236 / 299
第3章・風雲竜虎編
第237夜・『日本人的(シリアスな話)』
しおりを挟む
自衛隊と言う軍事組織は、考えるに不思議で、日本的なシステムだと思う。
基本、「専守防衛」を掲げ、ディフェンスだけをし続ける軍隊なのだから。
そもそも、日本人は、「仕掛ける」「ちょっかいを出す」「因縁を吹っかける」・・・、てなメンタリティの民族ではないので、自衛隊の存在には、妙に得心がいくものはある。
先の大戦、その前段階の大陸進出においては、大局的に考えると、二つの見方があろう。
一つは、列強による大陸分割に際し、「我が国も一口乗ろうじゃないか」と考えた側面。
それと、エネルギー資源の確保への横槍に代表される、欧米の不当な干渉に対して、国境の外に「防衛」ラインを広げたと言う側面だ。
後者の流れならば、「守る戦い」こそを「日本人的」とする考え方にあながち間違いはない。
◇
ノモンハン事件などでも、
後に非難されるのだが、
日本の空軍は、越境して、ソ連軍の飛行基地を攻撃したりした。
戦争のセオリーでは、それは当然のことだが、
想像力のない、凝り固まった思考回路の者には、非難の対象となってしまう・・・。
◇
余談だが、私も「日本人的」な男で、自分から他人にちょっかいを出すようなことは、けしてしない。
おとなしく生活している。
だが、稀に、そんな私にちょっかいを出してくる奴がいる。
大概のことならやり過ごすが、ある一定の限界を超えると、私は激怒する。
特に昨今は、理においても、力においても、裏づけが取れる怒りしか持たない(持てない)ので、負けることはない。
相手が、更に強情を張るようならば、私は無制限にバトルフィールドを広げていっても、一向に構わない^^
なんたって、私ゃ・・・(以下略^^;)。
そして、いったん激怒したら、私は、日本人らしからぬ、相手が「死に体」になっても石を投げ続けるのをやめない質(たち)だ。
これは、多くの保守派に、私がたびたび厳重注意されることなのだが(みんな、相手に逃げ道をつくるのが礼儀だ、と言う)、
私としては、「このバカは、とどめを刺しておかないと、すぐに復活するぞ!」と考えるときに、そうしているだけだ・・・。
◇
さて、一昨日の「産経抄(2012/01/31)」だ。
《危ない、危ない。すんでのところで、米国首都のお膝元、バージニア州の子供たちが、韓国政府の言い分通りの授業を受けるところだった。州内の公立学校で使われる教科書に、日本海を「東海」と併記するよう求める法案が、州議会で否決されたものの、票差はわずか1票だったという。
▼日曜日付の小紙1面の記事を読んで、いやな記憶がよみがえってきた人も少なくないはずだ。5年前の夏、米下院の本会議で採択された、慰安婦問題についての対日非難決議案である。多くの誤りを含み、何より日本国民を侮辱する内容だった。
▼このとき法案を主導した民主党のマイク・ホンダ下院議員は、中国系反日団体から支援を受け、中国系実業家から献金を受け取っていた。今回の教科書をめぐる法案を提出したのも、韓国系団体の働きかけを受けた議員だった。
▼やはり韓国系米国人らが別の州では、日本人学校に対して日本の公民の教科書の使用中止を求めている。日本の国際的地位を貶(おとし)める企(たくら)みはまだまだ続きそうだ。頼みの綱となる日系人は、米国社会で台頭するアジア系のなかで人口がほとんど増えていないという。応援団を期待するのは難しい。
▼彼らにとって日本が、かつて敵国だったという問題も残っている。以前、米国史上最強といわれた日系部隊について書いたことがある。そのなかで日米開戦前に東条英機首相が、日系社会に対して米国に忠誠を尽くして当然、と手紙で伝えた事実を紹介した。
▼そんなお人よしの国で、外国人に参政権を認めようとする動きがある。外国で政治家をあやつり、世論を誘導するのが当然と考える国々が、何を仕掛けてくるのか。想像するだに恐ろしい。》
韓国人は、このような意味不明の「嫌がらせ」を延々と続けている・・・。
いや、意味不明ではないな、自国のアイデンティティの確立を、このような形(他者を貶める)でしか表わせない民族なのだ。
そこには、世界史上での歴史の経緯などは頭になく、ただ、世界中で嫌われている民族の、「我欲の極み」というゴリ押しだけである・・・。
このうっとおしいハエみたいな存在には、「日本人的」であることを忘れ、越境して攻撃することも大事かと・・・。
