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25話 ゴーレムのソーセージ
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武蔵野市の商店街にあるEランクダンジョンから拠点を替え、最寄りのDランクダンジョンへとやってくる。
こっちはデパ地下にあり、時間を超過しなければ普通にダンジョンに行く前に買い出しが可能な立地となっている。
ダンジョン前はと地上の入り口はダンジョンセンターが根城にし、それ以外はデパートとして運営してる珍しい組み合わせだ。
卯保津さんがアルコール類を買い込み、ヨッちゃんはマヨネーズやケチャップ、ソース、マスタードなどの調味料を買い付けた。
俺の買う調味料は砂糖、塩、味醂、醤油、味噌などの料理に欠かせないもの。
しかし食う担当であるヨッちゃんは、物足りないと感じたものを買い足す。
ここから数日はソーセージばっかりになるのを見越したラインナップだ。
もうそれだけでいいぐらいに考えてるんだろうが、このダンジョンモンスターのラインナップは結構食うのに困る奴らだぞ?
ゴーレム、リビングアーマー、ゴースト、Dフォックス、Dイタチ、コボルドなどの可食部位が少ないゾーン。
反面ドロップ品が優秀なので換金には事欠かない。
俺たちにとってはアウェイも良いところだった。
「だがよぉ、ポンちゃん。ポンちゃんの『ミンサー』は骨ごと肉に変えてミンチにしちまうだろ?」
「骨を取り除いてる可能性もあるぞ?」
「いや、その可能性は低いぞ?」
どうしてそう言い切れるんだ?
あの無限喰いソーセージの中で何かを感じ取ったのか?
普段から飲兵衛でお調子者のヨッちゃんが柄にもなく声を顰めた。
「ゴブリンソーセージあったじゃん?」
「ああ、大して美味くなかったやつ」
「あれのオッサンの食いつきが異常だった」
「そうだったか?」
「あの人はゴブリン系統なら文句は言うが必ず完食する人だ」
「まぁな」
「でも文句も言わずに完食した場合は?」
「文句は言ってたろ? 美味いもん食った後に食いたくないって」
「それは心情であって、味に対してのケチじゃねーよ。耳なら耳、肝なら肝。これこれ! だの、これかー! だのいちいち文句言うんだ、あのオッサンは」
だからってどうしたって言うんだ?
「それが?」
「ソーセージの時は秒殺だった。味じゃない、何かがあるとは思わないか?」
「レベル上限の上がり方がおかしかった?」
「その可能性は無きにしも非ずだぜ? 俺もちょっと空ウツボで試してみたくなってきてる」
そしてさっきから卯保津さんがソワソワしてる理由は、このダンジョンにゴブリン系統が出てこないことへの不満じゃないかとヨッちゃんは告げた。
もしそれが本当だとして、俺のレベル上限最アップはとても難しい事になるんじゃないか? と思わなくもない。
腸詰めスキルに選択した腸のランクによっては、ソーセージになるのとならないのがある。
同ランクの肉ならまだなるが、ミィちゃんのミンチ肉は今のところ全敗だった。
大人しくハンバーグにしても、美味い以外の付加価値はない。
酒のアテには最適。
料理人としては最高の褒め言葉だ。
だけど周囲が付加価値で騒ぎ立てるもんだから、俺の中でも美味いだけじゃもったいないって思っちゃう部分が出てきてしまっていた。
これじゃあ料理人失格だぜ。
作ったのを食ってもらって美味いと言ってくれてる以上のことをどこかで求めるようになっちゃあおしまいだ。
「うぇーい」
それはそれとして乾杯の儀式。
今回は特にボスアタックするつもりはないので、いつもの乾杯からほろ酔い配信の開始だ。
<コメント>
:いつもの
:いつもの
:いつもの
:背景違くね?
:ダンジョンなんてどこも一緒だろ?
