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職質VS補導(台本)
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幸久「はぁ...」
紗奈「はぁ...」
(同じタイミング)
幸久「どうしたんすか?そんな大きいため息ついて」
紗奈「なんですか?急にトイターによく湧く出会い厨ですか?!
出会いなら他に求めてくださいよ!
私32歳のお・ば・さ・んなので!」
幸久「トイターによく湧く出会い厨って酷くないっすか?!
それを言ったらあんたもトイターによく湧くクソデカため息だけ着いて何も書かない人っすよね?!」
紗奈「失礼ね!ちゃんとため息ついたあともしっかり書いていますので!
あんな人たちと一緒にしないで貰えますか?」
幸久「確かに...それは申し訳ないっす...ってなるかぁぁぁ
よく考えてみたらちゃんと同じことやってるじゃないっすか」
紗奈「だーかーらーあの人たちと一緒にしないでって言ってるの!
分からないの?」
幸久(あぁ...これめんどくさい人だ...絡まなければよかった...)
紗奈「今めんどくさい人って思ったよね?」
幸久「なんで心読めるんすか?!
ちょっと気持ち悪いんでやめてもらっていいすか?」
紗奈「あんた初対面の人に気持ち悪いって失礼ね
はぁ...あんた歳いくつよ」
幸久「知らない人には歳を教えるなってじっちゃんが...」
紗奈「あんたは幼稚園児か!
しかもどこかの探偵ですか?!」
幸久「いやぁ...保育園出身っすね...あと探偵に似た職業やってるっす」
紗奈「どっちでもいいわよ!
それよりもあんた年はいくつなのよ」
幸久「えぇ...初対面の人になんで...」
紗奈「あんたから声掛けてきたんでしょうが!」
幸久「めんどくさい...」
紗奈「あんたねぇ...せめてもう少し隠しなさいよ...」
幸久「ん?歳は隠してるっすよ?」
紗奈「そうじゃないのよ...心の声が漏れているわよ?」
幸久「失礼噛みました」
紗奈「噛む要素もないしわざとでしょ!」
幸久「かみまみた」
紗奈「わざとじゃない?!」
幸久「何ひとりでやってるんすか」
紗奈「あんたねぇ...人にやらせておいてそれは無いんじゃないかしら?これじゃぁ私がひとりでコンビニの前で漫才してる人じゃないの!」
幸久「実際そうじゃないっすか」
紗奈「もういいわよ...それよりもあんたはなんでため息ついていたのよ...」
幸久「初対面のひt...」
紗奈「その下りはいいからさっさと話しなさい」
幸久「ういっす...じゃあちょっと話すので警官の役やってくださいよ」
紗奈「わかったわよ...もう早く話しなさいよ」
(少し間を開けて)
紗奈「お兄さんちょっといい?」
幸久「なんすか?暇なお巡りさん」
紗奈「暇では無いから話しかけてるんだけどな...」
幸久「暇とか関係ないんで早くしてもらってもいいすか?こっちも仕事があるからさ」
紗奈「ここに不審者が出るって通報があってね」
幸久「それで格好は?」
紗奈「黒いサングラスに黒いマスクそれと長髪で身長が170程度で白昼堂々とホットスナックをコンビニに買いに来るやつが居るらしいんですよ」
幸久「そんな輩がいるもんなんすね」(他人事)
紗奈「そうなんですよ...なのでちょっと署まで来て貰えますか?」
幸久「喜んで...と言うとでも思いますか?!ホットスナック冷めちゃうんで嫌っすよ...」
紗奈「そんな時間はかからないから...先っちょだけだからね!」
幸久「ちょっと待てい...」
紗奈「なんですか?」
幸久「なんですか?じゃなくて先っちょだけって!ただのえろ親父じゃいっすか!」
紗奈「ごめんごめん噛んじゃった笑」
幸久「わざとっすよね?」
紗奈「わざとに決まってるじゃない!これでおあいこよね?」
幸久「それはそうっすけど...それよりもなんで警察の真似がそんなに上手いんすか...」
紗奈「それは...私も警察のお世話になったことあるからよ...」
幸久「じゃあ...ちょっと俺も話したんすから話して欲しいっすね」
紗奈「...いやよあんな補導された話なんて...」
幸久「その歳で?!」
紗奈「なによ?悪い?ババアで悪かったわね」
幸久「ババアじゃないっすよ」
紗奈「じゃあなんなのよ?」
幸久「熟女?」
紗奈「...はぁ...あんたほんと失礼ね全国の熟女と30代の人に土下座しなさい」
幸久「嫌っすよ...事実を言ったまでじゃないっすか...」
紗奈「...あんたねぇ...いい加減にしないと話さないわよ?」
幸久「すいません謝るんで話してくださいっすよ...」
紗奈「嫌よ...」
幸久「今度は俺が警察の役やるんで...」
紗奈「わかったわよ...とりあえず笑わないでちょうだいね?」
幸久「笑わないんで早くやって欲しいっす」
(少し間を開けて)
幸久「お嬢ちゃんちょっといいかな?」
紗奈「...お嬢ちゃんって言い方...
