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再会への準備
「エヴァ、良ければ来週イヴァーノとして夜会に出てもらえないかしら」
ある日カタリーナ様がお願いしてきたのはある夜会への出席である。それもコレッティ家主催の夜会だ。
…イヴァーノのお父さんお母さんと久々のガチ顔合わせ…
拘置所から戻った晩、あの時の僕は荷造りに忙殺されほとんどイヴァーノの自室に籠っていた。
そして一連の流れに呆れ果てていた両親やお兄さんとはほとんどまともに接して居ない。
だからこそボロは出なかったのだが長丁場の夜会となったら…どうだろう?
それでも昨年の初冬、匿名で届けられた木炭や石炭などの燃料は多分実家からじゃないかと僕は予想していた。ジーン…肌で感じる親の愛…
「イヴァーノ・モードの主催としてあなたは立場を確立し始めているわ。コレッティ侯もそろそろ里帰りをお許し下さるのではないかしら」
「そうかなあ…」
お父さんが許してくれそうな理由は他にもある。
先ず第一に、現在それを先頭きって咎めそうなパンクラツィオが国に不在であること。
第二に、今ならタランティーノ公爵家はあまりうるさく言ってこないと予想されること。
何故なら実はタランティーノ公爵令嬢からもイヴァーノのクチュールにオーダーが入っているからだ。
若者にとって兄とイヴァーノの確執などぶっちゃけどうでもいいのだろう。そんなことより流行の最先端に乗る事こそがもっとも重要なのだ。
コレッティ家の夜会と言えば、王家、公爵家を除き最大規模の夜会。
どうせいずれは避けて通れない親子の対面…
それらを総合して…イヴァーノ・モード代表の公式デビューにはもってこいじゃなかろうか。
「別にいいですけど…でもいきなりどうしたんです?何かありました?」
「そうね…少し面倒なことがあって…。先日の茶会で塞いでいたらコレッティ夫人がお誘いくださったの。気分転換にいかがって。けれどわたくしあなたの居ない場所で気分転換出来るとはとても思えないわ」
「カタリーナ様…」
なんと嬉しいことを!そうと聞いたら張り切るしかない!
「わかりました。じゃあなにか愉快な仕掛け…考えておきますね」
その日のうちに僕は実家であるコレッティ家へ、今の暮らしぶり、それからフラヴィオとアマーディオがいかに親しいか、僕とカタリーナ様が顧客関係であること、などをしたため、「来週の夜会に参上します」と一報を送ることにした。
馬の背に乗せたある荷物とともに。
その荷物とは僕がデザインした萌え萌えのメイド服だ。
いつか引っ越しが出来たら使用人に着せよう…そう思ってコツコツ作り置きしていたメイド服…数はすでに十着ほどになる。
この世界のメイド服はまだまだ洗練されきっていない。
同じメイド服でもコス用と本格物ではイマイチ萌えが違うのは何故なんだろう?
彼女らのメイド服はメイド服には違いないが、全体のシルエットがボワっとして可愛さよりも野暮ったさが前面に出る仕様だ。
多分シルエット的なものや細かいディティールの違いなのだろう。
某萌え系メイドアニメより拝借した詰め襟に肩フリル、裾フリル、フリルのヘッドドレスをあしらった英国風ビクトリアン調のこのメイド服なら僕が着たいくらいだ。
きっとお喜びいただけるだろう。これは里帰り用の賄賂とも言う。
馬を引く伝令係は立派なお仕着せを着て小さなフットマンになったリコ。こうしてみるとまあまあ見栄えが良い。
リコとエルモは平民位とはいえ本来なら富裕層のご子息だったはずである。
それも考慮してリコたちには普段、僕お手製のオリジナルユニフォーム、なんならそこらの坊ちゃんより小洒落た服を着せている。
前男爵が子供時代に使用していたと思われる白のシャツにエルモはブリーチズ、リコには丈をつめたトラウザーズ。ここまでなら普通の庶民服だが、これに加えてお手製のサスペンダーに蝶ネクタイ、といった、まるで古いアメリカ映画の新聞記者、風の非常に可愛らしいユニフォームだ。
けどもうじき十二歳になるリコは少しずつだけど背も伸び、最近は僕と視線が同じだからもう160は超えたよう思う。こうしてジュニアサイズとは言えお仕着せが似合うまでに仕上がっているんだから。
二人にはロデじいがつきっきりでテーブルマナーも教えていたし勉強はフラヴィオが教えている。普段の立ち居振る舞いに至ってはルイルイ含め三人がかりで矯正されているし、二人はもう立派な従僕だって僕は思ってる。
…え?僕は何を教えてるのかって?ふっ、世間の厳しさ…かな?
