65 / 179
第二章 初学院編
64
しおりを挟む
さて、これで一通り終わったけどキルがあまり動かなくなってしまった。おそらく眠ってしまったのだろう。眠ってしまうほど心地よかったのなら、嬉しい限りだ。今は大体九時だから、このまま寝かせておいた方が良いだろうか? だけど、「終わったら俺がお茶を淹れるから、楽しみにしておいてくれ!」とマッサージ中に言っていたので、起こさなかったら不貞腐れてしまうかもしれない。
それに、キルは泊りを非常に楽しみにしていたから、起こしてあげた方が良いかもしれないな。俺はキルの肩をゆすって、呼びかけてみた。
「キル、マッサージ終わったよ。」
「………ん、あ、悪い、眠ってしまった。とても心地よかったよ、ありがとう。だけど悪いな、側仕えにさせるようなことをやらしてしまって。」
「俺が好きでやっていることだから気にしないでよ。むしろ、あんな凝り固まった状態を知ったら今後も不安だから、俺が定期的に見るからね。明日キースも捕獲して体の状態を見ようと思う。」
「………わかった。よし、じゃあお礼も兼ねてお茶にしようか。」
キルはそういうと、早速キッチンに向かっていきお茶の準備を始めた。キルが一生懸命お茶を入れる練習をしていたのかと思うとほほえましいけど、キルにお茶の淹れ方を教えたであろうメイドたちはさぞや緊張したことだろう。それに、よく許可が下りたものだ。貴族は基本的にキッチンに立たないからな。もしかすると、アルベルト殿下あたりが面白いからと許可したのかもしれない。
俺が色々考察していると、キルが楽しげな表情でお茶をもってリビングに戻ってきた。
「アース、早速飲んでみてくれ。味は、一応合格点はもらえているのだが………。」
「わかった、ありがとう。じゃあ、早速いただくね。」
うん、香りがたっていてすごくおいしそうだ。………キルがすごい見てくるな。おいしいかどうか不安なんだろうけど、そんなに見られたら飲みにくいよ。俺はキルに向かって少し微笑んだ後、一口飲んだ。
美味しいな………。一生懸命練習してくれたんだろうな。ん、あれ? この味は、キルの部屋で飲んだ時の茶葉の味がする気がする。確かあれって、とても高価なものだったはずだ。高級ホテルのこのホテルに偶然あったということも考えられるけど、もしかして持ってきてくれたのかな?
「キル、すごくおいしいよ! あとさ、もしかしてこの茶葉って用意してくれた?」
「そうか、よかった………。ああ、一応持ってきておいたんだ。メイドを頼まないことがあらかじめわかっていたから、お茶を淹れる機会があるかと思っていたんだ。」
「なるほどね、明日三人にもふるまってあげてよ。きっと、喜ぶと思うよ。俺も練習したいから、今度教えてもらってもいい?」
「ああ、もちろんだ。」
俺の提案にキルはうれしそうな顔で了承してくれた。自分が褒められたことを相手に教えてほしいと言われるのはうれしいことだよな。それに、俺とキルだと騎士と魔導士で学ぶことが違うから、教え教えられということが少ないので新鮮で楽しみだ。
「あ、そうだ。アースに兄上から伝言だ。「冬休みに「悪魔の呪い」の件でいろいろあるから、準備しておくように」、だそうだ。」
「………準備? その、色々の内容がわからないと準備のしようがないと思うけど何か聞いてる?」
「すまない。俺が聞いても鼻歌を歌うばかりで、何も答えてくれなかった。」
からかわれているのかな? 若干カチンと来たけど、アルベルト殿下は大体そんな感じなので、いったん抑えよう。あとで側近の兄上に確認してみよう。正式に証明されたのなら俺の様に苦しむ子供たちが早期発見されて、ちゃんとしたケアを受けられるだろう。
「キルが謝ることではないよ。あとで兄上に確認してみるから、何かわかったら教えるからさ。」
「すまない、助かる。最近の兄上は俺のことをからかうというか、絡んでくるというか、そんな感じなんだ。」
「キルに甘えたいのか、絡みながらキルの様子を確認してるんじゃないかな? アルベルト殿下もお忙しいだろうし、息抜きに付き合うと思ってほどほどにお相手してあげるといいと思うよ。あと、ウェル殿下もね。」
