281 / 497
4章 お爺ちゃんと生配信
245.お爺ちゃん達とvsヤマタノオロチ5
桃首撃破以降、白首率が急上昇した。
桃色はまだ出てこない様だ。
黒と赤が三本ずつ揃い、炎と猛毒のブレスが周囲を埋め尽くす!
「させないよ、ピョン吉! 吸い込み攻撃」
[ゲコォオオオオオオ!]
【出た、ピョン吉の吸い込みアタックだ!】
【この技便利だよな】
【なお、燃費】
「からの、領域拡張攻撃!」
[ゲッゲェーー]
前回は斜め上。今回は真上に設置した。これにはいくつか戦略を用意してある。
今の技で溜め込んだEBPが0%になったので強制送還されたので、ピョン吉は名残惜しそうに私のネックレスの中へと戻っていく。
【ピョン吉ーーー!】
【ピョン吉強制送還】
【あの絵面でピョン吉は毎回笑う】
【ヒュプノ君ピョン吉扱いされててかわいそう】
【未だにアキカゼさん以降のテイム情報上がらないんだけど】
【それ以前にソロクリア情報すらないぞ】
【テイム以前に討伐するのに時間かかるし、むしろよくテイムできたよなってレベル】
【あの回の配信だけ今だに再生数伸び続けてるし】
【二人クリアもそうそう見ないぞ】
【六人クリアは安定しつつある】
【当時の破壊神やぞ。五の街までクリアしてたプレイヤーが手も足も出なかった。今考えても二人クリアは無理ゲー】
彼の無念を払う様に、ブレスを無効化されて戸惑う黒首を討伐。赤のブレスより、空中に散布して濃度を強める毒霧の方が厄介だと判断した為だ。
【アキカゼさんTUEEE!】
【それに並ぶ様に師父さんも縮地からの切り払いで首落としてるのナイス】
【レムリアってこんな強かったんだな】
【ビーム光線と言えばガンスリンガーだけど、跳弾じゃなければノーマルのレムリアの器でも可能なのが強みだよ】
【テレポーターとガンスリンガーの複合であるブラスターも普通に使えるはずだけどな】
【そう言えば師父さんブラスターじゃん。なんで使わないの?】
「TPを無駄遣いするからじゃな。それとワシは遠距離攻撃が苦手じゃ」
【何故ガンスリンガーを取ったしwww】
【考えるな、感じろ。乱気流のマスター様やぞ?】
【すっかり忘れてたわ】
【ブラスターは燃費食うけど必中だからな】
【狙った場所に当たるから難易度低いわけか。でもだからって、ねぇ?】
「ヒャッホォオオオオウ! ブルートライダー様のお通りだぁあああ!」
「独楽断ち! くまぁああああああ!」
そこで竜巻の様に一本足で回るブルートライダーと、その両側から伸びたくま君の手と思われる鍵爪が残り6本の首を同時に落とす。
本人達は楽しそうにしてるが、巻き込まれたらこちらも大変な目に遭う。
私はショートワープで、師父氏は縮地でその場から退避した。
それと同時に地が震えるほどの咆哮が残りの体から発せられる。首のない本体から、虹色の首が現れたのだ。
[ギャォオオオオオオオン!]
それも背中と思しき場所から。
それを覆う様に桃色の首が9本生える。
聞いてないよ、10本目があるだなんて!
