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4章 お爺ちゃんと生配信
258.お爺ちゃんと秘境探検隊③
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リズベッド氏の記憶を頼りに私達は獲得した遺物を再入手すべく、曰くありげなとある部族の遺跡を巡る。
どうもこの部族、ヒュプノを神と称える邪教の様で、破滅志願者の集まりである様だった。
ヒュプノを破壊の権化であると知りながら、復活させようと目論むあたり碌なものではない。
しかしそう設定された新たな敵の使役種族だった場合は?
そんな風に考えてしまうのはやはり私が古代の歴史に踏み込んでしまっているからだろうか?
それと独自にメモを取っていた所で判明した情報が一つある。
この遺物。道を人の形と考えると、頭と両手の位置に当たる様に配置されていた。
中央にあったオブジェを心臓部とするならば……他にも似た様な場所があるかもしれないと探索を進める。
「隊長、こっちの方に通じる道がありそうっす」
「でかした。早速調べよう」
手探りで見つけたのだろう、カレイド氏がその小さな体格を生かして茂みの奥から顔を出す。リズベット氏の言葉に頷き、すぐに探索を開始していた。
「彼女はいつもあんな感じなの?」
「ああ、ホークアイでは見つけられない隠し通路などは彼女が見つけてくれるんだ。我が部にはなくてはならない人材だよ。アキカゼさんと比べたら取るに足らない子に見えるかもしれないけど」
私の質問に皮肉で答えるあたり、私の信用はすっかり地に落ちたようだ。
挽回のチャンスはあるのかわからないけど、誤解は解いておきたいな。
「そうなんですか。それは是非私が有名になる前に出会いたかった」
「それは謙遜かはたまた嫌味か」
「本心ですよ。私は自分の楽しいことを追求してきた人間だ。しかし同時にやりたい事には責任がつきまとう。もし天空ルートを見つける前だったら、なんの責任を負わずにお付き合いできたと思うよ。けど今は無理だ。目立ちたくなくても注目を浴びてしまう。臨もうと望まなかろうと、私が赴けば新たな発見が出てくるのだと信じ込まれてしまっている。その焦りもあって先程は失礼をしてしまったね」
「いえ。期待されていれば結果を出そうと焦る気持ちはわかるからな」
「ええ。しかし期待されてると言うのは同時に失望と表裏一体でね、自由はない。だから純粋にあなた達を羨ましく思う。自分達だけとは言え同じ趣味を分かち合えるメンツがいる。そんな貴方達にもっと早くに出会っていたかったと思うのは不思議だろうか?」
「ふむ。どうやら我々は貴方を誤解していた様だ」
「どの様に思われてたのか気になりますね」
「常に注目を浴びてなければ生きていけない様な人かと」
「そんなわけないじゃない。私は常に自分の信じた道を突き進んでいるだけだよ? 確かに注目を浴びる機会は多い。なんだったらフレンドさんが私を防波堤がわりにしてくることもしょっちゅうだ」
「それはお気の毒に」
ふふふ、と笑って短く会話を切り上げる。
視界の隅にはカレイド氏が何かを持ってやってきた。
「これ、見つけたっす! 何かのフレーバーっすかね?」
手に持っていたのは黄金の槌の柄の部分。
残念ながら重要な部分は削られていた。
そして古代文字反応。
「レムリアの器に反応がある。チャンネルを切り替えてみた所、ムー言語の様だ。スクリーンショットを撮るので情報共有をしようか。一度戻ってくるか、フレンド申請をしてくれればメールで送りつけるよ」
「そんな共有方法があるのだな。俺たちは知りもしなかった」
「ありゃ、割と知られてないんだこれ。そう言えばオクト君は身内だからと甘えていたけど、彼って意外とすごい人だったんだよなぁと最近になって思うよ」
「そうでしょう、生産で1、2を争うクランのマスターさんですよ?」
「でも一緒に住んでる娘婿なんだけど」
「近くに居すぎてその存在が掻き消されてしまうやつでしょうな」
「さて。フレンド申請を受け取りましたので全て許可を出して、随時送りますね。このテクニックはスクリーンショットさえ使えれば遠くに居ても使えるのでわざわざ戻ってこなくても大丈夫なメリットがあります」
「なるほど。しかしレムリアの器というのは便利だな。手に入れるには相当難易度の高いミッションを乗り越えなければいけないと聞くが」
「そうですね。気難しいレムリア人のその時に欲しい答えを選択しないと問答無用でキルされるお祈りゲーです。選択肢云々の前に、敵対行動を示すビームを遮断する電磁バリア発生装置を持ってるだけで内部データの友好度がマイナスからスタートするのなんてしょっちゅうです」
