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二人からの贈り物
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僕はパンクラツィオが好きではない。本物のイヴァーノとパンクラツィオの関係がどうだったとか関係ない。
以前も言ったが、僕はゲーム時からパンクラツィオの醸し出す、ドヤった感じが好きじゃなかった。なんかヒエラルキーの頂点っぽさがあって…これは…言いたくはないが小学校でのトラウマが関係しているのかもしれない。
奴のキャラ属性は『俺様』である。尊大にして自信家、時に自己中なのが俺様系の特徴なのだが、ゲーム内でのパンクラツィオは、ヒロインにだけ見せるデレだったり自信家の奴が庶民街で軽く失敗するエピなんかで上手く〝ギャップ” を発生させ腐女子の皆さんを沼に誘っていた。
またSキャラであるパンキーはM属性持ちの方々にはほっといても刺さるのかもしれない。
だが僕はMではないし、そもそもあれらはヒロインだから垣間見れる表情であり(だから貴重)、そんな可愛げがどこにも感じられないリアルなパンキーにはムカつく要素しかない。
だからと言って…あんな奴でも内乱国に飛び込んでいって命を落としたりしたら…
ものすごく夢見が悪いしそれこそ言い出しっぺの自分を責めてしまいそう。
だからこその温情。いまから渡すこれはあくまでもパンキーのためでなく自分自身のためだ。
〝これ” とは何ぞや…とお思いだろう。
実は本日僕が持参したのはゲームのかぐや姫イベントにおける課金アイテム…のバッタもんである。
遠くにある山々に囲まれ世界から隔離された小国の、それも王宮奥の、それも聖域に、王族の柘榴を取りに行く、という難易度の高いイベントではあるが、もちろんそこはお坊ちゃまたち。ゲーム内の彼らは自分では動かず屋敷付きの騎士や雇った傭兵に取りに行かせる。(かぐや姫もそうだよね)
難易度高めのこのイベントは課金前提のイベントであり、それなくして攻略はほぼ不可能に近い。
だがそのザクロを手に入れると、ニューコスチュームの隠しスチルが出て来るというのでみんなこぞって攻略に挑…課金していた。
課金して手に入れられるのはザクロのある聖域までの隠し通路図。これを手に入れるとコッソリ侵入してコッソリ採取してコッソリ帰還できる、という夢のアイテムである。
そのアイテム自体はもちろん実在しないわけだが…僕の頭はなんとなく全体図を覚えていたのだ。
不思議なものでゲームの舞台にいるからか何故か思い出せるんだよね…記憶の関連付け、ってやつ?
僕はそれを屋敷にあった前家主の、雨漏りでインクのほぼほぼ滲んで消えただ古い手紙の上にわざと薄めたインクで(ケチったんじゃないよ?ホントだよ?)重ね書きしたうえで、メルカートで買ってきた異国風の仕掛け箱に仕舞って持ってきたのだ。
この仕掛け箱は多分手紙を入れる箱だと思うのだが、底に細工が施され、ちょいちょいっとさわると二重底が外れる仕組みだ。
ちょっと値はしたけどフラヴィオのお手製である組み木の箱によく似ていたため「あ…♡」とか思っちゃって衝動買いしてしまったものだ。でも僕にはフラヴィオがくれた愛情たっぷりの本物があるから偽物ぐらいならお詫びとしてあげてもいいと思っている。
かといって診察でもないのに直接パンキーに手渡すと奴への負の感情が伝わってしまうかもしれない…
「エヴァ、それで何を渡したいのだい?いいからお座り」
「殿下…いえ。今日は皆さんの勉強を邪魔する気はないのでプレゼント渡したらすぐ帰ります」
騒然とするアマーディオはじめとする貴公子たち。
「プレゼントかい…エヴァ。妬けてしまうな」
「殿下にはまた今度(テキトー)。それよりこれはプレゼントといっても先日お話になってたア、アスト、アスタリア?に関係するものみたいなので…それで公爵子息様に持ってきました」
ザワザワ…
さっきとは違う騒然。これは良い騒然だ。
「看護師、どういうことだ」
「えぇっと…庶民街ではメルカートって言う古物を扱う市が時々開かれるんですけど…そこで見つけたレターボックスです。中になんか地図みたいな紙が入ってるのに気づいて…うっすら〝アスタリア” って書いてある気がしたので持ってきました。良ければどうぞ。差し上げます」
「イ、エヴァ、それは一体…」
目を見開いてにじり寄るフラヴィオ。これはフラヴィオにも言ってなかったんだよね。いろいろ突っ込まれるのが面倒で。
「ちょうど良かった!フラヴィオ様、これを公爵子息様にお渡しください。平民の僕から手渡しなんか超無礼ですもんね。さあさあ」ズイ!
