家族全員から感謝を告げられた。
ようやく、家族の役に立てたのだとアルスは嬉しくなっていた。

だがそれは、アルスの苦難の始まりの1ページに過ぎなかった。


──これは過去に類を見ない過酷な道を歩むことになった7歳の少年と、それを支える温かい家族と領民の物語。

転生なし、前世知識なし。授けられた力はゲームブック。

<配役>を駆使して【拠点】を発展させよ!

コインを集めて【事業】開拓。

やがて周辺国家を凌ぐ拠点を展開し、多くの英雄を輩出する一大国家に成長していく。


<主な登場人物:ベルリート男爵家>
父親_アーヴィン【34歳】
母親_シディ  【32歳】
長女_エフィ  【14歳】
長男_ジョーイ 【13歳】
次男_ジャック 【11歳】
次女_エルム  【10歳】
三女_ノア   【 9歳】
三男_アルス  【 7歳】
四男_テューズ 【 5歳】
四女_シズ   【 3歳】
24h.ポイント 35pt
2,235
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