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1章 お爺ちゃんとVR
024.お爺ちゃん、孫と約束する
ログインと同時にギルドに向かう。
なんだか人の目が気になるけど、どこか視線は自分とは違う方に向いていたけど……それがぴったりと私の後ろについてくる気がして気になった。
この感じ、以前どこかで感じたことがある。
ピタリと歩みを止め、振り返る。
そこには挙動不審な感じでシラを切る孫の姿があった。
私より早く出かけたと思ったのに何をやってるんだろうね、この子は。
「マリン、ユーノ君はどうした?」
「あっれー、おっかしいな。さっきまでは一緒にいたんだよ、ほんと」
そう言いながらも孫の目は泳いでいた。
まったく。こんなところまで娘にそっくりなんだから。
何を調べる為にストーキングしてたかはあえて聞かないことにしつつ、トボケる彼女に手を差し伸べる。
「これからギルドに行くんだ。一緒に行かないかい?」
「良いの?」
そう言いながらもしっかりと手を取るマリン。
ゲームの中だと言うのに体温がじわりと指先に籠る気がした。
「誘っているのは私だよ? 良いも悪いもないだろう。それに、今の君は放っておくと少し危なっかしいからね」
「ありがと、えへへ」
あっという間にご機嫌になった孫を連れてギルドへとやってくる。
するとそこにはいつも以上にザワザワとした気配があった。
その中央には、
「あれ、スズキさん?」
「あ、ハヤテさん」
そこにはいつもならあまりギルドに顔を出したがらないスズキさんの姿があった。だがいつもより少し余裕があるような、周囲に怯えてる気配は少ない。彼の中で何か変化でもあったのだろうか?
「クエストだったら私がついでに受けてきますのに」
「パーティを組むんですから、僕も顔を出しておきませんと」
「そう言うことなら」
パーティ申請を出すと、すぐに受諾のメッセージが私の視界にポップアップした。そしてすぐ後ろで袖を引くようにして孫が注意を引いてくる。
「お爺ちゃん、この人が?」
「うん、そうだよ。私のフレンドのスズキさんだ」
「あ、はじめまして。タイの魚人のスズキです。サハギンタイプですけど一応プレイヤーです……はい」
「えと、孫のマリンです。お爺ちゃんがいつもお世話になってます」
二人揃って深々とお辞儀をしあう。
おいおい、仰々しいね。もっと気軽で良いのに。
「あの、ハヤテさん、僕そろそろ」
途端に挙動不審になるスズキさん。
見やればヌルヌルの肌が少し乾きかかっていた。パクパクと口を開閉する速度も上がってきている。
私がいる手前我慢しているのだろう。自分を優先して良いのに。
「ごめんなさい、気づかないで。後から向かうので先に行っててください」
「はい、ではお先に!」
素早い動きでスイングバーを押して外に出ていくスズキさん。
すぐ後にボチャンと用水路に飛び込む音が聞こえた。
相当キツかったようだね。彼も無茶をする。
「お爺ちゃん、今の人はなんで慌ててたの?」
「ああ、彼は基本的に鰓呼吸でね。地上では活動するのが著しく限定されてしまうんだ」
「そうだったんだ。でも普通に歩けるんだね?」
「そりゃ歩けるさ。水の中にだって底はあるんだよ?」
「あ、そうか。でも水の中ってお話できるの?」
「出来るよ。え、普通はできないのかい?」
「試したことないからわかんないけど。そっか、出来るんだ」
何やら勝手に納得し始める孫に不穏な空気を感じとる。
やはりまだ浮気してないかを探っているようだ。
これは気を逸らさないとまずいな。
「時にマリン」
「なぁに、お爺ちゃん」
「この街に生えてる木より立派な木が生えてる場所って知ってるかい?」
「木? えと、それを見つけてどうするの?」
「そりゃもちろん登るのさ。以前見せただろう? 木登り補正を持ってるって」
「うん、あったね」
「試しにこの街の木を登ってみたんだ」
「何やってるの!?」
孫が素っ頓狂な声をあげた。
周囲の人々がこちらを振り向き、私は孫を庇うようにして周囲に溶け込む。間一髪。不躾な視線はすぐに周囲へと散って行った。
