381 / 497
5章 お爺ちゃんと聖魔大戦
337.お爺ちゃんと古代獣慣らし⑤
「いやー、普通にこうやって歩きながら次の街に進むのはワクワクするね!」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)水面を普通に歩いてるのはアキカゼさんらしいけどな」
「くまー、楽チンくまー」
「クトゥルフさんがトップ取ってから街と町の連絡路はほぼ水没してしまってますからね。僕は重力操作持ってますけど、APの消費を気にしないでこうも歩けるのはお義父さんのおかげです」
一同に『輸送』をかけて海の上を歩いていく。
【その様子に二度見三度見してる俺ら】
【ギョギョ、みんな泳いでいこうぜ! 向こう岸まで競争な!】
【魚人の定義を持ってくんな】
【半漁に種族進化しても泳いでいくのキツいんだが?】
【中途半端に鰓呼吸持ってるのが悪い】
【だからって魚人に鞍替えすんのはキツい】
「ま、私は泳いだ方が早いですけどね」
「くまはお荷物くま?」
くま君が子犬のように目を輝かせ、身を縮こませて見上げてくる。
可愛い……くはないな。リアルツキノワグマが隙をうかがってるようにしか見えない。隙を見せたら飛びかかってきそうだ。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)地面があるんだったらバイク持ってくりゃ良かったぜ」
「僕も水泳は出来ますけど、街から街までとなると流石にキツいですが」
「じゃあ飛んで行こうか? 風操作使いますよ?」
【当たり前のように飛ぶな】
【いつものいつもの】
【ショートワープしてないだけマシ】
【アレ使うと俺ら置いてけぼりなんだよなぁ】
「ワープなら僕も出来ますよ」
そう言えばもりもりハンバーグ君はレムリア陣営だったものね。神格のえげつなさに注目がいってしまいがちだけどね。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)俺は出来ねぇな。ムーのスタンピードだ」
「くまもムーのグラップラーくま」
「だから飛んでいきましょうって。それともボート使う?」
私はアイテムストレージから懐かしのボートを取り出した。
【あ、そのボートは!!】
【くっそ! 当時を思い出して腹たってくる】
【当時って?】
「まだ天空の試練やってた頃だよ。赤の禁忌に人を呼び込みかけてる時のことを覚えてるかな? その時はまだ私は配信に着手していない時期だね。あの時は今と比べれば色々やっていたな。懐かしいよ」
当時の思い出を語り出したらキリがない。
ボートに乗り込む私たち。
そういえばスズキさん達はどうしてるだろうと後ろを振り向くと、みんな仲良く浮き輪にハマっていた。
うん、スズキさんの私物だろうね。
いや、浮き輪に乗ってる姿は無害そうで可愛い。
ちなみに私はスズキさんのリードを持ってるので、それをボートにくくりつけた。
スズキさんの浮き輪と他の幻影の浮き輪は連結されてるようだ。
なので私達は優雅にボートを漕ぎながらエイトパスへと向かった。
【おいwww魚の人は泳げるだろwww】
「|◉〻◉)僕だけ仲間外れにするつもりですか?」
「スズキ、いっしょ」
「|ー〻ー)ふふふ。サイちゃんからお願いされちゃいましたからね! 仕方ないね」
「いっしょ!」
【お前そこ変われ!】
【魚の人の癖にモテやがって!】
「|◉〻◉)ぷーくすくす! 僕とポジション変わりたかったら魚人に生まれ変わってきてからどうぞ!」
ユゴス君もスズキさんにギュッと抱きついていった。
別に水の中が怖いわけでもないが、幻影同士仲良くしていた。
今頃念話で何かお話ししてるんだろう。
それから二十分くらい。
特に戦闘で苦戦することなく陸地についた。
そして待ち構えていたトカゲ頭のNPCに槍を突きつけられている。別に振り払うのは容易いけど、NPCを敵対視したくないんだよね。
「えーと?」
【そういやエイトパスは龍人族の末裔が牛耳ってたな】
【唯一街に入るのに力比べを要求される街だな】
「お前達、我々の島に何をしにきた?」
「観光?」
「世迷言を! 我らの聖地を魚人どもの手に渡してたまるか!」
「そうだそうだ!」
トカゲ頭のNPCは、私達と言うより、私に向けて槍を突き出していた。
あ、これ私歓迎されてない奴だ。
海の気配強いもんねぇ。他の誰でもなく、私は。
そこへスズキさんが真面目な顔して一歩前へ出る。
「はいはい、落ち着いて」
「貴様は! 忌々しいクトゥルフの手先め!」
トカゲ頭のNPCはスズキさんに向けて敵意を露わにした。
海の気配が強い私より、見覚えのあるあのボディにはさぞ辛酸を舐めてきたのだろう。先程より表情が歪んで行っている。
「はいはい。その手先ですよ。でもね、勘違いしてほしくないけど僕たちは本当、君たちとかどうでもいいから。用があるのはこの大陸にいるティアマットだけ」
「やはり、龍神様に手をかけるつもりか!」
トカゲ頭のNPCの敵意がより強まる。
はて、龍神様?