「それは挑戦したくないな。そんな見えてる地雷を踏みに行けるのはアキカゼさんくらいだよ」
「でもその奥に何が隠されてるか気になりません?」
「それは……そうだが」
「私はね、常々それが知りたくて無謀と呼ばれるチャレンジを繰り返す男なんだ。お陰でフレンドさんや妻からは呆れられてるよ」
肩を竦めて愚痴をこぼすと、リズベッド氏は苦笑しながら話を切った。
本題に戻る。
「浮かび上がった文字は[対になるものを探せ]と描かれている。お心当たりは?」
「生憎と」
「ですよね。ではホークアイ氏やカレイド氏は? こういうのはむしろ憶測で意見を言い合う方が盛り上がりますよ。私の行動理念はダメで元々。失敗しても、次頑張ればいい」
「ああ、オレ達もそれだ。失敗を繰り返し前進する。後退してる回数の方が多いが、それでもわからないと目を瞑ることだけはしたくない」
「その情熱を忘れないでください。では私から妄想を語りますね」
「妄想ですか?」
「うん、妄想。そう言っておけば考察が外れても被害は少なくて済むじゃない」
「それ良いっすね。今度使わせてもらいます」
「ははは。どんどんつかってくれたまえ。それで私の妄想はね、この金属の棒……私のクランのサブマスターが振るう棍棒やバットとは根本からして違うから、きっと先端に槍かハンマー、斧の様なものがついてる柄だと思うんだ」
「柄か。確かにそれっぽく見える」
「あたしは楽器のパイプオルガンを思い浮かべましたけどねー。流石に違うっすよね?」
「楽器?」
「忘れてください。思いつきの妄想っす」
「いや、私からは出てこないアイディアだ。確かに楽器の振動なら物理無効のヒュプノに対抗できるかもしれない」
「では楽器関連で事に当たるか?」
「お手柄だな、カレイド」
「本当にあたしの妄想で進めるんすかー?」
恥ずかしそうに顔を赤くしながらカレイド氏が照れている。
「何事もチャレンジだ。それに失敗前提だって言ったでしょ? だから失敗はしても良いんだ。私だって失敗の積み重ねでここに居るんだよ? 視聴者のみんなは私を成功者だと言うけどね、そんな事はない。今も昔もチャレンジャーのつもりで歩んでいるよ」
「正直アキカゼさんの事をそこら辺の動画配信者と同じ括りで見ていた事を恥ずかしく思う」
白状する様にホークアイ氏は言った。
「オレもだ。確かにアキカゼさんには実力がある。オレたちなんか手に負えないほどの能力だ。だが考え方が根本から違うんだな。オレたちはどこかでそれを羨んでいた。しかしアキカゼさんは俺たち以上に持たざる者だった。そして今は誰よりもその力を巧みに操っている。努力の結果の強さを付け焼き刃と見誤ったのがオレたちとの違いだ」
「ああ、別にそこは気にしてませんよ。私は昔から何も持ってないのが当たり前だったので、思いついた事は全部やる様にしてるんです。今回はそれがうまく回っただけですよ。お陰で他のテイマーさんのお役立ち情報が出てきました。私には既に過去の情報ですけど、それをどう活かすかは他のプレイヤーさんのお手並み拝見ですね。是非自分の糧にしていただきたいと思います」
「その上で情報に興味がなさすぎる」
「自分にとって必要か不要かを切り分けてるので、要らないのをいつまでも覚えていても仕方ないでしょう?」
「では何故アキカゼさんは配信をやられているのですか?」
リズベッド氏からの質問は多くの視聴者が求めているだろう。
情報に興味がないのに、お金儲けをするわけでもないのに何故、と。
「理由は単純ですよ。要は私の行動の目撃者になっていただきたいんです。アーカイブ化される行動記録。それは何度も見返される事を意味します。私は誰かのお手本になれる様な人物ではないけれど、それでも誰か一人でも真似してくれたら、無駄じゃなかったと思うでしょう? だからきっと、私は自分の生き様をこのゲームに残したいんでしょう。老い先短いと自覚しての行動です。案外私達の様な第一世代は多いと思いますよ?」
それを聞いたリズベッド氏やホークアイ氏、カレイド氏は言葉を噤み、私を見上げていた。
コメント欄は相変わらず騒がしいが、私が配信をUPしている理由が上げられてしんみりとしたコメントが多く挙げられていた。
中には攻撃的なコメントも見受けられたが、それを塗りつぶす様な私のファンと名乗る応援コメントが見られた。
さて、ファンの為にも恥ずかしいところは見せない様にしないとね。
どうもこの部族、ヒュプノを神と称える邪教の様で、破滅志願者の集まりである様だった。
ヒュプノを破壊の権化であると知りながら、復活させようと目論むあたり碌なものではない。
しかしそう設定された新たな敵の使役種族だった場合は?