俺がそういうと、キルはあからさまに不機嫌なオーラを醸し出した。どちらの殿下と絡むのが嫌なのか、はたまたどちらとも面倒なのかはわからないけど、兄弟仲がよさそうで何よりだ。
「………善処する。そろそろ、寝る準備を始めようか。明日は朝練もするからな。」
今は約十時だ。今から寝る準備を始めれば、明日の朝練の時間が十分に取れるな。俺たちは食器を片付けて、歯を磨いてベッドへと向かった。ベッドは二つあり、隣り合ってはいるが一つがとても大きいので意外にもキルとは少し距離ができる。近距離だったらいろいろな意味でまずかったので、ある意味幸運だ。
俺とキルは互いにベッドへと入り、寝入るまで少し話そうということになった。
………うーん。気のせいかもしれないけど、先程よりも少し寒い気がする。寒気ではないと思うけど、一応キルにも聞いてみよう。
「キル。俺の気のせいかもしれないけど、少し寒くない?」
「そういわれると………寒い気がするな。でもおかしいな、部屋の温度は魔道具で一定に保たれているはずだ。もしかすると、魔石が切れたのかもしれない。予備の魔石が魔道具の近くにあるはずだから、見てみよう。」
俺とキルは暖房の魔道具を確認してみた。キルの言った通り、予備の魔石があったので取り替えてみることにした。もともとセットしておいた魔石は輝きがまだ残っていたので、魔力は切れていないようだったけど………。
少し様子を見てみたけど、室温は上がるどころかむしろ下がっているように思える。これは魔石が原因ではなく、魔道具本体が原因かもしれない。
「キル、もしかしてこの魔道具壊れてるのかな?」
「魔石に異常がないことを考えると、魔道具に原因があるとみて間違いなさそうだな。」
わーお、不運だな………。高級ホテルだから、こういう設備の部分もしっかりと点検しているはずだから、ホテル側も予期していない故障なのかもしれない。今からだと、修理は難しいかもしれないから部屋の移動になるかな。だけど、真冬というわけでもないし、少し肌寒いくらいだから布団に入れば問題ないような気もする。判断に困る室温だ。
「ホテル側に知らせて部屋を変えてもらう? 今から修理は難しいよね?」
「修理は難しいだろうな。部屋を変えてもらうのは通常の客なら大丈夫だろうが………。俺がこの部屋にいることが前提で、警備の配置がとられているだろうから、今から部屋を変えると多くの人たちに迷惑をかけてしまう。アースが大丈夫そうなら、一晩はこのままの部屋にいたいと思う。」
キルの意見はもっともだ。この部屋の警備を前提に騎士団や魔導士団は動いているだろうから、簡単には部屋を変えられないだろう。凍え死ぬような寒さではないし、一晩だけなら大丈夫だ。
「俺は大丈夫だよ。布団に入れば、問題なく寝られると思う。」
「わかった、どうしても寒くなったら言ってくれ。」
それから俺とキルはベッドへと戻った。うーん、寝られるかなと思ったけどベッドの中が結構冷たい。自分の体温で温めるか、ベッド中で動きまくって摩擦熱を発生させるしかない。
よし。ベッドで運動しよう、いい意味で。
俺がベッドで運動しようとすると、キルから衝撃的な提案がなされた。
それに、キルは泊りを非常に楽しみにしていたから、起こしてあげた方が良いかもしれないな。俺はキルの肩をゆすって、呼びかけてみた。
「キル、マッサージ終わったよ。」
「………ん、あ、悪い、眠ってしまった。とても心地よかったよ、ありがとう。だけど悪いな、側仕えにさせるようなことをやらしてしまって。」
「俺が好きでやっていることだから気にしないでよ。むしろ、あんな凝り固まった状態を知ったら今後も不安だから、俺が定期的に見るからね。明日キースも捕獲して体の状態を見ようと思う。」
「………わかった。よし、じゃあお礼も兼ねてお茶にしようか。」
キルはそういうと、早速キッチンに向かっていきお茶の準備を始めた。キルが一生懸命お茶を入れる練習をしていたのかと思うとほほえましいけど、キルにお茶の淹れ方を教えたであろうメイドたちはさぞや緊張したことだろう。それに、よく許可が下りたものだ。貴族は基本的にキッチンに立たないからな。もしかすると、アルベルト殿下あたりが面白いからと許可したのかもしれない。