彼らは一体何を言ってるのだろう?
「はい、質問」
「なんだ!」
「君たちの主張は一体誰に向けての発言だろうか?」
「そんなの決まっている! この世界を支配したつもりになって……ぐっ!?」
そこまで言いかけた途端、私の内側からとんでもない殺気が放たれてトカゲ頭のNPCをその場に縫いつけた。
あーあ、クトゥルフさんを怒らせちゃった。
[別に怒ってなどおらぬ。が、頭痛の種である事は確かだ]
と、否定の声をいただく。
要は世界改変の皺寄せを受けた部族から未だに逆恨みを受けてるらしい。
彼らは世界改変前は陸地に住んでいたムー人の末裔だったらしい。しかしその余波で住む場所を奪われ、生き残りが古代獣を都合のいい神に仕立て上げてるって感じか。
クトゥルフさんに取ってはそんな崇拝対象ですら取るに足らない相手だと言うのに。
[露払いするのは簡単だ。だがそれを其方は望まぬであろう?]
そう言うことか。
彼なりに対話の余地を残しているらしい。
が、相手にそのつもりがないので手を焼いていると。
まぁいい。
彼を過去に導いたのも、変にやる気を出させたのもつまるところは私の責任だ。ならその尻拭いを私がしてやるのも彼の計算の内か。
「まぁ、ともかく武器をしまって。私達は君たちと敵対するつもりはないよ」
「何を!?」
「ちなみに私としては強行突破をしたって構わないんだ。でもね、他ならぬクトゥルフさんのお願いだ。君たちの誤解を解きたいんだ。ですよね、クトゥルフさん?」
[…………]
内側からの返事はなかった。プレイヤー間への介入はしないと言うことか?
「お義父さん、もしかして近くにクトゥルフ様が居るんですか?」
「え、うん。魂の分け身が私と一緒に冒険してるよ。言ってなかったっけ?」
「聞いてませんよ! あー、ガタノトーア様はクトゥルフ様と敵対するつもりはありませんので、そのつもりでお願いします」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)ウチのボスだってクトゥルフさんとは従兄弟同士だしな。争う理由がねぇ」
「くまのところはわからないクマー。アル・アジフは気まぐれくまね」
全員が一斉に手のひらを返す。
あ、これ言わなかった方が良かった奴かな?
【悲報:俺らのコメント、世界の支配者へ生中継だった件】
【草】
【配信者が支配者と一心同体だししゃーない】
【むしろ支配する前から生中継だった可能性もあるぞ】
【それマ?】
【マ】
【嘘ダァーーーー】
[フフフ。構わぬとも。従兄弟どのや同族とはこれからも仲良くするつもりであるぞ。しかしあの扇動者は好きにはなれぬ]
おやおや、割とフレンドリーだ。
ただネクロノミコンというよりもそれを配って歩いてる相手とはあまり仲良くするつもりはないようだ。
殺したいほどではないが、関わり合いになりたくないと言った感じか。
「もりもりハンバーグ君と( ͡° ͜ʖ ͡°)氏は安心してていいみたいだよ。でもくま君は擁護できないって」
「よかった~」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)流石アキカゼさんだぜ」
「そんな~」
「ネクロノミコンというよりナイアールラトテップが嫌いって感じだね。嫌いというより関わり合いになりたくないみたいだ」
【嫌われ者だししゃーない】
【碌なことしないもんな、あの人】
【人?】
【神格】
【立ち振る舞いは詐欺師だから】
【==#検閲されました#==】
【!?】
【!!】
【ナイ様降臨!?】
【==#検閲されました#==】
【ふぁーーー】
【==#検閲されました#==】
おっと、コメント欄に謎の検閲機能が乱立し始めたぞ?