ムカつくわね...」
幸久「ムカつかれてもなぁ...とりあえずお嬢ちゃんが出ていい時間じゃないからおうちとか分かる?」
紗奈「...はぁ...どんだけ子供だと思ってるのよ...」
幸久「とりあえずお父さんかお母さん呼べる?」
紗奈「私立派なレディですけど何か?!」
幸久「レディなんて単語を言えるんだねーすごいねぇー」
紗奈「あんたバカにしてるわよね?」
幸久「...そんなことないですよー(棒)」
紗奈「...はぁ...棒読みなのがまた
ムカつくわね...」
幸久「...ムカつかれてもこれは仕事だからお嬢ちゃん...ちょっと交番で保護しよっか...」
紗奈「はぁ...めんどくさいわね...これ見たらわかるかしら?」
幸久「...お嬢ちゃん免許証拾ってくれたのね...えらいねぇ」
紗奈「それは...わ・た・し・の免許証なんですけど?
あんたの目は節穴かしら?」
幸久「そっかそっかーちょっと免許証の照会するから待ってねー」
(パシャッ)
紗奈「...?!ちょっとあんた何私の免許証を写真にとってるのよ!」
幸久「まぁまぁ落ち着いて続けて...」
紗奈「落ち着いて続けれるわけないでしょ?」
幸久「とりあえずお酒でも飲んで落ち着いたらどっすか?」
紗奈「あんた通報するわよ?」
幸久「...通報だけは...勘弁してください...」
紗奈「あんた...敬語できるのね...そうね...私のお願い3つ聞いてくれたら通報しないであげるわ」
幸久「...わかったっすからとりあえず通報だけは...」
紗奈「...そうね...とりあえず敬語使いなさい」
幸久「...分かりました」
紗奈「渋々ね...あとは...そうね...私に酒を奢りなさい?」
幸久「...財布の中...少ないんで...コンビニでもいいですか?」
(少しの間)
紗奈「...あんたの奢りならいいわよ?」
幸久「...分かりましたから目の前にあるコンビニで買いましょうよ」
紗奈「いいわよ...その代わりあんたの話もう一個聞かせなさい?」
幸久「...わかりましたから2個でも3個でも話しますから...」
(しばらくの間)
幸久「...」
(笑いをこらえる)
紗奈「はぁ...あんたいつまで笑ってるつもり?」
幸久「すいません...つい笑」
紗奈「いくらあんたが父親みたいに見られて尚且つ私年確されたんだけど?」
幸久「ご愁傷さまです笑」
紗奈「はぁ...いい加減笑うのやめないと通報するわよ?」
幸久「それだけは勘弁を...あの...話するんでそれで許して貰えませんか?」
紗奈「...まぁ...いいわよ...それよりもあんた店内でスマホいじってて何か送ってたみたいだけど...?」
幸久「...それは...友達に童顔の可愛い人見つけたって...連絡してたので...」
紗奈「はぁ...あんたねぇ...今更口説こうとしてるの?通報されそうになったからってそれは無いんじゃないかしら?」
幸久「...いやぁ...本当に可愛かったので...」
紗奈「...ふーん...なら言ってくれれば写真くらい取らせてあげたのに...」
幸久「マジっすか?」
紗奈「ふっ...冗談に決まってるじゃない...それよりも早く話しなさい」
幸久「はい...」
紗奈「...なんでホントにしょんぼりしてるのよ!...わかったわよ...わかったから話したあと写真くらい取らせてあげるわよ!」
幸久「ほんとですか?」
紗奈「本当だから早く話しなさい」
幸久「...じゃあ...また...警察役お願いしても...」
紗奈「はぁ...じれったいわね...そんなこと分かってるから早く話しなさいって言ってるのよ
それとも通報されたい?」
幸久「...通報だけは...嫌なので話します」
(少し間を開けて)
紗奈「お兄さんちょっといい?」
幸久「なんすか?」
紗奈「ここら辺に...指名手配犯が逃げてるらしくて...何か知らない?」
幸久「知らないっすね...」
紗奈「...そうですか...申し訳ないんですが署までご同行お願いできますか?」
幸久「...なんでっすか...嫌っすよ」
紗奈「お兄さん指名手配犯面(しめいてはいはんづら)しているので...来てもらわないと困るんですよね...」