俺が色々考察していると、キルが楽しげな表情でお茶をもってリビングに戻ってきた。
「アース、早速飲んでみてくれ。味は、一応合格点はもらえているのだが………。」
「わかった、ありがとう。じゃあ、早速いただくね。」
うん、香りがたっていてすごくおいしそうだ。………キルがすごい見てくるな。おいしいかどうか不安なんだろうけど、そんなに見られたら飲みにくいよ。俺はキルに向かって少し微笑んだ後、一口飲んだ。
美味しいな………。一生懸命練習してくれたんだろうな。ん、あれ? この味は、キルの部屋で飲んだ時の茶葉の味がする気がする。確かあれって、とても高価なものだったはずだ。高級ホテルのこのホテルに偶然あったということも考えられるけど、もしかして持ってきてくれたのかな?
「キル、すごくおいしいよ! あとさ、もしかしてこの茶葉って用意してくれた?」
「そうか、よかった………。ああ、一応持ってきておいたんだ。メイドを頼まないことがあらかじめわかっていたから、お茶を淹れる機会があるかと思っていたんだ。」
「なるほどね、明日三人にもふるまってあげてよ。きっと、喜ぶと思うよ。俺も練習したいから、今度教えてもらってもいい?」
「ああ、もちろんだ。」
俺の提案にキルはうれしそうな顔で了承してくれた。自分が褒められたことを相手に教えてほしいと言われるのはうれしいことだよな。それに、俺とキルだと騎士と魔導士で学ぶことが違うから、教え教えられということが少ないので新鮮で楽しみだ。
「あ、そうだ。アースに兄上から伝言だ。「冬休みに「悪魔の呪い」の件でいろいろあるから、準備しておくように」、だそうだ。」
「………準備? その、色々の内容がわからないと準備のしようがないと思うけど何か聞いてる?」
「すまない。俺が聞いても鼻歌を歌うばかりで、何も答えてくれなかった。」
からかわれているのかな? 若干カチンと来たけど、アルベルト殿下は大体そんな感じなので、いったん抑えよう。あとで側近の兄上に確認してみよう。正式に証明されたのなら俺の様に苦しむ子供たちが早期発見されて、ちゃんとしたケアを受けられるだろう。
「キルが謝ることではないよ。あとで兄上に確認してみるから、何かわかったら教えるからさ。」
「すまない、助かる。最近の兄上は俺のことをからかうというか、絡んでくるというか、そんな感じなんだ。」
「キルに甘えたいのか、絡みながらキルの様子を確認してるんじゃないかな? アルベルト殿下もお忙しいだろうし、息抜きに付き合うと思ってほどほどにお相手してあげるといいと思うよ。あと、ウェル殿下もね。」
俺がそういうと、キルはあからさまに不機嫌なオーラを醸し出した。どちらの殿下と絡むのが嫌なのか、はたまたどちらとも面倒なのかはわからないけど、兄弟仲がよさそうで何よりだ。
「………善処する。そろそろ、寝る準備を始めようか。明日は朝練もするからな。」
今は約十時だ。今から寝る準備を始めれば、明日の朝練の時間が十分に取れるな。俺たちは食器を片付けて、歯を磨いてベッドへと向かった。ベッドは二つあり、隣り合ってはいるが一つがとても大きいので意外にもキルとは少し距離ができる。近距離だったらいろいろな意味でまずかったので、ある意味幸運だ。
俺とキルは互いにベッドへと入り、寝入るまで少し話そうということになった。
………うーん。気のせいかもしれないけど、先程よりも少し寒い気がする。寒気ではないと思うけど、一応キルにも聞いてみよう。
「キル。俺の気のせいかもしれないけど、少し寒くない?」
「そういわれると………寒い気がするな。でもおかしいな、部屋の温度は魔道具で一定に保たれているはずだ。もしかすると、魔石が切れたのかもしれない。予備の魔石が魔道具の近くにあるはずだから、見てみよう。」
俺とキルは暖房の魔道具を確認してみた。キルの言った通り、予備の魔石があったので取り替えてみることにした。もともとセットしておいた魔石は輝きがまだ残っていたので、魔力は切れていないようだったけど………。