本題に戻って…
そうと決まれば自分用の衣装を急いで用意しなければならない。
僕が仕掛けたダンディズムによって、青年貴公子の装いはゴージャスからシンプルモダンへと移行を始めている。
一点物にこだわり(と言ってもこの世界全て一点物だが)とことん質を追求する。丁寧な仕事、細部へのこだわり。だが真のダンディズムとは見かけだけでは完成しない。
服装だけでなく言葉使い、教養、粋な趣味、等々をあくまでこれ見よがしでなくさりげなく自然に装ってこそ男の美学と言える。江戸の〝粋” に通じる概念…それがダンディズム!
脱線したが、だからこそエスコートされる側の僕はより一層の雅やかさが必要ではないだろうか?
メンズ受け服として僕が制作したのは某ゴスロリ系アニメのお坊ちゃまから拝借したデザイン。
光沢のあるグレー生地のビクトリアンブラウスは胸元のゆったりとしたフリルで優雅さを醸し出し、ボタンホールのある上から下への縦ラインには華やかなレースがあしらわれアクセントになっている。
肩部分はボリュームのあるパフスリーブ、そこから二段フリルになった袖口までは編み上げが装飾され、このメリハリこそが腕の細さを演出している。
パンツにインせずオーバーブラウスで着こなすデザインのそれは背中部分にも編み上げが施され、少しウエスト部分を絞ったフィット感のあるシルエットにより華奢なボディラインが強調され、庇護欲を掻き立てる事請け合いだ。
トトトトト…
「フラヴィオ」
「イヴ、階段を駆け下りてはいけないよ。足を踏み外しては大変だ」
「だって急いで見せたくて…、これ…どう?」
息をのむフラヴィオ…うーん、思った通りの反応。大満足!
「イヴ…、ああイヴ…、なんと美しい…」
「実家の夜会にはこれを着て行こうと思って…どうですか?」
「とてもよく似合っているよ。君を皆の目に触れさせるのが惜しいほどに」
「フラヴィオは意外と独占欲が強いんですね」
「いけないだろうか?」
「ううん、実は僕もです」
見せたくないのに見せびらかしたい。この複雑な乙メン心よ…
「だが構わないよ。君の一番魅力的な姿を知るのは私だけなのだからね」
「…一応聞いてもいいですか?それって…」
耳元でささやかれたその返答は…
「アロマだけを纏った透明な素肌」
イヴァーノNO.5の開発を心に決めた瞬間である。
ある日カタリーナ様がお願いしてきたのはある夜会への出席である。それもコレッティ家主催の夜会だ。
…イヴァーノのお父さんお母さんと久々のガチ顔合わせ…
拘置所から戻った晩、あの時の僕は荷造りに忙殺されほとんどイヴァーノの自室に籠っていた。
そして一連の流れに呆れ果てていた両親やお兄さんとはほとんどまともに接して居ない。
だからこそボロは出なかったのだが長丁場の夜会となったら…どうだろう?
それでも昨年の初冬、匿名で届けられた木炭や石炭などの燃料は多分実家からじゃないかと僕は予想していた。ジーン…肌で感じる親の愛…
「イヴァーノ・モードの主催としてあなたは立場を確立し始めているわ。コレッティ侯もそろそろ里帰りをお許し下さるのではないかしら」
「そうかなあ…」
お父さんが許してくれそうな理由は他にもある。
先ず第一に、現在それを先頭きって咎めそうなパンクラツィオが国に不在であること。
第二に、今ならタランティーノ公爵家はあまりうるさく言ってこないと予想されること。
何故なら実はタランティーノ公爵令嬢からもイヴァーノのクチュールにオーダーが入っているからだ。
若者にとって兄とイヴァーノの確執などぶっちゃけどうでもいいのだろう。そんなことより流行の最先端に乗る事こそがもっとも重要なのだ。
コレッティ家の夜会と言えば、王家、公爵家を除き最大規模の夜会。
どうせいずれは避けて通れない親子の対面…
それらを総合して…イヴァーノ・モード代表の公式デビューにはもってこいじゃなかろうか。
「別にいいですけど…でもいきなりどうしたんです?何かありました?」
「そうね…少し面倒なことがあって…。先日の茶会で塞いでいたらコレッティ夫人がお誘いくださったの。気分転換にいかがって。けれどわたくしあなたの居ない場所で気分転換出来るとはとても思えないわ」
「カタリーナ様…」
なんと嬉しいことを!そうと聞いたら張り切るしかない!