仕方がないのでコメントに聞いてみる。
「虹首の特色知ってる人!」
【初見】
【初見】
【まずそこまで行かないって言う】
【ビーム効かない時点で詰むもんなぁ】
【お酒は?】
【そうじゃん、お酒の使い所じゃない?】
「ですね、ダメで元々。くま君! お酒を浴びせかけてくれ」
「どうやってくま?」
「考えるなくま助! 俺っちが頭上まで案内するぜ! お前はそいつを虹色に飲ませてやんな!」
「やってみるくま」
決意を胸に空高く飛び立つブルートライダー。
しかし飛び立つブルートライダーに虹首がレーザービームを発射した。
「危ない!」
「そのビーム、もらったぁああああ!」
「アウル君!?」
自らが盾になる、と言うより待ち望んだものの前に飛び出す様にブルートライダーの前に出るアウル君。
ビームの直撃を受けた彼は、なんとそのエネルギーを自分の力に変換させてエネルギーを回復させていた。
「酷いじゃない、僕を置いてくなんて」
「とーちゃん!」
そこに駆け足で追いつくジキンさん。
再び踏み台となったカラフルな足場に乗り込み、そしてブルートライダーに乗り込んでいるくま君に向けて言う。
「虹首の動きは僕達に任せてもらおう。くま達は自分の任務を全うしなさい」
「分かったくま。ムササビ、このまま行くくま」
「おうよ、あとは任せたぜ、アウル!」
ビームを吸収しながらアウル君のメカが盾となり、その隙にブルートライダーは上空に登る。
ステルスを発動させたのかその姿はもう見えなかった。
ヤマタノオロチの攻撃手段は現在ビームのみ。
それ以外の首はビームメタの電磁バリアを常時発動しているのでビーム攻撃が通らないのだ。
そもそも虹首にビームが通用しない場合もある。
その時雲の隙間から雨がさぁさぁと落ちてきた。
まるで酒瓶を持って振り回しているかの様な振りかけ方である。
その間ビームをバットで打ち返しては霧散させていたジキンさんが桃色の首に直撃させているのを見てもしやと思った。
「師父氏」
「ああ、多分酒は桃首を弱体化させるものかもしれんな」
【マジかよ、攻略見えてきたじゃん】
【使い所マジ重要じゃねーか】
【でも今のはどうやって使えばあんな霧雨みたいな感じになるんだ?】
【じょうろでも使ったのか?】
【そんなものがあるか!】
【っていうか、今のでどれくらい使った?】
【気になる】
「もうねーぞ?」
「全部使い切ったくま!」
【は?】
【は?】
【は?】
「そもそもちょっと垂らすだけなのに、いっぺんに消えたくま。くまは悪くないくま」
【もしかして……溢した判定になった?】
【あー、これ自発的に飲ませないと消費されない系?】
【つまり?】
【もう後がない】
ダメじゃないの!
「ジキンさん、アウル君! 一斉攻撃!」
「了解!」
「分かりました」
「ムササビ君とくま君は回避しつつ倒せる首を攻撃して!」
「任されたぁ!」
「了解くま」
「師父さんは虹首にブラスターが通用するかの確認をお願いします」
「うむ。アキカゼさんはどうする?」
「私はテイムモンスターを駆使しつつ応戦します。古代獣はもう一匹居ますのでなんとかしたいですね」
「分かった。幸運を祈る」
「お互いにやれることをやって成果を持ち帰りましょう!」
が、酒の消費が運の尽きと言わんばかりに私達は敗北を喫する事になる。長期戦の泥試合にまで持っていったが、耐久が25%を切らずにテイムどころじゃなく、こちらの手札が先に尽きる形の決着となった。
コメントで応援してくれた視聴者達も難易度の高さに唖然としていた様だ。
長期戦とは言え、これに勝てるシェリル達は素直にすごいと思う。本当に自慢の娘だ。
それはともかくとして持ち帰った情報をいくつか思い返してみる。
まず最初に、虹首にはビームそのものが効かない件。
そして古代獣の攻撃は通用したことを鑑みるに虹首が出るまで古代獣を温存しておくのが吉の様だ。
そして桃首の対処法として、わざと口の中に入ってビームを打てば通用するという裏技。
ヨルムンガンドほど凶悪じゃなく、丸呑みしてこないのならと試してみた所成功したのだ。
ただ空を飛べる前提で人間サイズでない限り無理という事で師父氏にお願いする事にした。
そして虹首の攻撃手段がビームのみという事でアトランティスのメカニック達はビームを吸収する兵装を用意して再び参戦する!
「はい、皆さん。前回の苦い敗北から3日明けて再挑戦したいと思います。アキカゼ・ハヤテです。メンバーはこの前と同じ。事前に作戦を練ってあるのでこの前と同じ目に遭わない様にしたい所ですね」
【前回も見たよー】
【惜しかった】
【あれは勝てないわ】
【5の街から難易度爆上げしててな、それでも懲りずに挑戦してるのは素直に称賛できる】
【さてテイク2、どうなる?】
【期待】
【wktk】
【メンツは同じだけど装備変わってる件】
【それ、メタルトライダーにパイルバンカーとドリル付いてるwww】
【前回のエネルギー消耗で懲りたのか、装備一新してきてるな】
「僕は変えてないけどね」
「くまも一緒くま」
「俺っちはバリアコーティングを施してきたぜ! そして腕も生やした!」
【草】
【そこまで来たら人型に変形しろ】
「やだよ。これ以上複雑にしたらクレジットがいくつあっても足りねぇ。何より機動性が落ちるじゃんか!」
そんな和気藹々とした語り口から私達の第二戦はスタートした。
桃色はまだ出てこない様だ。
黒と赤が三本ずつ揃い、炎と猛毒のブレスが周囲を埋め尽くす!
「させないよ、ピョン吉! 吸い込み攻撃」
[ゲコォオオオオオオ!]