「あ、ああ」
-----------------------
イヴから手渡された組み木の箱は、古びているがまさしくアスタリアの工芸品だ。
イヴ、いやエヴァの行動が私の思惑まで読んでのことだとはとても考えられない。が…恐らくはこれこそが好機!
「エヴァ、中を見てもかまわないかい?」
「フラヴィオ様…?え?ええどうぞ」
消えかけているが、アスタリア…機密…と書かれた古い地図。なるほど…、これは確かにあの隠し通路。だが、あれは兄達も知るものだし、私とルイージを追った後は恐らく封鎖されたかなんらかの罠が仕掛けられていることだろう。もはや使えまい…
偶然とはかくも恐ろしい…ではこの仕掛け箱はいずれかの王族から流れ出たものであろうか…いやまさか。偶然通路の存在を知った古き何者かが書き写し隠し持っていたものだろう…。
そして永き時を経て、ここサルディーニャのメルカートに姿を現したのか…
これもまた運命。ならば…
「おっといけない!」バサバサ
「あっ、僕拾います!」
「いやいい、自分で拾おう」
私はわざとそれらを床に落とすと、背中を使い人目を避け、上手く内ポケットに忍ばせた書き付けと入れ替えた。
「エヴァ、用はそれだけかい?実は私たちも休憩をするところでね」
「さあエヴァさんお茶を淹れよう。ゆっくりしていくといい」
「ごめんなさーい、これからお仕事なのー。ざんねーん!また今度ね☆」バチコン
…エヴァが本日休養日だということは言わなくていい事実だろう。
彼は私にだけわかる視線を一瞬送ると手を振りながら鮮やかに退室していったが、イヴ…やはりイヴは私にとって幸運を運ぶ妖精シァナに違いない。
「パンクラツィオ様これを」
箱を手に取り中を確認する公爵子息。
「うむ。…こ、これは!」
彼が凝視する先には、私が書いたアスタリアの地形図、長兄の牛耳る王宮内部の詳細な見取り図…そして…次兄の拠点とする王家別邸の見取り図があった。
以前も言ったが、僕はゲーム時からパンクラツィオの醸し出す、ドヤった感じが好きじゃなかった。なんかヒエラルキーの頂点っぽさがあって…これは…言いたくはないが小学校でのトラウマが関係しているのかもしれない。
奴のキャラ属性は『俺様』である。尊大にして自信家、時に自己中なのが俺様系の特徴なのだが、ゲーム内でのパンクラツィオは、ヒロインにだけ見せるデレだったり自信家の奴が庶民街で軽く失敗するエピなんかで上手く〝ギャップ” を発生させ腐女子の皆さんを沼に誘っていた。
またSキャラであるパンキーはM属性持ちの方々にはほっといても刺さるのかもしれない。
だが僕はMではないし、そもそもあれらはヒロインだから垣間見れる表情であり(だから貴重)、そんな可愛げがどこにも感じられないリアルなパンキーにはムカつく要素しかない。
だからと言って…あんな奴でも内乱国に飛び込んでいって命を落としたりしたら…
ものすごく夢見が悪いしそれこそ言い出しっぺの自分を責めてしまいそう。
だからこその温情。いまから渡すこれはあくまでもパンキーのためでなく自分自身のためだ。
〝これ” とは何ぞや…とお思いだろう。
実は本日僕が持参したのはゲームのかぐや姫イベントにおける課金アイテム…のバッタもんである。
遠くにある山々に囲まれ世界から隔離された小国の、それも王宮奥の、それも聖域に、王族の柘榴を取りに行く、という難易度の高いイベントではあるが、もちろんそこはお坊ちゃまたち。ゲーム内の彼らは自分では動かず屋敷付きの騎士や雇った傭兵に取りに行かせる。(かぐや姫もそうだよね)
難易度高めのこのイベントは課金前提のイベントであり、それなくして攻略はほぼ不可能に近い。
だがそのザクロを手に入れると、ニューコスチュームの隠しスチルが出て来るというのでみんなこぞって攻略に挑…課金していた。
課金して手に入れられるのはザクロのある聖域までの隠し通路図。これを手に入れるとコッソリ侵入してコッソリ採取してコッソリ帰還できる、という夢のアイテムである。
そのアイテム自体はもちろん実在しないわけだが…僕の頭はなんとなく全体図を覚えていたのだ。
不思議なものでゲームの舞台にいるからか何故か思い出せるんだよね…記憶の関連付け、ってやつ?
