356 / 497
5章 お爺ちゃんと聖魔大戦
314.お爺ちゃんのレイドボス日記①
九尾の狐を眷属に置いてから3日が経つ。
世間は古代獣眷属化祭りで賑わい、そのとばっちりを受けた一般プレイヤーが阿鼻叫喚の憂き目に遭っているらしい。
ただでさえ高難易度の古代獣。
そこに神格を付与されたらたまった物じゃないよ。
え? お前が言うな?
私はあれから一度も戦闘協力してないからね。
お陰で聖魔大戦の専用ステータスに変な数字が出る始末だ。
====聖魔大戦専用コマンド====
正気度: 70/100
侵食度: 40/100
神格 :クトゥルフ
断片 :3/10枚
幻影 :リリー
信仰 :30
権能 :神格召喚《クトゥルフ》成功率40%
※ベルト装着時100%成功
:掌握領域《ルルイエ》常時窒息状態
:思考誘導 成功率20%
:眷属化 成功率20%
:恐怖耐性
※ロール失敗で正気度5~10喪失
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
眷属 :九尾の狐【5%】
※0%になったら他のマスターに乗っ取られます
うん、先日偶然手に入れた九尾の狐。
これのオファーを蹴っていたら、最初は20%あった数値がみるみる減っていってね、後一回拒否したら0%になること請け合いだ。
それが0%になると言う事はだ、他の聖典持ちから奪われかねない。
もしかしなくても数値が減ってる可能性は聖典持ちからの敗北かもしれないんだけどね。
せっかく苦労して眷属化したのだから、ここで逃すのは惜しい。それ以前に、挑戦者が数えるほどしかいないのだけど。
と、言うわけで今更だけどオファーを受ける事にした。
配信は今の所する予定はない。
流石にこれ以上手の内を見せるのはごめん願いたいからね。
そこは今までの情報から補完して頂きたい。
協力申請をOKすると、私の肉体は戦場へと飛ばされた。
◇
「ようやく出てきたわね、父さん」
「シェリルか。久しぶり」
目前にはレムリア陣営とは思えぬほどに人間を模したフォルムの長女が居た。
カネミツ君のまとめた情報では確か聖典持ち。
彼女に負け続けた事で急速に私から鞍替えしたそうに九尾がこちらを見た。その表情はどこか拗ねてる子供の様だった。
[ようやく来たのか、兄弟。愛想をつかすところだったぞ]
おや、この子。意外と喋る。
「やぁやぁ。負けがこんでる様だね」
[嫌味か、兄弟]
「いいや。あの子を相手によく持ち堪えてくれた。彼女は手強いだろう?」
[知った顔か?]
「血を分けた親子だよ。本来なら向こう側に回るのが筋だが、向こうは私の協力を良しとしないのでね、こちら側に回らせてもらった」
[合い入れぬ宿命というやつなのだな?]
「そういうわけではないんだがね。何故か嫌われているのさ」
[それよりも後がない]
「残りの形態は如何程ですか?」
[一~七までやられている。次の憑依先も意図的に絞られた。すでに対策済みの場所に入らざるを得ない。知恵を貸して貰えるか?]
協力申請は案外古代獣のピンチの時に行われるのかもしれないね。それを蹴っていたら愛想を尽かされるのは止むなしか。
「ならば私に憑依しなさい」
[良いのか?]
「一度レイドボスと言うのをやってみたかったところだ」
[ならば任せるぞ]
瞬間、私の肉体に強大な意思が入り込む。
ステータスにLP超回復と巨大化がつき、更には古代獣召喚の制約が解除された。
要は今まで召喚の時間が100秒しかなかったのが、永続になったのだ。
巨大化するかしないかは任意で行える。
いや強い。万能感に近い興奮状態を得た。
『残念ながらここから先は私が相手をさせて貰うよ』
「私の前に立ちはだかると言うのね? 容赦はしないわ」
「シェリルさん、良いんですか?」
仲間の一人が娘に問うた。
しかし彼女は首を横に振って答えを否定しなかった。
「いずれぶつかり合う運命だったのよ。そして今この瞬間がその時、それだけよ。組んだパターンは通用しないわ。むしろ攻略するつもりで戦うわよ」
「「「「「はい!」」」」」
慕われているね、彼女は。
親として鼻が高いよ。
しかしこの勝負は私側としても落とせない。
本気で行かせて貰おうか。
『ならばこちらも手を抜くのは不作法と言うもの──変身』
ベルトが光り、スライドした。
内側からエルダーサインが浮かび上がり、召喚した神格を肉体に封じ込める。
『いあ! いあ! クトゥルー!!』
盛り上がる肉体。
プレイヤーの枷を外したことによって本来の某ライダーよりも凶悪な形状へと推移した。
完全に頭部は神格に乗っ取られた様なフォルム。
背中からは触腕が四つほど生えている。
私の意思で動かせるけど、そこはあえて九尾君に任せてみることにした。
[この状態はすごいな兄弟、神の気配がこれでもかと言うほどに感じられるぞ!?]