「あー、今日はホームの商店街ダンジョンから西側にある、デパ地下ダンジョンに来てます」
「いよー」
ヨッちゃんが拍手をして、卯保津さんがパフパフなるラッパを吹いた。
どこで買ってきたんだ、そんなの?
<コメント>
:Dランクダンジョンかー
:金策以外で行ったことないな
:他にもまだマシなダンジョンあるでしょうに
:ここを選ぶだけの理由があるんやろうなぁ
「拠点から近いからですね」
<コメント>
:理由浅いなー
:めちゃくちゃわかるよ
:遠出すると、行き来するのが面倒でなー
「一応俺が保護者としてついて回る都合上な、武蔵野市ばかりになっちまうんだ」
<コメント>
:でた、無茶振りの権化!
:早速第一モンスター発見!
:ゴーレムで草
初手ゴーレムはいい機会だ。
もしこれでミンサーがヨッちゃんの思うような効果を発揮するんなら……
「ずぇえええええい!」
今回からは卯保津さんも戦闘参加。
俺たち的には戦闘は足りていたのだが、あれから休暇をとっているとはいえ、公の場で飲み食いしてる支部長の姿に苛立ちを覚えた受付のお姉さんたち職員に粛正されて現在に至る。
要は戦闘の報酬として受け取る分にはいいが、カメラ回してるだけで食事にありつけるんなら今すぐその役職にありつきたいと暴動が起きかけたので、その地位を死守する為の参加らしい。
<コメント>
:初手乾杯してるのにゴーレム君を細切れに!
:アルコール入っててもメシオさんつえーな
:ポンちゃんもミンチ肉製造機と化して……は?
:ゴーレム君ってお肉あるの?
「実はヨッちゃんと話してて、ゴブリンとかの骨ってどこ行くのかとずっと気になってて」
「もしかしたらよぉ、肉以外の要素が旨味に置き換わるんなら、それってめちゃくちゃ美味いソーセージになるんじゃねぇかって今から期待値駄々上がりなんだよ!」
と言う話題を振ってから少量の湯を張ったフライパンの腕で茹でてた後に焼いた。
<コメント>
:これ如何ではミンサーがチート確定スキルになるぞ
:金策モンスターが食える時代来るー?
リスナーに見守られながらの実食。
腸詰めはモンスターならなんでもいいのか、食材として売られていたBランクモンスターブルホーンのホルモンを買い付けて、そこで調達した。
ミィちゃんのミンチ肉以外は、今後これで作ろうと思う。
ホルモンの方は、後で焼いて食うので問題ない。
「おい! 全部肉汁で肉がねーぞ!」
「口の中火傷確定!」
<コメント>
:草
:初めからゴーレムに肉はないんだよなぁ
:けど食えた?
:ほぼスープなんだろ?
「どうもそうらしいので、スープカップでの提供が良さそうですね。捻ったところに切り込みを入れて……そこに買い込んだキャベツ、タマネギを刻んで一緒に煮込みます」
<コメント>
:安定の飯テロ
:出汁は?