「わかりました。じゃあなにか愉快な仕掛け…考えておきますね」
その日のうちに僕は実家であるコレッティ家へ、今の暮らしぶり、それからフラヴィオとアマーディオがいかに親しいか、僕とカタリーナ様が顧客関係であること、などをしたため、「来週の夜会に参上します」と一報を送ることにした。
馬の背に乗せたある荷物とともに。
その荷物とは僕がデザインした萌え萌えのメイド服だ。
いつか引っ越しが出来たら使用人に着せよう…そう思ってコツコツ作り置きしていたメイド服…数はすでに十着ほどになる。
この世界のメイド服はまだまだ洗練されきっていない。
同じメイド服でもコス用と本格物ではイマイチ萌えが違うのは何故なんだろう?
彼女らのメイド服はメイド服には違いないが、全体のシルエットがボワっとして可愛さよりも野暮ったさが前面に出る仕様だ。
多分シルエット的なものや細かいディティールの違いなのだろう。
某萌え系メイドアニメより拝借した詰め襟に肩フリル、裾フリル、フリルのヘッドドレスをあしらった英国風ビクトリアン調のこのメイド服なら僕が着たいくらいだ。
きっとお喜びいただけるだろう。これは里帰り用の賄賂とも言う。
馬を引く伝令係は立派なお仕着せを着て小さなフットマンになったリコ。こうしてみるとまあまあ見栄えが良い。
リコとエルモは平民位とはいえ本来なら富裕層のご子息だったはずである。
それも考慮してリコたちには普段、僕お手製のオリジナルユニフォーム、なんならそこらの坊ちゃんより小洒落た服を着せている。
前男爵が子供時代に使用していたと思われる白のシャツにエルモはブリーチズ、リコには丈をつめたトラウザーズ。ここまでなら普通の庶民服だが、これに加えてお手製のサスペンダーに蝶ネクタイ、といった、まるで古いアメリカ映画の新聞記者、風の非常に可愛らしいユニフォームだ。
けどもうじき十二歳になるリコは少しずつだけど背も伸び、最近は僕と視線が同じだからもう160は超えたよう思う。こうしてジュニアサイズとは言えお仕着せが似合うまでに仕上がっているんだから。
二人にはロデじいがつきっきりでテーブルマナーも教えていたし勉強はフラヴィオが教えている。普段の立ち居振る舞いに至ってはルイルイ含め三人がかりで矯正されているし、二人はもう立派な従僕だって僕は思ってる。
…え?僕は何を教えてるのかって?ふっ、世間の厳しさ…かな?
本題に戻って…
そうと決まれば自分用の衣装を急いで用意しなければならない。
僕が仕掛けたダンディズムによって、青年貴公子の装いはゴージャスからシンプルモダンへと移行を始めている。
一点物にこだわり(と言ってもこの世界全て一点物だが)とことん質を追求する。丁寧な仕事、細部へのこだわり。だが真のダンディズムとは見かけだけでは完成しない。
服装だけでなく言葉使い、教養、粋な趣味、等々をあくまでこれ見よがしでなくさりげなく自然に装ってこそ男の美学と言える。江戸の〝粋” に通じる概念…それがダンディズム!
脱線したが、だからこそエスコートされる側の僕はより一層の雅やかさが必要ではないだろうか?
メンズ受け服として僕が制作したのは某ゴスロリ系アニメのお坊ちゃまから拝借したデザイン。
光沢のあるグレー生地のビクトリアンブラウスは胸元のゆったりとしたフリルで優雅さを醸し出し、ボタンホールのある上から下への縦ラインには華やかなレースがあしらわれアクセントになっている。
肩部分はボリュームのあるパフスリーブ、そこから二段フリルになった袖口までは編み上げが装飾され、このメリハリこそが腕の細さを演出している。
パンツにインせずオーバーブラウスで着こなすデザインのそれは背中部分にも編み上げが施され、少しウエスト部分を絞ったフィット感のあるシルエットにより華奢なボディラインが強調され、庇護欲を掻き立てる事請け合いだ。
トトトトト…
「フラヴィオ」
「イヴ、階段を駆け下りてはいけないよ。足を踏み外しては大変だ」
「だって急いで見せたくて…、これ…どう?」
息をのむフラヴィオ…うーん、思った通りの反応。大満足!
「イヴ…、ああイヴ…、なんと美しい…」
「実家の夜会にはこれを着て行こうと思って…どうですか?」
「とてもよく似合っているよ。君を皆の目に触れさせるのが惜しいほどに」
「フラヴィオは意外と独占欲が強いんですね」
「いけないだろうか?」
「ううん、実は僕もです」
見せたくないのに見せびらかしたい。この複雑な乙メン心よ…
「だが構わないよ。君の一番魅力的な姿を知るのは私だけなのだからね」
「…一応聞いてもいいですか?それって…」
耳元でささやかれたその返答は…
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イヴァーノNO.5の開発を心に決めた瞬間である。
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