御子柴 流歌

御子柴 流歌

創作意欲が枯渇していたけど、最近わりと復活気味の道産子物書き。 ふたご座のAB型。
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~キミたち、いい加減くっついてくれない?~ 「朝からしつこいなー、お前は!」 「はぁ~!? それはこっちの台詞だっつーのよ!」 小学校1年生で同じクラスになって以来、いつも騒がしく夫婦漫才を繰り広げているエリカとシュウスケ。 口喧嘩をしつつも、なんとなく周囲をお花畑にしてしまう2人の仲。 別れそうで別れないし、かといって進展しそうで進展しない。 でも実は、エリカはシュウスケが好きだし、シュウスケはエリカのことが好き。 それでも正直になれないのは、エリカとシュウスケのどちらも、いじっぱりで負けず嫌いで、ここぞというときに素直になれないから。 そんなふたりを対岸からまったりと見つめつつ、時々はいじったりしながらも、でもどうにかしてくっつけたい。 彼らの別の幼なじみでもある、ユウイチとルミの視点で送るちょっといじっぱりな恋愛模様。 <登場人物紹介> ・エリカ -- 空風絵梨華【そらかぜ・えりか】 -- 私立高・|星宮《ほしのみや》|桜雲《おううん》女子高校2年生 -- 活発そうなショートヘアはあまり飾っていない感じ、ちょっとブラウン入れてる -- 幼なじみであるシュウスケのことが本格的に気になり始めて3年目 ・シュウスケ -- 桃枝脩介【もものえ・しゅうすけ】 -- 私立高・|紫苑寺《しおんじ》|学園《がくえん》高校2年生 -- 運動のときに邪魔にならない程度の長さの髪 -- バスケットボール部所属 -- 幼なじみであるエリカのことが本格的に気になり始めて3年目 ・ユウイチ -- 紫藤優一【しどう・ゆういち】 -- 公立高・|月雁《つきかり》高校2年生 -- シュウスケよりやや長めの髪 -- バドミントン部所属 -- ルミとは幼なじみ(ただし、付き合ってはいない) ・ルミ -- 桔梗瑠美【ききょう・るみ】 -- 私立高・星宮桜雲女子高校2年生 -- 肩甲骨あたりまで伸ばしたセミロングヘア、ちょっとブラウン入れてる -- ユウイチとは幼なじみ(ただし、付き合ってはいない)
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文字数 132,972 最終更新日 2024.02.29 登録日 2024.01.29
リモート同窓会に参加していた俺――武田真皓《たけだ・まさひろ》は、ぬるりと俺の家の前に現れて、そのまま文字通りスルリと玄関を通り抜けてきたよくわからない男のよくわからない力によって、俺は時間移動をさせてもらえていた。 その目的は、同じくリモート同窓会に参加している幼なじみの大塚紗結綺《おおつか・さゆき》との過去を改編し、紗結綺と結婚するためだった。 今回の目的時点は高校2年生のときの学園祭。 一体俺は、学園祭での何を変えれば、君と結婚できますか?
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文字数 9,481 最終更新日 2022.05.12 登録日 2022.05.09
 同級生に言われた一言で揺れ動き始めた恋心の行方は、きっと星空が知っている――。  セナには小学校のころから仲良しの子たちがいる。親友のナミと、フウマとアストの男子ふたり。この関係性は高校生になっても同じだと思っていたけれど、どうやらそうではなかった。  ――「どの組み合わせで付き合ってるの?」  同級生の言葉をきっかけにナミは恋心を自覚したことをセナに告げて、彼女はフウマと付き合い始めたらしい。  変わっていくかもしれない関係性と、見えなくなっていく自分の想いに悩み始めるセナ。そんな彼女を導くのは――。
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文字数 97,991 最終更新日 2022.02.25 登録日 2022.01.06
異世界で便利屋稼業のようなモノをする青年、リューギ(=斯波竜義)。 彼の側には無愛想な猫がいる。 今回の依頼は政府機関も関わるネタ、しかも担当者が事務所まで来てくれるということで少し気合いが入る。問題の場所に行ってみると、そこを支配していたのは妙にハイテンションの犬だった。 彼らを驚喜させるモノは何なのか? そしてリューギは、明日の食い扶持を稼げるのか?
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文字数 7,935 最終更新日 2022.02.22 登録日 2022.02.22
――あなたと飲むのは、これがいい。 月と地球との間を往復する連絡船。一週間近くの長旅を支えるクルーのひとりとして船内バーで働く花岡小恋《はなおか・ここ》は、学生時代からの付き合いでひとつ年下の後輩である朝倉陽咲《あさくら・ひなた》に想いを寄せていた。 好きだと口にしたことは幾度もあるが、同時に恥ずかしさが押し寄せてきて、結局いつも彼女のことをからかうような態度を取ってしまう。 ようやくあと数時間で月へと到着するというところで非番となったふたりは、この旅程最後の食事へと向かった。
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文字数 5,850 最終更新日 2021.10.01 登録日 2021.10.01
暮れなずむ空、教室。 イイ雰囲気、のはず。 ――「カワイイなぁ、って思って」 そんなことを言う彼の視線は、やっぱりちょっとメガネに行ってる。 これは生粋のメガネ女子と生粋のメガネフェチによる、夕暮れ時のひとコマ。
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文字数 2,111 最終更新日 2021.09.30 登録日 2021.09.30
大通沿いにあるこの古書店にはいつもコーヒーの香りが漂っている。 口数は多くないものの、人当たり自体は悪くない店主が煎れるコーヒーを飲みながら、今日も相談に来る人がいる。 そんな風景を見つめていると……。 1話読み切り短編。
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文字数 2,615 最終更新日 2019.11.01 登録日 2019.11.01
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