「もう肉汁だけで美味いから、出汁は不要!」
「これ常備して水分の代わりでもいいな!」
「あっためなくても平気系?」
「冷めたままの、茹でただけのも食ってみなきゃわかんねーわ」
と言うことで、スープの他に茹でるだけ、焼くだけのレパートリーを増やしてみる。
他にも揚げる、蒸すなどの過程を踏まえて判断した結果。
「生で食うのが最高だとわかった!」
「そもそもゴーレムに菌とか湧きようがねーもんな! うはは」
「生のゴーレムソーセージは肉汁が煮凝りのように固まって、これ単品で食材としても使えそうですね。俺のスキルでは金策の役に立てませんが、最寄りのダンジョンセンターにいくつか食材として提供してみようと思います」
<コメント>
:もういっそソーセージ職人として市場に投げてくれ
:無理だぞ、この人自分達で食う以外の肉を提供するつもりが皆無
:あったらあるだけ食うからな
:普通ゴーレムは食おうと思わない定期
:ダンセンの人たちが独占してそう
:くそぅ、よもやゴーレム食材でこんなに腹が減るとは思わなんだ
こっちはデパ地下にあり、時間を超過しなければ普通にダンジョンに行く前に買い出しが可能な立地となっている。
ダンジョン前はと地上の入り口はダンジョンセンターが根城にし、それ以外はデパートとして運営してる珍しい組み合わせだ。
卯保津さんがアルコール類を買い込み、ヨッちゃんはマヨネーズやケチャップ、ソース、マスタードなどの調味料を買い付けた。
俺の買う調味料は砂糖、塩、味醂、醤油、味噌などの料理に欠かせないもの。
しかし食う担当であるヨッちゃんは、物足りないと感じたものを買い足す。
ここから数日はソーセージばっかりになるのを見越したラインナップだ。
もうそれだけでいいぐらいに考えてるんだろうが、このダンジョンモンスターのラインナップは結構食うのに困る奴らだぞ?
ゴーレム、リビングアーマー、ゴースト、Dフォックス、Dイタチ、コボルドなどの可食部位が少ないゾーン。
反面ドロップ品が優秀なので換金には事欠かない。
俺たちにとってはアウェイも良いところだった。
「だがよぉ、ポンちゃん。ポンちゃんの『ミンサー』は骨ごと肉に変えてミンチにしちまうだろ?」
「骨を取り除いてる可能性もあるぞ?」
「いや、その可能性は低いぞ?」
どうしてそう言い切れるんだ?
あの無限喰いソーセージの中で何かを感じ取ったのか?
普段から飲兵衛でお調子者のヨッちゃんが柄にもなく声を顰めた。
「ゴブリンソーセージあったじゃん?」
「ああ、大して美味くなかったやつ」
「あれのオッサンの食いつきが異常だった」
「そうだったか?」
「あの人はゴブリン系統なら文句は言うが必ず完食する人だ」
「まぁな」
「でも文句も言わずに完食した場合は?」
「文句は言ってたろ? 美味いもん食った後に食いたくないって」
「それは心情であって、味に対してのケチじゃねーよ。耳なら耳、肝なら肝。これこれ! だの、これかー! だのいちいち文句言うんだ、あのオッサンは」
だからってどうしたって言うんだ?
「それが?」
「ソーセージの時は秒殺だった。味じゃない、何かがあるとは思わないか?」
「レベル上限の上がり方がおかしかった?」
「その可能性は無きにしも非ずだぜ? 俺もちょっと空ウツボで試してみたくなってきてる」
そしてさっきから卯保津さんがソワソワしてる理由は、このダンジョンにゴブリン系統が出てこないことへの不満じゃないかとヨッちゃんは告げた。
もしそれが本当だとして、俺のレベル上限最アップはとても難しい事になるんじゃないか? と思わなくもない。
腸詰めスキルに選択した腸のランクによっては、ソーセージになるのとならないのがある。
同ランクの肉ならまだなるが、ミィちゃんのミンチ肉は今のところ全敗だった。
大人しくハンバーグにしても、美味い以外の付加価値はない。
酒のアテには最適。
料理人としては最高の褒め言葉だ。
だけど周囲が付加価値で騒ぎ立てるもんだから、俺の中でも美味いだけじゃもったいないって思っちゃう部分が出てきてしまっていた。
これじゃあ料理人失格だぜ。
作ったのを食ってもらって美味いと言ってくれてる以上のことをどこかで求めるようになっちゃあおしまいだ。
「うぇーい」
それはそれとして乾杯の儀式。
今回は特にボスアタックするつもりはないので、いつもの乾杯からほろ酔い配信の開始だ。
<コメント>
:いつもの
:いつもの
:いつもの
:背景違くね?
:ダンジョンなんてどこも一緒だろ?