幸久「そんなパワーワード初めて聞いたっすよ」
紗奈「おいっ!そいつは指名手配犯では無いぞ!」
幸久「なんすか...もう一人増えて...」
紗奈「こいつは偽指名手配犯だ!」
幸久「なんすかその指名手配犯の偽バージョンは...」
紗奈「指名手配犯の顔をしてるだけの紛らわしい一般人だ」
幸久「もうそれ一般人でいいんじゃないんすか?」
紗奈「いや...それはダメだ...新人の警察官がよく騙されるのと新人研修に使いやすいからな」
幸久「...ちょっと待ってくださいよ...それじゃあ俺いつも職質されるのって...」
紗奈「それは新人研修だな」
幸久「...いい加減にして下さいよ...こっちだって毎回ホットスナック冷めるんすから...」
紗奈「まぁ...今度ホットスナック買うから許してくれないか?」
幸久「...なんか...それ俺がホットスナック大好きな人になってるじゃないっすか?!」
紗奈「だってそうだろお前いつも
ホットスナック買ってる時に職質されてるだろ...警察署の中では有名人だぞ?」
幸久「素直に喜べない...」
紗奈「ホットスナックさんや偽指名手配犯や指名手配犯面...あとはそうだな全部を合わせて偽ホットスナック面とも呼ばれてるな」
幸久「...変な名前をつけないでくださいよ...というかさいごへんなあだななかったっすか?」
紗奈「なかったと思うが...」
幸久「いやいやあったっすよ...」
紗奈「いや...ないな」
幸久「偽スナック面ってなんすか?全部酷いですけどこれが一番酷いっすよ?」
紗奈「まぁ覚えやすくしたらこうなったんだ」
幸久「はぁ...それを本人に言うことっすか...」
紗奈「まぁ...とりあえずこういう人間には声をかけろよ?新人」
幸久「都合の悪いことは聞こえないふりっすか...」
紗奈「分かりました!」
幸久「はぁ...分からなくていいっすよ」
(ピロン着信音)
紗奈「あんたの携帯鳴っていたわよ?」
幸久「ちょっと確認させてもらいますね」
紗奈「いいわよ...早く済ませないよ?その友人とのやり取りを...」
幸久「なんすか?嫉妬っすか?」
紗奈「...うるさいわね...そうだ...お願い破ったから1個追加するわね...今度私とデートしなさい...」
幸久「...いいっすよ?20歳の若造と獄中デートで良ければ...」
紗奈「...?!どういうこと?」
幸久「13時21分通常逮捕っす」
(ガチャっ)
紗奈「...あなた...まさか...警察だったの?!」
幸久「そうっすよ?」
紗奈「...だからあの時免許証を送っていたのね?!」
幸久「...違うっすよ...単純に可愛かったんで警察の友達に送っただけっすよ?」
紗奈「...警察にお世辞なんて言われても...」
幸久「お世辞じゃないっすよ?」
紗奈「...でも...あんたは警察なのに...なんで職質を...」
幸久「それはよく新人研修に使われるからっすね」
紗奈「じゃぁ...私に言ったことは...」
幸久「全部本当っすよ?」
紗奈「...はぁ...あんたと話すんじゃなかったわ...」
幸久「...そんなこと言わないでくださいっすよ?
顔は好みだし話してて性格も好きっすから獄中デートしましょうよ?」
紗奈「絶対あんたとしないわよ...」
幸久「じゃぁ刑務所から出たあとっすかね?」
紗奈「...なんで...そうなるのよ...」
幸久「だって...言ったじゃないっすか俺は本当とこしか言ってないっすよ?って」
紗奈「...もういいわよ...さっさとその獄中デートやらに連れていってくれるかしら?」
幸久「それってOKってことっすか?」
紗奈「...もう...どっちでもいいわよ」
幸久「刑務所から出てきたら普通のデートもしましょうねー」
紗奈「さっきも言ったとおりあんたとしないわよ」
幸久「待ってるっすよ!」
紗奈「待たなくていいわよ!それよりも本当にいい加減連れていってくれるかしら?」
幸久「それでは獄中デートにご案内」
おわり
紗奈「はぁ...」
(同じタイミング)
幸久「どうしたんすか?そんな大きいため息ついて」
紗奈「なんですか?急にトイターによく湧く出会い厨ですか?!