これはやはり?
[彼奴であろうな。自分の思い通りに動かないと面白くないのだろう]
余計なこと言わなきゃよかったですかね?
[いや、遅かれ早かれ出張ってくる。予想外に予定が狂っただけであろう]
なるほど。なら気にする事ないですね。
ちなみに交渉という名の半分脅しは上手いこと言いくるめることに成功し、私達はティアマットに挑む権利を得た。
どうせ復活するしいいでしょ?
そう言ってもまるで信じてもらえないので実力行使で倒してみた結果、めちゃくちゃ恐れられてしまった。
うん、まぁほとんど全員が触手生物に変身したらね?
主に正気度の消失によって不定の狂気に陥ったとも言えた。
コメントの方は……うん。
例の如く砂嵐がいい仕事してくれたよ。
倒すのは倒せたけど、今度は私よりももりもりハンバーグ君の方がすこぶる敵視された。
そりゃ倒し方があまりにアレだったし……
ちなみにペット化の方はする間もなく終わった。
いや、強すぎるでしょもりもりハンバーグ君。
多分聖魔大戦のダークホース扱いだよ彼。
私の方は、クトゥルフさんが天下とってるうちは注目されてるって感じじゃない?
「( ͡° ͜ʖ ͡°)水面を普通に歩いてるのはアキカゼさんらしいけどな」
「くまー、楽チンくまー」
「クトゥルフさんがトップ取ってから街と町の連絡路はほぼ水没してしまってますからね。僕は重力操作持ってますけど、APの消費を気にしないでこうも歩けるのはお義父さんのおかげです」
一同に『輸送』をかけて海の上を歩いていく。
【その様子に二度見三度見してる俺ら】
【ギョギョ、みんな泳いでいこうぜ! 向こう岸まで競争な!】
【魚人の定義を持ってくんな】
【半漁に種族進化しても泳いでいくのキツいんだが?】
【中途半端に鰓呼吸持ってるのが悪い】
【だからって魚人に鞍替えすんのはキツい】
「ま、私は泳いだ方が早いですけどね」
「くまはお荷物くま?」
くま君が子犬のように目を輝かせ、身を縮こませて見上げてくる。
可愛い……くはないな。リアルツキノワグマが隙をうかがってるようにしか見えない。隙を見せたら飛びかかってきそうだ。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)地面があるんだったらバイク持ってくりゃ良かったぜ」
「僕も水泳は出来ますけど、街から街までとなると流石にキツいですが」
「じゃあ飛んで行こうか? 風操作使いますよ?」
【当たり前のように飛ぶな】
【いつものいつもの】
【ショートワープしてないだけマシ】
【アレ使うと俺ら置いてけぼりなんだよなぁ】
「ワープなら僕も出来ますよ」
そう言えばもりもりハンバーグ君はレムリア陣営だったものね。神格のえげつなさに注目がいってしまいがちだけどね。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)俺は出来ねぇな。ムーのスタンピードだ」
「くまもムーのグラップラーくま」
「だから飛んでいきましょうって。それともボート使う?」
私はアイテムストレージから懐かしのボートを取り出した。
【あ、そのボートは!!】
【くっそ! 当時を思い出して腹たってくる】
【当時って?】
「まだ天空の試練やってた頃だよ。赤の禁忌に人を呼び込みかけてる時のことを覚えてるかな? その時はまだ私は配信に着手していない時期だね。あの時は今と比べれば色々やっていたな。懐かしいよ」
当時の思い出を語り出したらキリがない。
ボートに乗り込む私たち。
そういえばスズキさん達はどうしてるだろうと後ろを振り向くと、みんな仲良く浮き輪にハマっていた。
うん、スズキさんの私物だろうね。
いや、浮き輪に乗ってる姿は無害そうで可愛い。