「あー、今日はホームの商店街ダンジョンから西側にある、デパ地下ダンジョンに来てます」
「いよー」
ヨッちゃんが拍手をして、卯保津さんがパフパフなるラッパを吹いた。
どこで買ってきたんだ、そんなの?
<コメント>
:Dランクダンジョンかー
:金策以外で行ったことないな
:他にもまだマシなダンジョンあるでしょうに
:ここを選ぶだけの理由があるんやろうなぁ
「拠点から近いからですね」
<コメント>
:理由浅いなー
:めちゃくちゃわかるよ
:遠出すると、行き来するのが面倒でなー
「一応俺が保護者としてついて回る都合上な、武蔵野市ばかりになっちまうんだ」
<コメント>
:でた、無茶振りの権化!
:早速第一モンスター発見!
:ゴーレムで草
初手ゴーレムはいい機会だ。
もしこれでミンサーがヨッちゃんの思うような効果を発揮するんなら……
「ずぇえええええい!」
今回からは卯保津さんも戦闘参加。
俺たち的には戦闘は足りていたのだが、あれから休暇をとっているとはいえ、公の場で飲み食いしてる支部長の姿に苛立ちを覚えた受付のお姉さんたち職員に粛正されて現在に至る。
要は戦闘の報酬として受け取る分にはいいが、カメラ回してるだけで食事にありつけるんなら今すぐその役職にありつきたいと暴動が起きかけたので、その地位を死守する為の参加らしい。
<コメント>
:初手乾杯してるのにゴーレム君を細切れに!
:アルコール入っててもメシオさんつえーな
:ポンちゃんもミンチ肉製造機と化して……は?
:ゴーレム君ってお肉あるの?
「実はヨッちゃんと話してて、ゴブリンとかの骨ってどこ行くのかとずっと気になってて」
「もしかしたらよぉ、肉以外の要素が旨味に置き換わるんなら、それってめちゃくちゃ美味いソーセージになるんじゃねぇかって今から期待値駄々上がりなんだよ!」
と言う話題を振ってから少量の湯を張ったフライパンの腕で茹でてた後に焼いた。
<コメント>
:これ如何ではミンサーがチート確定スキルになるぞ
:金策モンスターが食える時代来るー?
リスナーに見守られながらの実食。
腸詰めはモンスターならなんでもいいのか、食材として売られていたBランクモンスターブルホーンのホルモンを買い付けて、そこで調達した。
ミィちゃんのミンチ肉以外は、今後これで作ろうと思う。
ホルモンの方は、後で焼いて食うので問題ない。
「おい! 全部肉汁で肉がねーぞ!」
「口の中火傷確定!」
<コメント>
:草
:初めからゴーレムに肉はないんだよなぁ
:けど食えた?
:ほぼスープなんだろ?
「どうもそうらしいので、スープカップでの提供が良さそうですね。捻ったところに切り込みを入れて……そこに買い込んだキャベツ、タマネギを刻んで一緒に煮込みます」
<コメント>
:安定の飯テロ
:出汁は?
「もう肉汁だけで美味いから、出汁は不要!」
「これ常備して水分の代わりでもいいな!」
「あっためなくても平気系?」
「冷めたままの、茹でただけのも食ってみなきゃわかんねーわ」
と言うことで、スープの他に茹でるだけ、焼くだけのレパートリーを増やしてみる。
他にも揚げる、蒸すなどの過程を踏まえて判断した結果。
「生で食うのが最高だとわかった!」
「そもそもゴーレムに菌とか湧きようがねーもんな! うはは」
「生のゴーレムソーセージは肉汁が煮凝りのように固まって、これ単品で食材としても使えそうですね。俺のスキルでは金策の役に立てませんが、最寄りのダンジョンセンターにいくつか食材として提供してみようと思います」
<コメント>
:もういっそソーセージ職人として市場に投げてくれ
:無理だぞ、この人自分達で食う以外の肉を提供するつもりが皆無
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