出会いなら他に求めてくださいよ!
私32歳のお・ば・さ・んなので!」
幸久「トイターによく湧く出会い厨って酷くないっすか?!
それを言ったらあんたもトイターによく湧くクソデカため息だけ着いて何も書かない人っすよね?!」
紗奈「失礼ね!ちゃんとため息ついたあともしっかり書いていますので!
あんな人たちと一緒にしないで貰えますか?」
幸久「確かに...それは申し訳ないっす...ってなるかぁぁぁ
よく考えてみたらちゃんと同じことやってるじゃないっすか」
紗奈「だーかーらーあの人たちと一緒にしないでって言ってるの!
分からないの?」
幸久(あぁ...これめんどくさい人だ...絡まなければよかった...)
紗奈「今めんどくさい人って思ったよね?」
幸久「なんで心読めるんすか?!
ちょっと気持ち悪いんでやめてもらっていいすか?」
紗奈「あんた初対面の人に気持ち悪いって失礼ね
はぁ...あんた歳いくつよ」
幸久「知らない人には歳を教えるなってじっちゃんが...」
紗奈「あんたは幼稚園児か!
しかもどこかの探偵ですか?!」
幸久「いやぁ...保育園出身っすね...あと探偵に似た職業やってるっす」
紗奈「どっちでもいいわよ!
それよりもあんた年はいくつなのよ」
幸久「えぇ...初対面の人になんで...」
紗奈「あんたから声掛けてきたんでしょうが!」
幸久「めんどくさい...」
紗奈「あんたねぇ...せめてもう少し隠しなさいよ...」
幸久「ん?歳は隠してるっすよ?」
紗奈「そうじゃないのよ...心の声が漏れているわよ?」
幸久「失礼噛みました」
紗奈「噛む要素もないしわざとでしょ!」
幸久「かみまみた」
紗奈「わざとじゃない?!」
幸久「何ひとりでやってるんすか」
紗奈「あんたねぇ...人にやらせておいてそれは無いんじゃないかしら?これじゃぁ私がひとりでコンビニの前で漫才してる人じゃないの!」
幸久「実際そうじゃないっすか」
紗奈「もういいわよ...それよりもあんたはなんでため息ついていたのよ...」
幸久「初対面のひt...」
紗奈「その下りはいいからさっさと話しなさい」
幸久「ういっす...じゃあちょっと話すので警官の役やってくださいよ」
紗奈「わかったわよ...もう早く話しなさいよ」
(少し間を開けて)
紗奈「お兄さんちょっといい?」
幸久「なんすか?暇なお巡りさん」
紗奈「暇では無いから話しかけてるんだけどな...」
幸久「暇とか関係ないんで早くしてもらってもいいすか?こっちも仕事があるからさ」
紗奈「ここに不審者が出るって通報があってね」
幸久「それで格好は?」
紗奈「黒いサングラスに黒いマスクそれと長髪で身長が170程度で白昼堂々とホットスナックをコンビニに買いに来るやつが居るらしいんですよ」
幸久「そんな輩がいるもんなんすね」(他人事)
紗奈「そうなんですよ...なのでちょっと署まで来て貰えますか?」
幸久「喜んで...と言うとでも思いますか?!ホットスナック冷めちゃうんで嫌っすよ...」
紗奈「そんな時間はかからないから...先っちょだけだからね!」
幸久「ちょっと待てい...」
紗奈「なんですか?」
幸久「なんですか?じゃなくて先っちょだけって!ただのえろ親父じゃいっすか!」
紗奈「ごめんごめん噛んじゃった笑」
幸久「わざとっすよね?」
紗奈「わざとに決まってるじゃない!これでおあいこよね?」
幸久「それはそうっすけど...それよりもなんで警察の真似がそんなに上手いんすか...」
紗奈「それは...私も警察のお世話になったことあるからよ...」
幸久「じゃあ...ちょっと俺も話したんすから話して欲しいっすね」
紗奈「...いやよあんな補導された話なんて...」
幸久「その歳で?!」
紗奈「なによ?悪い?ババアで悪かったわね」
幸久「ババアじゃないっすよ」
紗奈「じゃあなんなのよ?」
幸久「熟女?」
紗奈「...はぁ...あんたほんと失礼ね全国の熟女と30代の人に土下座しなさい」
幸久「嫌っすよ...事実を言ったまでじゃないっすか...」
紗奈「...あんたねぇ...いい加減にしないと話さないわよ?」
幸久「すいません謝るんで話してくださいっすよ...」
紗奈「嫌よ...」
幸久「今度は俺が警察の役やるんで...」
紗奈「わかったわよ...とりあえず笑わないでちょうだいね?」
幸久「笑わないんで早くやって欲しいっす」
(少し間を開けて)
幸久「お嬢ちゃんちょっといいかな?」
紗奈「...お嬢ちゃんって言い方...