ちなみに私はスズキさんのリードを持ってるので、それをボートにくくりつけた。
スズキさんの浮き輪と他の幻影の浮き輪は連結されてるようだ。
なので私達は優雅にボートを漕ぎながらエイトパスへと向かった。
【おいwww魚の人は泳げるだろwww】
「|◉〻◉)僕だけ仲間外れにするつもりですか?」
「スズキ、いっしょ」
「|ー〻ー)ふふふ。サイちゃんからお願いされちゃいましたからね! 仕方ないね」
「いっしょ!」
【お前そこ変われ!】
【魚の人の癖にモテやがって!】
「|◉〻◉)ぷーくすくす! 僕とポジション変わりたかったら魚人に生まれ変わってきてからどうぞ!」
ユゴス君もスズキさんにギュッと抱きついていった。
別に水の中が怖いわけでもないが、幻影同士仲良くしていた。
今頃念話で何かお話ししてるんだろう。
それから二十分くらい。
特に戦闘で苦戦することなく陸地についた。
そして待ち構えていたトカゲ頭のNPCに槍を突きつけられている。別に振り払うのは容易いけど、NPCを敵対視したくないんだよね。
「えーと?」
【そういやエイトパスは龍人族の末裔が牛耳ってたな】
【唯一街に入るのに力比べを要求される街だな】
「お前達、我々の島に何をしにきた?」
「観光?」
「世迷言を! 我らの聖地を魚人どもの手に渡してたまるか!」
「そうだそうだ!」
トカゲ頭のNPCは、私達と言うより、私に向けて槍を突き出していた。
あ、これ私歓迎されてない奴だ。
海の気配強いもんねぇ。他の誰でもなく、私は。
そこへスズキさんが真面目な顔して一歩前へ出る。
「はいはい、落ち着いて」
「貴様は! 忌々しいクトゥルフの手先め!」
トカゲ頭のNPCはスズキさんに向けて敵意を露わにした。
海の気配が強い私より、見覚えのあるあのボディにはさぞ辛酸を舐めてきたのだろう。先程より表情が歪んで行っている。
「はいはい。その手先ですよ。でもね、勘違いしてほしくないけど僕たちは本当、君たちとかどうでもいいから。用があるのはこの大陸にいるティアマットだけ」
「やはり、龍神様に手をかけるつもりか!」
トカゲ頭のNPCの敵意がより強まる。
はて、龍神様?
彼らは一体何を言ってるのだろう?
「はい、質問」
「なんだ!」
「君たちの主張は一体誰に向けての発言だろうか?」
「そんなの決まっている! この世界を支配したつもりになって……ぐっ!?」
そこまで言いかけた途端、私の内側からとんでもない殺気が放たれてトカゲ頭のNPCをその場に縫いつけた。
あーあ、クトゥルフさんを怒らせちゃった。
[別に怒ってなどおらぬ。が、頭痛の種である事は確かだ]
と、否定の声をいただく。
要は世界改変の皺寄せを受けた部族から未だに逆恨みを受けてるらしい。
彼らは世界改変前は陸地に住んでいたムー人の末裔だったらしい。しかしその余波で住む場所を奪われ、生き残りが古代獣を都合のいい神に仕立て上げてるって感じか。
クトゥルフさんに取ってはそんな崇拝対象ですら取るに足らない相手だと言うのに。
[露払いするのは簡単だ。だがそれを其方は望まぬであろう?]
そう言うことか。
彼なりに対話の余地を残しているらしい。
が、相手にそのつもりがないので手を焼いていると。
まぁいい。
彼を過去に導いたのも、変にやる気を出させたのもつまるところは私の責任だ。ならその尻拭いを私がしてやるのも彼の計算の内か。
「まぁ、ともかく武器をしまって。私達は君たちと敵対するつもりはないよ」
「何を!?」
「ちなみに私としては強行突破をしたって構わないんだ。でもね、他ならぬクトゥルフさんのお願いだ。君たちの誤解を解きたいんだ。ですよね、クトゥルフさん?」
[…………]
内側からの返事はなかった。プレイヤー間への介入はしないと言うことか?