【出た、ピョン吉の吸い込みアタックだ!】
【この技便利だよな】
【なお、燃費】
「からの、領域拡張攻撃!」
[ゲッゲェーー]
前回は斜め上。今回は真上に設置した。これにはいくつか戦略を用意してある。
今の技で溜め込んだEBPが0%になったので強制送還されたので、ピョン吉は名残惜しそうに私のネックレスの中へと戻っていく。
【ピョン吉ーーー!】
【ピョン吉強制送還】
【あの絵面でピョン吉は毎回笑う】
【ヒュプノ君ピョン吉扱いされててかわいそう】
【未だにアキカゼさん以降のテイム情報上がらないんだけど】
【それ以前にソロクリア情報すらないぞ】
【テイム以前に討伐するのに時間かかるし、むしろよくテイムできたよなってレベル】
【あの回の配信だけ今だに再生数伸び続けてるし】
【二人クリアもそうそう見ないぞ】
【六人クリアは安定しつつある】
【当時の破壊神やぞ。五の街までクリアしてたプレイヤーが手も足も出なかった。今考えても二人クリアは無理ゲー】
彼の無念を払う様に、ブレスを無効化されて戸惑う黒首を討伐。赤のブレスより、空中に散布して濃度を強める毒霧の方が厄介だと判断した為だ。
【アキカゼさんTUEEE!】
【それに並ぶ様に師父さんも縮地からの切り払いで首落としてるのナイス】
【レムリアってこんな強かったんだな】
【ビーム光線と言えばガンスリンガーだけど、跳弾じゃなければノーマルのレムリアの器でも可能なのが強みだよ】
【テレポーターとガンスリンガーの複合であるブラスターも普通に使えるはずだけどな】
【そう言えば師父さんブラスターじゃん。なんで使わないの?】
「TPを無駄遣いするからじゃな。それとワシは遠距離攻撃が苦手じゃ」
【何故ガンスリンガーを取ったしwww】
【考えるな、感じろ。乱気流のマスター様やぞ?】
【すっかり忘れてたわ】
【ブラスターは燃費食うけど必中だからな】
【狙った場所に当たるから難易度低いわけか。でもだからって、ねぇ?】
「ヒャッホォオオオオウ! ブルートライダー様のお通りだぁあああ!」
「独楽断ち! くまぁああああああ!」
そこで竜巻の様に一本足で回るブルートライダーと、その両側から伸びたくま君の手と思われる鍵爪が残り6本の首を同時に落とす。
本人達は楽しそうにしてるが、巻き込まれたらこちらも大変な目に遭う。
私はショートワープで、師父氏は縮地でその場から退避した。
それと同時に地が震えるほどの咆哮が残りの体から発せられる。首のない本体から、虹色の首が現れたのだ。
[ギャォオオオオオオオン!]
それも背中と思しき場所から。
それを覆う様に桃色の首が9本生える。
聞いてないよ、10本目があるだなんて!
仕方がないのでコメントに聞いてみる。
「虹首の特色知ってる人!」
【初見】
【初見】
【まずそこまで行かないって言う】
【ビーム効かない時点で詰むもんなぁ】
【お酒は?】
【そうじゃん、お酒の使い所じゃない?】
「ですね、ダメで元々。くま君! お酒を浴びせかけてくれ」
「どうやってくま?」
「考えるなくま助! 俺っちが頭上まで案内するぜ! お前はそいつを虹色に飲ませてやんな!」
「やってみるくま」
決意を胸に空高く飛び立つブルートライダー。
しかし飛び立つブルートライダーに虹首がレーザービームを発射した。
「危ない!」
「そのビーム、もらったぁああああ!」
「アウル君!?」
自らが盾になる、と言うより待ち望んだものの前に飛び出す様にブルートライダーの前に出るアウル君。
ビームの直撃を受けた彼は、なんとそのエネルギーを自分の力に変換させてエネルギーを回復させていた。
「酷いじゃない、僕を置いてくなんて」
「とーちゃん!」
そこに駆け足で追いつくジキンさん。
再び踏み台となったカラフルな足場に乗り込み、そしてブルートライダーに乗り込んでいるくま君に向けて言う。
「虹首の動きは僕達に任せてもらおう。くま達は自分の任務を全うしなさい」
「分かったくま。ムササビ、このまま行くくま」
「おうよ、あとは任せたぜ、アウル!」
ビームを吸収しながらアウル君のメカが盾となり、その隙にブルートライダーは上空に登る。
ステルスを発動させたのかその姿はもう見えなかった。
ヤマタノオロチの攻撃手段は現在ビームのみ。
それ以外の首はビームメタの電磁バリアを常時発動しているのでビーム攻撃が通らないのだ。
そもそも虹首にビームが通用しない場合もある。
その時雲の隙間から雨がさぁさぁと落ちてきた。
まるで酒瓶を持って振り回しているかの様な振りかけ方である。
その間ビームをバットで打ち返しては霧散させていたジキンさんが桃色の首に直撃させているのを見てもしやと思った。
「師父氏」
「ああ、多分酒は桃首を弱体化させるものかもしれんな」
【マジかよ、攻略見えてきたじゃん】
【使い所マジ重要じゃねーか】
【でも今のはどうやって使えばあんな霧雨みたいな感じになるんだ?】
【じょうろでも使ったのか?】
【そんなものがあるか!】
【っていうか、今のでどれくらい使った?】
【気になる】
「もうねーぞ?」
「全部使い切ったくま!」
【は?】
【は?】
【は?】
「そもそもちょっと垂らすだけなのに、いっぺんに消えたくま。くまは悪くないくま」
【もしかして……溢した判定になった?】
【あー、これ自発的に飲ませないと消費されない系?】
【つまり?】
【もう後がない】
ダメじゃないの!