「……声が大きいよ」
「ごめんなさい。それよりもなんで木登りなんてしたの?」
納得がいかないという仕草を見せる孫に、スキルの構成を紐解きつつ、娘達から詫びがわりに教えてもらった情報と合わせて検証したことを話した。
「でもだからって実際に登らなくても……」
周囲を気にしながら顔を真っ赤にする孫が可愛い。
心のスクリーンショットに撮影しながら彼女の最もな意見に耳を傾けていく。言うなればそれらは固定観念。
私はそんなものに縛られてやるつもりは更々なかった。
「でも登ってみたからこそわかるものもある。それが上位スキルの確認かな?」
「上位スキル?」
「うん。派生スキルはスキルの下に生えるだろう?」
「うん。斬撃の派生が切り下ろし、切り払いのようにね」
「けどスキルの真横に伸びるのを私は定義的に上位スキルと呼ぶことにした」
「なるほど。私はまだ確認したことないけど、お父さんなら詳しそう」
「そうだね。でもお昼にも言ったように確認するのは先の楽しみを減らすことになるんだ。お爺ちゃんの言ってることはわかるかな?」
「うん」
「私はね、それを手に入れる楽しみを目一杯味わいたいんだ。だから事前情報に目を走らせないで探り探りプレイしている。それってすごくワクワクするし、ドキドキするよね?」
「うん。でも失敗するのは怖くない? みんなはなるべくなら失敗しないようにプレイしてる子が多いよ」
「それも遊び方の一つだ。でもね、私は失敗するのも経験だって思ってる。むしろ失敗した理由をあれこれ考えて、次こそは失敗しないぞと考えるのがおもしろいんだ。けれどそれを先に知ってしまったら?」
「楽しみを奪われちゃう?」
「そこまでではないけど、体験せずに知った気になって先に進んでしまう。現実には失敗してないからこそ、乗り越えた先で足を掬われることになるんだ。失敗は経験だよ。経験はその先にある発見を生み出す素にもなるのさ」
「じゃあ失敗はなるべくならしたほうがいいの?」
「それも違う。誰だって失敗するように動いてたら周囲に迷惑をかけてしまうだろう? 失敗をわざと誘発するのはだめだ」
「よくわかんない」
「マリンにはまだ難しかったかな? お爺ちゃんはね、周りがどうだからと言われてもそれに倣うのが嫌なだけなんだよ。みんながどうこう言っても、お爺ちゃんはお爺ちゃんのやり方を貫いていきたい。それでマリンに迷惑をかけてしまったら、その時は謝ろう」
「うん。なるべくならしないで欲しいけど、お爺ちゃんがしたいって言うなら我慢する」
「良い子だ」
孫の頭を撫でてやると、体を預けるようにすり寄ってきた。
甘えたい盛りなのだろう。
本当は父親にこうしたいのだろうな。
けれど娘の手前、遠慮して私の元に来てしまっているんだろうなあ。
「それでマリンには登るための木を探してきてもらいたいんだけど良いかな?」
「うん」
「もしその木がこの街になかった場合、その場所までマリンに案内して貰わなくちゃならないけど大丈夫かい?」
「うん……あっ! 良いよ、任せて」
私の言いたいことは彼女に無事伝わったようだ。
彼女はなるべくなら私と一緒に行動したいだろう。
しかし今日はスズキさんと約束をしてしまっている。
今日から春休み、せっかく時間ができたのに肝心の私がどこかにうつつを抜かしていて孫としては気が気じゃないんだろうね。
そこで一緒にいられる時間を作った。
木登りは完全に私のスキルの検証に基づくものだが、それを遂行した上で彼女と一緒に過ごせる時間を作るのはこれ以外にない。
いや、別にないわけじゃないけど、これがお互いにとっての理になる方法だと思ったんだ。
「では私はスズキさんと出かけてくるよ。それまでいい子で待っててくれるかな?」
「うん、いってらっしゃい、お爺ちゃん」
「行ってきます」
こうして私は孫の視線を振り切ることに成功した。
問題を先送りにしただけとも言うけど、疑惑は霧散したと思っている。私はクエストを受けて足早にスズキさんの待つ用水路へと向かった。孫を諭すのにだいぶ時間を使ってしまった。怒ってないといいなぁ。