「お義父さん、もしかして近くにクトゥルフ様が居るんですか?」
「え、うん。魂の分け身が私と一緒に冒険してるよ。言ってなかったっけ?」
「聞いてませんよ! あー、ガタノトーア様はクトゥルフ様と敵対するつもりはありませんので、そのつもりでお願いします」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)ウチのボスだってクトゥルフさんとは従兄弟同士だしな。争う理由がねぇ」
「くまのところはわからないクマー。アル・アジフは気まぐれくまね」
全員が一斉に手のひらを返す。
あ、これ言わなかった方が良かった奴かな?
【悲報:俺らのコメント、世界の支配者へ生中継だった件】
【草】
【配信者が支配者と一心同体だししゃーない】
【むしろ支配する前から生中継だった可能性もあるぞ】
【それマ?】
【マ】
【嘘ダァーーーー】
[フフフ。構わぬとも。従兄弟どのや同族とはこれからも仲良くするつもりであるぞ。しかしあの扇動者は好きにはなれぬ]
おやおや、割とフレンドリーだ。
ただネクロノミコンというよりもそれを配って歩いてる相手とはあまり仲良くするつもりはないようだ。
殺したいほどではないが、関わり合いになりたくないと言った感じか。
「もりもりハンバーグ君と( ͡° ͜ʖ ͡°)氏は安心してていいみたいだよ。でもくま君は擁護できないって」
「よかった~」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)流石アキカゼさんだぜ」
「そんな~」
「ネクロノミコンというよりナイアールラトテップが嫌いって感じだね。嫌いというより関わり合いになりたくないみたいだ」
【嫌われ者だししゃーない】
【碌なことしないもんな、あの人】
【人?】
【神格】
【立ち振る舞いは詐欺師だから】
【==#検閲されました#==】
【!?】
【!!】
【ナイ様降臨!?】
【==#検閲されました#==】
【ふぁーーー】
【==#検閲されました#==】
おっと、コメント欄に謎の検閲機能が乱立し始めたぞ?
これはやはり?
[彼奴であろうな。自分の思い通りに動かないと面白くないのだろう]
余計なこと言わなきゃよかったですかね?
[いや、遅かれ早かれ出張ってくる。予想外に予定が狂っただけであろう]
なるほど。なら気にする事ないですね。
ちなみに交渉という名の半分脅しは上手いこと言いくるめることに成功し、私達はティアマットに挑む権利を得た。
どうせ復活するしいいでしょ?
そう言ってもまるで信じてもらえないので実力行使で倒してみた結果、めちゃくちゃ恐れられてしまった。
うん、まぁほとんど全員が触手生物に変身したらね?
主に正気度の消失によって不定の狂気に陥ったとも言えた。
コメントの方は……うん。
例の如く砂嵐がいい仕事してくれたよ。
倒すのは倒せたけど、今度は私よりももりもりハンバーグ君の方がすこぶる敵視された。
そりゃ倒し方があまりにアレだったし……
ちなみにペット化の方はする間もなく終わった。
いや、強すぎるでしょもりもりハンバーグ君。
多分聖魔大戦のダークホース扱いだよ彼。
私の方は、クトゥルフさんが天下とってるうちは注目されてるって感じじゃない?
あなたにおすすめの小説
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた
歩人
ファンタジー
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
無実の罪で謹慎中ですが、静かな暮らしが快適なので戻る気はありません
けろ
恋愛
王太子妃候補だった伯爵令嬢エレシア・ヴァレンティスは、ある日突然、身に覚えのない疑いをかけられ、婚約破棄と無期限謹慎を言い渡される。
外出禁止。職務停止。干渉禁止。
誰がどう見ても理不尽な処分――のはずだった。
けれどエレシアは、その命令を前にして気づいてしまう。
誰にも呼ばれない。誰にも期待されない。誰にも干渉されない。
それは、前世で決して手に入らなかった“静かな時間”そのものだと。
こうして始まった、誰にも邪魔されない穏やかな謹慎生活。
一方その頃、彼女を切り捨てた王城では、思わぬ方向へ事態が転がり始めて――?
これは、無実の罪で閉じ込められた令嬢が、皮肉にも理想の生活を手に入れてしまう物語。
叫ばず、争わず、ただ静かに距離を取ることで完成する、異色の婚約破棄ざまぁです。
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。