僕はそれを屋敷にあった前家主の、雨漏りでインクのほぼほぼ滲んで消えただ古い手紙の上にわざと薄めたインクで(ケチったんじゃないよ?ホントだよ?)重ね書きしたうえで、メルカートで買ってきた異国風の仕掛け箱に仕舞って持ってきたのだ。
この仕掛け箱は多分手紙を入れる箱だと思うのだが、底に細工が施され、ちょいちょいっとさわると二重底が外れる仕組みだ。
ちょっと値はしたけどフラヴィオのお手製である組み木の箱によく似ていたため「あ…♡」とか思っちゃって衝動買いしてしまったものだ。でも僕にはフラヴィオがくれた愛情たっぷりの本物があるから偽物ぐらいならお詫びとしてあげてもいいと思っている。
かといって診察でもないのに直接パンキーに手渡すと奴への負の感情が伝わってしまうかもしれない…
「エヴァ、それで何を渡したいのだい?いいからお座り」
「殿下…いえ。今日は皆さんの勉強を邪魔する気はないのでプレゼント渡したらすぐ帰ります」
騒然とするアマーディオはじめとする貴公子たち。
「プレゼントかい…エヴァ。妬けてしまうな」
「殿下にはまた今度(テキトー)。それよりこれはプレゼントといっても先日お話になってたア、アスト、アスタリア?に関係するものみたいなので…それで公爵子息様に持ってきました」
ザワザワ…
さっきとは違う騒然。これは良い騒然だ。
「看護師、どういうことだ」
「えぇっと…庶民街ではメルカートって言う古物を扱う市が時々開かれるんですけど…そこで見つけたレターボックスです。中になんか地図みたいな紙が入ってるのに気づいて…うっすら〝アスタリア” って書いてある気がしたので持ってきました。良ければどうぞ。差し上げます」
「イ、エヴァ、それは一体…」
目を見開いてにじり寄るフラヴィオ。これはフラヴィオにも言ってなかったんだよね。いろいろ突っ込まれるのが面倒で。
「ちょうど良かった!フラヴィオ様、これを公爵子息様にお渡しください。平民の僕から手渡しなんか超無礼ですもんね。さあさあ」ズイ!
「あ、ああ」
-----------------------
イヴから手渡された組み木の箱は、古びているがまさしくアスタリアの工芸品だ。
イヴ、いやエヴァの行動が私の思惑まで読んでのことだとはとても考えられない。が…恐らくはこれこそが好機!
「エヴァ、中を見てもかまわないかい?」
「フラヴィオ様…?え?ええどうぞ」
消えかけているが、アスタリア…機密…と書かれた古い地図。なるほど…、これは確かにあの隠し通路。だが、あれは兄達も知るものだし、私とルイージを追った後は恐らく封鎖されたかなんらかの罠が仕掛けられていることだろう。もはや使えまい…
偶然とはかくも恐ろしい…ではこの仕掛け箱はいずれかの王族から流れ出たものであろうか…いやまさか。偶然通路の存在を知った古き何者かが書き写し隠し持っていたものだろう…。
そして永き時を経て、ここサルディーニャのメルカートに姿を現したのか…
これもまた運命。ならば…
「おっといけない!」バサバサ
「あっ、僕拾います!」
「いやいい、自分で拾おう」
私はわざとそれらを床に落とすと、背中を使い人目を避け、上手く内ポケットに忍ばせた書き付けと入れ替えた。
「エヴァ、用はそれだけかい?実は私たちも休憩をするところでね」
「さあエヴァさんお茶を淹れよう。ゆっくりしていくといい」
「ごめんなさーい、これからお仕事なのー。ざんねーん!また今度ね☆」バチコン
…エヴァが本日休養日だということは言わなくていい事実だろう。
彼は私にだけわかる視線を一瞬送ると手を振りながら鮮やかに退室していったが、イヴ…やはりイヴは私にとって幸運を運ぶ妖精シァナに違いない。
「パンクラツィオ様これを」
箱を手に取り中を確認する公爵子息。
「うむ。…こ、これは!」
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