少し様子を見てみたけど、室温は上がるどころかむしろ下がっているように思える。これは魔石が原因ではなく、魔道具本体が原因かもしれない。
「キル、もしかしてこの魔道具壊れてるのかな?」
「魔石に異常がないことを考えると、魔道具に原因があるとみて間違いなさそうだな。」
わーお、不運だな………。高級ホテルだから、こういう設備の部分もしっかりと点検しているはずだから、ホテル側も予期していない故障なのかもしれない。今からだと、修理は難しいかもしれないから部屋の移動になるかな。だけど、真冬というわけでもないし、少し肌寒いくらいだから布団に入れば問題ないような気もする。判断に困る室温だ。
「ホテル側に知らせて部屋を変えてもらう? 今から修理は難しいよね?」
「修理は難しいだろうな。部屋を変えてもらうのは通常の客なら大丈夫だろうが………。俺がこの部屋にいることが前提で、警備の配置がとられているだろうから、今から部屋を変えると多くの人たちに迷惑をかけてしまう。アースが大丈夫そうなら、一晩はこのままの部屋にいたいと思う。」
キルの意見はもっともだ。この部屋の警備を前提に騎士団や魔導士団は動いているだろうから、簡単には部屋を変えられないだろう。凍え死ぬような寒さではないし、一晩だけなら大丈夫だ。
「俺は大丈夫だよ。布団に入れば、問題なく寝られると思う。」
「わかった、どうしても寒くなったら言ってくれ。」
それから俺とキルはベッドへと戻った。うーん、寝られるかなと思ったけどベッドの中が結構冷たい。自分の体温で温めるか、ベッド中で動きまくって摩擦熱を発生させるしかない。
よし。ベッドで運動しよう、いい意味で。
俺がベッドで運動しようとすると、キルから衝撃的な提案がなされた。
255
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
【完結 一気読み推奨】片想いの相手が「そろそろ恋愛したい」と言ったので、用済みの俺はニートになることにしました。
はぴねこ
BL
高校生の頃、片想いの親友に告白した。
彼はノンケだったから玉砕して友人関係も終わるものだと思っていた。
もしかすると気持ち悪いと軽蔑される覚悟までしていたのに、彼は「今は恋愛をしている時間がないんだ」と自分の夢を語ってくれた。
彼は会社を興した祖父のことをとても尊敬していて、自分も起業したいと熱く語ってくれた。
そして、俺の手を握って「できれば親友のお前には俺の右腕になってほしい」と言われた。
同性愛者の俺のことを気持ち悪いと遠ざけることもせずに、親友のままでいてくれた彼に俺は感謝して、同じ大学に進学して、大学の頃に彼と一緒にゲームを作成する会社を起業した。
あれから二十年間、本当に二人三脚で駆け抜けてきた。
そして、昨年売り出したVRMMOが世界的に大ヒットし、ゲーム大賞を取ったことを祝うパーティーで親友が語った言葉に俺の覚悟も決まった。
「俺もそろそろ恋愛したい」
親友のその言葉に、俺は、長年の片想いを終わらせる覚悟をした。
不憫な拗らせアラフォーが”愛”へと踏み出すお話です。
運命の番は僕に振り向かない
ゆうに
BL
大好きだったアルファの恋人が旅先で運命の番と出会ってしまい、泣く泣く別れた経験があるオメガの千遥。
それ以来、ずっと自分の前にも運命の番があらわれることを切に願っていた。
オメガひとりの生活は苦しく、千遥は仕方なく身体を売って稼ぐことを決心する。
ネットで知り合った相手と待ち合わせ、雑踏の中を歩いている時、千遥は自分の運命の番を見つけた。
ところが視線が確かに合ったのに運命の番は千遥を避けるように去っていく。彼の隣には美しいオメガがいた。
ベータのような平凡な見た目のオメガが主人公です。
ふんわり現代、ふんわりオメガバース、設定がふんわりしてます。
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
幼馴染がいじめるのは俺だ!