『それはともかくとして、君にはサポートしてもらいたい。背中に生えた触手を好きに扱ってくれたまえ。なに、千切れても自己再生する。失敗は成功の母だ。失敗しても良いから最善にこだわらずに行動しなさい。向こうが対策をしてくると言うのなら、こちらも対策をしてやれば良い。君、そう言うの得意でしょ』
[うむ、わかった。神の気配の近さに浮かれ過ぎていた様だ]
そんなだから足を掬われるんだよ。
ま、相手がシェリル達なら仕方ないか。
他のプレイヤーから対策の鬼と呼ばれてるし。
さて、開戦だ。
レイドボス化したのもあり、視界は普段よりも広かった。
もしかしなくてもこれが九尾君の見えてる景色だろうか?
そして危険信号。それをショートワープで難なく回避する。
飛んできたのはビームガン……否。
若干雷の力を纏っている弾丸、俗に言うレールガンと言ったところか。
直撃したらいかに超回復を持っていたところで消し炭にされかねない。おっかない能力だ。
[兄弟、今のを避けるか、前回はあれにやられたのだ]
だろうね。もし肉体が水だったら雷の通り道。
不純物の一切ない真水ならともかく、湖の水は不純物しかないだろうから乱反射しまくりだろうし。
肉体を大きくしたらそれこそ的にしてくださいと言ってるようなものだ。彼女ならまずそう判断するだろうね。
『さて、私はこと行動力に特化してる存在だ。だがそれ以外の能力も持ち合わせている』
[知っている。我が所属していた機関の兄弟を使役出来るのだろう?]
『そうだ。だがプレイヤーだった時よりも制限はない』
[なにが言いたい?]
『論ずるより有無が易し。まずは見ていなさい──召喚、ヘビー』
[キシャァアアアアアアアア!!(俺、参上)]
何か聞こえた様な気がするけど、きっと気のせいだろう。
続いてピョン吉を召還する。
以前までは言うことを聞かせる前提で100秒のノルマが課せられて居たが、レイドボス化した事でルールが変更されて居た。
職業による召喚ではなく、同じ眷属としての扱いで召喚される様な状況。義兄弟の契り無しで助太刀してくれる心強い仲間になった。
[ゲコォオオ(カシラ、なんの用で?)]
また何か聞こえた。
ここまで来たらもう空耳じゃないな。
簡易的な義兄弟の契りが適応されているのだろう。
今まで聞こえなかった古代獣の声が聞こえて若干パニックに陥ってる。
『新しい兄弟の門出だ。祝砲を上げて欲しい』
[ゲコォオオ(ガッテン承知の助ェ!!)]
[キシャァアア(行くぜ兄弟合体だ)」
[ゲロォ!!(よっしゃぁああ!!)]
私の知らないところで何かが始まった。
なんで合体?
よくわからないけど面白そうだから放置しておく。
[頼もしい助っ人だな。この勝負、希望が湧いてきた気がするぜ]
まだ誰一人討ち取って無いのに気が早過ぎない?
そんな風に楽観するから負け続けるんじゃ無いかな?
それとも性格は私に似るのだろうか?
私もそう言うところあるものね。
なんにせよ、私のレイドボスとしての一歩は騒がしい仲間と共に始まった。
世間は古代獣眷属化祭りで賑わい、そのとばっちりを受けた一般プレイヤーが阿鼻叫喚の憂き目に遭っているらしい。
ただでさえ高難易度の古代獣。
そこに神格を付与されたらたまった物じゃないよ。
え? お前が言うな?