ムカつくわね...」
幸久「ムカつかれてもなぁ...とりあえずお嬢ちゃんが出ていい時間じゃないからおうちとか分かる?」
紗奈「...はぁ...どんだけ子供だと思ってるのよ...」
幸久「とりあえずお父さんかお母さん呼べる?」
紗奈「私立派なレディですけど何か?!」
幸久「レディなんて単語を言えるんだねーすごいねぇー」
紗奈「あんたバカにしてるわよね?」
幸久「...そんなことないですよー(棒)」
紗奈「...はぁ...棒読みなのがまた
ムカつくわね...」
幸久「...ムカつかれてもこれは仕事だからお嬢ちゃん...ちょっと交番で保護しよっか...」
紗奈「はぁ...めんどくさいわね...これ見たらわかるかしら?」
幸久「...お嬢ちゃん免許証拾ってくれたのね...えらいねぇ」
紗奈「それは...わ・た・し・の免許証なんですけど?
あんたの目は節穴かしら?」
幸久「そっかそっかーちょっと免許証の照会するから待ってねー」
(パシャッ)
紗奈「...?!ちょっとあんた何私の免許証を写真にとってるのよ!」
幸久「まぁまぁ落ち着いて続けて...」
紗奈「落ち着いて続けれるわけないでしょ?」
幸久「とりあえずお酒でも飲んで落ち着いたらどっすか?」
紗奈「あんた通報するわよ?」
幸久「...通報だけは...勘弁してください...」
紗奈「あんた...敬語できるのね...そうね...私のお願い3つ聞いてくれたら通報しないであげるわ」
幸久「...わかったっすからとりあえず通報だけは...」
紗奈「...そうね...とりあえず敬語使いなさい」
幸久「...分かりました」
紗奈「渋々ね...あとは...そうね...私に酒を奢りなさい?」
幸久「...財布の中...少ないんで...コンビニでもいいですか?」
(少しの間)
紗奈「...あんたの奢りならいいわよ?」
幸久「...分かりましたから目の前にあるコンビニで買いましょうよ」
紗奈「いいわよ...その代わりあんたの話もう一個聞かせなさい?」
幸久「...わかりましたから2個でも3個でも話しますから...」
(しばらくの間)
幸久「...」
(笑いをこらえる)
紗奈「はぁ...あんたいつまで笑ってるつもり?」
幸久「すいません...つい笑」
紗奈「いくらあんたが父親みたいに見られて尚且つ私年確されたんだけど?」
幸久「ご愁傷さまです笑」
紗奈「はぁ...いい加減笑うのやめないと通報するわよ?」
幸久「それだけは勘弁を...あの...話するんでそれで許して貰えませんか?」
紗奈「...まぁ...いいわよ...それよりもあんた店内でスマホいじってて何か送ってたみたいだけど...?」
幸久「...それは...友達に童顔の可愛い人見つけたって...連絡してたので...」
紗奈「はぁ...あんたねぇ...今更口説こうとしてるの?通報されそうになったからってそれは無いんじゃないかしら?」
幸久「...いやぁ...本当に可愛かったので...」
紗奈「...ふーん...なら言ってくれれば写真くらい取らせてあげたのに...」
幸久「マジっすか?」
紗奈「ふっ...冗談に決まってるじゃない...それよりも早く話しなさい」
幸久「はい...」
紗奈「...なんでホントにしょんぼりしてるのよ!...わかったわよ...わかったから話したあと写真くらい取らせてあげるわよ!」
幸久「ほんとですか?」
紗奈「本当だから早く話しなさい」
幸久「...じゃあ...また...警察役お願いしても...」
紗奈「はぁ...じれったいわね...そんなこと分かってるから早く話しなさいって言ってるのよ
それとも通報されたい?」
幸久「...通報だけは...嫌なので話します」
(少し間を開けて)
紗奈「お兄さんちょっといい?」
幸久「なんすか?」
紗奈「ここら辺に...指名手配犯が逃げてるらしくて...何か知らない?」
幸久「知らないっすね...」
紗奈「...そうですか...申し訳ないんですが署までご同行お願いできますか?」
幸久「...なんでっすか...嫌っすよ」
紗奈「お兄さん指名手配犯面(しめいてはいはんづら)しているので...来てもらわないと困るんですよね...」
幸久「そんなパワーワード初めて聞いたっすよ」
紗奈「おいっ!そいつは指名手配犯では無いぞ!」
幸久「なんすか...もう一人増えて...」
紗奈「こいつは偽指名手配犯だ!」
幸久「なんすかその指名手配犯の偽バージョンは...」
紗奈「指名手配犯の顔をしてるだけの紛らわしい一般人だ」
幸久「もうそれ一般人でいいんじゃないんすか?」
紗奈「いや...それはダメだ...新人の警察官がよく騙されるのと新人研修に使いやすいからな」
幸久「...ちょっと待ってくださいよ...それじゃあ俺いつも職質されるのって...」
紗奈「それは新人研修だな」
幸久「...いい加減にして下さいよ...こっちだって毎回ホットスナック冷めるんすから...」
紗奈「まぁ...今度ホットスナック買うから許してくれないか?」
幸久「...なんか...それ俺がホットスナック大好きな人になってるじゃないっすか?!」
紗奈「だってそうだろお前いつも
ホットスナック買ってる時に職質されてるだろ...警察署の中では有名人だぞ?」
幸久「素直に喜べない...」
紗奈「ホットスナックさんや偽指名手配犯や指名手配犯面...あとはそうだな全部を合わせて偽ホットスナック面とも呼ばれてるな」
幸久「...変な名前をつけないでくださいよ...というかさいごへんなあだななかったっすか?」
紗奈「なかったと思うが...」
幸久「いやいやあったっすよ...」
紗奈「いや...ないな」
幸久「偽スナック面ってなんすか?全部酷いですけどこれが一番酷いっすよ?」
紗奈「まぁ覚えやすくしたらこうなったんだ」
幸久「はぁ...それを本人に言うことっすか...」
紗奈「まぁ...とりあえずこういう人間には声をかけろよ?新人」
幸久「都合の悪いことは聞こえないふりっすか...」
紗奈「分かりました!」
幸久「はぁ...分からなくていいっすよ」
(ピロン着信音)
紗奈「あんたの携帯鳴っていたわよ?」
幸久「ちょっと確認させてもらいますね」
紗奈「いいわよ...早く済ませないよ?その友人とのやり取りを...」
幸久「なんすか?嫉妬っすか?」
紗奈「...うるさいわね...そうだ...お願い破ったから1個追加するわね...今度私とデートしなさい...」
幸久「...いいっすよ?20歳の若造と獄中デートで良ければ...」
紗奈「...?!どういうこと?」
幸久「13時21分通常逮捕っす」
(ガチャっ)
紗奈「...あなた...まさか...警察だったの?!」
幸久「そうっすよ?」
紗奈「...だからあの時免許証を送っていたのね?!」
幸久「...違うっすよ...単純に可愛かったんで警察の友達に送っただけっすよ?」
紗奈「...警察にお世辞なんて言われても...」
幸久「お世辞じゃないっすよ?」
紗奈「...でも...あんたは警察なのに...なんで職質を...」
幸久「それはよく新人研修に使われるからっすね」
紗奈「じゃぁ...私に言ったことは...」
幸久「全部本当っすよ?」
紗奈「...はぁ...あんたと話すんじゃなかったわ...」
幸久「...そんなこと言わないでくださいっすよ?
顔は好みだし話してて性格も好きっすから獄中デートしましょうよ?」
紗奈「絶対あんたとしないわよ...」
幸久「じゃぁ刑務所から出たあとっすかね?」
紗奈「...なんで...そうなるのよ...」
幸久「だって...言ったじゃないっすか俺は本当とこしか言ってないっすよ?って」
紗奈「...もういいわよ...さっさとその獄中デートやらに連れていってくれるかしら?」
幸久「それってOKってことっすか?」
紗奈「...もう...どっちでもいいわよ」
幸久「刑務所から出てきたら普通のデートもしましょうねー」
紗奈「さっきも言ったとおりあんたとしないわよ」
幸久「待ってるっすよ!」
紗奈「待たなくていいわよ!それよりも本当にいい加減連れていってくれるかしら?」
幸久「それでは獄中デートにご案内」
おわり
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何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
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