涙袋 PART2 ~現代居酒屋千夜一夜物語~

与四季団地

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「哀・戦士」編

   第348夜・『日々、取り留めなく・1(DB・受け継がれるモノ・純粋幼女好き・本格ミステリ)』

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☆・・・話の記憶があやふやな、『ドラゴンボール』の《セル篇 》が包括された総集編が安かったので購入、店が暇なときに読む。
 おもろい(^.^)
 途中でタイヤメンさんが来店。
 タイヤメンさんは、うちの店では数少ない「常識的・良識的な男性」なので、「会社とは? 仕事とは?」なんてテーマで話すと、堅苦しくなく盛り上がる。
 タイヤメンさんは2代目だが、遠くない将来、息子さんに主業務は引き継がれよう。
 そう、孫悟空→孫御飯→孫悟天の系譜のように…(^o^)
 嗚呼、私も息子が欲しい。
 よく、私などは女の子の娘を欲していると思われていようが、実は私は、自分の子ならば男児が欲しい。
 息子に、生き方の選択肢を与えつつも、自分の考え方を教えて育てたい。
 私は、女の子は無責任に甘やかすので、自分の子でないほうがいい。

 話変わるけど、この間、ミオンとジージョの母娘が来店した。
 ミオンさんが、途中で忘れ物を取りに行った。
 店には私とジージョちゃん。
 ジージョちゃん(7歳)はファミコンをしながら、私とお喋りしていた。
 ふと気づくと、ドアの向こうにミオンさんが戻ってきていた。
 ミオンさんは思ったことだろう。
「ああ、団地さん、なんて楽しげにジージョと話しているんだろう。子供に対し、美人タレントとでもデートしているかのようにマジ嬉しそう。瞳の輝きになんらよどみが無い。純粋に、この人は少女・幼女が好きなんだわ」
 そして、店内に戻ったミオンは、先ほど飲みかけだったワイングラスを持つと、口もとに笑みを湛え、それを気持ち掲げた。「そのピュアさに乾杯…」

   ◇   ◇

 繁忙期が終わり、今月前半までポスティングを休んでいるので時間的な余裕がある。
 積ん読状態の書籍を一冊づつ読み始める。
 綾辻行人の館シリーズの8作目・9作目を連続読破!
 『びっくり館の殺人』…男児女児向けなので、文体・文量はマイルドだが、きっちりと本格を楽しめた。
 もうちょいノスタルジーが欲しいかな。
 『奇面館の殺人』…ゴリゴリの本格ミステリ。
 綾辻節を楽しんだが、
 最後に明かされる叙述トリックはアンフェアすれすれだと思った^_^;
 まあ、綾辻行人作品とのつきあいは長いから、充分に楽しんだのだが…。

                          (2019/01/16)
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