なんだか人の目が気になるけど、どこか視線は自分とは違う方に向いていたけど……それがぴったりと私の後ろについてくる気がして気になった。
この感じ、以前どこかで感じたことがある。
ピタリと歩みを止め、振り返る。
そこには挙動不審な感じでシラを切る孫の姿があった。
私より早く出かけたと思ったのに何をやってるんだろうね、この子は。
「マリン、ユーノ君はどうした?」
「あっれー、おっかしいな。さっきまでは一緒にいたんだよ、ほんと」
そう言いながらも孫の目は泳いでいた。
まったく。こんなところまで娘にそっくりなんだから。
何を調べる為にストーキングしてたかはあえて聞かないことにしつつ、トボケる彼女に手を差し伸べる。
「これからギルドに行くんだ。一緒に行かないかい?」
「良いの?」
そう言いながらもしっかりと手を取るマリン。
ゲームの中だと言うのに体温がじわりと指先に籠る気がした。
「誘っているのは私だよ? 良いも悪いもないだろう。それに、今の君は放っておくと少し危なっかしいからね」
「ありがと、えへへ」
あっという間にご機嫌になった孫を連れてギルドへとやってくる。
するとそこにはいつも以上にザワザワとした気配があった。
その中央には、
「あれ、スズキさん?」
「あ、ハヤテさん」
そこにはいつもならあまりギルドに顔を出したがらないスズキさんの姿があった。だがいつもより少し余裕があるような、周囲に怯えてる気配は少ない。彼の中で何か変化でもあったのだろうか?
「クエストだったら私がついでに受けてきますのに」
「パーティを組むんですから、僕も顔を出しておきませんと」
「そう言うことなら」
パーティ申請を出すと、すぐに受諾のメッセージが私の視界にポップアップした。そしてすぐ後ろで袖を引くようにして孫が注意を引いてくる。
「お爺ちゃん、この人が?」
「うん、そうだよ。私のフレンドのスズキさんだ」
「あ、はじめまして。タイの魚人のスズキです。サハギンタイプですけど一応プレイヤーです……はい」
「えと、孫のマリンです。お爺ちゃんがいつもお世話になってます」
二人揃って深々とお辞儀をしあう。
おいおい、仰々しいね。もっと気軽で良いのに。
「あの、ハヤテさん、僕そろそろ」
途端に挙動不審になるスズキさん。
見やればヌルヌルの肌が少し乾きかかっていた。パクパクと口を開閉する速度も上がってきている。
私がいる手前我慢しているのだろう。自分を優先して良いのに。
「ごめんなさい、気づかないで。後から向かうので先に行っててください」
「はい、ではお先に!」
素早い動きでスイングバーを押して外に出ていくスズキさん。
すぐ後にボチャンと用水路に飛び込む音が聞こえた。
相当キツかったようだね。彼も無茶をする。
「お爺ちゃん、今の人はなんで慌ててたの?」
「ああ、彼は基本的に鰓呼吸でね。地上では活動するのが著しく限定されてしまうんだ」
「そうだったんだ。でも普通に歩けるんだね?」
「そりゃ歩けるさ。水の中にだって底はあるんだよ?」
「あ、そうか。でも水の中ってお話できるの?」
「出来るよ。え、普通はできないのかい?」
「試したことないからわかんないけど。そっか、出来るんだ」
何やら勝手に納得し始める孫に不穏な空気を感じとる。
やはりまだ浮気してないかを探っているようだ。
これは気を逸らさないとまずいな。
「時にマリン」
「なぁに、お爺ちゃん」
「この街に生えてる木より立派な木が生えてる場所って知ってるかい?」
「木? えと、それを見つけてどうするの?」
「そりゃもちろん登るのさ。以前見せただろう? 木登り補正を持ってるって」
「うん、あったね」
「試しにこの街の木を登ってみたんだ」
「何やってるの!?」
孫が素っ頓狂な声をあげた。
周囲の人々がこちらを振り向き、私は孫を庇うようにして周囲に溶け込む。間一髪。不躾な視線はすぐに周囲へと散って行った。
「……声が大きいよ」
「ごめんなさい。それよりもなんで木登りなんてしたの?」
納得がいかないという仕草を見せる孫に、スキルの構成を紐解きつつ、娘達から詫びがわりに教えてもらった情報と合わせて検証したことを話した。
「でもだからって実際に登らなくても……」
周囲を気にしながら顔を真っ赤にする孫が可愛い。
心のスクリーンショットに撮影しながら彼女の最もな意見に耳を傾けていく。言うなればそれらは固定観念。
私はそんなものに縛られてやるつもりは更々なかった。
「でも登ってみたからこそわかるものもある。それが上位スキルの確認かな?」
「上位スキル?」
「うん。派生スキルはスキルの下に生えるだろう?」
「うん。斬撃の派生が切り下ろし、切り払いのようにね」
「けどスキルの真横に伸びるのを私は定義的に上位スキルと呼ぶことにした」
「なるほど。私はまだ確認したことないけど、お父さんなら詳しそう」
「そうだね。でもお昼にも言ったように確認するのは先の楽しみを減らすことになるんだ。お爺ちゃんの言ってることはわかるかな?」
「うん」
「私はね、それを手に入れる楽しみを目一杯味わいたいんだ。だから事前情報に目を走らせないで探り探りプレイしている。それってすごくワクワクするし、ドキドキするよね?」
「うん。でも失敗するのは怖くない? みんなはなるべくなら失敗しないようにプレイしてる子が多いよ」
「それも遊び方の一つだ。でもね、私は失敗するのも経験だって思ってる。むしろ失敗した理由をあれこれ考えて、次こそは失敗しないぞと考えるのがおもしろいんだ。けれどそれを先に知ってしまったら?」
「楽しみを奪われちゃう?」
「そこまでではないけど、体験せずに知った気になって先に進んでしまう。現実には失敗してないからこそ、乗り越えた先で足を掬われることになるんだ。失敗は経験だよ。経験はその先にある発見を生み出す素にもなるのさ」
「じゃあ失敗はなるべくならしたほうがいいの?」
「それも違う。誰だって失敗するように動いてたら周囲に迷惑をかけてしまうだろう? 失敗をわざと誘発するのはだめだ」
「よくわかんない」
「マリンにはまだ難しかったかな? お爺ちゃんはね、周りがどうだからと言われてもそれに倣うのが嫌なだけなんだよ。みんながどうこう言っても、お爺ちゃんはお爺ちゃんのやり方を貫いていきたい。それでマリンに迷惑をかけてしまったら、その時は謝ろう」
「うん。なるべくならしないで欲しいけど、お爺ちゃんがしたいって言うなら我慢する」
「良い子だ」
孫の頭を撫でてやると、体を預けるようにすり寄ってきた。
甘えたい盛りなのだろう。
本当は父親にこうしたいのだろうな。
けれど娘の手前、遠慮して私の元に来てしまっているんだろうなあ。
「それでマリンには登るための木を探してきてもらいたいんだけど良いかな?」
「うん」
「もしその木がこの街になかった場合、その場所までマリンに案内して貰わなくちゃならないけど大丈夫かい?」
「うん……あっ! 良いよ、任せて」
私の言いたいことは彼女に無事伝わったようだ。
彼女はなるべくなら私と一緒に行動したいだろう。
しかし今日はスズキさんと約束をしてしまっている。
今日から春休み、せっかく時間ができたのに肝心の私がどこかにうつつを抜かしていて孫としては気が気じゃないんだろうね。
そこで一緒にいられる時間を作った。
木登りは完全に私のスキルの検証に基づくものだが、それを遂行した上で彼女と一緒に過ごせる時間を作るのはこれ以外にない。
いや、別にないわけじゃないけど、これがお互いにとっての理になる方法だと思ったんだ。
「では私はスズキさんと出かけてくるよ。それまでいい子で待っててくれるかな?」
「うん、いってらっしゃい、お爺ちゃん」
「行ってきます」
こうして私は孫の視線を振り切ることに成功した。
問題を先送りにしただけとも言うけど、疑惑は霧散したと思っている。私はクエストを受けて足早にスズキさんの待つ用水路へと向かった。孫を諭すのにだいぶ時間を使ってしまった。怒ってないといいなぁ。
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