・・・(2012/02/02)
基本、「専守防衛」を掲げ、ディフェンスだけをし続ける軍隊なのだから。
そもそも、日本人は、「仕掛ける」「ちょっかいを出す」「因縁を吹っかける」・・・、てなメンタリティの民族ではないので、自衛隊の存在には、妙に得心がいくものはある。
先の大戦、その前段階の大陸進出においては、大局的に考えると、二つの見方があろう。
一つは、列強による大陸分割に際し、「我が国も一口乗ろうじゃないか」と考えた側面。
それと、エネルギー資源の確保への横槍に代表される、欧米の不当な干渉に対して、国境の外に「防衛」ラインを広げたと言う側面だ。
後者の流れならば、「守る戦い」こそを「日本人的」とする考え方にあながち間違いはない。
◇
ノモンハン事件などでも、
後に非難されるのだが、
日本の空軍は、越境して、ソ連軍の飛行基地を攻撃したりした。
戦争のセオリーでは、それは当然のことだが、
想像力のない、凝り固まった思考回路の者には、非難の対象となってしまう・・・。
◇
余談だが、私も「日本人的」な男で、自分から他人にちょっかいを出すようなことは、けしてしない。
おとなしく生活している。
だが、稀に、そんな私にちょっかいを出してくる奴がいる。
大概のことならやり過ごすが、ある一定の限界を超えると、私は激怒する。
特に昨今は、理においても、力においても、裏づけが取れる怒りしか持たない(持てない)ので、負けることはない。
相手が、更に強情を張るようならば、私は無制限にバトルフィールドを広げていっても、一向に構わない^^
なんたって、私ゃ・・・(以下略^^;)。
そして、いったん激怒したら、私は、日本人らしからぬ、相手が「死に体」になっても石を投げ続けるのをやめない質(たち)だ。
これは、多くの保守派に、私がたびたび厳重注意されることなのだが(みんな、相手に逃げ道をつくるのが礼儀だ、と言う)、
私としては、「このバカは、とどめを刺しておかないと、すぐに復活するぞ!」と考えるときに、そうしているだけだ・・・。
◇
さて、一昨日の「産経抄(2012/01/31)」だ。
《危ない、危ない。すんでのところで、米国首都のお膝元、バージニア州の子供たちが、韓国政府の言い分通りの授業を受けるところだった。州内の公立学校で使われる教科書に、日本海を「東海」と併記するよう求める法案が、州議会で否決されたものの、票差はわずか1票だったという。
▼日曜日付の小紙1面の記事を読んで、いやな記憶がよみがえってきた人も少なくないはずだ。5年前の夏、米下院の本会議で採択された、慰安婦問題についての対日非難決議案である。多くの誤りを含み、何より日本国民を侮辱する内容だった。
▼このとき法案を主導した民主党のマイク・ホンダ下院議員は、中国系反日団体から支援を受け、中国系実業家から献金を受け取っていた。今回の教科書をめぐる法案を提出したのも、韓国系団体の働きかけを受けた議員だった。
▼やはり韓国系米国人らが別の州では、日本人学校に対して日本の公民の教科書の使用中止を求めている。日本の国際的地位を貶(おとし)める企(たくら)みはまだまだ続きそうだ。頼みの綱となる日系人は、米国社会で台頭するアジア系のなかで人口がほとんど増えていないという。応援団を期待するのは難しい。
▼彼らにとって日本が、かつて敵国だったという問題も残っている。以前、米国史上最強といわれた日系部隊について書いたことがある。そのなかで日米開戦前に東条英機首相が、日系社会に対して米国に忠誠を尽くして当然、と手紙で伝えた事実を紹介した。
▼そんなお人よしの国で、外国人に参政権を認めようとする動きがある。外国で政治家をあやつり、世論を誘導するのが当然と考える国々が、何を仕掛けてくるのか。想像するだに恐ろしい。》
韓国人は、このような意味不明の「嫌がらせ」を延々と続けている・・・。
いや、意味不明ではないな、自国のアイデンティティの確立を、このような形(他者を貶める)でしか表わせない民族なのだ。
そこには、世界史上での歴史の経緯などは頭になく、ただ、世界中で嫌われている民族の、「我欲の極み」というゴリ押しだけである・・・。
このうっとおしいハエみたいな存在には、「日本人的」であることを忘れ、越境して攻撃することも大事かと・・・。
・・・(2012/02/02)
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる