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エンタメ充実編
大切な人 救出①
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そこにある魔力、全てを上書きするほどのとてつもない大きな魔力を感じたと思った瞬間、真っ赤に燃え盛る炎の塊が姿を現した。
「グラナダ様ぁ!!来て、来てくれた!ううぅ…みんなを助けてぇ…ジョッシュさんが…」
「大丈夫だ。私の姿を見た途端マカフィーがすっ飛んでいった。それよりもっ、あ奴はどこだ!」
「そ、その辺に…グラナダ様これ取ってぇ…うぇぇ…」
「アンチマジックか⁉おのれよくもこのような下劣な物を私のアデルに‼」
グラナダ様の真っ赤な炎が首元の悪趣味なチョーカーを焼き切ってくれる。
「アデル!その子供とともにシールドを張り中に入れ!闇の瘴気を撒く!」
僕は言われるがままにシールドを張った。グラナダ様の瘴気にあてられ魔力をひねり出せなくなったパーバートがふらふらと外へ逃げようとする。だけどそれを簡単に許すグラナダ様じゃない。
「この私から逃げられると思うのかっ!」
そうして土の暴走は収まったけど、マカフィーさんは隠し扉を見つけただろうか?
「ジョッシュっ!返事をしろジョッシュっ!」
岩肌にしがみつき必死なマカフィーさん…そうだ!マカフィーさんの属性は風だった。それなら…
「マカフィーさん、岩を崩しても意味がない!多分空間が歪んでる!マイストリーの魔法がかかってる!それよりも魔力を貸して!」
僕はマカフィーさんの風を微振動に調整してみた。超音波…僕がグラナダ様の愛馬ラグーンにしてたエコーの地下調査版。
「これで探って!」
じわりじわりと岩肌を探りながら一周する。
「慌てちゃだめだよ、はやる気持ちは分かるけど…見落とさないように…」
「…見つけた!何かある…動いている、人だ!ここだっ!ここですアデル様!」
扉があったらしい場所からまったく離れた所で反応があった。まったくなんて用心深いんだ…入念にもほどがある。
僕はマカフィーさんの風を再度違う形に調整した。
「風を、酸素を送ってマカフィーさん。ミクロまで細かくしたからきっと届く」
掌をぺたりと岩肌につけ目をつむって魔力を送り続けるマカフィーさん。とても苦し気に見えるのは身体ではないんだろうな。
「誰か呼んでくる。このまま待ってて…いい?」
誰か、誰か、空間認識の出来る人…うぅ…
洞窟の細い道を外に向かって全速力で駆けていく。ちっとも早くないけど僕の全速力。足がもつれそうだ。
入り口付近に阿吽の鬼が居ると思ったら……グラナダ様とお母様っ!
洞窟のこちら側にグラナダ様。外に立ってるのがお母様。
その間をまるでピンポンのようにフラフラと行ったり来たりしてるパーバート。
ただ行ったり来たりしてるんじゃないよ。グラナダ様は闇を炎でコーティングしてエグイことになってる。
そしてお母様は…鞭ーー!ど、どうしてそんなものっ!あっ、馬かっ!
えっ?えっ?ええっ?
「頼む…もうやめ…もうやめてくれ…このままでは死んでしまう…」
「この程度で死ねると思うのかっ!何度殺しても飽き足らぬわ!〝ヒール” さあ、辺境伯様もう一度最初からです」
「熱い…熱いぃ…」
「うむ、さすがだ義母上!〝ブラックフレイム” 何度でも焼け焦げるがいい!」
ピシィ「向こうへお戻りっ」ピシィ
「ぐあぁ…喉が焼ける…」
「〝イグニッション” 炎よ跡形もなく奴を燃やし尽くせ!」
「ひいぃ…」「〝ヒール”」ピシィ
………少し残しといてって言おうと思ってたけど…残りそうにない……いやいや、それどころじゃないっ!
「グラナダ様ー炎を!お母様ー光を!時間がないっ!これで終わらせてー!!」
僕は二人の炎と光をらせん状に掛け合わせた。そして…「〝クリムゾンノート”」
超高熱の炎で焼き尽くす上級火魔法。でもギリギリ死なない程度にうっすらと回復を混ぜ込んだ。
ん?これさっきのお母様と同じ……
「グラナダ様ぁ!!来て、来てくれた!ううぅ…みんなを助けてぇ…ジョッシュさんが…」
「大丈夫だ。私の姿を見た途端マカフィーがすっ飛んでいった。それよりもっ、あ奴はどこだ!」
「そ、その辺に…グラナダ様これ取ってぇ…うぇぇ…」
「アンチマジックか⁉おのれよくもこのような下劣な物を私のアデルに‼」
グラナダ様の真っ赤な炎が首元の悪趣味なチョーカーを焼き切ってくれる。
「アデル!その子供とともにシールドを張り中に入れ!闇の瘴気を撒く!」
僕は言われるがままにシールドを張った。グラナダ様の瘴気にあてられ魔力をひねり出せなくなったパーバートがふらふらと外へ逃げようとする。だけどそれを簡単に許すグラナダ様じゃない。
「この私から逃げられると思うのかっ!」
そうして土の暴走は収まったけど、マカフィーさんは隠し扉を見つけただろうか?
「ジョッシュっ!返事をしろジョッシュっ!」
岩肌にしがみつき必死なマカフィーさん…そうだ!マカフィーさんの属性は風だった。それなら…
「マカフィーさん、岩を崩しても意味がない!多分空間が歪んでる!マイストリーの魔法がかかってる!それよりも魔力を貸して!」
僕はマカフィーさんの風を微振動に調整してみた。超音波…僕がグラナダ様の愛馬ラグーンにしてたエコーの地下調査版。
「これで探って!」
じわりじわりと岩肌を探りながら一周する。
「慌てちゃだめだよ、はやる気持ちは分かるけど…見落とさないように…」
「…見つけた!何かある…動いている、人だ!ここだっ!ここですアデル様!」
扉があったらしい場所からまったく離れた所で反応があった。まったくなんて用心深いんだ…入念にもほどがある。
僕はマカフィーさんの風を再度違う形に調整した。
「風を、酸素を送ってマカフィーさん。ミクロまで細かくしたからきっと届く」
掌をぺたりと岩肌につけ目をつむって魔力を送り続けるマカフィーさん。とても苦し気に見えるのは身体ではないんだろうな。
「誰か呼んでくる。このまま待ってて…いい?」
誰か、誰か、空間認識の出来る人…うぅ…
洞窟の細い道を外に向かって全速力で駆けていく。ちっとも早くないけど僕の全速力。足がもつれそうだ。
入り口付近に阿吽の鬼が居ると思ったら……グラナダ様とお母様っ!
洞窟のこちら側にグラナダ様。外に立ってるのがお母様。
その間をまるでピンポンのようにフラフラと行ったり来たりしてるパーバート。
ただ行ったり来たりしてるんじゃないよ。グラナダ様は闇を炎でコーティングしてエグイことになってる。
そしてお母様は…鞭ーー!ど、どうしてそんなものっ!あっ、馬かっ!
えっ?えっ?ええっ?
「頼む…もうやめ…もうやめてくれ…このままでは死んでしまう…」
「この程度で死ねると思うのかっ!何度殺しても飽き足らぬわ!〝ヒール” さあ、辺境伯様もう一度最初からです」
「熱い…熱いぃ…」
「うむ、さすがだ義母上!〝ブラックフレイム” 何度でも焼け焦げるがいい!」
ピシィ「向こうへお戻りっ」ピシィ
「ぐあぁ…喉が焼ける…」
「〝イグニッション” 炎よ跡形もなく奴を燃やし尽くせ!」
「ひいぃ…」「〝ヒール”」ピシィ
………少し残しといてって言おうと思ってたけど…残りそうにない……いやいや、それどころじゃないっ!
「グラナダ様ー炎を!お母様ー光を!時間がないっ!これで終わらせてー!!」
僕は二人の炎と光をらせん状に掛け合わせた。そして…「〝クリムゾンノート”」
超高熱の炎で焼き尽くす上級火魔法。でもギリギリ死なない程度にうっすらと回復を混ぜ込んだ。
ん?これさっきのお母様と同じ……
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