私はあれから一度も戦闘協力してないからね。
お陰で聖魔大戦の専用ステータスに変な数字が出る始末だ。
====聖魔大戦専用コマンド====
正気度: 70/100
侵食度: 40/100
神格 :クトゥルフ
断片 :3/10枚
幻影 :リリー
信仰 :30
権能 :神格召喚《クトゥルフ》成功率40%
※ベルト装着時100%成功
:掌握領域《ルルイエ》常時窒息状態
:思考誘導 成功率20%
:眷属化 成功率20%
:恐怖耐性
※ロール失敗で正気度5~10喪失
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
眷属 :九尾の狐【5%】
※0%になったら他のマスターに乗っ取られます
うん、先日偶然手に入れた九尾の狐。
これのオファーを蹴っていたら、最初は20%あった数値がみるみる減っていってね、後一回拒否したら0%になること請け合いだ。
それが0%になると言う事はだ、他の聖典持ちから奪われかねない。
もしかしなくても数値が減ってる可能性は聖典持ちからの敗北かもしれないんだけどね。
せっかく苦労して眷属化したのだから、ここで逃すのは惜しい。それ以前に、挑戦者が数えるほどしかいないのだけど。
と、言うわけで今更だけどオファーを受ける事にした。
配信は今の所する予定はない。
流石にこれ以上手の内を見せるのはごめん願いたいからね。
そこは今までの情報から補完して頂きたい。
協力申請をOKすると、私の肉体は戦場へと飛ばされた。
◇
「ようやく出てきたわね、父さん」
「シェリルか。久しぶり」
目前にはレムリア陣営とは思えぬほどに人間を模したフォルムの長女が居た。
カネミツ君のまとめた情報では確か聖典持ち。
彼女に負け続けた事で急速に私から鞍替えしたそうに九尾がこちらを見た。その表情はどこか拗ねてる子供の様だった。
[ようやく来たのか、兄弟。愛想をつかすところだったぞ]
おや、この子。意外と喋る。
「やぁやぁ。負けがこんでる様だね」
[嫌味か、兄弟]
「いいや。あの子を相手によく持ち堪えてくれた。彼女は手強いだろう?」
[知った顔か?]
「血を分けた親子だよ。本来なら向こう側に回るのが筋だが、向こうは私の協力を良しとしないのでね、こちら側に回らせてもらった」
[合い入れぬ宿命というやつなのだな?]
「そういうわけではないんだがね。何故か嫌われているのさ」
[それよりも後がない]
「残りの形態は如何程ですか?」
[一~七までやられている。次の憑依先も意図的に絞られた。すでに対策済みの場所に入らざるを得ない。知恵を貸して貰えるか?]
協力申請は案外古代獣のピンチの時に行われるのかもしれないね。それを蹴っていたら愛想を尽かされるのは止むなしか。
「ならば私に憑依しなさい」
[良いのか?]
「一度レイドボスと言うのをやってみたかったところだ」
[ならば任せるぞ]
瞬間、私の肉体に強大な意思が入り込む。
ステータスにLP超回復と巨大化がつき、更には古代獣召喚の制約が解除された。
要は今まで召喚の時間が100秒しかなかったのが、永続になったのだ。
巨大化するかしないかは任意で行える。
いや強い。万能感に近い興奮状態を得た。
『残念ながらここから先は私が相手をさせて貰うよ』
「私の前に立ちはだかると言うのね? 容赦はしないわ」
「シェリルさん、良いんですか?」
仲間の一人が娘に問うた。
しかし彼女は首を横に振って答えを否定しなかった。
「いずれぶつかり合う運命だったのよ。そして今この瞬間がその時、それだけよ。組んだパターンは通用しないわ。むしろ攻略するつもりで戦うわよ」
「「「「「はい!」」」」」
慕われているね、彼女は。
親として鼻が高いよ。
しかしこの勝負は私側としても落とせない。
本気で行かせて貰おうか。
『ならばこちらも手を抜くのは不作法と言うもの──変身』
ベルトが光り、スライドした。
内側からエルダーサインが浮かび上がり、召喚した神格を肉体に封じ込める。
『いあ! いあ! クトゥルー!!』
盛り上がる肉体。
プレイヤーの枷を外したことによって本来の某ライダーよりも凶悪な形状へと推移した。
完全に頭部は神格に乗っ取られた様なフォルム。
背中からは触腕が四つほど生えている。
私の意思で動かせるけど、そこはあえて九尾君に任せてみることにした。
[この状態はすごいな兄弟、神の気配がこれでもかと言うほどに感じられるぞ!?]