むすめっすめ
BL
幼馴染が俺の事いじめてたのは、好きな子いじめちゃうやつだと思ってたのに...
「好きな奴に言われたんだ...幼馴染いじめるのとかガキみてーだって...」
「はっ...ぁ??」
好きな奴って俺じゃないの___!?
ただのいじめっ子×勘違いいじめられっ子
ーーーーーー
主人公 いじめられっ子
小鳥遊洸人
タカナシ ヒロト
小学生の頃から幼馴染の神宮寺 千透星にいじめられている。
姉の助言(?)から千透星が自分のこといじめるのは小学生特有の“好きな子いじめちゃうヤツ“だと思い込むようになり、そんな千透星を、可愛いじゃん...?と思っていた。
高校で初めて千透星に好きな人が出来たことを知ったことから、
脳破壊。
千透星への恋心を自覚する。
幼馴染 いじめっ子
神宮寺 千透星
ジングウジ チトセ
小学生の頃から幼馴染の小鳥遊 洸人をいじめている。
美形であり、陰キャの洸人とは違い周りに人が集まりやすい。(洸人は千透星がわざと自分の周りに集まらないように牽制していると勘違いしている)
転校生の須藤千尋が初恋である
悪役の僕 何故か愛される
いもち
BL
BLゲーム『恋と魔法と君と』に登場する悪役 セイン・ゴースティ
王子の魔力暴走によって火傷を負った直後に自身が悪役であったことを思い出す。
悪役にならないよう、攻略対象の王子や義弟に近寄らないようにしていたが、逆に構われてしまう。
そしてついにゲーム本編に突入してしまうが、主人公や他の攻略対象の様子もおかしくて…
ファンタジーラブコメBL
シリアスはほとんどないです
不定期更新
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
悪役令息ですが破滅回避で主人公を無視したら、高潔な態度だと勘違いされて聖人認定。なぜか溺愛ルートに入りました
水凪しおん
BL
BL小説『銀の瞳の聖者』の悪役令息ルシアンに転生してしまった俺。
原作通りなら、主人公ノエルをいじめ抜き、最後は断罪されて野垂れ死ぬ運命だ。
「そんなの絶対にお断りだ! 俺は平和に長生きしたい!」
破滅フラグを回避するため、俺は決意した。
主人公ノエルを徹底的に避け、関わらず、空気のように生きることを。
しかし、俺の「無視」や「無関心」は、なぜかノエルにポジティブに変換されていく。
「他の人のように欲望の目で見ないなんて、なんて高潔な方なんだ……!」
いじめっ子を視線だけで追い払えば「影から守ってくれた」、雨の日に「臭いから近寄るな」と上着を投げつければ「不器用な優しさ」!?
全力で嫌われようとすればするほど、主人公からの好感度が爆上がりして、聖人認定されてしまう勘違いラブコメディ!
小心者の悪役令息×健気なポジティブ主人公の、すれ違い溺愛ファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる