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第52夜・『身内へのネチっこい説教を知り合いに聞かれる』
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☆・・・先日、休業補償の保険に入った。
不慮の事故や病気で休むこともあろうかと思われたからだ。
でも、月に3980円なので、さしたる負担でもない。
一カ月ほど前に加入し、諸々の手続きをして、特にもう連絡はないと思われた。
が、二,三日前に、保険のおばちゃんから「今月の25日から引き落としがはじまりますので」と、既に知っているのに連絡があった。
・・・なんで、あえて、また連絡があったかについては心当たりがある。
◇ ◇ ◇
私は、人に文句や説教を言うとき、かなりサッパリしている。
バーッと怒鳴って、後は普通に接する。
バカ相手にする時は、文章で長々と懇切丁寧に書いたりはする。
口でクドクドと、したり顔で説教するのは、なんか、ヤンキーの親みたいで嫌なのだ。
・・・二,三週間前、母親に「昼食を食べに行くか?」と聞いたら、「あんまし腹が減ってない」と答えた。
でも、買い物に行くのは決まっていたので、「ほんじゃ、スーパーで軽くお昼を買っておきなよ、後からお腹も減るだろうし」と言い、一緒にスーパーに行った。
母親がスーパーで買い物している間、私は併設の100円ショップで買い物をした。
で、戻ると、母親がレジに並んでいた。
私が支払うので、すぐに横に行き、財布を開く。
母親のカゴには、「ちょいと昼食」レベルでは済まない程の量の商品が入っていた。
うへ、2000円超えていたらやだなぁと思いつつ、会計を待った。
・・・結果、5000円を超えていた^^;
刺身1パック980円とか買っていた。
当然、私の口には入ることはない。
袋詰めのカウンターのとこで、私は文句を言ったのだが、母親は悪びれる様子もない。
私は、ここはネチネチクドクドと説教し、ババァの半ボケの頭に、「お金の有難み」を植え付けようと思い、めったにそんなことしないのに、しばらくネチネチクドクドと「お昼ごはん一人の買い物に5000円も使う事」への罪悪について説教した。
本当、私には珍しく、ネチネチクドクドと言い続けた。
横には、袋詰めの、他のお客さんがいたが関係ない、「鉄は熱いうちに打て!」だ!(⇦ちょっと使い方が違うか^^;)
すると、その、他のお客さんが「こんにちわ^^」と挨拶してきたのだ!
・・・保険のおばちゃんだった。
は、恥ずかしかった・・・。
私が、5000円ごときで、ねちっこく実の母親に文句を言い続けているのをずっと聞かれていた・・・。
私は真っ赤になった。
それ故に、保険のおばさん、あえて、休業補償の僅かな引き落としについて、ちゃんと私に連絡してきたのであった・・・。
…fin
・・・(2018/04/28)
不慮の事故や病気で休むこともあろうかと思われたからだ。
でも、月に3980円なので、さしたる負担でもない。
一カ月ほど前に加入し、諸々の手続きをして、特にもう連絡はないと思われた。
が、二,三日前に、保険のおばちゃんから「今月の25日から引き落としがはじまりますので」と、既に知っているのに連絡があった。
・・・なんで、あえて、また連絡があったかについては心当たりがある。
◇ ◇ ◇
私は、人に文句や説教を言うとき、かなりサッパリしている。
バーッと怒鳴って、後は普通に接する。
バカ相手にする時は、文章で長々と懇切丁寧に書いたりはする。
口でクドクドと、したり顔で説教するのは、なんか、ヤンキーの親みたいで嫌なのだ。
・・・二,三週間前、母親に「昼食を食べに行くか?」と聞いたら、「あんまし腹が減ってない」と答えた。
でも、買い物に行くのは決まっていたので、「ほんじゃ、スーパーで軽くお昼を買っておきなよ、後からお腹も減るだろうし」と言い、一緒にスーパーに行った。
母親がスーパーで買い物している間、私は併設の100円ショップで買い物をした。
で、戻ると、母親がレジに並んでいた。
私が支払うので、すぐに横に行き、財布を開く。
母親のカゴには、「ちょいと昼食」レベルでは済まない程の量の商品が入っていた。
うへ、2000円超えていたらやだなぁと思いつつ、会計を待った。
・・・結果、5000円を超えていた^^;
刺身1パック980円とか買っていた。
当然、私の口には入ることはない。
袋詰めのカウンターのとこで、私は文句を言ったのだが、母親は悪びれる様子もない。
私は、ここはネチネチクドクドと説教し、ババァの半ボケの頭に、「お金の有難み」を植え付けようと思い、めったにそんなことしないのに、しばらくネチネチクドクドと「お昼ごはん一人の買い物に5000円も使う事」への罪悪について説教した。
本当、私には珍しく、ネチネチクドクドと言い続けた。
横には、袋詰めの、他のお客さんがいたが関係ない、「鉄は熱いうちに打て!」だ!(⇦ちょっと使い方が違うか^^;)
すると、その、他のお客さんが「こんにちわ^^」と挨拶してきたのだ!
・・・保険のおばちゃんだった。
は、恥ずかしかった・・・。
私が、5000円ごときで、ねちっこく実の母親に文句を言い続けているのをずっと聞かれていた・・・。
私は真っ赤になった。
それ故に、保険のおばさん、あえて、休業補償の僅かな引き落としについて、ちゃんと私に連絡してきたのであった・・・。
…fin
・・・(2018/04/28)
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