「ジキンさん、アウル君! 一斉攻撃!」
「了解!」
「分かりました」
「ムササビ君とくま君は回避しつつ倒せる首を攻撃して!」
「任されたぁ!」
「了解くま」
「師父さんは虹首にブラスターが通用するかの確認をお願いします」
「うむ。アキカゼさんはどうする?」
「私はテイムモンスターを駆使しつつ応戦します。古代獣はもう一匹居ますのでなんとかしたいですね」
「分かった。幸運を祈る」
「お互いにやれることをやって成果を持ち帰りましょう!」
が、酒の消費が運の尽きと言わんばかりに私達は敗北を喫する事になる。長期戦の泥試合にまで持っていったが、耐久が25%を切らずにテイムどころじゃなく、こちらの手札が先に尽きる形の決着となった。
コメントで応援してくれた視聴者達も難易度の高さに唖然としていた様だ。
長期戦とは言え、これに勝てるシェリル達は素直にすごいと思う。本当に自慢の娘だ。
それはともかくとして持ち帰った情報をいくつか思い返してみる。
まず最初に、虹首にはビームそのものが効かない件。
そして古代獣の攻撃は通用したことを鑑みるに虹首が出るまで古代獣を温存しておくのが吉の様だ。
そして桃首の対処法として、わざと口の中に入ってビームを打てば通用するという裏技。
ヨルムンガンドほど凶悪じゃなく、丸呑みしてこないのならと試してみた所成功したのだ。
ただ空を飛べる前提で人間サイズでない限り無理という事で師父氏にお願いする事にした。
そして虹首の攻撃手段がビームのみという事でアトランティスのメカニック達はビームを吸収する兵装を用意して再び参戦する!
「はい、皆さん。前回の苦い敗北から3日明けて再挑戦したいと思います。アキカゼ・ハヤテです。メンバーはこの前と同じ。事前に作戦を練ってあるのでこの前と同じ目に遭わない様にしたい所ですね」
【前回も見たよー】
【惜しかった】
【あれは勝てないわ】
【5の街から難易度爆上げしててな、それでも懲りずに挑戦してるのは素直に称賛できる】
【さてテイク2、どうなる?】
【期待】
【wktk】
【メンツは同じだけど装備変わってる件】
【それ、メタルトライダーにパイルバンカーとドリル付いてるwww】
【前回のエネルギー消耗で懲りたのか、装備一新してきてるな】
「僕は変えてないけどね」
「くまも一緒くま」
「俺っちはバリアコーティングを施してきたぜ! そして腕も生やした!」
【草】
【そこまで来たら人型に変形しろ】
「やだよ。これ以上複雑にしたらクレジットがいくつあっても足りねぇ。何より機動性が落ちるじゃんか!」
そんな和気藹々とした語り口から私達の第二戦はスタートした。
あなたにおすすめの小説
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた
歩人
ファンタジー
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
無実の罪で謹慎中ですが、静かな暮らしが快適なので戻る気はありません
けろ
恋愛
王太子妃候補だった伯爵令嬢エレシア・ヴァレンティスは、ある日突然、身に覚えのない疑いをかけられ、婚約破棄と無期限謹慎を言い渡される。
外出禁止。職務停止。干渉禁止。
誰がどう見ても理不尽な処分――のはずだった。
けれどエレシアは、その命令を前にして気づいてしまう。
誰にも呼ばれない。誰にも期待されない。誰にも干渉されない。
それは、前世で決して手に入らなかった“静かな時間”そのものだと。
こうして始まった、誰にも邪魔されない穏やかな謹慎生活。
一方その頃、彼女を切り捨てた王城では、思わぬ方向へ事態が転がり始めて――?
これは、無実の罪で閉じ込められた令嬢が、皮肉にも理想の生活を手に入れてしまう物語。
叫ばず、争わず、ただ静かに距離を取ることで完成する、異色の婚約破棄ざまぁです。
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。