『それはともかくとして、君にはサポートしてもらいたい。背中に生えた触手を好きに扱ってくれたまえ。なに、千切れても自己再生する。失敗は成功の母だ。失敗しても良いから最善にこだわらずに行動しなさい。向こうが対策をしてくると言うのなら、こちらも対策をしてやれば良い。君、そう言うの得意でしょ』
[うむ、わかった。神の気配の近さに浮かれ過ぎていた様だ]
そんなだから足を掬われるんだよ。
ま、相手がシェリル達なら仕方ないか。
他のプレイヤーから対策の鬼と呼ばれてるし。
さて、開戦だ。
レイドボス化したのもあり、視界は普段よりも広かった。
もしかしなくてもこれが九尾君の見えてる景色だろうか?
そして危険信号。それをショートワープで難なく回避する。
飛んできたのはビームガン……否。
若干雷の力を纏っている弾丸、俗に言うレールガンと言ったところか。
直撃したらいかに超回復を持っていたところで消し炭にされかねない。おっかない能力だ。
[兄弟、今のを避けるか、前回はあれにやられたのだ]
だろうね。もし肉体が水だったら雷の通り道。
不純物の一切ない真水ならともかく、湖の水は不純物しかないだろうから乱反射しまくりだろうし。
肉体を大きくしたらそれこそ的にしてくださいと言ってるようなものだ。彼女ならまずそう判断するだろうね。
『さて、私はこと行動力に特化してる存在だ。だがそれ以外の能力も持ち合わせている』
[知っている。我が所属していた機関の兄弟を使役出来るのだろう?]
『そうだ。だがプレイヤーだった時よりも制限はない』
[なにが言いたい?]
『論ずるより有無が易し。まずは見ていなさい──召喚、ヘビー』
[キシャァアアアアアアアア!!(俺、参上)]
何か聞こえた様な気がするけど、きっと気のせいだろう。
続いてピョン吉を召還する。
以前までは言うことを聞かせる前提で100秒のノルマが課せられて居たが、レイドボス化した事でルールが変更されて居た。
職業による召喚ではなく、同じ眷属としての扱いで召喚される様な状況。義兄弟の契り無しで助太刀してくれる心強い仲間になった。
[ゲコォオオ(カシラ、なんの用で?)]
また何か聞こえた。
ここまで来たらもう空耳じゃないな。
簡易的な義兄弟の契りが適応されているのだろう。
今まで聞こえなかった古代獣の声が聞こえて若干パニックに陥ってる。
『新しい兄弟の門出だ。祝砲を上げて欲しい』
[ゲコォオオ(ガッテン承知の助ェ!!)]
[キシャァアア(行くぜ兄弟合体だ)」
[ゲロォ!!(よっしゃぁああ!!)]
私の知らないところで何かが始まった。
なんで合体?
よくわからないけど面白そうだから放置しておく。
[頼もしい助っ人だな。この勝負、希望が湧いてきた気がするぜ]
まだ誰一人討ち取って無いのに気が早過ぎない?
そんな風に楽観するから負け続けるんじゃ無いかな?
それとも性格は私に似るのだろうか?
私もそう言うところあるものね。
なんにせよ、私のレイドボスとしての一歩は騒がしい仲間と共に始まった。
あなたにおすすめの小説
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた
歩人
ファンタジー
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
無実の罪で謹慎中ですが、静かな暮らしが快適なので戻る気はありません
けろ
恋愛
王太子妃候補だった伯爵令嬢エレシア・ヴァレンティスは、ある日突然、身に覚えのない疑いをかけられ、婚約破棄と無期限謹慎を言い渡される。
外出禁止。職務停止。干渉禁止。
誰がどう見ても理不尽な処分――のはずだった。
けれどエレシアは、その命令を前にして気づいてしまう。
誰にも呼ばれない。誰にも期待されない。誰にも干渉されない。
それは、前世で決して手に入らなかった“静かな時間”そのものだと。
こうして始まった、誰にも邪魔されない穏やかな謹慎生活。
一方その頃、彼女を切り捨てた王城では、思わぬ方向へ事態が転がり始めて――?
これは、無実の罪で閉じ込められた令嬢が、皮肉にも理想の生活を手に入れてしまう物語。
叫ばず、争わず、ただ静かに距離を取ることで完成する、異色の婚約破棄ざまぁです。
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。