そんな風に考えてしまうのはやはり私が古代の歴史に踏み込んでしまっているからだろうか?
それと独自にメモを取っていた所で判明した情報が一つある。
この遺物。道を人の形と考えると、頭と両手の位置に当たる様に配置されていた。
中央にあったオブジェを心臓部とするならば……他にも似た様な場所があるかもしれないと探索を進める。
「隊長、こっちの方に通じる道がありそうっす」
「でかした。早速調べよう」
手探りで見つけたのだろう、カレイド氏がその小さな体格を生かして茂みの奥から顔を出す。リズベット氏の言葉に頷き、すぐに探索を開始していた。
「彼女はいつもあんな感じなの?」
「ああ、ホークアイでは見つけられない隠し通路などは彼女が見つけてくれるんだ。我が部にはなくてはならない人材だよ。アキカゼさんと比べたら取るに足らない子に見えるかもしれないけど」
私の質問に皮肉で答えるあたり、私の信用はすっかり地に落ちたようだ。
挽回のチャンスはあるのかわからないけど、誤解は解いておきたいな。
「そうなんですか。それは是非私が有名になる前に出会いたかった」
「それは謙遜かはたまた嫌味か」
「本心ですよ。私は自分の楽しいことを追求してきた人間だ。しかし同時にやりたい事には責任がつきまとう。もし天空ルートを見つける前だったら、なんの責任を負わずにお付き合いできたと思うよ。けど今は無理だ。目立ちたくなくても注目を浴びてしまう。臨もうと望まなかろうと、私が赴けば新たな発見が出てくるのだと信じ込まれてしまっている。その焦りもあって先程は失礼をしてしまったね」
「いえ。期待されていれば結果を出そうと焦る気持ちはわかるからな」
「ええ。しかし期待されてると言うのは同時に失望と表裏一体でね、自由はない。だから純粋にあなた達を羨ましく思う。自分達だけとは言え同じ趣味を分かち合えるメンツがいる。そんな貴方達にもっと早くに出会っていたかったと思うのは不思議だろうか?」
「ふむ。どうやら我々は貴方を誤解していた様だ」
「どの様に思われてたのか気になりますね」
「常に注目を浴びてなければ生きていけない様な人かと」
「そんなわけないじゃない。私は常に自分の信じた道を突き進んでいるだけだよ? 確かに注目を浴びる機会は多い。なんだったらフレンドさんが私を防波堤がわりにしてくることもしょっちゅうだ」
「それはお気の毒に」
ふふふ、と笑って短く会話を切り上げる。
視界の隅にはカレイド氏が何かを持ってやってきた。
「これ、見つけたっす! 何かのフレーバーっすかね?」
手に持っていたのは黄金の槌の柄の部分。
残念ながら重要な部分は削られていた。
そして古代文字反応。
「レムリアの器に反応がある。チャンネルを切り替えてみた所、ムー言語の様だ。スクリーンショットを撮るので情報共有をしようか。一度戻ってくるか、フレンド申請をしてくれればメールで送りつけるよ」
「そんな共有方法があるのだな。俺たちは知りもしなかった」
「ありゃ、割と知られてないんだこれ。そう言えばオクト君は身内だからと甘えていたけど、彼って意外とすごい人だったんだよなぁと最近になって思うよ」
「そうでしょう、生産で1、2を争うクランのマスターさんですよ?」
「でも一緒に住んでる娘婿なんだけど」
「近くに居すぎてその存在が掻き消されてしまうやつでしょうな」
「さて。フレンド申請を受け取りましたので全て許可を出して、随時送りますね。このテクニックはスクリーンショットさえ使えれば遠くに居ても使えるのでわざわざ戻ってこなくても大丈夫なメリットがあります」
「なるほど。しかしレムリアの器というのは便利だな。手に入れるには相当難易度の高いミッションを乗り越えなければいけないと聞くが」
「そうですね。気難しいレムリア人のその時に欲しい答えを選択しないと問答無用でキルされるお祈りゲーです。選択肢云々の前に、敵対行動を示すビームを遮断する電磁バリア発生装置を持ってるだけで内部データの友好度がマイナスからスタートするのなんてしょっちゅうです」
「それは挑戦したくないな。そんな見えてる地雷を踏みに行けるのはアキカゼさんくらいだよ」
「でもその奥に何が隠されてるか気になりません?」
「それは……そうだが」
「私はね、常々それが知りたくて無謀と呼ばれるチャレンジを繰り返す男なんだ。お陰でフレンドさんや妻からは呆れられてるよ」
肩を竦めて愚痴をこぼすと、リズベッド氏は苦笑しながら話を切った。
本題に戻る。
「浮かび上がった文字は[対になるものを探せ]と描かれている。お心当たりは?」
「生憎と」
「ですよね。ではホークアイ氏やカレイド氏は? こういうのはむしろ憶測で意見を言い合う方が盛り上がりますよ。私の行動理念はダメで元々。失敗しても、次頑張ればいい」
「ああ、オレ達もそれだ。失敗を繰り返し前進する。後退してる回数の方が多いが、それでもわからないと目を瞑ることだけはしたくない」
「その情熱を忘れないでください。では私から妄想を語りますね」
「妄想ですか?」
「うん、妄想。そう言っておけば考察が外れても被害は少なくて済むじゃない」
「それ良いっすね。今度使わせてもらいます」
「ははは。どんどんつかってくれたまえ。それで私の妄想はね、この金属の棒……私のクランのサブマスターが振るう棍棒やバットとは根本からして違うから、きっと先端に槍かハンマー、斧の様なものがついてる柄だと思うんだ」
「柄か。確かにそれっぽく見える」
「あたしは楽器のパイプオルガンを思い浮かべましたけどねー。流石に違うっすよね?」
「楽器?」
「忘れてください。思いつきの妄想っす」
「いや、私からは出てこないアイディアだ。確かに楽器の振動なら物理無効のヒュプノに対抗できるかもしれない」
「では楽器関連で事に当たるか?」
「お手柄だな、カレイド」
「本当にあたしの妄想で進めるんすかー?」
恥ずかしそうに顔を赤くしながらカレイド氏が照れている。
「何事もチャレンジだ。それに失敗前提だって言ったでしょ? だから失敗はしても良いんだ。私だって失敗の積み重ねでここに居るんだよ? 視聴者のみんなは私を成功者だと言うけどね、そんな事はない。今も昔もチャレンジャーのつもりで歩んでいるよ」
「正直アキカゼさんの事をそこら辺の動画配信者と同じ括りで見ていた事を恥ずかしく思う」
白状する様にホークアイ氏は言った。
「オレもだ。確かにアキカゼさんには実力がある。オレたちなんか手に負えないほどの能力だ。だが考え方が根本から違うんだな。オレたちはどこかでそれを羨んでいた。しかしアキカゼさんは俺たち以上に持たざる者だった。そして今は誰よりもその力を巧みに操っている。努力の結果の強さを付け焼き刃と見誤ったのがオレたちとの違いだ」
「ああ、別にそこは気にしてませんよ。私は昔から何も持ってないのが当たり前だったので、思いついた事は全部やる様にしてるんです。今回はそれがうまく回っただけですよ。お陰で他のテイマーさんのお役立ち情報が出てきました。私には既に過去の情報ですけど、それをどう活かすかは他のプレイヤーさんのお手並み拝見ですね。是非自分の糧にしていただきたいと思います」
「その上で情報に興味がなさすぎる」
「自分にとって必要か不要かを切り分けてるので、要らないのをいつまでも覚えていても仕方ないでしょう?」
「では何故アキカゼさんは配信をやられているのですか?」
リズベッド氏からの質問は多くの視聴者が求めているだろう。
情報に興味がないのに、お金儲けをするわけでもないのに何故、と。
「理由は単純ですよ。要は私の行動の目撃者になっていただきたいんです。アーカイブ化される行動記録。それは何度も見返される事を意味します。私は誰かのお手本になれる様な人物ではないけれど、それでも誰か一人でも真似してくれたら、無駄じゃなかったと思うでしょう? だからきっと、私は自分の生き様をこのゲームに残したいんでしょう。老い先短いと自覚しての行動です。案外私達の様な第一世代は多いと思いますよ?」
それを聞いたリズベッド氏やホークアイ氏、カレイド氏は言葉を噤み、私を見上げていた。
コメント欄は相変わらず騒がしいが、私が配信をUPしている理由が上げられてしんみりとしたコメントが多く挙げられていた。
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